理系の新卒就活生の皆さん、以下のような悩みはありませんか?
「自分の専門知識を活かして、スケールの大きい仕事で社会に貢献したい」
「でも、具体的にどんな企業があるのか、どうアプローチすればいいか分からない」
理系学生、特に情報系や工学系・数学系の学生にとって専攻と近い会社の一つがLINEヤフーです。LINEヤフーは日本を代表するIT企業で、コミュニケーションアプリ「LINE」などで知られる企業です。
この記事ではLINEヤフーの事業内容を紹介し、理系学生が気になる年収や福利厚生、働きがいも解説します。さらに、難関とされる選考を突破するポイントまで網羅的かつ分かりやすく紹介します。この記事を読めば、あなたがLINEヤフーで働く未来を具体的にイメージできるようになるはずです。
LINEヤフーはどんな会社?

LINEヤフー株式会社は、LINEやYahoo! JAPANなど、日常生活に身近なインターネットサービスを幅広く展開する大手テック企業です。メディア・広告や検索、メッセンジャー、ECなど多様なサービスを通じてユーザーと企業をつないでいます。
| 設立年月日 | 1996年1月31日 |
| 社名 | LINEヤフー株式会社(LY Corporation) |
| 代表者 | 代表取締役社長CEO出澤剛 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区紀尾井町1番3号 |
| 資本金 | 252,287百万円(2026年6月末時点) |
| 売上収益 | 2,036,366百万円(連結) |
| 営業利益 | 341,322百万円(2026年3月期)(連結) |
| 従業員数 | 29,863名(2026年3月末)(連結) |
| グループ・子会社 | 関連会社:38社(2026年6月末時点)子会社:143社(2026年6月末時点) |
| 平均年齢 | 39.0歳(2026年3月末・単体) |
| 平均勤続年数 | 9.6年(2026年3月末・単体) |
参照:LINEヤフー「2025年度 有価証券報告書」
参照:LINEヤフー「会社概要」
参照:LINEヤフー「連結損益計算書」
LINEヤフーの事業概要
LINEヤフーは、主にメディア・コマース・戦略の3領域で事業を展開しています。
①メディア事業(BtoC・BtoB)
「LINE NEWS」「Yahoo!ニュース」「Yahoo!検索」など、ユーザー向けの情報・検索サービスを提供しています。企業向けには「LINEヤフー広告」も展開しており、多くのユーザーが日常的に利用するサービスと、企業のマーケティングをつなぐ事業です。
②コマース事業(BtoC・BtoB)
「Yahoo!ショッピング」「Yahoo!オークション」「Yahoo!フリマ」「LINEギフト」など、商品の購入・売買を支援するサービスを展開しています。オンライン上での商品購入から個人間取引まで、幅広い購買体験を支えています。
③戦略事業(BtoC・BtoB)
「PayPay」を起点として、クレジットカード、銀行、証券、保険などの金融サービスを展開しています。日常の決済を入り口に、さまざまな金融サービスを利用できる環境づくりを進めています。
LINEヤフーの強み
①巨大なユーザー基盤と多様なサービスを持つこと
LINE・Yahoo! JAPAN・検索・コマース・決済など、日常生活に関わる幅広いサービスを保有しています。一つの企業グループ内に多様なサービスがあることで、ユーザーとの接点を幅広く持てることが強みです。
②複数のサービスを横断して利用できる独自の事業モデル
LINE・Yahoo! JAPAN・PayPay・ZOZO・アスクルなどのサービス・グループ企業の資産をつなぎ、サービス間のシナジーを生み出しています。それぞれのサービスが持つ強みを組み合わせることで、単独では実現しにくい新たなサービスや顧客体験につなげています。
③AIなど新しい技術を既存サービスに組み込める開発力
生成AIを活用したサービス開発や、全社員へのAIアシスタント提供など、AI活用を進めている点も特徴です。すでに多くのユーザーを抱えるサービスに新しい技術を組み込めるため、技術革新をユーザーの利便性向上につなげやすい環境があります。
LINEヤフーの福利厚生
