こんにちは。理系就活情報局です。

「適性検査の対策をしてるけど、どれだけすれば安心なんだろう」

「適性検査で落ちる確率ってどれくらい?」

就活で必ず一度は通るだけに、適性検査に受かるか心配している方も多いと思います。

今回は、適性検査で落ちる確率や合格ライン、いますぐできる対策について解説します!

適性検査の自信がない理系就活生は、ぜひ参考にしてみてください!

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適性検査で落ちる確率は?

適性検査で落ちる確率は?

落ちる確率は企業によって異なる

企業ごとに適性検査の内容や合格ラインが異なるため、落ちる確率も変動します。

大手企業や人気企業では、応募者多数のため、書類チェックに時間を割けません。

そのため、適性検査で一定の基準を設けて次の選考に進んでもらい、面接で就活生を見極めようとします。

一方、応募者の人柄を重視する企業の中には、あえて合格ラインを設けないところもあります。ただし、検査結果を判断材料として完全に無視するわけではありません。

企業のボーダーラインや判断基準が不明な以上、受験者は高得点を目指して全力で取り組むことが重要です。

大手企業は7~8割が合格ライン

大手企業に就職したい方は、7〜8割正答が合格ラインと考えて対策しましょう。

企業の採用担当者は、適性検査の結果を見て業務遂行能力があるかどうか判断しています。応募者数の多い大手企業の場合は、企業が設ける一定の基準に達していないケースでは、たとえ人柄が良くても採用されないでしょう。

適性検査は中高レベルの知識で解ける問題が多く、コツを抑えれば点数を上げられます。

そのため、企業側は合格ラインに達するための努力ができないようでは、今後の仕事でも努力が期待できないと判断します。

適性検査は自分の能力を示すチャンスと捉えて、しっかり対策してください。

適性検査で落ちる原因

適性検査で落ちる原因

基礎的な能力が足りていない

適性検査で落ちる原因の1つ目は、基礎的な能力が足りていないことです。

企業は、適性検査で就活生の基本的な知的能力と学力を見極めます。

これは、業務を遂行するために必要な能力や資質を有しているかを判断するためです。

合格ラインに満たない場合、「業務を行う上で十分な能力がない」と判断されたことを意味します。

求められる能力水準は企業によって異なるため、ある企業では合格できても別の企業では落選するケースもあるでしょう。

エントリーする際は、企業が就活生にどの程度の能力を求めているのかを想定して対策を練りましょう。

企業が求める人物像と合わない

適性検査で落ちる原因の2つ目は、企業が求める人物像と合わないことです。

企業は、単に能力が高いだけでは採用を決めません。

能力とともに重視されているのは、自社に合う人材がどうかという点です。

なぜなら、たとえ優秀な人材でも自社のニーズとかけ離れた価値観を持っていれば、早期離職のリスクが高まるからです。

そのため、多くの企業では書類選考に加えて性格検査を活用し、応募者の内面的要素を評価しています。性格検査に正解・不正解はありませんが、結果が企業の組織風土に合致しない場合は次の選考に進めないでしょう。

