BtoC企業で必要なのはコミュニケーション!
理系人材活躍の場は広がっている

ケーブルテレビ、高速インターネット接続、固定電話、モバイル、電力、ホームIoTサービスを中心に、多彩なサービスを展開するJCOM株式会社。どのような職種で理系の知識を生かせるのか、採用担当者にインタビューさせていただきました。

JCOM株式会社
「地域の総合サービス事業者」として「お客さまの生活になくてはならないJ:COM」を目指し、国内最大の業界シェア率62%を誇るケーブルテレビを始め、インターネット、電話、電力、ガス、ホームIoTとお客さまの心に響くサービスを提供している。

公式採用ページ:https://recruit.jcom.co.jp/

JCOMで活躍する理系人材とは?

ーまずは、御社の事業について教えてください。

JCOMは通信とメディアエンタメの領域で、事業展開しております。
事業の詳細としてはケーブルプラットフォーム事業という生活に関わるサービスをお客様に提供する事業。例えば、ケーブルテレビだったり、インターネット電話という通信であったり、ここ最近でしたら電力ガスとかですね。

最初はケーブルテレビというところから始まったんですけれども、今は生活を支えるようなサービスを様々展開しているのがメインの事業になっております。

もう一つは、メディア・エンタテインメント事業というところがあるんですが、チャンネルの運営や番組の企画制作、映画の配給などメディアとエンターテインメントに関わる、幅広い事業を展開している会社となっております。

ー理系人材はどのような職種で必要とされていますか。

大きく分けると三つの領域があります。
一つ目は、お客様にサービスを提供するためのインフラ設備の運用など、お客様がサービスを安定して使えるように、監視をするような業務で、サービスインフラ領域と呼んでいます。
二つ目は情報システム領域と言いまして、お客様が使うシステムやアプリの開発、社内のシステムアプリの開発というところです。
最後は、データサイエンスの領域です。実際に、お客様が使うサービスから得た情報データを分析して、そこから新サービスの提案などを行うところで、分析の経験がある方を募集しています。

BtoC企業で働く理系人材にとって必要な”コミュニケーション”

ー採用を行っている中で、魅力的だと思う学生の特徴って何かありますか?

難しいところではあるんですけど、学生時代頑張ったことなどの話をしているときに、いろんな人と関わって、何かを成し遂げたよっていうお話をしている学生は魅力的だなと思います。
弊社はBtoCの会社なので、部署にもよりますがお客様に近く、お客様と直接関わる社員が多いです。そのため、コミュニケーションはとても大事になります。

また、弊社では一人で黙々と仕事をするというよりはチームで動くことの方が多いので、そういう話を聞けることで、チームとしてこの人はどういう立ち位置でお仕事をしてくれるのかなっていうイメージがつきやすいんです。

ー御社の中で実際に新卒で入ったばかりで活躍されて、いろいろな事業に携わってるような方は多くいらっしゃるんですか?

そうですね。そもそも新卒採用を2004年から始めて、その中で理系採用に注力し始めたのはここ数年というところです。
それもあって、弊社は新卒というところに結構こだわっているんです。

私自身、2011年入社なんですけど、未だに新卒で入社した社員という認識があるんですね。新卒というだけで注目度がある理由としては、単純に珍しいというところもあると思います。そもそもの弊社の成り立ちとして、いろんなケーブルテレビの会社が集まって、大きくなっている会社なので、大半の人が中途で入ってきた人、もしくは別のケーブルテレビの会社だったけれど一緒になった人が多いです。
純粋にJCOMに入社してきて育っていく社員というのはまだまだそんなに多い訳ではないんですよ。そういったところで新卒入社の方に、より成長して活躍してほしいという会社の意思がありますね。

私個人の意見ですが、このような環境で、さらに自分からいろんなことに興味を持っていろんな人と関わっている人というのは、様々な仕事を任せてもらえるなど、成長機会が多く活躍してるなという風に見えてますね。

ー新卒でも結構チャンスがもらえるイメージですか?

そうですね。これは主観にはなりますが、中途社員以上にポテンシャルを見て採用しているということもあって、新しいことやってみたらというような声掛けをしてもらえやすい、チャレンジの場を与えてもらいやすいのかなっていうのは思います。

JCOMの強みはインターネット通信からエンタテインメントにまでわたる領域の広さ

ー御社で働くことのおもしろさ、御社の強みは何ですか?

領域の幅が広いところです。1社でいろんなことができるっていうのが、一番の強みだと思っています。
例えば、インターネットを提供している会社であればインターネットだけ、もしくはインターネットと電話やスマホなど領域が絞られるイメージがあると思います。

弊社であれば、それ以外の提案、エンタメ、テレビの領域から、いわゆるライフライン、電気ガスというところまで、一社でお客様の生活を丸っと支えることができるんです。他社さんではなかなかない魅力なのかなと、そこが強みなのかなと感じます。
お客様に対しても提案する幅が広くなります。

ー色々挑戦してみたい方にもマッチしていますね!

そうですね。そもそも技術的領域の幅広さがあります。
さらに、サービスインフラでお客様にサービスを届けるための技術領域の中でも、企画をするところから、実際にお客様に直接サービスを提供するところまで全部自社でできるという、縦にも横にも幅広いというところが弊社の強みの一つではあるんですね。なので、広い領域の中でどこで何にチャレンジしたいか、ご自身の希望や適性を見ながらいろんなことができる環境はそろっているので、何か一つのこと、企画だけ、運用だけしたい、という方よりも、いろんなことを経験したいなっていう方のほうが合ってるのかなと思います。

ー最後に就活生にアドバイスをお願いします。

私自身就職活動したのが、2011年新卒なので就職氷河期の一番底の時代なんです。そんな中で、もともと見ていた業界とかだけではやっぱり上手く行かなかったところもありました。

自分の中で就活の軸があったとしても、軸の見方をいろいろと変えて、他の業界でもいけるんじゃないかなって考えたことで自分の視野が広がったんです。なので、学生の皆さんにはぜひ視野を狭めすぎないでほしいなと思います。

例えば、自分が知らない業界、一個も会社名が思い浮かばない業界などの話もあえて聞いてみるとか。そうやって、自分からぜひ視野を広げていってほしいです。
実際、自分は視野を広げた結果、このJCOMという会社を見つけて、入社することができたので!

これから就職活動をしていくと、いろんな会社さんと出会って、その結果ご縁が無かったということももちろんあると思いますが、視野を広げれば必ず皆さんに合う会社はあると思うので、頑張っていただきたいなと思ってます。