こんにちは。理系就活情報局です。
「適性検査の模擬試験を受けたら、時間が足りなかった」
「先輩から時間配分をしっかりしろと言われたけれど、どうすればいいかわからない」
理系就活生は適性検査対策をするうちに、時間配分で悩むケースが増えます。
合格ラインを超えるために、適切な対策を取りたいところです。しかし具体的にどのように対策すればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
今回は、適性検査の時間配分について解説します!
適性検査対策に取り組む理系就活生は、ぜひ参考にしてみてください!
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適性検査は時間配分が大事
本番で力を発揮できるよう時間も対策しよう
理系就活生にとって、適性検査はその後の選考に参加できるかどうかを決める重要な存在です。
適性検査の時間切れは、就活でよくある悩みです。適性検査で時間切れになってしまうと、事前に対策をしていたとしても本来の能力が発揮できず、合格ラインに届かない恐れがあります。
自分の将来を左右するものだからこそ、適性検査対策では問題だけでなく、時間配分についても考えておきましょう。
適性検査の時間切れに対する対策をしっかりと行えば、本番で実力を発揮できます!
適性検査の時間配分
以下では、適性検査で広く利用されているSPIをもとに、時間配分について解説します。
PC受験は1問ごとに制限時間あり
PCで受験するWebテストやテストセンターの場合は、適性検査が30分・能力検査が35分の制限時間です。
問題には個別の制限時間が設けられており、時間内に回答できなかった場合は自動的に次の問題に進みます。そのため、迅速に問題を解くことが求められます。
回答に時間がかかりすぎると、あと少しで解けそうな問題でも点数に加算されないため注意が必要です。
PC受験の場合は正答率が高くなるにつれて、問題の難易度が徐々に上がっていく特徴があります。正解を重ねていくほど、後半は時間との勝負になってきます。
ペーパーテストの性格検査は40分
性格検査のペーパーテストは、制限時間40分につき出題数は300問です。
1問あたり8秒と短い時間配分で解く必要があるため、じっくりと考えていては時間切れになる恐れがあります。効率的に回答するためには各問題を素早く理解し、直感的に回答していくことが重要です。
正解のない性格検査では、すべての問題に回答し切ることを目指しましょう。
時間配分を意識しながら、スピーディに解答してください。
ペーパーテストの能力検査は70分
ペーパーテストの能力検査は制限時間70分につき、出題数は70問です。
言語が30分40問・非言語が40分30問の内訳となるため、時間配分の目安としては1問につき1分を想定しましょう。
ペーパーテストはWEBやテストセンターでの受験と異なり、全受験者が同一の問題を解きます。過去問を解いたり傾向の把握を通して、事前の対策を念入りに行うことが合格への近道です。
性格検査で時間切れになる原因
性格検査の全体を把握できていない
性格検査で時間切れになる原因の1つ目は、性格検査の全体を把握できていないことです。
性格検査は能力検査のようにわからない問題を切り捨てるのではなく、全体的に解答することが合格率を上げるコツです。
そのため、時間内に全ての質問に回答することを目指さなければいけません。
自分への理解が浅く、回答に迷う
性格検査で時間切れになる原因の2つ目は、自分への理解が浅く、回答に迷うことです。
性格検査では性格や思考に関する質問も多く、自分がどんな価値観を持っているのかが曖昧だと、いたずらに時間を消費してしまいます。
自分の性格や能力を判断されるため、自分の考えや価値観を事前に知っておかなければ解答に迷ってしまいます。
能力検査で時間切れになる原因
時間配分への意識が少ない
能力検査で時間切れになる原因の1つ目は、時間配分への意識が少ないことです。
能力検査では、時間配分に細心の注意を払う必要があります。
長文読解や複雑な計算など時間のかかる問題が出題されるため、素早い判断力・思考力を発揮しなければなりません。
配分を誤ると最終的に時間切れに陥る可能性があり、常に頭の片隅では時間配分を気にする癖をつけましょう。
わからない問題に時間をかけすぎた
能力検査で時間切れになる原因の2つ目は、わからない問題に時間をかけすぎることです。
能力検査で難しい問題に賢明に取り組むあまり、他の問題に取り組む時間を削ってしまうのは就活生にありがちな失敗です。
事前の準備は大切ですが、本番では予想外の問題に遭遇することもあります。
わからない問題にぶつかったときは、慌てず冷静に対処することが重要です。
適性検査で時間切れを防ぐための対策
事前に自分の苦手潰しをする
適性検査で時間切れを防ぐためには、能力検査の苦手を徹底的に潰すのが有効です。
問題集・アプリを活用して、解くのに時間がかかる問題・苦手分野をくり返し解きましょう。
最低1周は問題集を解き、不安や苦手があれば2~3周目で潰していくのがおすすめです。
問題の流れ・解き方を覚え、くり返すことで確実に力をつけていけば、どんな問題が出ても焦らずに解けます。
本番と同じ制限時間で練習する
適性検査で時間切れを防ぐためには、本番と同じ制限時間で練習しましょう。
面接に進むためには、時間管理と実践が鍵となります。
タイマーを使って本番さながらの模擬テストを行い、1問あたりの時間配分を体感しましょう。
最初は難しく感じても、繰り返す内になれてきます。
実践を重ねておけば本番の緊張も和らぎ、落ち着いて検査に臨めるはずです。
オンラインの模擬試験を活用して、PC受験の操作にも慣れておきましょう。
性格検査は自己分析が効果的
性格検査は、1問あたりの解答時間が短い分、自己理解を深めることが重要です。
事前に模擬試験などで質問内容を確認して、自己分析をしておくことをおすすめします。
自身の長所・短所、価値観を分析して明確にしておけば、性格検査で迷う時間を格段に削減できます。
わからない問題は早めに見切りを
適性検査で時間切れを防ぐためには、理解できない問題を早期に見切りをつけることが重要です。
すべての問題を解ければ一番ですが、本番では詰まってしまうことも予想されます。
わからない問題は無理に解こうとせずに、次の問題に進みましょう。
ペーパーテストなら、最後に問題を見直すチャンスがあります。
WEBテスト・テストセンターでは制限時間を過ぎると強制的に次の問題に切り替わってしまいます。時間内に何らかの解答をする癖を付けましょう。
わからなくても空欄にしない
適性検査で時間切れを防ぎたいあまり、わからない問題を空欄にするのは避けましょう。
SPIのような適性検査では、正解率が測定されません。
正解率とは、解答した問題のうち「不正解」の割合を指す指標です。
正解率が測定されるテストであれば、不正解が多いほど点数が低くなります。一方で正解率が測定されない場合、何らかの選択肢を選んでおくことで点数を上げられる可能性があります。
次の問題に行く前に、答えを選ぶのを忘れないようにしましょう。
理系特化のスカウトサービスに登録しよう
適性検査の時間配分の練習をすると同時に、理系就活生はスカウトサービスに登録しておきましょう。
スカウトサービスは、企業が学生のプロフィールを見てオファーを送ります。
企業が欲しいと思う就活生に直接働きかけるため、中には選考過程をスキップできたり、早期選考ルートに乗れたりする場合があります。
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適性検査対策の合間に登録を終えて、企業からのアクションを待ちましょう!
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まとめ
適性検査の時間配分は、実践をくり返すことで身についていきます。
最初は短すぎると感じるかもしれませんが、何度も本番と同じ環境で問題を解くことで身体になじませていきましょう。
適性検査を無事にパスして、面接であなたにしかない魅力をアピールしてください!