こんにちは。理系就活情報局です。

理系学生の皆さんの中には、インターンについて気になっている方も多いのではないでしょうか。インターンの利点を知ったうえで、自身に活かす方法をしっかりと考えておくことが大切です。

「先輩から聞いたインターン、どういうものか内容を知っておきたい」

「インターンって、どんなメリットがあるんだろう?」

今回はそんな理系学生の皆さんに向けて、25卒インターンの5つのメリットや探し方などを解説します。今後の就活の参考にぜひご覧ください!

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25卒の就活意識が変わる!インターンに参加する5つのメリット

25卒の就活意識が変わる!インターンに参加する5つのメリット

25卒の皆さんが、早めにインターン参加を考えられているのは非常に良いことです。大学3年生の夏頃からの参加が一般的ですが、早期参加のメリットももちろんあります。まずは25卒の意識が変わる、インターンに参加する5つのメリットを解説します。

①社会人として働くイメージが掴める

「目標達成の第一歩は意識から」と言われますが、社会人として働く自分をイメージできるのがインターン参加のメリットです。志望する企業でなくても取引先や業界に触れ、ビジネスの環境に身を置くことで、将来のイメージがより明確なものになります。

働く際に話す言葉や見た目をイメージできれば、目標に一歩一歩近づくことが可能です。はっきりとした目標意識によって就活の意欲も増し、自身の成長スピードを早められます。 

②業務スキル、経済感覚、業界知識が身につく

基本的な業務内容や仕事に必要なスキルの把握、経済感覚などを養えることも大きなメリットです。学生生活では触れることがないビジネスの環境は、はじめは戸惑うことばかり。しかし、基本的なスキルさえ身につければ、組織に貢献できる部分もあることに気づけます。

そのような要領で、ひとつひとつ知識や技術を身につけることを目標に、インターンに参加することもおすすめ。組織への貢献だけでなく、業界を越え社会に貢献できるビジネスマンになるために、早くから現場に身を置くことは今後に役立つ経験にもなります。

③意識高い系就活生に出会える

インターン先で、同じ25卒の就活生に出会えるメリットもあります。25卒からインターンへ参加している就活意識の高い学生は、情報感度の高い人も多いものです。共に働きながら情報交換をし、互いの良い部分を吸収しあうことも非常に有効。同じ目標に向かって進む、心強い仲間ができるのもインターン参加の大きなメリットです。

④企業へのアピールができる

インターンへの参加は、企業への強いアピールになるメリットもあります。志望する企業へのインターンであれば、配属先の先輩方からの評判が採用の後押しになることも。また、実際に人事担当者と会える場合もありますので、自身をしっかりと印象付けられるでしょう。

⑤就活における自己PRになる

志望企業へのインターンでなくても、その経験は自己PRの良い材料になります。「他社のインターンに参加した経験を踏まえ、〇〇にも積極的に携わりたいと考えたため入社を志望しました」など、入社動機の説得力を増すことにも繋がります。

「インターン」の定義や種類、25卒が把握すべきルールは?

「インターン」の定義や種類、25卒が把握すべきルールは?

ではそもそも「インターン」とはどういう意味なのでしょうか。25卒の皆さんが就活を意識すると聞こえてくる「インターン」の定義や種類について解説します!

「インターン」とは「企業での勤務体験」

「インターン」とは「インターンシップ」の略称で、就活生が「企業での勤務体験」をすることを指します。企業で実際に勤務体験をすることで、学生は企業の雰囲気や業務内容を学び、企業は学生の人物像を把握します。就活前にお互いを知ることでミスマッチを無くせるのも、「インターン」実施のメリットです。

季節や期間に応じて形式もさまざま

「インターン」には季節に応じた「夏期インターン」と、「冬期インターン」があります。大きな違いはありませんが、「冬期インターン」はより内定に近い時期ということもあり、採用を踏まえた参加となる場合がほとんどです。夏のインターンを踏まえ、本命企業へのインターンへは冬期に参加する学生も多い傾向にあります。

インターンには期間もさまざまありますので、検討段階の場合は1Dayや1週間程度の「短期インターン」への参加がおすすめ。雰囲気を掴み、本格的に志望する際は半年程度の長期インターンに参加するのも良策です。

