株式会社東芝は、エネルギー・インフラ・デジタルソリューションを中核事業とする日本を代表する総合電機メーカーです。理系学生にとって技術力を存分に発揮できるフィールドが広く、研究内容との親和性を重視した選考が行われる傾向があります。ESでは研究概要の記述量が多く、志望動機や社会実現ビジョンの深さも問われるため、早めの準備が欠かせません。
この記事では、TECH OFFERに寄せられた実際の通過ES・インターンES・選考体験談をもとに、東芝の選考対策を詳しく解説します。設問の傾向から各ステップのアドバイスまで網羅していますので、ぜひ選考準備にお役立てください。
東芝の本選考ES(エントリーシート)
実際に選考を通過した方のESをもとに、東芝の本選考で問われる設問の傾向と、各回答の評価ポイントを解説します。
技術職の本選考ES
【27卒】岡山大学大学院の方の本選考ES
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 27卒 |
| 大学名 | 岡山大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | 環境生命自然科学研究科 |
| インターン参加 | インターンシップには参加していない |
| 最終選考結果 | 最終選考通過 |
【エントリーシートの内容】
設問
【研究もしくは卒論(修論)のテーマと概要】
回答
】◯◯技術における受電性能の向上を目的に、電磁波を制御する構造を用いた研究を行っています。この技術は、将来的な新しい電力供給手段として期待されていますが、受電側では電波の到来条件や周囲環境の変化によって受電装置内の電気的な整合が崩れ、エネルギーの一部が反射されるという課題があります。特に電波の到来条件が変化すると受電性能が大きく低下します。そこで本研究で…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
【学業以外で力を入れて取り組んだことを教えてください。】
回答
学業以外では、状況に応じた柔軟な対応力を養うためアルバイトに注力しました。3年次…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
【仕事をする上での夢や目標を教えてください。】
回答
技術を通じて人や社会の安全を支え、多くの人に安心を届けたいと考えています。仕事で…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
【選考通過ポイント】
このESが評価される最大のポイントは、研究内容・課外活動・志望動機の三つが一貫したテーマ(電磁波・信頼性・社会安全)で結びついている点です。研究概要では「受電性能の向上」という課題を起点に、電磁波制御という専門技術の応用可能性を示しており、東芝が手がけるレーダーや防衛・インフラ関連事業との親和性が高く、採用担当者に職務適性を印象づけやすい構成です。さらに、事業部希望理由の欄で「過酷な環境でも安定して動作する高信頼なレーダーや電波探知システムの開発」という具体的な目標を掲げており、研究テーマと志望先が直結していることが伝わります。インターン不参加でも最終選考を通過している点からも、研究内容の専門性と志望先との一致度が書類評価を大きく後押ししたと推測されます。「安全・安心を届けたい」という夢の記述も、東芝の社会インフラ事業の方向性と合致しており、企業理解の深さを示す効果的な締め方といえます。
知財職の本選考ES
【27卒】名古屋工業大学大学院の方の本選考ES
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 27卒 |
| 大学名 | 名古屋工業大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | 工学研究科工学専攻 |
| インターン参加 | インターンシップには参加していない |
| 最終選考結果 | 書類選考通過 |
【エントリーシートの内容】
設問
研究テーマと概要
回答
光二量化反応を用いた形状記憶材料の調製及び物性評価というテーマで研究を行っている。アクリル樹脂は高い透明性と加工性を有し、外観品質や寸法精度が厳しく求められる用途で広く用いられている。しかし従来の熱可塑性樹脂では、再加熱による再成形は理論上可能であるものの、熱履歴の蓄積に伴う分子鎖劣化や黄変、寸法精度の低下が生じやすく、実用的な繰り返し再加工は困難だ。その結果、再利用が進まず、…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
