こんにちは。理系就活情報局です。
「マイナビ」や「リクナビ」などの就活サイトは、就職活動に欠かせない存在です。
理系就活生なら誰でも一つ以上は登録する就活サイトですが、登録してエントリーする以外にも、活用する手立てがあります。
今回は、「効率的に就活を進めるための就活サイトの使い方」を徹底解説します!
「そういえば、就活サイトに登録したけど特に何もしていなかった」という理系就活生の方は、ぜひ参考にしてみてください!
就活サイトに登録したほうがいい?
就活サイトはエントリーするだけじゃない
就職活動シーズンが近づいて、大学のキャリアセンターからの案内で就活サイトに登録した方も多いと思います。
もしかすると、まだエントリーの時期ではないからそのままにしている方もいるかもしれません。
結論、就活サイトにはエントリー以外にも活用できる存在です。
大手就活サイトには就職活動にまつわる長年のデータが蓄積されており、まさに就職活動の情報の宝庫と言えます。
以下では、就活サイトを最大限に活用する方法を紹介します。
就活サイトを最大限に活用する使い方
自己分析ツールでビジョンを明確にする
就活サイトを最大限に活用する使い方1つ目は、「自己分析ツールでビジョンを明確にすること」です。
就活サイトには、独自の自己分析ツールがあります。
5分~10分程度で完結するものが多く、アンケートに答えるような感覚で気軽に自己分析ができます。
「自己分析といっても、よく分からない」という人でも気軽に使えるので、自己分析してみましょう。
自己分析ツールを使えば、あまりよく分かっていない「自分の強みや弱み」、「自分が働く上で会社に望むこと」を明確にできます。
就活サイト上のツールだけでは、エントリーシートを書くために必要な自己分析は完結しないかもしれません。ですが、これから就職活動に取り組んでいく第一歩として、気軽に試してみることをおすすめします。
業界知識を効率的に把握する
就活サイトを最大限に活用する使い方2つ目は、「業界知識を効率的に把握すること」です。
就活サイトには、それぞれの業界の概要・主な職種・仕事内容・必要なスキルなどが分かりやすくまとめられています。
業界研究・企業研究を始める前に、一度目を通しておくと、「自分が何を知っていて何を知らないのか」が見えてきます。自分に足りない知識が分かれば、次は何をすればいいのか分かります。
複数の業界を検討している人は、業界比較の手段としても活用できます。
スカウト機能に登録する
就活サイトを最大限に活用する使い方3つ目は、「スカウト機能に登録すること」です。
スカウト機能に登録しておけば、企業からスカウトメールが届きます。
もしかすると、スカウトメールが届くまでは知らなかった優良企業と出会える可能性もあります。
スカウト機能を活用するためには、就活サイトのプロフィールをきちんと埋めることが大切です。プロフィールを充実させて、自分が企業にとって魅力的な人材であることを示しましょう。
イベント情報をチェックする
就活サイトを最大限に活用する使い方4つ目は、「イベント情報をチェックすること」です。
企業と理系就活生の接点は、エントリーやスカウトメールだけではありません。
企業説明会やインターンシップなどのイベントで直接企業に触れることで、WEBで情報を検索するだけでは分からない情報を手に入れられます。
就活サイトには、企業のイベント情報が掲載されています。
興味のある企業の最新情報は定期的にチェックして、イベントに積極的に参加してみましょう。
適性試験の模擬試験で腕試し
就活サイトを最大限に活用する使い方5つ目は、「適性試験の模擬試験で腕試しをすること」です。
就活サイトでは、適性試験の模擬試験を受けられます。
選考過程で必ず必要になる適性試験対策は、できるだけ早めに取り掛かることをオススメします。
まずは就活サイトで腕試しをして、自分がどんな問題が苦手で、どのように対策する必要があるのかを理解しましょう。
先輩のエントリーシートや体験談を読む
就活サイトを最大限に活用する使い方6つ目は、「先輩のエントリーシートや体験談を読むこと」です。
就活サイトには、これまでに就職活動をしてきた先輩たちのエントリーシート・履歴書・体験談が蓄積されています。
志望する業界や企業に合わせた実例を見たり、どんなふうに就職活動に取り組んだのかがわかる体験を知ったりできるので、ぜひ一度見てください。掲載数も多いので、移動時間や隙間時間に閲覧すると良いでしょう。
数多くの実例を参考に、就職活動を有利に進める手がかりを見つけましょう。
複数の就活サイトを活用しよう
求人数の多い大手ナビ型サイトとスカウト型を併用
就活サイトには種類があり、それぞれ特長が異なります。
就活サイトの特性を理解した上で、自分に合ったサイトを活用しましょう。
一番オススメの活用方法は、求人数の多い大手ナビ型サイトとスカウト型サイトの併用です。
ナビ型の就活サイトは、設定した条件から求人が検索でき、気になる企業探しからエントリーまで一貫して行えます。
「リクナビ」「マイナビ」などが有名で、大手ナビ型サイトには幅広い業種の求人情報が集まります。
スカウト型の就活サイトは、プロフィールを登録すれば企業からスカウトが届く逆求人型と呼ばれるタイプです。
企業は登録されたプロフィール情報をもとに学生にアプローチするため、企業側・学生側にとってもミスマッチが少なく、効率的に就職活動を進められます。
業界特化型の就活サイトにも注目
就活サイトの中には、業界特化型もあります。
「理系特化」「エンジニア専門」など、特定の業界にフォーカスした就活サイトは、志望業界がはっきり決まっている方にオススメです。
一部の業界に限定した求人のみが掲載されているので、求人の総数としては少ない傾向にあります。そのため、業界特化型の就活サイトを利用する際も、別のサイトを併用しましょう。
就活サイトに登録する時に気をつけたいこと
これまで、「就活サイトに登録したほうがいい?」から「複数の就活サイトを活用しよう」まで解説してきました。
これから就活サイトを活用していこうと思っている方に向けて、最後に就活サイトに登録する時に気をつけたいことについて解説します。
プロフィール情報を充実させる
就活サイトに登録する時は、必ずプロフィール情報を充実させましょう。
プロフィールが重要なのは、どのタイプの就活サイトでも共通です。
プロフィールの項目をきちんと埋めておけば、自分がまだ知らないだけで優良な企業から連絡が届くかもしれません。
自分からアクションを取る前に企業からアプローチが来れば、効率的に就職活動を進められます。
まずは、プロフィール情報を見直してみてください。
メールや通知・アプリを活用する
就活サイトでは、メールを使った通知機能を設定できます。
また、大手就活サイトにはアプリも用意されているので、インストールしておけばスマホ一台で隙間時間に就職活動を進められます。アプリをインストールしたら、プッシュ通知をオンにしましょう。
就職活動が始まると、ただでさえ多忙な理系就活生はやることに追われていきます。
メールや通知機能を利用して、志望する企業の情報を見逃さないようにしましょう。
まとめ
近年、就活サイトは多様化しています。
理系就活生は、大手ナビ型サイト・スカウト型サイト・業界特化型サイトを併用しながら、自分の将来に必要な情報を逃すことなく収集しなければなりません。
就活サイトには、エントリーやスカウト機能以外にも、就職活動のためになる情報で満ちています。
自分に合った就活サイトを余すことなく活用して、就職活動の幅を広げましょう!