はじめまして、理系就活情報局です。
今回は、「就活四季報」に関することついて解説していきます!

「就活生のバイブル」とまで言われることもある就活四季報ですが、どのような情報が掲載されているのでしょうか?

そこで、この記事では、「就活四季報とは何なのか?」から「就活四季報を使うメリット」まで、就活四季報と就活の関係について掘り下げて解説していきます。

就活四季報について疑問をお持ちの学生の方は、ぜひ参考にしてみてください!

就活四季報とは?

就職四季報は、東洋経済新聞社から発行されている就活生向けの書籍で、就活生がおさえておきたい企業の基本情報が網羅されているものです。

就職四季報(総合版)には、大手企業約1,300社もの企業情報が掲載されており、就活を有利に進めるために役立てている就活生は多いようです。

就職四季報の種類

実は、就活四季報には以下の5つの種類があります。

①総合版
 総合版は、四季報の中でもっともポピュラーでオーソドックスな一冊です。
 掲載されている企業からは掲載費用をとっていないため、中立的な立場から約1300社分のデータが詳しく記載されています。
 これから企業研究を始める方・どれを買えばよいか迷った方には、総合版がおすすめです。

②女子版
 女子版には、女性新入社員の配属先や部署、職種別の採用人数などが記載されており、女子学生のための就活情報に特化しているのが特徴です。

 女子版は、キャリアプランの選び方・産休の取得情報・女性の活躍情報などを掲載しており、女性目線での企業研究に一役買ってくれるでしょう。

③優良・中堅企業版
 総合版で取り上げられているのは国内の上場企業のみであるのに対し、優良・中堅企業版には、中堅やベンチャー企業の情報が掲載されています。
 
 近年では、中堅・ベンチャー企業への就職を希望する就活生が増えているため、総合版を補う形で未上場優良企業である4300社が掲載されています。

 地方の有力企業や、注目を集めているメガベンチャーなどが多数取り上げられているので、大手企業にこだわらず、中堅やベンチャー企業の情報も知りたい方にはこちらがおすすめです。

④企業研究・インターンシップ版
 企業研究・インターンシップ版は、本格的に就活が始まる前段階にいる大学3年生以下を対象とした1冊です。

 インターン参加のための選考の有無や、本選考との関係などについて取材されており、インターンだけでなく企業研究をしたい方にもおすすめです。

 これから就活を始める方・業界選びがまだの方にはかなり役立つでしょう。

⑤プラスワン
 プラスワンは就職四季報のオンライン版となっており、無料で就職四季報のコンテンツを閲覧できます。

 オンラインでお金もかからず、定期的に更新されるため、誰でも手軽に情報収集可能です。
 
 ただし、プラスワンに掲載されているのは就活に役立つコラムであり、企業の情報ではないため注意しましょう。 

就活四季報で得られる情報3選

ここまで、就活四季報とはどんなものなのか解説してきました。
ここでは、実際にどのような内容が就活四季報に掲載されているのかをご紹介します。

これから就活四季報を購入される方・購入しようか迷っている方はぜひご一読ください。

給与や待遇に関する内容

就活四季報には、気になる給与や待遇についても記載があります。
詳しい内容としては、

  • ・平均年収
  • ・有休消化年平均
  • ・配属勤務地
  • ・初任給
  • ・賞与・休暇
  • ・平均勤続年数
  • ・月平均残業時間
  • ・離職率

などが記載されています。

気になる定着率や離職率など福利厚生についても記載があるので参考になるでしょう。

会社の基本情報・求める人材

就活四季報には、

  • ・組合の有無
  • ・今後力を入れる事業
  • ・求める人材
  • ・企業理念
  • ・会社データ(本社、社長、資本金、業績など)
  • ・上場市場
  • ・企業の特色

などの項目があり、会社の基本情報・求める人材についても知ることができます。

採用に関する情報

採用に関する情報として、

  • ・採用数
  • ・エントリー受付開始
  • ・終了時期
  • ・採用プロセス
  • ・筆記試験内容
  • ・選考ポイント
  • ・重視科目
  • ・エントリーシート通過率
  • ・応募倍率
  • ・男女
  • ・文理別採用実績
  • ・採用実績校