一般的な「インターン」の参加時期

インターンの参加時期には、定められた決まりはありません。一般的には3年生の夏から募集が始まり、遅い企業は4年生の秋に募集を実施する場合もあります。近年では25卒の早い段階(大学1年生・2年生)から参加できるケースも増えてきています。

プロフィール登録をすれば企業からオファーが来る、「オファー型就活サイト」の利用でもインターンのお誘いが来る現代。1・2年時は受動的にオファーを待ち、希望の企業から声が掛からなければ直接エントリーするのも方法のひとつです。自分にあった参加のタイミングを見つけていきましょう。

インターン参加の新ルール

25卒のインターンから、インターンの新しいルール―が施行されました。それは、「一定の条件を満たしているインターンであれば、インターンで得た就活生の情報を採用活動に活用してよい」というものです。つまり、インターンが採用に直結することを示しています。を通して、これまでより内定を貰いやすくなったと言えます。

該当するインターンは、下記5つの要件に当てはまるものです。

・汎用的能力インターンシップ(大学3年や修士1年が対象)は5日以上

※専門活用型インターンシップ(より専門性に特化したもの)は2週間以上の実施

・実施期間のうち、半分を超える就業体験

・社員の指導やフィードバックがある

・情報を活用する旨を、募集要項などに記載すること

・長期休暇の期間に実施している

引用:インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る
取組の推進に当たっての基本的考え方|文部科学省・厚生労働省・経済産業省

この5つの要件に当てはまるインターンが、比較的多いのが実情です。就活生と企業が相互に確認し合えうことができるようになったため、見られている意識を持ちながら、集中して参加することが非常に大切です。インターンを通して、しっかりとアピールしていきましょう。

25卒はインターン参加までの準備が大切

25卒はインターン参加までの準備が大切

25卒でインターンを意識するのはとても良いことですが、土台を固めることも非常に重要です。将来的にインターン参加をしたいと考えている方は、参加前にしっかりと事前準備をしておく必要があります。ここでは、インターン前の準備について解説します。

25卒のインターン締切カレンダーを確認する

まずは、25卒のインターン締切りカレンダーを検索・、確認することが大切です。就活カレンダーは就活サイトなどが提供している場合も多く、検索機能がついているものもあります。志望企業や気になる企業のインターンスケジュールをまずはチェックし、今後の行動予定を決定しておくと効率的に進められることができるでしょう。

自己分析をする

進路を決めるうえで、自己分析は最も大切な準備のひとつです。内定から逆算しても、企業選定・インターンや説明会への参加など、この先には選択の連続が待っています。自身の選択にブレがないよう、まずは自分自身を知ることが大切。興味や好きなもの、自身の性格などと深く向き合い、今後歩んでいく方向性を定める作業をしておきましょう。

業界研究でイメージを掴む

自己分析を通して方向性が定まれば、業界・企業研究を進めていきます。知らないとイメージできない分野も、知ることで興味が湧き入社意欲に繋がることも。場合によっては業界・企業研究と自己分析を交互に行ないながら、就職したい業界や企業のイメージをさらに明確にしていきます。これらの準備が、インターンへのモチベーションアップにも繋がるでしょう。

25卒がインターン参加可能か調べる

インターンに参加したい企業や業界があれば、インターン参加が可能であるかを調査します。探し方はこの後の章で詳しく解説しますが、企業側がインターンの募集をしていることが参加の大前提です。

一方で募集していても25卒(大学2年生時など)の場合は、受け入れていない企業もあります。企業HPやWEBメディアなどで年齢・学年制限を事前に調べ、参加要件を満たしていればエントリー手続きを進めましょう。    

参加可能ならエントリー

25卒のインターン参加がOKであれば、エントリーをすれば準備は完了です。案内を確認し服装や注意点などを把握。インターン時の心構えなど参考情報を集めて置くと、不安なくインターンに参加できます。企業側に良く見せることも大切ですが、自分の気持ちや周囲の雰囲気を感じ取ることも非常に大切です。就活の貴重なインターンを有意義な時間にするために、しっかりと準備をして望みましょう。