学生の頃に力を入れたこと
回答
人力飛行機製作部でプロペラ製作工程の改善に取り組んだ。人員不足の中、作業を分解し…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
東芝を通して自らが社会で実現したいことやビジョン
回答
研究開発や部活で得た技術体系の整理経験を通し、技術の本質や活用方法を含めて暗黙知…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
【選考通過ポイント】
知財職という専門性の高い職種に対し、研究経験と課外活動の両面から「技術の体系化・暗黙知の形式知化」という一貫したテーマを打ち出している点が、このESの最大の強みです。光二量化反応を用いた形状記憶材料の研究は、材料の再利用・循環という社会課題に直結しており、特許出願の観点からも新規性・進歩性を説明しやすいテーマです。人力飛行機製作部での「作業分解による工程改善」という経験も、技術プロセスを論理的に整理する能力を示しており、知財業務に求められる明細書作成や技術調査の素養と結びつけやすい素材です。「気をつけたこと」の欄に「少ない文字数の中で将来像を伝わるように簡潔に書いた」と記載されており、読み手への配慮を意識した構成力も評価に寄与したと推測されます。研究・部活・ビジョンの三要素が「技術の価値を言語化する人材」という一つの像に収束している点が、書類選考通過の決め手になったと考えられます。
技術系職種 情報システムの本選考ES
【26卒】京都大学大学院の方の本選考ES
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 26卒 |
| 大学名 | 京都大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | エネルギー科学研究科 |
| インターン参加 | インターンシップには参加していない |
| 最終選考結果 | 1次選考通過 |
【エントリーシートの内容】
設問
研究もしくは卒論(テーマと概要)(800⽂字〜1500⽂字)
回答
私の卒業研究では、「マイクロ光共振器における高性能設計と解析手法の確立」をテーマとして取り組みました。目的は、従来の設計手法では得られなかった高Q値を実現する共振器構造の検討と、効率的な解析手法の確立です。研究初期には、使用経験がない専用のシミュレーションソフトを用いる必要がありました。そのため、公式マニュアルを精読し、操作手順を日本…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
学業以外で⼒を⼊れて取り組んだこと(200⽂字)
回答
私は大学時代、学内の学生プロジェクトでSNSアプリ開発に取り組みました。Flut…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
仕事をする上での夢や⽬標(200⽂字)
回答
私の目標は、情報システムを通じて業務効率化と高度なデータ活用を実現し、東芝の事業…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
【選考通過ポイント】
情報システム職という応募職種に対し、光工学系の研究背景を持ちながらも、課外活動でのSNSアプリ開発(Flutter使用)という実践的なソフトウェア開発経験を補完的に示している点が、このESの構成上の工夫として読み取れます。研究概要の「気をつけたこと」欄に「課題→工夫→結果→学びの順で論理的に整理し、情報システム職に関連する内容を意識した」と記載されており、専攻と応募職種のミスマッチを自覚したうえで意図的に橋渡しを図っていることがわかります。この構成意識は、採用担当者が「なぜ情報システム職なのか」という疑問を持つ前に答えを提示する効果があり、理系ESとして非常に実践的なアプローチです。夢・目標の設問でも「業務効率化と高度なデータ活用」という情報システム職の業務に即した言葉を選んでおり、職種理解の深さが伝わります。1次選考通過という結果からも、職種適性の説明力が一定の評価を得たと推測されます。
技術系総合職の本選考ES
【22卒】東北大学大学院の方の本選考ES
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 22卒 |
| 大学名 | 東北大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | 理学研究科 |
