理系採用イベントで学生との接点を増やそう!併用できる手法も解説

理系採用イベントで学生との接点を増やす方法を解説

「理系採用が年々難しくなっている…。」とお困りであれば、理系採用イベントへの出展を検討してみましょう。

理系採用イベントに出展すれば、学生との接点が増えて、自社の認知度が向上します。母集団形成にもつながる有効的な手法です。

本記事では理系採用イベントと併用して学生との接点を増やせる採用手法も解説しています。理系採用を成功させたい人事担当者は必見です。

理系採用イベントの種類

理系採用イベントの種類を解説

一般的に知名度が高い理系採用イベントの種類は以下の3種類です。

  • 選考直結型イベント
  • 合同企業説明会
  • 業界別イベント

それぞれのイベントの特徴を確認していきましょう。

選考直結型イベント

イベントでグループディスカッションなどの選考を行うのが選考直結型イベントです。別名マッチングイベントとも呼ばれており、自社で採用したい人材に特別選考ルートを案内する企業も増えています。

選考直結型イベントは一度に複数の企業が出展しているのが特徴です。就活に意欲的な学生が多く参加しているため、近年出展している企業が増えています。

企業説明会に選考を加えるイベントのために事前準備が複雑となりますが、出会った学生に対して次のステップを企業側から提示できるのが最大のメリットです。

合同企業説明会

合同企業説明会では、多くの企業が一堂に会して企業説明会を行います。最もポピュラーな採用イベントであり、企業にとっては1回の参加で多くの学生と接する機会が作れるのがメリットです。

コロナ禍でリアルの会場でのイベントは少なくなりましたが、一方でWebでの合同企業説明会は増加傾向にあります。

多くの学生と接するためにはWebでの企業説明にも工夫を凝らすことが大切です。企業紹介ビデオやプレゼンテーションの原稿は入念に作り込みましょう。

特化型イベント

特化型イベントは特定の学生のみをターゲットとしています。自社の採用ニーズが明確となっているのであれば効率的な採用が期待できるイベントです。特化型イベントには大きく分けて2つの種類があります。

  • 業界特化型:IT業界、マスコミ、自動車メーカーなど参加企業を絞るイベント
  • 属性分類型:体育会系や理系学生など学生の属性を限定するイベント

当然ながら参加する他の企業も同じような採用ニーズを持っています。自社の知名度が劣る場合は、イベントに参加しても学生が集まらない場合があるので、注意が必要です。

理系採用イベントに出展するメリット

理系採用イベントに出展するメリットを解説

企業は理系採用イベントに参加することで、さまざまなメリットを享受できます。特に以下の3つは企業にとって大きなメリットだといえるでしょう。

  • 自社の認知度を高められる
  • 母集団形成につながる
  • ダイレクトに学生と話ができる

それぞれの内容を確認していきます。

自社の認知度を高められる

理系採用イベントには多くの学生が参加します。企業はイベントに出展することで、学生の目にとまりやすくなるため、自社の認知度を高めることが可能です。

マイナビやリクナビなどナビサイトへの広告出稿だけでは学生に認知されない可能性が高いため、リアルの理系採用イベントでいかに学生との接点を増やせるかが認知度向上のポイントだといえるでしょう。

母集団形成につながる

理系採用イベントで自社の認知度を高めることで、理想の母集団形成につながります。イベントでは自社に応募してもらいたい学生に対して、効果的なプレゼンを行いましょう。理系採用イベントで母集団を形成するためには他社との差別化が大切です。

  • 動画を活用した自社のPR
  • 特別選考へのオファー
  • 活躍する社員との対話

上記のような工夫によって、学生の印象に残りやすいアピールができます。学生にインパクトを与えて効率的な母集団形成を実現しましょう。

ダイレクトに学生と話ができる

学生と直接対話できるのも、理系採用イベントに出展するメリットです。ナビサイトの広告だけでは伝えきれない自社の魅力を学生へダイレクトに届けることで、学生の認知度や志望度を高められるでしょう。

多くの学生がイベントや選考を通じて企業を知ることで、就職に対する軸を固めていきます。採用活動は認知度が低い企業でも、理系採用イベントを通じて学生に認知してもらうことで、知名度の高い企業との採用競争に勝てる可能性が高まるでしょう。

理系採用イベントと併用できる採用手法

理系採用イベントと併用できる手法を解説

理系採用を成功させるためには、イベントへの参加とさまざまな手法を組み合わせることが大切です。理系採用イベントと相性が良い採用手法には以下があります。

  • インターンシップ
  • SNSの活用
  • ダイレクトリクルーティング

それぞれの採用手法について、特徴を確認していきましょう。

インターンシップ

インターンシップは企業が学生に対して就業体験の機会を提供する制度です。実施する企業の約30%が採用を目的としており、理系採用イベントとも相性が良い採用手法だといえます。