LINEヤフーでは働き方の柔軟性だけでなく、資産形成や休暇、学習・成長支援など幅広い制度を用意しています。
【フレックス・リモートワーク】
コアタイムなしのフレックスタイム制を採用し、オフィスワークとリモートワークを組み合わせた「LINEヤフー Working Style」を基本としています。働く場所や時間に柔軟性を持たせ、社員が働きやすい環境を整えています。
【資格・自己啓発支援】
会社全体としての資格取得支援制度や書籍購入支援制度は設けていない一方、英語・韓国語・日本語の語学研修を会社負担で実施しています。また、社会人ドクター進学支援制度では、学費補助に加えて学習時間を確保できるよう支援。業務に必要な知識の習得だけでなく、中長期的な学びや専門性の向上も後押ししています。
【研修・成長支援】
新卒向けの集合研修、AI研修、ハッカソン、エンジニア向けのチーム開発演習などを実施しています。入社後の研修に加えて、実際の開発や技術に触れながら学べる機会が用意されています。
【住宅・資産形成関連】
財形貯蓄制度、住宅財形、選択型確定拠出年金制度、株式累積投資制度などがあります。給与以外の面からも、社員の将来に向けた資産形成を支援する制度が整えられています。
【休暇・ライフサポート】
有給休暇に加えて、積立有給休暇、ハッピーフライデー、サバティカル休暇などを用意しています。仕事だけにキャリアを限定せず、長期的な人生設計や学び直しなどにも活用できる制度が特徴です。
福利厚生を見る際は、自分が重視する働き方と合うかを確認しましょう。
LINEヤフーの社風・働きがい

LINEヤフーで働く環境を知るうえでは、制度や数字だけでなく、社員がどのような価値観で仕事に向き合っているのかを見ることも重要です。公式採用サイトでは、ユーザーを起点に考える姿勢や、変化・挑戦を楽しみながら新しい価値を生み出す文化が紹介されています。
社員の声から見るLINEヤフー
公式採用サイトの社員インタビューから、LINEヤフーの働く環境には、主に次の3つの特徴があると考えられます。
- ・挑戦を後押しする文化
- ・立場に関係なく意見を交わせる環境
- ・チームで価値を生み出す仕事
①挑戦を後押しする文化
社員インタビューでは、新しい仕事や難しい課題に対して、自ら手を挙げて挑戦する姿が紹介されています。これまで経験したことのない領域でも、周囲のサポートを受けながら仕事の幅を広げていける環境があることがうかがえます。決められた業務をこなすだけでなく、自分から新しいことに取り組みたい人にとって、挑戦の機会を得やすい環境といえるでしょう。
②意見を交わしやすい環境
社員の声からは、役職や立場にかかわらず、仕事について意見を出し合う姿勢も見えてきます。異なる考えを持つメンバーと議論しながら、より良い方法を探していくことが重視されているのです。自分の考えを持ちながら、他者の意見を取り入れて仕事を進められる人に向いている社風といえます。
③チームでサービスをつくる
LINEヤフーのサービスは、多くの職種や技術者が関わりながら開発・運用されています。社員インタビューでも、一人で仕事を完結させるのではなく、専門性の異なるメンバーと協力して課題を解決する姿が紹介されていました。自分の専門性を生かしつつ、チームで一つのサービスをつくり上げることにやりがいを感じられる点は、LINEヤフーで働く魅力の一つです。
LINEヤフーのワークライフバランス
LINEヤフーは、フレックスやリモートワークといった柔軟な働き方に加え、休暇・育児・長期的なキャリアを支える制度も整備しています。働き方の自由度だけでなく、長く働き続けるための選択肢が用意されている点が特徴といえるでしょう。
【フレックス・リモートワーク】
LINEヤフーでは、フレックスタイム制とリモートワークを組み合わせた働き方を採用しています。現在は原則として週3日以上の所属オフィスへの出社を基本とするハイブリッド型で、コアタイムなしのフルフレックス制を導入しています。
【有給休暇の取得状況】
2025年度の有給休暇取得率は76.1%でした。制度を整えるだけでなく、実際の取得状況を数値で確認できる点からも、休暇を取得しながら働く環境が整備されていることが分かります。
【育児休業の取得状況】
2025年度の育児休業取得率は、男性69.3%、女性93.6%でした。復職率も97.7%となっており、男性の育児休業取得率も2024年度から上昇しています。育児と仕事を両立するための制度利用が進んでいることが分かります。