| インターン参加 | 参加していない |
| 最終選考結果 | 最終選考通過(内定) |
【エントリーシートの内容】
設問
仕事をする上での夢や目標、「東芝」という自己実現の場を通して、自らが社会で実現したいビジョンを教えてください。300文字
回答
私は〇〇〇〇〇〇として、ものづくりの〇〇〇〇として携わり、高品質な製品をお客様に提供したいと思います。貴社は社会インフラを核とした、社会を基盤から支える製品やサービスを提供しているからこそ、〇〇〇〇は不可欠です。私は、貴社の〇〇〇〇を学び、お客様の視点を大切にして〇〇〇〇の改…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
㈱東芝へのエントリーを希望する理由(志望動機)をご記入ください。200文字以下
回答
社会のインフラを様々な面から支える貴社の製品やサービスを〇〇〇〇の面から支えたい…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
【東芝で実現したい夢】 仕事をする上での夢や目標、「東芝」という自己実現の場を通して、自らが社会で実現したいビジョンを教えてください。 300字以下
回答
私は、「ものづくりを通して、新しい付加価値を提供したい」と考えています。1つの分…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
【選考通過ポイント】
内定を獲得したこのESでは、「ものづくりを通して新しい付加価値を提供したい」という明確なビジョンを冒頭に掲げ、東芝の社会インフラ事業との接点を丁寧に説明している点が評価の核心と推測されます。志望動機の設問でも「社会インフラを様々な面から支える製品・サービスを〇〇の面から支えたい」という表現が見られ、自分の専門性を東芝の事業構造に当てはめて語る構成が一貫しています。東芝のような大手インフラ企業のESでは、「なぜ東芝でなければならないか」という企業特定性と、「自分がどう貢献できるか」という職務適性の両立が求められる傾向があります。本ESはその両軸を300字・200字という制限の中でコンパクトにまとめており、情報密度の高さが強みです。理学研究科という基礎科学系の専攻でありながら最終選考を通過している点からも、研究内容そのものよりも「ものづくりへの関与意欲」と「企業理解の深さ」が評価されたと考えられます。
東芝のインターンES(エントリーシート)
東芝のインターンシップ選考を通過した方のESから、志望理由・研究内容の書き方における傾向と対策を確認しましょう。
技術系職種のインターンES
【27卒】大阪大学の方のインターンES
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 27卒 |
| 大学名 | 大阪大学 |
| 学部学科・専攻 | 工学研究科機械工学専攻 |
| インターン参加 | -- |
| 最終選考結果 | インターンシップのみ参加 |
【エントリーシートの内容】
【選考通過ポイント】
このエントリーは掲載されているES回答がなく、選考なしで参加できるインターンシップへの参加記録が中心となっています。そのため回答内容そのものの評価はできませんが、体験談データからは「会社同士を比較するという面において準備をかなり行っていた」という記述が確認でき、企業研究の深さが参加の質を高めていたことが読み取れます。東芝のインターンシップを検討する際は、選考の有無にかかわらず事前に競合他社との比較軸を整理しておくことが、参加後の学びを最大化するうえで有効です。また、工場見学や社員との座談会が実施されたことが体験談から確認でき、現場の実態を直接確認できる貴重な機会であることがわかります。選考を伴わないインターンシップであっても、参加目的を明確にして臨むことで、本選考のES・面接に活かせる具体的なエピソードを得やすくなります。
生産技術のインターンES
【27卒】九州工業大学大学院の方のインターンES
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 27卒 |
| 大学名 | 九州工業大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | 工学専攻 |
| インターン参加 | -- |
| 最終選考結果 | インターンシップのみ参加 |
【エントリーシートの内容】
設問
当社インターンシップの志望理由(希望募集職種(テーマ)の選択理由も含めて)(400〜800⽂字)