回答に一貫性がない

適性検査で落ちる原因の3つ目は、回答に一貫性がないことです。

企業は、応募者の本質を理解するために性格検査を実施します。

性格検査で自分をよりよく見せようとすると解答に矛盾が生じてしまい、「嘘をついている」「一貫性がない」と判断されて不採用になる可能性があります。

多くの企業は、性格検査の結果を新入社員の育成に活用しています。

せっかく合格できたとしても入社後に組織風土になじめなかったり、業務内容が自分に合わなかったりすれば退職するかどうか悩むことになります。

就活のゴールは内定ですが、入社後は社会人としての生活が始まります。後悔しないよう、ありのままの自分で臨むことが重要です。

適性検査で落ちる人の特徴

適性検査で落ちる人の特徴

時間配分ができていない

適性検査で落ちる人の特徴1つ目は、時間配分ができていないことです。

適性検査は問題数が多く、1問を深く考えすぎてしまうと最後まで回答できないことがあります。

わからないことに取り組むのも大事ですが、適性検査では得点を稼がねばなりません。

わからない場合は見切りを付けて、ほかの問題で得点を稼ぎましょう。

事前対策が足りていない

適性検査で落ちる人の特徴2つ目は、事前対策が足りていないことです。

学力に自信のある・忙しすぎて対策ができない就活生は、しばしば一発勝負で適性検査を受けることがあります。

どんなに能力があると思っていたとしても、適性検査の事前準備は不可欠です。

性格検査はそこまで気をつける必要はありませんが、能力検査で高得点を狙うのならば問題形式と傾向を理解しておく必要があります。

正直に回答していない

適性検査で落ちる人の特徴3つ目は、正直に回答していないことです。

性格検査において、一貫性のなさは合否を左右します。回答に矛盾があると、採用担当者は受験者が嘘をついていると疑います。

一貫性のない回答には、大きく2つの原因が考えられます。

1つは、問題を十分に理解せず適当に答えてしまうケースです。時間のなさや性格検査への認識の甘さから、問題をしっかりと確認できずに回答してしまうと整合性を疑われてしまう可能性があります。

もう1つは、自分を良く見せようと嘘の回答をするケースです。適性検査で合格したとしても、面接時に嘘が露見してしまう可能性があります。性格検査は本来の自分を示すための試験であるため、ありのままの自分で臨みましょう。

模擬試験を受けていない

適性検査で落ちる人の特徴4つ目は、模擬試験を受けていないことです。

適性検査に備えるには、問題集での学習に加えて模擬テストの活用が効果的です。

実践練習を通して試験形式に慣れれば、本番でも同じパフォーマンスを発揮できます。

適性検査の結果や内容は一般的に企業から公表されることはないため、結果の確認は出来ません。

自分の得意・不得意や能力を知るためにも、模擬問題・Webテストを解いてみると良いでしょう。結果をもとに対策を進めれば、落ちる確率を下げられます。

就活サイトなどに無料の WEB模擬テストもあるため、ぜひ活用してみてください。

今からできる適性検査対策

今からできる適性検査対策

問題集で苦手な問題をなくす

今からできる適性検査対策の1つ目は、問題集で苦手な問題をなくすことです。

スピード感を持って高い正答率を出すためには、正確かつ迅速に問題を解くための練習が不可欠です。出題パターンを把握して、効率的な解き方を習得しましょう。

問題集を繰り返し解くことで出題傾向を把握でき、パターン別の解き方を身につけられます。

適性検査の問題集は網羅的な内容が多いため、同じ問題集を反復学習すれば全体をカバーしながら知識が定着します。したがって、問題集は1冊に絞るのが賢明です。

スピードを意識して解く練習をする

今からできる適性検査対策の2つ目は、スピードを意識して解く練習をすることです。

適性検査では、1問につき30秒から1分以内で解答しなくてはなりません。

時間との勝負になるため、時間意識を持って取り組むことが重要です。

自分の得意・不得意を加味しながら適切な時間配分を事前に考えておき、即座に解答できない問題は潔く諦めるなどルールを決めておきましょう。

問題集によっては1問あたりの目安時間が示されているケースもあるため、参考にしてみてください。

自分をよく見せようとしすぎない

今からできる適性検査対策の3つ目は、自分をよく見せようとしすぎないことです。

能力検査はくりかえし問題を解くことで対策できますが、性格検査の場合は自己理解を深める必要があります。

自己分析が不十分だと性格検査の回答に一貫性がなかったり、「面接に進みたい」一心で自分をよく見せようとしてしまいがちです。

なぜ適性検査で落ちたのかを知る術はありませんが、能力検査の手応えはあったという方は自己分析をし直しましょう。

今までとは異なる方法で自己分析を行ったり、他者の視点から自分を見直したりすれば、適性検査に合格する確率も高まります。

適性検査に自信がない人はスカウトサービスにも登録しよう

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オファー内容によっては、面接から選考をスタートできる場合があります。

適性検査対策をしながら、『TECH OFFER』を活用して就活を有利に進めましょう!

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まとめ

適性検査は、その後の選考に参加できるかどうかを左右する重要なポイントです。

事前に対策すればある程度のラインに到達できるので、今すぐ対策をスタートしてください。

あなたという就活生の魅力を面接で知ってもらうためにも、地道な努力が必要です。

内定を獲得する第一歩として、適性検査に取り組みましょう!