【残業時間】
2025年度の年間所定外労働時間は一人当たり平均177時間で、月平均にすると14.75時間です。ただし、前年の192時間から15時間減少しているため、残業時間については年度によって変動することも踏まえておきましょう。
【リモートワークの利用状況】
2025年度のリモートワーク制度利用率は96.0%でした。リモートワークが制度として用意されているだけでなく、実際に社員が利用していることが分かります。
【長期的な働き方を支える制度】
積立有給休暇や育児・介護との両立支援に加え、サバティカル休暇も用意されています。勤続10年以上の正社員は2~3カ月取得でき、仕事を離れて学びやキャリアについて考える機会として活用できます。
制度だけでなく、利用率や取得実績もあわせて確認するとよいでしょう。
LINEヤフーの就職難易度

LINEヤフーの就職難易度は高い企業の一つと考えてよいでしょう。知名度の高さに加え、IT・Webサービス企業としての人気が高く、求められるスキルや経験も高水準になっていることが難易度を高めています。
東洋経済「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200 コンサル、商社、不動産…上位企業はどこか」では84位にランクインしていることからも、人気の高さがうかがえるでしょう。
また、マイナビの2027年卒「大学生就職企業人気ランキング」では、通信業界でLINEヤフーが10位にランクインしています。2026年卒では6位だったため、年度によって順位は変動するものの、通信・IT分野で継続的に学生から注目されている企業といえます。
LINEヤフーの採用大学・採用人数

LINEヤフーは、東京大学や早稲田大学などの難関大学に加え、東京科学大学や東京理科大学など理工系大学からも幅広く採用しています。
LINEヤフーの採用大学ランキング・採用大学一覧
大学通信ONLINEの「2025年 企業ごとの大学別就職者数」をもとに、主な採用大学を整理すると以下のとおりです。
| 順位 | 大学名 | 採用人数 |
| 1位 | 東京大学 | 12人 |
| 2位 | 早稲田大学 | 11人 |
| 3位 | 大阪大学 | 7人 |
| 4位 | 明治大学 | 6人 |
| 5位 | 筑波大学 東京科学大学 | 5人 |
| 7位 | 東北大学 慶應義塾大学 中央大学 | 3人 |
| 10位 | 東京農工大学 横浜国立大学 九州大学 大阪公立大学 芝浦工業大学 東京理科大学 法政大学 同志社大学 関西大学 | 2人 |
難関大学中心ですが、採用実績が偏っているわけではありません。理工系では、東京科学大学・東京農工大学・電気通信大学・芝浦工業大学・東京理科大学など、研究・技術系の教育を行う大学からも就職実績があります。
ただ、LINEヤフーは公式に採用実績校を発表しているわけではありません。そのため、ランキングに掲載されていない大学からの採用がないとは限らない点に注意が必要です。
参照:大学通信「2025年 企業ごとの大学別就職者数LINEヤフー」
LINEヤフーの採用人数
| 年度 | 人数 |
| 2024年度 | 404人(男性258人・女性146人) |
| 2025年度 | 292人(男性176人・女性116人) |
2024年度から2025年度にかけては、404人から292人へ112人減少しています。一方、LINEヤフーの公式データでは、採用数だけでなく中途採用数も大きく変動しており、2025年度は中途採用が2,089人となっています。
年度ごとに、人員構成や採用方針によって、新卒採用数は変動すると考えましょう。
LINEヤフーが求める人物像・活かせるスキル

LINEヤフーは、単に特定の知識や技術を持っている人だけを求めているわけではありません。公式採用情報を見ると、新しい技術を学び続ける姿勢や自ら課題を見つけて動く力、異なる専門性を持つ人と協力する力が重視されています。
LINEヤフーが求める人物像
①変化や新しいことに挑戦できる人
LINEヤフーは採用サイトで、変化と挑戦を楽しみながら新たなユーザー体験を届けることを掲げています。特にエンジニア採用では、技術トレンドを業務外でも学び、自己研鑽できることや困難な技術的課題にも最後まで取り組む姿勢が求められています。