回答
私が貴社のインターンシップに応募した理由は、企業理念である「人と、地球の、明日のために。」という言葉に強く共感し、その理念を支える現場に身を置き、社会や環境に貢献する技術とは何かを自分の目で確かめたいと考えたからです。私は大学でバレーボール部に所属し、日々の練習や試合を通して、仲間と協力して目標に向…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
研究内容、もしくは⼒を⼊れている学問の内容、または、今⼀番頑張っていること(400〜1000⽂字)
回答
研究では、射出成形時のカーボンナノチューブ(CNT)添加プラスチックの導電性を計…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
【選考通過ポイント】
この回答の最大の強みは、企業理念「人と、地球の、明日のために。」を単なる共感の表明にとどめず、「その理念を支える現場に身を置きたい」という行動動機へと昇華させている点です。企業理念を志望理由に使う学生は多いですが、「自分の目で確かめたい」という能動的な姿勢を加えることで、受け身ではなく主体的な参加意欲が伝わります。また、バレーボール部での経験を通じて「仲間と協力して目標に向かう」姿勢を示そうとしている構成は、チームワークを重視する生産技術職との親和性を自然に示す工夫として機能していると推測されます。さらに研究内容ではCNT添加プラスチックの導電性という先端材料に関わるテーマを扱っており、素材・製造プロセスへの専門的関心が生産技術職の志望と一貫していることも評価につながりやすいポイントです。理念への共感・行動意欲・専門性の三点が有機的につながった構成を意識しましょう。
設計のインターンES
【26卒】名古屋工業大学大学院の方のインターンES
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 26卒 |
| 大学名 | 名古屋工業大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | 工学研究科工学専攻 |
| インターン参加 | -- |
| 最終選考結果 | インターンシップのみ参加 |
【エントリーシートの内容】
設問
当社インターンシップの志望理由 を(希望テーマの選択理由も含めて)記載してください。(400~800)
回答
私は将来、鉄道車両制御に関連した開発設計に携わることで、より省エネで安全な鉄道車両づくりに貢献したいという想いから本テーマを志望しました。 近年SiC素子への需要の高まりから、SiC-MOSFET等の信頼性評価方法を確立するための研究を行っています 。本実習では、貴社が掲げる「環境負荷低減にも…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
研究内容 、もしくは力を入れている学問の内容、もしくは、今一番頑張っていることを記載してください。(400~1400 )
回答
私は、パワーエレクトロニクス機器に使用するパワーデバイスの信頼性評価に関する研究…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
【選考通過ポイント】
この回答が高く評価されると推測される最大の理由は、志望理由・研究内容・希望テーマの三者が一本の軸でつながっている点です。「SiC素子の信頼性評価」という自身の研究テーマと、東芝が掲げる「環境負荷低減」という経営方針、そして「鉄道車両制御の開発設計」という希望テーマが、省エネ・安全という共通のキーワードで結びついており、「なぜこの企業のこのテーマなのか」という問いに対して説得力のある回答になっています。パワーエレクトロニクスという専門性の高い研究分野を扱っている点も、設計職を志望する理系学生として専門的な裏付けを示す要素として機能しています。東芝のインターンESでは、希望テーマとの関連性を具体的に示すことが求められる傾向がありますが、この回答はその要件を的確に満たしています。自分の研究と企業・テーマの接点を明確に言語化する構成は、ぜひ参考にしてください。
東芝の本選考体験談
実際に東芝の選考を経験した方の体験談をもとに、選考フローの実態や面接での工夫・準備のポイントを紹介します。
技術職の本選考体験談
【27卒】信州大学の方の本選考体験談
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 27卒 |
| 大学名 | 信州大学 |
| 学部学科・専攻 | 総合理工学研究科 |
