鉄のエンジニアリング企業としてより良い社会の実現に貢献!顧客のニーズに応えた細かい提案を実施

鉄のエンジニアリング企業として建設業界に貢献する東京鐵鋼株式会社が、今求めているのはどのような人材なのか。企業の取り組みや入社後のキャリアやなど、採用担当者にお話をうかがいました。

東京鐵鋼株式会社

1939年の創業以来、「鉄」を基盤とし、環境変化を見極めつつ、一貫して社会を支える製品とサービスの提供を目指して事業を展開してきました。
現在、ネジテツコン・継手に代表される高付加価値製品の売上高が約70%を占め、電炉を活用した環境リサイクル事業も主要な柱へと成長するなど、ソリューションを提供できる会社としての歩みを進化させています。
このような企業の方向性を踏まえて、2014年、創立75周年を機に、「建設業の発展に寄与し、環境リサイクルへの貢献を目指す 東京鐵鋼」という、コーポレートメッセージを制定しています。

今後も、持続的な成長の実現に向け、国内市場の深堀を図るとともに鉄筋周辺分野の開拓、大学等との共同研究や新たな事業企画を通じて、当社の主要顧客である建設業界が抱える課題に応えられるソリューションの提供力を強化し、鉄鋼事業のさらなる拡大を目指します。

公式採用サイト:https://www.tokyotekko.co.jp/ja/recruit/index.html

ー事業内容についてお伺いできますでしょうか?

主な業種は鉄鋼業です。
また、環境リサイクル業として、青森県の八戸工場を中心にリサイクル業にも取り組んでおります。

ー御社のメイン事業が鉄鋼業ということで、建設業での需要や景気についてはいかがでしょうか?

出荷ベースですと、好調になってくるのかなと思います。
今、当社の本社工場(栃木県)に関していうと、出荷量は非常に高い水準が続いています。

近年、都内を中心にオフィスビルや、それに付随するハイクラスの方向けのマンションが売れている傾向にあります。
「最近、湾岸地区のマンションが高いけれど売れている」というニュースを聞きませんか?
そのようなニーズもあり、おかげさまで出荷ベースで好調を維持しています。

ー他社にはない、御社の製品の強みはどこでしょうか?

通常、鋼材は「こういったビルを建てたい」と設計した人が言うことで、そのビルに必要な材料のリストが作成され、各メーカーに声がかかります。
ですが、弊社の場合は、材料のリストを作る前の段階で、どういうものを建てようかなというところに、「この材料を使えばこうなります」という提案営業をしているのが、一番の特徴かなと考えています。
どういう材料を調達したらいいか、こういったものを使ったらもっと効率的に施工ができ、良い建物になるのではないかという提案をしています。

材料を決める前に提案し、最終的にベストな提案ができるというところが大きく他社と違う部分です。
こうした提案営業にかけている人数も弊社は非常に多いため、実現できているところだと思います。

ー御社の環境リサイクル事業についてもお伺いできますでしょうか?

1番わかりやすいのが家電ですね。
例えば冷蔵庫を買い替えて、古いものを処分する際に、リサイクル料を払うケースが多いと思います。

そうしてリサイクルに出された家電を分解して、鉄にできるものは電気炉で溶かして鉄筋として再生します。
銅線やプラスチックなどの鉄に出来ないものに関しては、分別して他の会社さんに売ったり、残りのシュレッターダストは炭化して、鉄筋の製造で還元剤として再利用しています。

「あおもりエコタウン」というプロジェクトでは、ゴミが出ないようにというサイクルの中の一環として取り組んでいます。
弊社では、リサイクルの中でも最初の仕分けの部分をやらせてもらっています。

顧客へのより良い提案で求められるのは高いコミュニケーション能力

ー御社の採用で大切にされていることはどのようなことでしょうか?

基本的にはコミュニケーション能力が高い方を探しています。

弊社ではさまざまな建物に携わりますが、建物ごとに図面を書く人や設計する人、現場担当の人や職人など、さまざまな人とコミュニケーションを取る必要があります。

工場での勤務の中でも、大学出身の学生には、製造の指示を出すポジションになってもらいたいんです。
となると、実際に三交代制などで働いている人たちに指示を出し、自分たちが思った通りのものを作ってもらうためにも、コミュニケーション能力は非常に重要です。

多くの企業でも同じだと思いますが、特に東京鉄鋼としてはコミュニケーション能力の高い学生を求めてやっていきたいと思い、取り組んでます。

ー現場での提案も行っているということで、コミュニケーションに長けている学生が活躍されているんですね。

顧客はプロ中のプロなので、こちらに知識がなくてもコミュニケーションさえちゃんとできれば、顧客がこちらのフォローもしてくれながら商品を使ってくれるようなところもあります。
もちろん弊社の社員が知識を持っていれば尚良いですが、ちゃんと自身の想いを伝えられることが必要かなと思います。

ランドマークとなる建物に携われる仕事の魅力

ー新卒の方のキャリアアップについてもお伺いできますでしょうか?

最初に新入社員研修をした後に、工場研修を8週間くらい行っています。

採用のメインは建築・土木系、営業系の学生になりますので、実際に販売するまでどのような経路をたどるのかを理解するために行う研修になっています。
まずは工場でどうやってものを出荷しているのかがわからないと、実際の営業活動にも支障をきたす可能性があるためです。

そうした工場研修を8週間行い、その後、先輩社員や教育担当がついて1年間業務を行うという感じです。
そして、1年後ぐらいに自分で担当を持ち、そこからある程度現場での打合せを始めるようになります。
ただ、基本的に、一人でやるのではなく、営業担当であれば、技術担当とペアを組み、技術担当であれば、営業である程度キャリアを持っている者とペアを組んでやっていきます。

ー実際の業務でもフォローアップがしっかりとあるんですね。

1年目は教育担当とは別に、他課の先輩がメンターとしてつき、悩み事とかがあったら相談できるような体制を整えています。
同じものを伝えるにも様々な表現や伝え方があり、自分の説明しやすい言い方が教育担当の言い方と同じとは限らず、もしかしたら、隣で違うお客様を対応している社員の伝え方や表現のほうが「わかりやすいな」と感じるかもしれません。
そのため、さまざまな人に聞けるよう、メンターを使ってフォローしています。

ー学生に向けてアピールしたい御社の強みはどういったところでしょうか?

仕事面で言うと、弊社の場合はランドマークとなる建物に数多く携われることが一番大きい「社員のやりがい」だと思います。
国立競技場や選手村などオリンピックのレガシーと言われるものには、多くの弊社の製品が使われています。
こうしたランドマークに携われることがモチベーションにつながっているところがありますね。

会社の制度としては、休日も年間126日としっかり取れますし、新入社員にも有給休暇として初年度から20日間付与しています。

コロナに感染してしまった場合や濃厚接触者に指定された場合は何日間も会社を休まなければなりません。働き始めで有給休暇が少なく不安ということがあったので、入社時の有給休暇付与日数を12日から変更しました。

また、残業が非常に少ないのも大きな強みです。
工場での勤務も含まれますが、年間通して直近で平均すると月8.8時間でした。例年でも10時間ぐらいで、残業は少ない会社だと思います。

ー多くのランドマークに携われるやりがいのある仕事に魅力を感じました。本日はありがとうございました。