はじめまして、理系就活情報局です。
今回は、就活でのネクタイの結び方に関わることついて解説していきます!

就活を進めていく上で、ネクタイが必要になる場面が出てくるかと思いますが、
就活ではじめてネクタイを結ぶ方・どんなネクタイを選べばいいのかわからない方もいらっしゃるかと思います。

この記事では、「就活に適したネクタイの結び方」「就活ではNGなネクタイ例」まで、就活生に知っておいてほしいネクタイ事情について詳しく解説していきます。

これから就活を始める方・ネクタイについて詳しく知りたい就活生は、是非参考にしてみてください!

【就活生におすすめ!】ネクタイの結び方5選

【就活生におすすめ!】ネクタイの結び方5選

ここでは、就活生におすすめの結び方5種類をご紹介します。
どれも就活で使える結び方なので、ぜひ参考にしてみてください。

プレーンノット

プレーンノットはもっとも簡単な結び方で、固く小さな結び目になるのが特徴です。

結び目も綺麗でちょうど良い大きさになるため、一般的なレギュラーカラーのシャツとの相性が抜群です。

初めてネクタイをする方は、まずはプレーンノットから試してみるとよいかもしれません。

スモールノット

スモールノットは、結び目が小さいのが特徴です。

背が高い人や首が太い人は、スモールノットにすることで自然とバランスをとることができます。

また、生地の厚いニットタイなどを使用する場合にも相性が良い結び方です。

ダブルノット

ダブルノットは、縦に長い結び目が特徴です。

プレーンノットよりも結び目が一回り大きく、横から見たときに厚みがあります。

比較的簡単な結び方なので、プレーンノットに慣れたら試してみてはいかがでしょうか。

ウィンザーノット

結び目が正三角形に近く、かなり大きいのが特徴です。
襟角度の大きいワイドカラーや襟が大きいシャツにピッタリの結び方です。

また、顔や体型が大きめの人は、自然にバランスをとることができるのでオススメです。

セミ・ウィンザーノット

セミ・ウィンザーノットは、正三角形に近い結び目が特徴の結び方です。

ほとんどのシャツの襟に合わせられますが、特にワイドカラーや厚手のネクタイに最適な結び方です。

ネクタイの存在感がでるため、印象を強めたい場合に使ってみるのがおすすめです。

ネクタイの結び方を詳しく解説

ネクタイの結び方を詳しく解説

ここまで、就活生におすすめの結び方をご紹介しました。
ここでは、さきほど紹介した結び方の具体的な結び方の手順を説明していきます。

プレーンノット

  • 1,ネクタイを首に掛け、大剣を長めにとっておく
  • 2,大剣を小剣の上にクロスさせ、大剣を小剣に巻きつけるように1周させる
  • 3,大剣を前にもってきて、首元のループに大剣の先をくぐらせる
  • 4,大剣でできたループに剣先を上から下へ引き通す
  • 5,大剣を引きながら、結び目が硬く小さくなるように形を整える
  • 6,小剣を引っ張りながら上げる(完成!) 

スモールノット

  • 1,ネクタイを首に掛け、小剣を180度ねじる
  • 2,小剣を大剣の下で交差させ、大剣に巻きつけるように小剣を前にもってくる
  • 3,小剣を首元からくぐらせて上に出したら、そのまま結び目に通す
  • 4,小剣を引っ張りながら、結び目が襟元にくるように形を整える(完成!)

ダブルノット

  • 1,大剣を長めにとり、ネクタイを首にかける
  • 2,ネクタイの縫い目を目印に、上に重ねた大剣を小剣の裏側へまわす
  • 3,上に重ねた大剣側を後ろから2周まわす
  • 4,できたループに大剣を上から通す
  • 5,通した大剣を下へ引き、結び目が硬く小さくなるように形を整える
  • 6,小剣を引きながら結び目を上げる(完成!)

ウィンザーノット

  • 1,大剣を長めにとり、ネクタイを首に掛ける
  • 2,大剣を小剣の上から重ね、首元のループにくぐらせる
  • 3,大剣を引き、小さい結び目を作る
  • 4,小剣の裏に大剣をまわし、大剣を首元のループに上から通す
  • 5,大剣を引き、三角形の結び目を作る
  • 6,大剣を前からまわし、首元のループに下から上へ引き抜く
  • 7,大剣のループに上から下へ引き抜き、形を整える(完成!) 