| インターン参加 | 短期インターンシップに参加 |
| 最終選考結果 | 最終選考通過 |
選考フロー
- ・ES提出・配属希望申告
- ・WEBテスト
- ・一次面接
- ・最終面接
【この方の選考の特徴】
社会インフラを支える大規模事業への関与と、設計から製造・施工・保守まで幅広く携われる点を志望軸とした方です。書類選考の段階で配属先を希望し、一次面接ではその部門へのマッチ度が問われるという東芝特有の選考構造を事前に把握していた点が際立ちます。在学中の先輩から情報収集を行い、他社との技術力比較も実施するなど企業研究を丁寧に進めました。面接では結論ファーストの回答を徹底し、最終面接では一次面接との発言の一貫性を意識した対策が功を奏したと推測されます。志望部門の業務内容の具体的な把握が重要と感じた点も参考になります。
【27卒】岡山大学大学院の方の本選考体験談
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 27卒 |
| 大学名 | 岡山大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | 環境生命自然科学研究科 |
| インターン参加 | インターンシップには参加していない |
| 最終選考結果 | 最終選考通過 |
選考フロー
- ・ES提出
- ・WEBテスト(SPI)
- ・一次面接(1対6・研究説明10分)
- ・最終面接(研究説明10分)
【この方の選考の特徴】
研究内容を事業に直結させることを軸に企業を選んだ方で、応募コースの特性として10分間の自己紹介・研究説明が一次・最終の両面接で課される点が大きな特徴です。資料作成と発表練習を入念に行い、事前にメールで資料を送付するという独自のプロセスにも対応しました。一次面接では1対6という想定外の構成に直面しながらも、研究への深い理解で鋭い質問に対応しています。最終面接では自分の意見に自信を持って伝えることを意識した点が印象的です。研究理解の深さが選考突破の鍵となると推測されます。
フィールドエンジニアの本選考体験談
【26卒】東京農工大学の方の本選考体験談
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 26卒 |
| 大学名 | 東京農工大学 |
| 学部学科・専攻 | 農学府農学専攻 |
| インターン参加 | インターンシップには参加していない |
| 最終選考結果 | 最終選考通過 |
選考フロー
- ・会社説明会参加
- ・OB・OG訪問
- ・WEBテスト
- ・一次面接
- ・最終面接
【この方の選考の特徴】
フィールドエンジニア職を志望し、企業規模・福利厚生・社風を選考軸とした方です。インターン不参加ながら、会社説明会への参加とOB・OG訪問を積極的に活用し、ESの添削や仕事内容の理解を深めた点が特徴的です。一次・最終ともに学力や研究内容への質問に加え、日本への関心など人物面も問われており、和やかな雰囲気の中で幅広い観点から評価される選考だったと推測されます。面接では緊張を課題として挙げており、想定外の質問への対応力を高める準備の重要性を実感されています。OB・OG訪問を通じた自己課題の把握が選考突破に貢献したと考えられます。
技術系総合職の本選考体験談
【22卒】東北大学大学院の方の本選考体験談
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 22卒 |
| 大学名 | 東北大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | 理学研究科 |
| インターン参加 | 参加していない |
| 最終選考結果 | 最終選考通過(内定) |
選考フロー
- ・ES提出・研究概要提出
- ・WEBテスト
- ・一次面接(オンライン・研究発表)
- ・二次面接(オンライン)
【この方の選考の特徴】
化学・自動車・製薬・電機など業界横断で就活を進めた方で、リクルーターとの密な連携がこの方の選考の最大の特徴です。ESや研究概要をリクルーターのアドバイスをもとに繰り返しブラッシュアップし、理系応募者向けの研究紹介資料の完成度を高めました。一次・二次ともにオンライン形式で、研究内容の発表・質疑応答がメインとなっており、画面越しでも明瞭に伝える工夫(画面の明るさ・ハキハキとした話し方)を実践しています。二次面接では業務内容の確認事項に対して即答することを意識しており、迷いのない意思表示が評価につながったと推測されます。