②探究心を持って学び続けられる人
技術への探究心や学習意欲も、LINEヤフーが重視する要素です。公式の募集情報では、新しい技術を積極的に学ぶ姿勢や、未経験の内容にも前向きに取り組む姿勢が挙げられています。大学で学んだ知識だけで終わらず、技術の変化に合わせて自分自身も学び続けられることが重要です。
③周囲と協力しながら成果を出せる人
LINEヤフーでは、多職種・他部門など異なるバックグラウンドを持つ人と信頼関係を築き、協力して仕事を進める力も求められています。エンジニアであっても、一人で技術課題を解決するだけではなく、企画やデザインなどのメンバーと協働しながらサービスをつくっていくことが重視されています。
理系学生が活かせるスキルや専攻
LINEヤフーの新卒エンジニア採用では、学歴・学部・学科不問とされています。そのため、特定の専攻だけが対象というわけではありません。一方で、ソフトウェア・データ・AI・インフラ・セキュリティなど、理系分野で培った知識や研究経験を生かせる領域は幅広くあります。
【情報・コンピュータ系はプログラミングやデータ分析】
情報系の学生は、プログラミング・アルゴリズム・データベース・機械学習などの知識を直接生かしやすい分野です。LINEヤフーでは、Software Engineering Specialistとしてサーバーサイド・フロントエンド・モバイル・データエンジニアリング・機械学習などの領域を募集しています。
【機械・電気電子系はシステムやインフラへの応用】
機械・電気電子系で培った論理的に問題を分解する力やシステムを設計する力、データを分析する力も、IT企業で生かせます。LINEヤフーのエンジニア採用では、システム、ネットワーク、クラウドプラットフォームなどのInfra Engineeringや、セキュリティ領域も募集対象となっています。
【数理・統計系はデータを活用した課題解決】
数学や統計を学んできた学生は、データ分析や機械学習などの領域との親和性があります。大量のユーザーデータを扱うLINEヤフーでは、データをもとにサービスやシステムを改善する仕事も重要です。公式採用では、データエンジニアリングやMachine Learningがエンジニア職種として明確に位置づけられています。
【化学・生命科学などは研究で培った力を生かす】
化学や生命科学など、ITとは直接関係しない専攻でも、研究を通じて身につけた仮説検証力や粘り強く課題に向き合う力は生かせます。ただし、エンジニア職では職種ごとに必要な技術スキルが設定されています。そのため、専攻名だけで判断するのではなく、自分の研究や学習経験からどのスキルを仕事につなげられるかを整理することが大切です。
【専攻よりも「何ができるか」を伝える】
LINEヤフーの新卒エンジニア採用は学部・学科不問であり、現在はAI時代を踏まえて実装力を重視する方向へ採用方針を見直しています。そのため、選考では「研究や授業、個人開発などを通して何を考え、何をつくり、どのような課題を解決してきたのか」まで説明できるようにしておきましょう。
LINEヤフーの年収・初任給

LINEヤフーの給与水準は、国内のIT・Web企業の中でも比較的高い水準にあります。特にエンジニア職では、専門性や実装力に応じて初任給にも幅が設けられている点が特徴です。
LINEヤフーの平均年収
LINEヤフーの2026年3月期の有価証券報告書によると、LINEヤフー単体の平均年間給与は902万3,870円でした。平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は9.6年で、平均年間給与には賞与および基準外賃金が含まれています。
前年の2025年3月期は884万3,627円だったため、1年間で約18万円上昇しています。
LINEヤフーの初任給
LINEヤフーの2027年度新卒採用では、職種によって給与水準が異なります。特にエンジニア職では、学士・修士・博士という学歴区分で一律に初任給を決めるのではなく、採用時のスキルや職種に応じて提示される仕組みになっています。
【ソフトウェアエンジニア】
基準給与: 434,000円〜/月
(基礎給 336,044円〜/月 +35時間相当分の固定時間外手当97,956円〜/月)
