理系採用ランキング上位の企業に共通点有り!学生に人気の理由を解説

理系採用ランキングの上位企業を見ると、毎年同じ企業がランクインしていることが分かります。
誰もが知る有名企業だからということも理由の1つですが、実は理系採用ランキング上位の企業には共通点があるのです。

本記事では理系採用ランキングに毎年ランクインする企業の共通点について、分かりやすく解説します。
理系採用を成功させたいとお考えの採用担当者様は必見です。

理系採用ランキング上位の企業

まずは理系採用ランキングの上位企業に、どのような企業がランクインしているのか確認していきましょう。
社名を見るだけでも、何となく理系学生から人気の高い理由が見えてきます。

日本を代表するものづくり企業

日本の経済成長を支えるのが「ものづくり企業」と呼ばれるメーカーです。
当然ながら、理系学生からも根強い人気を誇っています。

理系採用ランキングで常に上位に位置する企業は、以下の通りです。

  • ソニー:総合電機メーカー
  • トヨタ自動車:自動車メーカー
  • パナソニック:総合電機メーカー
  • ホンダ:自動車メーカー
  • キヤノン:大手精密機器メーカー
  • 旭化成グループ:総合化学メーカー
  • 富士フィルムグループ:精密化学メーカー
  • 三菱電機:総合電機メーカー

いずれの企業も誰もが知る大手企業ばかりだと言えます。
グローバルで見ても競争力が高い企業であり、理系学生に人気が高いことも納得です。

根強い人気を誇るインフラ系企業

メーカーと同様に理系学生から人気が高いのが、インフラ系企業です。
インフラ系企業とは、電力・ガス・石油などのエネルギー業界の企業や、鉄道・航空などの交通系企業、陸運・海運などの運輸・物流業界の企業のことを指します。

理系採用ランキング上位のインフラ系企業は以下の通りです。

  • 東海旅客鉄道(JR東海):鉄道事業者
  • 東日本旅客鉄道(JR東日本):鉄道事業者
  • NTTドコモ:通信事業者
  • NTT西日本:通信事業者
  • KDDI:通信事業者
  • 関西電力:電力会社
  • 中部電力:電力会社
  • 日本航空(JAL):航空会社

インフラ系企業もメーカーと同様に、誰もが知る大手企業ばかりだということが分かります。

インフラ系企業は景気に左右されにくく安定しているというイメージがあり、理系学生から人気の高い企業だといえるでしょう。

その他の人気企業

メーカーやインフラ系企業以外の、理系採用ランキング上位企業も多くあります。
理系学生から人気の高い業界は、総合建設業や総合商社、コンサルティング・シンクタンク、IT業界などです。

具体的な社名を確認していきましょう。

  • 清水建設:大手ゼネコン
  • 大成建設:大手ゼネコン
  • NTTデータ:システムインテグレーター
  • 伊藤忠商事:総合商社
  • Sky:ITサービス
  • 野村総合研究所:シンクタンク
  • アクセンチュア:コンサルティング
  • 三菱UFJ銀行:メガバンク

近年はインターネットやIT技術の発達が目まぐるしく、ITサービスを手がける会社が、上位にランクインしていきています。
日本の建築を支える大手ゼネコンや、メガバンクも理系学生から根強い人気を誇るといえるでしょう。

理系採用ランキング上位企業の共通点

ご覧いただいたとおり、理系採用ランキング上位の企業は、誰もが知る大手企業ばかりです。
メーカー、インフラ系、ゼネコンや銀行など、業種は多岐に渡りますが、実は理系採用ランキング上位の企業には多くの共通点があります。
いくつかの共通点を確認していきましょう。

理系学生からの認知度が高い

理系採用ランキング上位の企業は「誰もが知っている」という共通点があります。
前述した企業のことを、何をしている企業かは分からないけれど、企業名は知っているという人も多いのではないでしょうか?
理系採用ランキング上位の企業は、テレビCMやメディアへの露出を意図的に増やしているので、多くの人から認知されています。
当然、理系学生からの認知度も高いことが共通点です。

DXが進んでいる

理系採用ランキング上位の企業は、ITやデジタル技術を積極的に採り入れています
現代はインターネットやSNSが急速に普及したことにより、ユーザーのニーズが多種多様で変わりやすくなっていることが特徴です。
変化が激しい時代を生き抜くためには、ビッグデータの活用等データに基づく経営が必須となっています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)は、デジタル技術とデータ活用を行い、社内風土をも変革していくという考えです。
グローバルでも熾烈に競争している理系採用ランキング上位の企業は、DXを早くから実践しています