東芝のES(エントリーシート)の過去項目
東芝のES・インターンESで過去に出題された設問を整理しました。頻出テーマを把握して、回答の準備を進めましょう。
本選考ESの過去項目
- ・研究もしくは卒論・修論のテーマと概要
- ・学業以外で力を入れて取り組んだこと
- ・仕事をする上での夢や目標、東芝を通じて社会で実現したいビジョン
- ・希望事業部を志望する理由
- ・東芝へのエントリーを希望する理由(志望動機)
研究概要は800〜1500字と長文記述が求められるケースがあり、専門性を正確かつわかりやすく伝える力が試されます。志望動機・ビジョン系の設問では「東芝だからこそ」という独自性を意識した記述が重要です。事業部志望理由も問われることがあるため、希望部門の事業内容を事前に深く調べておくことが有効です。
インターンESの過去項目
- ・インターンシップの志望理由(希望テーマの選択理由を含む)
- ・研究内容、または力を入れている学問・今一番頑張っていること
インターンESでは志望理由と研究内容の2設問が中心で、いずれも400字以上の記述が求められます。希望テーマの選択理由を志望理由に盛り込む形式が特徴的で、自身の研究・学習内容とインターンテーマとの接続を論理的に示すことが評価につながると推測されます。
東芝の本選考フロー・選考対策
ESから面接まで、東芝の本選考における各ステップの特徴と、通過するために意識すべき対策ポイントをまとめています。
ES(エントリーシート)
東芝のESでは研究概要・学業外の取り組み・志望動機・社会実現ビジョンが主な設問です。特に研究概要は長文記述が求められるため、専門外の読者にも伝わる言葉で構造的にまとめることが重要です。志望動機は「東芝でなければならない理由」を事業内容と自身のビジョンに結びつけて具体的に記述しましょう。
WEBテスト
東芝の選考ではWEBテストが実施されると推測されます。形式・難易度は公表されていませんが、大手メーカーの選考では言語・非言語・英語を含む総合型テストが一般的です。ES提出と並行して早めに対策を始め、基礎的な計算力・読解力を確実に仕上げておくことをおすすめします。
面接
体験談データによると、技術職・フィールドエンジニア・技術系総合職など職種ごとに選考が行われます。面接では研究内容の深掘りや志望動機の一貫性が問われる傾向があると推測されます。ESに記載した内容を軸に、自身の研究が東芝の事業にどう貢献できるかを具体的に語れるよう準備しておくと効果的です。
東芝のESに関するよくある質問
東芝の選考に関してよく寄せられる疑問をまとめました。通過率・締切・提出方法・選考フローについて順に確認できます。
東芝のESの通過率は?
東芝のES通過率は公式には公表されていません。大手総合電機メーカーの選考は競争率が高い傾向がありますが、研究内容と志望動機の整合性を丁寧に示すことが通過への近道と考えられます。実際の通過ESを参考に、記述の質を高めることが重要です。
東芝のESの締切は?
東芝のES締切日は年度・職種・採用区分によって異なり、公式の採用サイトで随時案内されます。締切直前は混雑するリスクもあるため、早めに下書きを完成させ、余裕を持って提出することをおすすめします。
東芝のESの提出方法は?
東芝のESは公式採用サイトまたはマイページ経由でのオンライン提出が一般的と推測されます。提出前に誤字・文字数・添付ファイルの要件を必ず確認し、ブラウザの相性による不具合を避けるため、時間に余裕を持って操作することをおすすめします。
東芝の選考フローは?
実際の体験談データからは、ES提出・WEBテスト・複数回の面接という流れが一般的と推測されます。職種によって選考ステップや内容が異なる場合があるため、希望職種の採用情報を公式サイトで確認しながら準備を進めることが大切です。
まとめ
東芝の選考では、長文の研究概要記述・志望動機・社会実現ビジョンといった設問が特徴的です。研究内容を専門外の方にも伝わる形で整理しつつ、「東芝を通じて何を実現したいか」という自分なりのビジョンを具体的に言語化することが、ES・面接双方で評価につながると考えられます。本記事で紹介した通過ESの傾向や選考ステップのアドバイスを参考に、自信を持って選考に臨んでください。
TECH OFFERに無料会員登録すると、本記事で紹介しきれなかった過去のES・体験談の設問および実際の回答内容をすべて閲覧することができます。また、あなたのプロフィールを見た優良企業から直接オファーが届くため、東芝をはじめとする理系歓迎企業との出会いを効率よく広げることができます。ぜひ活用して、就職活動をより有利に進めてください。