【ビジネスコンサルタント】
基準給与: 314,000円〜/月
(基礎給 242,459円〜/月 +35 時間相当分の固定時間外手当71,541 円〜/月)
【プロダクトプランナー】
基準給与: 336,000 円〜/月
(基礎給 259,616 円〜/月 +35 時間相当分の固定時間外手当76,384 円〜/月)
特に理系学生が注目したいのは、エンジニア職では「学部卒だからこの金額、修士だからこの金額」という単純な設定ではないことです。AI Agentなど新しい領域の開発を担う人材については、実装力を給与にも反映する考え方が見られます。
そのため、LINEヤフーの給与を見る際は「大企業だから高い」というだけでなく、専門性や技術力を評価して給与に反映する仕組みにも注目するとよいでしょう。
LINEヤフーのインターンシップ情報

LINEヤフーのインターンシップは、実際の業務やプロダクト開発を通して、企業と学生がお互いの理解を深める機会として位置づけられています。2026年度では、エンジニア・プロダクトプランナー・ビジネスコンサルタントを対象にインターンシップが実施されています。
インターンシップへのエントリー方法
LINEヤフーの新卒インターンシップは、例年4月~9月ごろに募集・実施されています。2026年度は4月中旬にエントリーが始まり、5月下旬に受付を終了しました。
募集開始時期や受付期間は年度によって異なるため、最新情報は公式の新卒採用ページで確認する必要があります。
エンジニア職では、2026年度の場合、コース選択→Webテスト→面接→結果連絡という流れで選考が行われました。Webテストの際に希望するポジションを確認し、その結果などをもとに面接するポジションが調整されます。
応募時の提出物については、職種・コースによって異なります。そのため、応募するコースごとの募集要項を確認しておきましょう。
なお、LINEヤフーはインターンシップについて、参加したこと自体が本選考で有利・不利になるわけではないと公式FAQで説明しています。一方で、インターンシップを通じて相互理解を深め、双方がマッチすると感じた場合には、そのまま採用選考に進むことが可能です。つまり、インターン参加が自動的に選考優遇につながるわけではないものの、採用につながるケースはあります。
過去のインターンシップ内容
LINEヤフーのインターンシップは、会社説明や職業体験ではなく、実際のサービスや技術課題に向き合う実務型のプログラムが特徴です。2026年度は、AI時代におけるプロダクトのあり方を考え、実際の現場に存在する「正解のない問い」に取り組む内容として実施されました。
【エンジニア職】
エンジニア向けには、実際のサービスや技術領域に関わる多様なコースが用意されていました。
- ・LINE公式アカウントのサーバーサイド開発
- ・Yahoo!検索におけるAI回答の改善
- ・ネットワークの検証・設計・構築
- ・脆弱性診断
- ・AIエージェント開発
たとえば、LINE公式アカウントのサーバーサイド開発では、実際の開発・テスト業務に携わる内容となっています。単にプログラミングを体験するのではなく、大規模サービスの開発現場でどのように技術を活用するのかを把握できる点が特徴です。
【プロダクトプランナー・ビジネスコンサルタント】
プロダクトプランナー・ビジネスコンサルタントでは、リアルな実務を体験するプログラムや、職種理解を深めるワークショップが実施されています。メンター社員や人事からフィードバックを受けながら、自分の強みや課題、仕事に対する志向を整理できる点も特徴です。
LINEヤフーのエントリー方法・選考フロー

LINEヤフーでは、まず新卒採用サイトからエントリーし、職種・コースを選択して選考に進みます。一般的な流れは、「エントリー→書類・適性検査→面接→内定」ですが、具体的な選考方法は職種や年度によって異なります。
特にエンジニア職では、一般的な就活の選考に加え、技術的なスキルや経験を確認するプロセスを用意。LINEヤフーは現在、エンジニア採用で実装力を重視する方針を打ち出しており、2027年度の特別募集ではコーディングテストを選考に取り入れています。
【エントリー・書類選考】
まずは公式の新卒採用サイトからエントリーします。エンジニア職の場合は、希望する職種・ポジションに応じて、これまでの開発経験や技術スキルなどを確認されます。