計画的に理系採用を行っている

理系人材を巡る採用競争は、年々激しさを増していることが特徴です。
理系採用ランキングで常に上位にいる企業は、計画的に毎年理系採用を行っており、ノウハウが蓄積されているという共通点があります。
理系学生の多くは、自分が専攻した分野を活かした仕事ができるかどうかを重視しており、一番の参考になるのが先輩の存在です。
同じ研究室に所属した先輩が活躍している企業であれば、安心して入社できると考えるのは当然のことでしょう。

理系採用ランキング上位の企業は、計画的に理系採用をして、理系人材のネットワークを構築しているのです。

理系採用ランキング上位企業に負けない採用活動

それでは理系採用ランキングで上位にランクインできていない企業は、理系採用が困難なのでしょうか?
当然ながら、何の対策も行わないと、上位にランクインしている企業に採用競争で負けてしまいます。
理系採用ランキング上位の企業に負けないための採用戦略を確認していきましょう。

自社の認知度を高める努力をする

前述したとおり、理系採用ランキング上位の企業は、圧倒的な知名度を誇ります。
優秀な理系学生を採用するためには、まず自社を認知してもらうことが必要です。
テレビCMや広告を打つためには、多額の予算が必要となるケースもあり、簡単ではありません。
TwitterなどSNSの活用や、理系専用の採用サイトを作るなど工夫を凝らして、自社の認知度を高めていきましょう。

ターゲットとなる理系人材像を明確にする

理系人材は需要が伸び続けており、不足しているため、自社で必要となる理系人材のターゲットを明確にしておくことが大切です。
理系人材を数多く採用する計画を立てると、どうしても理系採用ランキング上位の企業とバッティングしてしまい、不利な戦いを強いられてしまいます。
自社で絶対に必要となる理系人材像を明確にして、ピンポイントに採用活動を行うことによって、将来のコアとなる理系人材を確保することができるでしょう。

従来の採用手法を見直してみる

新型コロナウイルスのまん延により、従来の採用手法が変わりつつあります。
対面での面接やイベントは減少し、主戦場がインターネットとなっていることが特徴です。
従来の採用手法だけでは結果が出にくい状態となっており、リファラル採用やダイレクトリクルーティングという新たな手法に挑戦する企業も多くなっています。
変化を恐れず新たな採用手法に挑戦するという選択肢も、ぜひご検討ください。

ダイレクトリクルーティングという選択肢

理系採用ランキング上位の企業に負けない採用活動を行なうためには、これまでと違った採用手法を採り入れていくことが重要です。
オファー型の採用サービスであるダイレクトリクルーティングをご紹介します。

理系採用に特化したTECH OFFER

ダイレクトリクルーティングは近年注目されている採用手法です。
別名オファー型の採用サービスとも呼ばれています。
ダイレクトリクルーティングの中でも、特に注目なのが理系採用に特化したTECH OFFERです。
TECH OFFERを活用することで、理系採用ランキング上位の企業にも負けない採用活動が可能となるでしょう。

ターゲットに確実自社を認知してもらえる

TECH OFFERの最大の特徴は、理系学生に直接オファーを出すことができるということです。

大手企業と比べて知名度で劣る中小企業の場合、理系学生にいかにして認知してもらうかが勝負の分かれ目だといえるでしょう。
TECH OFFERを活用することで、ターゲットとする理系学生に、自社の技術や魅力をダイレクトに伝えることが可能です。
確実に自社について認知してもらうことができるため、確度の高い理系採用ができるようになるでしょう。

戦略的にコア人材を確保できる

TECH OFFERに登録している理系学生は、約40,000件の研究室データベースと約1,000,000件の技術キーワードで紐づけられています。
企業は特定の技術やスキルを持つ理系学生にピンポイントにターゲットを絞って、オファーを出すことが可能です。
理系採用ランキング上位の企業と理系人材の採用数で競うことは困難かもしれません。
しかし、TECH OFFERを使うことで、戦略的に将来のコアとなる理系学生を確保することが可能です。

まとめ

理系採用ランキング上位の企業は、誰もが知る有名企業ばかりです。
知名度が高く、理系学生からの認知度がずば抜けているということが最大の共通点だと言えます。
理系採用ランキング上位の企業に負けない採用を行うためには、新たな採用手法にチャレンジすることが大切です。
理系採用に特化したTECH OFFERを活用して、理系採用を有利に進めましょう。