競争の激しい理系採用では、インターンシップを通じて他社との差別化を図る企業が増えているのが特徴です。インターンシップを通じて就業体験をしてもらうことで、就職後のミスマッチも少なくなるでしょう。

インターンシップを通じた理系採用については、以下の記事でも解説していますので合わせてご確認ください。

SNSの活用

TwitterやInstagram、TikTokなどSNSの活用も理系採用イベントと併用したい手法の1つです。理系採用イベントを成功させるためには、自社の認知度を高める必要があります。SNSを活用してPRを行うことで、学生の目にとまりやすくなるでしょう。

TikTokなど学生が馴染みのあるSNSを通じて理系採用イベントの出展を通知することで、当日参加する学生を増やせる可能性もあります

SNSを活用した新卒採用については、以下の記事でポイントを解説していますので、ご覧ください。

ダイレクトリクルーティング

ダイレクトリクルーティングは直接学生にアプローチする手法です。中途採用の場面では以前から活用されていましたが、近年は新卒採用でも導入企業が増えています。

気になる学生に対して直接オファーする手法であり、確実に自社の魅力を届けることが可能です。理系採用イベントの出展を告知することで、リアルでも学生との接点を作れます。

新卒理系採用に特化した『TECH OFFER』を使えば、より効率的に自社で求める理系学生に出会えるでしょう。

ダイレクトリクルーティングを新卒採用に活用する方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。

理系採用に成功した事例

理系採用に成功した事例を解説

ダイレクトリクルーティングを活用することで、多くの企業が理系採用に成功しています。以下の事例を確認することで、ダイレクトリクルーティングについての理解を深めましょう。

  • これまで出会えなかった地域の学生にアプローチできた事例
  • 自社のことを知らなかった学生と出会えた事例
  • 理系学生の母集団形成に成功した事例

これまで出会えなかった地域の学生にアプローチできた事例

株式会社FUJIは産業用ロボットの開発・製造を手がける企業であり、電子部品実装ロボットのリーディングカンパニーです。愛知県に本社を置いており、東海圏の学生からの認知度が高い一方で、その他地域の学生にはアプローチできていませんでした。

ダイレクトリクルーティング『TECH OFFER』を導入することで、関西や関東など東海圏以外の学生にもアプローチできるようになり、採用の幅が広がった好事例です。

参考:これまで出会えなかった関東・関西圏の学生にアプローチ!マッチング精度の高い出会いも実現

自社のことを知らなかった学生と出会えた事例

ホワイトカラーの業務効率化を目的としたサービスを提供している株式会社テンダもダイレクトリクルーティングを活用しています。

株式会社テンダは学生からの認知度が低いため、理系採用イベントに参加しても学生が集まらず、母集団形成に苦戦していました。

打開策として『TECH OFFER』を導入してからは、ターゲットとする理系学生に効率的にアプローチしています。研究内容からマッチングを図ることで、自社のことを知らなかった学生とも出会えた事例です。

参考:希望人材の採用に成功~テンダについて知らなかった学生との出会い~

理系学生の母集団形成に成功した事例

ケーブルテレビを中心にサービスを展開するJCOM株式会社は『TECH OFFER』を通じて母集団形成に成功しています。

JCOMでは理系職種の仕事というイメージを学生に持ってもらえないことが課題でした。理系採用イベントに参加しても、学生が集まらずに母集団形成に苦戦していたのです。

『TECH OFFER』導入後は自社の事業領域に合わせてキーワードを選定して、マッチした学生にオファーを出しています。ピンポイントでオファーを送ることで、学生が選考まで進みやすくなった好事例です

参考:理系特化型で母集団形成に成功!自動と手動の良いとこどりで工数削減

理系採用を成功させるポイントは学生との接点

理系採用の企業間競争は激化しており、これまでの採用手法だけでは結果が出にくくなっています。成功させるポイントは「いかに学生との接点を増やせるか」ということでしょう。

理系採用イベントへの出展は、多くの学生とリアルでの接点を増やせるチャンスです。自社の戦略とマッチするのであれば積極的に出展しましょう。

より効率的に理系学生との接点を増やしたいのであれば、新卒理系採用に特化したダイレクトリクルーティング『TECH OFFER』がおすすめです。ピンポイントにターゲットとする学生にオファーを出すことで、確実に自社の情報を届けられます。

『TECH OFFER』を詳しく知りたい方は、以下より無料で資料をダウンロードできます。ぜひ理系採用にお役立てください。

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