25卒理系学生のインターン企業の探し方

25卒理系学生のインターン企業の探し方

25卒理系学生がインターンに参加できる企業は、幅広い探し方があります。それぞれの探し方の特徴を把握したうえで、工夫して調べてみることがおすすめ。場合によっては複数の探し方で、自身にあったインターン先を見つけてください。

企業HP

インターン募集は企業HPでも行なわれています。インターン募集の有無とともに学年制限などの参加条件も記載されているので、参加前には詳細の確認が必要です。条件により参加できない場合も、参加可能時期などを控えておけば後々非常に助かります。

キャリアセンターでの紹介

大学内にキャリアセンターがあれば、コネクションのある企業のインターンを紹介してくれる場合もあります。キャリアセンターによっては学年制限があったり、紹介企業が少ない場合もあるので注意が必要です。他の探し方との併用をするなど、ゆっくり探している場合に活用すると良いでしょう。

一方で、大学とのコネクションが強い企業の場合は、内定まで進みやすいメリットがあります。そのため25卒の皆さんも、一旦企業の顔ぶれを確認してみるのもおすすめ。将来の希望企業が並んでいる場合もあるので、チェックしておくことも良策です。

インターン専用サイトの利用

インターン専用の就活サイトで探すのも、非常に便利な方法です。エリア・業種・地域・期間などで条件検索ができるサイトも多く、自身の希望に合ったインターン募集を簡単に調べられます。また、「数ヶ月でガクチカを作れる」などのメリットを打ち出す企業もあるなど、積極的な受け入れ姿勢があることも特徴です。

選択する就活生としては、企業HPなどもしっかりと確認したうえで企業選定することが大切。限られた就活期間を充分に活かせるよう、落ち着いてインターン先を決めましょう。

SNSや先輩の紹介

希望する企業に勤務する先輩がいる場合は、紹介を受けるのも方法のひとつです。上手くいけば内定への近道になることも。しかし、インターン情報は紹介でなくても集めやすくなってきています。紹介を受けると後々断りづらい方などは、別の方法で探す方がおすすめです。

また、近年ではSNSでインターン募集している企業もあります。エントリーは容易ですが、企業の信頼度などには十分に注意が必要です。HPなどで企業情報を確認したうえで、エントリーすることが大切だと言えるでしょう。

オファー型就活サイトへの登録

25卒のインターンを探している場合は、オファー型就活サイトへの登録も有効です。専攻や希望の進路などをプロフィール登録しておけば、企業からインターンの声掛けがあることも。登録して企業のオファーを待つサービスなので、早めに登録しておけば、オファー数は必然的に多くなります。

オファー型サイトで気になる企業があれば研究し、短期のインターン参加から始めてみるのも良い方法です。例えば「TEC OFFER」であれば、登録された学生のプロフィールをもとに精度の高いオファーが届きます。企業が「あなたへ」送るオファーですので、マッチ度が高いこともサイトの強みです。このようなオファー型サイトも活用することで、納得できるインターン企業探しにお役立てください。

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これだけは知っておきたいポイント(まとめ)

本記事では「25卒インターンの、5つのメリットや探し方など」を解説してきました。

インターンの仕組みや利点を知ったうえで、25卒の就活に活かす方法をご理解いただけたのではないでしょうか?では最後に、重要なポイントを整理しておきます。

25卒の就活意識が変わる!インターンに参加する5つのメリット

①社会人として働くイメージが掴める
②業務スキル、経済感覚、業界知識が身につく
③意識高い系就活生に出会える
④企業へのアピールができる
⑤就活における自己PRになる

「インターン」の定義や種類、25卒が把握すべきルールは?

①「インターン」とは「企業での勤務体験」
②季節や期間に応じて形式もさまざま
③一般的な「インターン」の参加時期
④インターン参加の新ルール

25卒はインターン参加までの準備が大切

①25卒のインターン締切カレンダーを確認する
②自己分析をする
③業界研究でイメージを掴む
④25卒がインターン参加可能か調べる
⑤参加可能ならエントリー

25卒理系学生のインターン企業の探し方

①企業HP
②キャリアセンターでの紹介
③インターン専用サイトの利用
④SNSや先輩の紹介
⑤オファー型就活サイトへの登録

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