セミ・ウィンザーノット

  • 1,大剣を長めにとり、ネクタイを首に掛ける
  • 2,ネクタイの縫い目を目印にして、大剣が前にくるようにクロスする
  • 3,大剣の先を首元のループに、上から下へ引き抜く
  • 4,大剣を前からまわして、首の下から通す
  • 5,ループ状になったところに、大剣を上から通す
  • 6,結び目の形を整え、小剣を引きながら結び目を上げる(完成!)

結ぶときに気をつけるポイント

結ぶときに気をつけるポイント

ここまで、就活で使えるネクタイの結び方5選をご紹介してきました。
ここでは、実際にネクタイを結ぶ際に気を付けるべき事を紹介します。

結び目が左右対称かどうか

ネクタイの結び目を左右対称にすることも大切です。

ネクタイの結び目が左右対称になっていないと、ネクタイが曲がって見えてしまいます。
ネクタイが曲がっていると、相手に身だしなみが整っていない印象を与え、評価が下がってしまう可能性もあります。

特に、プレーンノットで結んでいる場合、結び目が左右非対称になりがちなので注意が必要です。

結び目の大きさ

ネクタイの結び目の大きさにも気を配りましょう。

適切な結び目の大きさは、身に着けるシャツの襟の角度によって決まります。
一般的に、襟の角度が大きいほど大きめの結び目を、襟の角度が小さいほど小さめの結び目を作るとバランスが良くなります。

一般的な襟角度(レギュラーカラー)のシャツを着る場合は、セミウィンザーノットで結ぶとちょうどよいでしょう。

ディンプルを作る

ディンプル(dimple)とは、くぼみ・えくぼを意味する言葉で、ネクタイにおけるディンプルというのは、結び目にできるくぼみのことです。

このディンプルがあるとネクタイが立体的に見え、よりスタイリッシュに見せることができます。

ディンプルにはシングルディンプル(くぼみが1つ)とダブルディンプル(くぼみが2つ)がありますが、就活ではシングルディンプルの方がおすすめです。

ネクタイの選ぶときのチェックポイント

ネクタイの選ぶときのチェックポイント

ここでは、就活で使うネクタイの選び方について解説していきます。
これからネクタイを準備する予定の方はぜひ参考にしてください。

ネクタイの色選びも重要なポイントの1つです。

相手に与えたい印象によって、色を選ぶと良いでしょう。

爽やかで誠実な印象を与えたいときは青・紺・水色、やる気やパッションを伝えたいときは赤色、落ち着いた印象を与えたいときはグレーがおすすめです。

就活で使うネクタイは、細めのストライプ・無地・小さめのドットなどの無難なものがおすすめです。

派手な柄はさけるべきでしょう。

素材

選ぶネクタイの素材は、シルクなどの高級感のある素材がおすすめです。
きちんとした印象を与えられる素材のものを選びましょう。

ネクタイの幅は、1番太いところが7〜9cmのものがおすすめです。
  

【これはNG!】就活に向かないネクタイ

【これはNG!】就活に向かないネクタイ

ここでは、就活には向かないネクタイのNG例を紹介します。

どれもネクタイを選ぶ際に注意してほしいポイントですので、ぜひ最後までご覧ください。

白もしくは黒の無地(冠婚葬祭用)

白または黒は、結婚式や葬式で使われる色のため、避けるようにしましょう。

目立ちすぎる色のもの

就活では、派手すぎる色は避けるのが無難です。

個性的な柄のもの

ネクタイを選ぶ際は、柄にも注意しましょう。
個性的すぎる柄は就活には不向きです。

カジュアルな素材

就活では、カジュアルすぎる素材のネクタイはおすすめできません。
シルクなどの素材がおすすめです。

細いナロータイや変わった形のもの

個性的すぎる形のネクタイも避けた方が無難です。
オーソドックスな形のものを選ぶようにしましょう。

まとめ

ここで、この記事のポイントをまとめてみます。

・【就活生におすすめ!】ネクタイの結び方5選
  ①プレーンノット
  ②スモールノット
  ③ダブルノット
  ④ウィンザーノット
  ⑤セミ・ウィンザーノット

・結ぶときに気をつけるポイント
 …1,結び目が左右対称かどうか
  2,結び目の大きさ
  3,ディンプルを作る

・ネクタイの選ぶときのチェックポイント
  ①色
  ②柄
  ③素材
  ④幅
  

・【これはNG!】就活に向かないネクタイ
  ①白もしくは黒の無地(冠婚葬祭用)
  ②目立ちすぎる色のもの
  ③個性的な柄のもの
  ④カジュアルな素材
  ⑤細いナロータイや変わった形のもの