はじめまして、理系就活情報局です。
今回は、理系の就活生向けのこの冬で頑張るべきことを紹介します。
主に、「自己分析の見直し」「就活の軸の大詰め」「面接対策」「忙しい中でも隙間時間の努力は馬鹿にならない」の4点についてお話しさせていただきます!!ぜひこれらを参考にしてこの冬の就活準備を頑張って下さい!!
そして最後に、理系就活を優位に進めるために、「活用するべき就活ツール」を紹介します!
理系就活を優位に進めたい理系就活生は是非参考にしてみてください!!
気づけばもう3年生の冬・・忙しい中、これから就活をどう進めるべきか
気付けば冬になりましたね。
今まで就活にそこまで本腰を入れられていなかった人も頑張って来た人も、適度に頑張った人にも役立つこの冬にやるべきことを紹介していきます。
自己分析の見直し
まずやるべきことの1つ目は、自己分析の見直しです。
今まではインターンシップなどでの提出でそこまで深堀せずともどうにかなっていたと思いますが、実際に面接となるときちんと深掘りをしていないと苦しむことになります。
なぜなら、人事の方々は浅い自己分析は見抜いてくるからです。アルバイトの面接くらいなら、その場の咄嗟に思いついた嘘でもどうにかできることがありますが、就職活動ではそういうわけにはいきません。
なので、きちんと自分を把握しておきましょう。
実際、自己分析を自分で行っていてどこまでしたら良いのかわからなくなることもあると思います。
しかし、そんな時は自分年表を作ってみたり知り合いにどんな人だと思われているかのアンケートを配ってデータを取ったり、大学のキャリアオフィスで助言を求めるなどしてみて下さい。
何かしら自分に合う方法が見るかるはずです。
または、就活関連のサイトでのチャット機能で就活の先輩達に助言を求めることも手です。
この記事の後半で紹介している逆求人サイトでもそんな機能がありますのでもしよければ参考にしてみて下さい。
就活の軸の大詰め
やるべき事の2つ目として紹介するのは、就活の軸の大詰めです。
自己分析さえ深堀できたら、大方就活軸の大詰めもできます。
なぜなら、意外にも幼い頃に嫌だと感じたことや頑張ったことが今の自分にかなり影響を与えているからです。
かつ、ワンデーの数時間くらいのインターンシップに参加し、さらにそこで感じた良いと感じた点や、あまり気に入らなかった点、好きになれなかった点を記録していけば過去の話で自分はこんな人間ですとESや面接で述べるよりも最近感じたことを混えることにより、面接官にわかりやすく伝わる可能性も上がります。
気になる企業のインターンに参加する
3つ目は、気になる企業のインターンに参加することです。
なぜなら先程の内容でも少し述べた通りで、インターンに参加して企業の雰囲気や仕事内容、1日のスケジュールを実際に聞くことにより、具体的にもし自分がその企業で働いた場合をイメージでき、嫌だと感じたのならなぜそう感じたのかを記録さえしておけば、この後の自己分析等で役に立つからです。
面接対策
次に面接対策について述べていきます。
なぜここまで面接を取り上げて説明するのか。そんな面接の大切さについても触れながら述べます。
自己分析ができていても伝えられなかったらもったいない!
まずは、せっかく仕上がった自己分析でも企業側にしっかり伝えられなかったら自分は損をするし、就活でも良い結果にならないです。
大学のキャリアオフィスを利用して面接練習をすることもおすすめではありますが大学によってはキャリアオフィスのレベルがまちまちだったりします。
なので、あまり志望していなくても少し自分の興味関心をかすっている企業さんの選考に応募してみて実際の選考で体験してみることも手です。
そこで、自分のどこが面接で足りないのか知ることができます。また、場数を踏んで本番にも備えられます。
大学のOBOG訪問を有効活用しましょう
次は、大学のOBOG訪問を有効活用する方法についてです。
OBOG訪問、存在は聞いたことがあるけど実際どうしたら良いかもわからず、そこまでやるのも面倒だと感じている学生も少なくはないと思います。
OBOG訪問では、実際に同じ大学を卒業した先輩方からお話を聞くことができます。
OBOGと話すことで、そのOBOGの就活軸や自己分析について聞いてみてどこが企業との共通点だったのか、またその企業のどこに惹かれて入社を決めたのかを聞くことでより自分の就活軸を深められると同時に、社会人と話すことに慣れることができます。また、OBOG訪問日程を合わせる連絡をする際に、社会人と連絡する際のマナーを学べます。
この様に、OBOG訪問は就活生にとって一見面倒に思われるかもしれませんが、とっても有益です。なので、ぜひ気になる企業のOBOGが見つかれば、zoomを用いたり、会うなどして話してみて下さい。
忙しい中でも隙間時間の努力が重要!