理系学生は、研究や授業、個人開発を通じて身につけた技術と、どのような課題に取り組んだのかを整理しておくことが重要です。
【Webテスト・技術力の確認】
職種によっては、Webテストが選考に含まれます。
また、エンジニア職では一般的な適性だけでなく、コーディングなどを通じて実装力を確認する選考を実施。2027年度の特別募集では、コーディングテストと複数回の面接を組み合わせた選考が明記されています。
そのため、理系学生がエンジニア職を目指す場合は、研究内容を説明する力に加え、実際にコードを書いて課題を解決する力も身につけておくことが重要です。
【面接・技術面接】
面接では、これまでの経験や志望理由だけでなく、応募する職種との適性や仕事への考え方などが確認されます。エンジニア職では技術力が重視されるため、開発経験や使用技術、担当した役割、課題をどう解決したかを具体的に説明できるよう準備しましょう。
なお、公式採用情報からは、すべての理系学生を対象に「研究発表」を一律に実施しているとは確認できません。研究発表が必須とは限らないため、応募する職種の募集要項や選考内容を事前に確認することが大切です。
【内々定】
面接などの選考を通過すると、内定へと進みます。LINEヤフーでは職種ごとに求めるスキルが異なるため、志望理由だけでなく、「その職種でどのような価値を提供できるか」を考えることが重要です。
LINEヤフーの選考を通過するためのポイント

LINEヤフーの選考では、企業への理解だけでなく、自分の経験やスキルをどのように仕事につなげられるかを具体的に伝えましょう。特に理系学生は、研究や専門分野で培った力を、そのまま説明するだけでなく、LINEヤフーでどのように生かせるのかまで整理してください。
LINEヤフーへの志望動機を明確にする
志望動機は、以下の3段階で整理すると考えやすくなります。
- ・なぜIT・Web業界を志望するのか
- ・なぜLINEヤフーを選ぶのか
- ・入社後にどのような価値を提供できるのか
まず、IT・Webサービスに興味を持った理由を明確にします。そのうえで、LINEやYahoo! JAPAN、AI・データ活用などに注目し、他社ではなくLINEヤフーで挑戦したい理由を具体化しましょう。
最後に、研究や授業、開発経験などをもとに、自分がどのような価値を提供できるのかを伝えます。「研究で○○を学んだ」だけではなく、「その経験を生かして○○という課題の解決に取り組みたい」とつなげることがポイントです。
LINEヤフーのOB・OG訪問を行う
企業理解を深めるには、公式サイトだけでなく、実際に働く社員から話を聞くことも有効です。OB・OG訪問では、仕事内容に加え、入社前後で感じたギャップやチームでの働き方など公開情報では分かりにくい点を質問しましょう。
たとえば、次のような質問が考えられます。
- 「現在の仕事で、特にやりがいを感じるのはどんな場面ですか?」
- 「チームではどのように意見を出し合っていますか?」
- 「理系で学んだ知識や研究経験が活かされた場面はありますか?」
- 「入社前に想像していた仕事内容との違いはありましたか?」
- 「若手社員が新しいことに挑戦する機会はありますか?」
聞いた内容をそのまま志望動機に使うのではなく、自分が働く姿を具体的にイメージするための情報として活用しましょう。
WEBテストやSPIの対策をする
Webテストが選考に含まれる場合は、直前に対策を始めるのではなく、早めに問題形式に慣れておきましょう。理系学生は数学・非言語分野に比較的慣れていても、言語問題や長文読解、時間制限のある問題で苦戦するケースがあります。
特に重要なのは、問題を解くだけでなく、「どの分野に時間がかかるのか」を把握することです。模擬問題を解いて苦手分野を確認し、繰り返し練習して解答スピードを高めていきましょう。
また、LINEヤフーのエンジニア採用では、通常の適性検査だけでなく、募集職種によってコーディングなどの技術力を確認する選考もあります。そのため、エンジニアを目指す理系学生はSPI対策だけに偏らず、プログラミングや実装力についても早い段階から準備しておくことが重要です。
LINEヤフーに関するよくある質問

Q.LINEヤフーはどのような会社ですか?