などの項目が掲載されています。

採用実績や選考ポイントなど、気になる情報をまとめてチェックすることができます。

就職四季報を利用するメリット

ここまで、就活四季報の基本情報をご紹介してきました。

ここでは、就活四季報を利用するメリットを4つ解説していきます。

客観的な情報が得られる

先ほども少し触れたように、就活四季報は企業から掲載料を受け取っていません。
そのため、中立で客観的な立場からの情報を得ることができます。

また、独自の調査による情報を掲載しており、学生が直接尋ねにくい内容ものっているのも嬉しいポイントです。

膨大なデータが掲載されている

就活四季報には膨大な量の企業情報・データが掲載されています。
加えて、就活四季報には客観的な立場から集められた情報がのっています。

そのため、企業ごとの特色が分かりやすく、企業研究にぴったりです。

先輩が選んだデータランキングがある

就職四季報には「先輩たちが選んだ重要データランキング」が掲載されています。
これには、就活の先輩が選んだ、本当に必要なデータを集計したランキングなどがあります。

実際に就活を経験した先輩の声からできているランキングのため、企業選びに役立つでしょう。

企業の売上や動向を把握できる

就活四季報の便利なポイントの1つに、企業の売上や動向を把握できる点があります。

過去数年間に発行された就活四季報のデータを比較することで、各企業の売上推移や新規・注力事業を簡単に知ることができるのです。

就職四季報を使う上での注意点

ここまで、就活四季報を使うメリットをご紹介しましたが、使う上での注意点もいくつかあります。
そこで、ここでは就活四季報を使う上での注意点について説明します。

これから就活四季報を使う予定の就活生は必見です!

エントリー時期は自分で確認する

就活四季報には各企業の選考時期も掲載されているのですが、この選考時期が間違っている場合もあります。

これは、企業の担当者ではなく出版社が就活四季報を作成しているためで、1年前の選考スケジュールを参考にしたら今年は違った、という可能性もあるのです。

エントリー時期に関しては、就活四季報だけでなく、各企業の情報を必ずあわせて確認するようにしましょう。

「NA」と「ND」の違いに注意する

就活四季報をみていると、「NA」と「ND」という記載があることに気づくと思います。

「NA 」は「No Answer」の略で、企業側が回答を断った項目、「ND」は「No Data」の略で示すデータがない項目を意味します。

どの項目に「NA」ついているのか注目しながら企業情報を見てみると興味深いかもしれません。

すべての情報を鵜呑みにしない

前述した通り、就職四季報は信頼できる書籍ではありますが、掲載されているすべての情報が正しいとは言えません。

情報源を1つに絞るとどうしても視点が偏ってしまいがちです。
他の就活サイトやOB・OGの意見も参考にしながら、自身で情報を取捨選択していきましょう。

志望業界が決まってから利用する

就職四季報(総合版)には非常に多くの企業が掲載されているので、すべての企業を見ていくのは困難です。

ただ眺めていても志望企業を決めることはできません。
まずは興味のある業界を絞ってから利用するようにしましょう。

まとめ

この記事では、「【就活四季報とは?】就活四季報の基本情報から使用上の注意まで詳しく解説」というテーマで、就活四季報に関する内容を解説してきました。

ここで、この記事の重要なポイントをまとめます。
 
・就活四季報で得られる情報3選
 …・給与や待遇に関する内容
  ・会社の基本情報・求める人材
  ・採用に関する情報

・就職四季報を利用するメリット4つ
  1,客観的な情報が得られる
  2,膨大なデータが掲載されている
  3,先輩が選んだデータランキングがある
  4,企業の売上や動向を把握できる

・【就職四季報】使う上での注意点
  ①エントリー時期は自分で確認する  
  ②「NA」と「ND」の違いに注意する
  ③すべての情報を鵜呑みにしない
  ④志望業界が決まってから利用する