理系就活生の皆さんは、就活と研究室の両立でお忙しいと思いますが、どうか少し空いた時間を自分の将来に投資して欲しいと思います。
なぜなら、少し空いた時間での勉強や準備は就活に限らずとも役立つからです。
隙間時間を有効に使うべし
隙間時間の有効な使い方としては、時間を決めて自分の休む時間としっかり分けることです。
大学に入学してから今までは、やることややりたいことがあっても、なんとなく動いて適当に過ごしていてどうにかなったかもしれませんが、これからはそうにもいきません。
なぜなら、ただでさえ忙しい研究室に本格化した就活が入ってくるからです。
時には休むことも大切ですが、隙間時間で勉強などをしてみることにより意外にも自分は今までより休まなくても過ごしていけそうや、逆にここまで来たら休まなければやっていけないなどを極限で知ることができます。
かつ、意外にもボケッとしている時間やスマホで時間を溶かしていたことが多かったなどのことにも気がつけますので、隙間時間に何か自分の将来に役立つことをするのはとてもオススメです。
就活の軸のブラッシュアップ
次は、隙間時間で行うのにオススメな就活の軸をブラッシュアップすることについてです。
インターンや。説明会・OBOG訪問に参加すると様々な企業に対する思いや考えが変わってきます。
なので、それを踏まえた就活の軸の更新が必要です。ぜひ、インターンや説明会が終わってすぐの次の予定までの隙間時間でこのブラッシュアップをすることをお勧めします。
なぜなら、せっかくその時に感じたことを不完全かもしれない状態で後日思い出す方が無駄な時間で正確さも劣るからです。
SPIを始めとする就活に向けたテスト勉強をしましょう!
次は、就活におけるESとセットで大体の企業から受験して下さいと言われるSPIや玉手箱です。
この手のテストは本当に準備したものこそが勝つので、隙間の努力が本当に物を言う時が来ると思います。
また、このテストの成績により選考を弾かれることもあるのでまず行きたい企業に入る前提としてとてつもなく大切です。
【研究室と両立したい】活用するべき逆求人サイト
これまで、忙しい理系就活生へ送るこの冬にすべきことについて述べて来ました。
これまではあくまでも企業を探す側でしたが、逆にオファーをもらうという方向に手を出すこともオススメです。
なぜなら、思いも寄らない良い出会いがあるかもしれないからです。
そこでオススメのサイトを2つほどピックアップしましたので、良さそうだと感じていただければぜひみてみてください。
活用するべき逆オファーサイト➀:TECH OFFER(テックオファー)
活用するべき逆オファーサイト1つ目は、「TECH OFFER(テックオファー)」です。
TECH OFFER(テックオファー)は、理系専用のため、もちろん採用企業は多いですし、KDDIや東京エレクトロン、積水化学といった大手企業から中小企業まで、技術系の職種を中心にスカウティング(面談や早期選考案内の声掛け)が活発です。
素養や性格、経験・求める就職条件などをもとにマッチングを行うことも可能で、自身が思ってもみなかった優良企業と出会えることも多々あります。
登録でAmazonギフト券1000円分が貰えるのも嬉しいポイントです。
活用するべき逆オファーサイト②:OfferBox(オファーボックス)
活用するべき逆オファーサイト2つ目は、逆求人サイト最大手「OfferBox(オファーボックス)」です。
使いやすさや利用企業数・質ともに非常に優秀なサイトです。
スカウトサイトというと「採用に困っているようなちょっと怪しい企業ばかりなのではないか」といったイメージがありますが、OfferBoxではそのような心配はありません。
経済産業省をはじめとした大手から、中小・ベンチャー企業まで6100社以上が利用し、そのうちの15%が上場企業と質も高いです。
利用企業の業界や職種も豊富なため、自分の知らなかった企業に出会えたり、エントリー数を増やしたいときなどに非常に有効です。
エントリー前に、スカウトが届いた企業とチャットを使って話すことができるのも大きなメリットになります。
ただし、理系採用企業は一部に限られるので注意が必要です。
これだけは知っておきたいポイント(まとめ)
この記事では、「【理系で就職できない!?】研究室と就活のバランスを取ってこれからすべきこと」について解説してきました。
重要なポイントをおさらいします。
・理系就活生のこの冬頑張るべきことは、自己分析・就活軸の大詰め
・面接練習をして自分を魅力的に伝えられる様になろう
・隙間時間を以下の方法で有効活用すべし
①就活の軸を都度ブラッシュアップすべし
②SPI試験などの勉強は準備したものだけが勝つので勉強をしっかりする
・活用するべき逆オファーサイト
①TECH OFFER(テックオファー)
②OfferBox(オファーボックス)