LINEヤフーは、LINEやYahoo! JAPANをはじめ、メディア・コマース・金融など幅広いサービスを展開するIT企業です。多くのユーザーが利用するサービスを、技術やデータを活用しながら継続的に改善しています。
Q.LINEヤフーは理系学生も採用していますか?
エンジニア職では、ソフトウェア・インフラ・データ・機械学習・セキュリティなど幅広い領域で新卒採用を行っています。学部・学科を限定しない募集もあり、専攻そのものよりも、身につけた知識や技術を仕事にどう生かせるかが重要です。
Q.LINEヤフーの選考では研究内容が重視されますか?
研究内容を一律に発表する選考があるわけではありませんが、理系学生の場合は研究を通じて身につけた課題解決力や分析力を伝える材料になります。特にエンジニア職では、研究内容だけでなく、実装経験や技術的なスキルも重要です。
Q.LINEヤフーのインターンシップは本選考に有利ですか?
公式FAQでは、インターンシップへの参加そのものが本選考で有利・不利になるわけではないとされています。一方で、インターンシップを通じて相互理解を深め、双方がマッチすると判断した場合には採用選考につながるケースがあります。
Q.LINEヤフーはどのような人が向いていますか?
新しいことに挑戦する姿勢や、技術・知識を継続的に学ぶ姿勢、周囲と協力して仕事を進める力を生かしやすい環境です。特に、自分の専門性を生かしながら、多くのユーザーが利用するサービスの改善に関わりたい人には魅力のある企業といえるでしょう。
まとめ
LINEヤフーへの就職を考えるうえで、押さえておきたいポイントは3つあります。
①幅広い事業と大規模なサービスに関われる
LINEやYahoo! JAPANをはじめ、メディア、コマース、金融など多様なサービスを展開しています。理系学生にとっては、研究や専門分野で培った技術・分析力を、実際のサービスや社会に生かせる可能性があります。
②専門性だけでなく、挑戦・探究・協働する姿勢が求められる
LINEヤフーでは、変化を前向きに捉え、新しい技術や知識を学び続ける姿勢が重要です。また、一人で完結するのではなく、異なる専門性を持つメンバーと協力して価値を生み出す力も求められます。
③選考では「自分が何をできるか」を具体的に伝える
「LINEを使っているから」「有名企業だから」だけでなく、LINEヤフーを選ぶ理由と自分の研究・技術・経験をどう生かせるかまで整理しましょう。
特にエンジニア職では、研究内容だけでなく実装力や技術的な経験も選考での重要なポイントです。
LINEヤフーのような大手IT企業を目指すなら、企業研究と並行して、自分の専門性や経験を仕事にどう生かせるか整理し、就活の軸を明確にしましょう。
理系学生向けの就活サービス「TECH OFFER」では、専攻や研究内容などを登録しておくことで、企業からオファーを受け取れます。自分では気づいていなかった企業との接点を見つけるためにも、早めに登録して選択肢を広げておくとよいでしょう。