みなさんこんにちは!理系就活情報局です。


今回は「理系学生は大学2年からインターンシップを始められる!? 現状をまとめてみました。」について解説していきます。
1年生の時は大学の授業や初めてのバイトに慣れるために苦労した学生は多いと思います。
一方で2年生に慣れ始め、3年から始まる就活準備に向けてインターンシップに興味が出てくる時期だと思います。
そこで今回は2年生から始められる理系インターンシップについて紹介していきたいと思います。

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理系学生は2年生からインターンシップを始められるか?

インターンシップと聞くと3年生の夏休みから順次開始していくイメージがありますが、大学2年生からインターンシップを始めることは可能なのでしょうか。
ここでは実際に可能かどうかについて解説していきます。

実際に始めることは可能

2年生からインターンシップを始めることは可能です
大手からベンチャーまで幅広い企業が1.2年生をはじめとして学年問わずインターン生を募集しています。
自分の学問に沿った専門的な業種はもちろん、学生生活やバイトではできない営業やマーケティングといった実践的な業務を経験することができます。

始めるときに気をつけること

インターンシップを始めるうえで徹底しないといけないことは時間管理です。
インターシップの現場では学生という肩書きに関わらず1人の社員として働きます。
もちろんシフトを一度提出すれば、その後急遽シフトキャンセルや無断欠勤は許されません。
特に理系学生は課題や実験がかなり多く忙しい学生生活を送っています。
したがって、自分の授業スケジュール等を確認して学業とインターンシップの両立が可能と判断したうえで始めるようにしましょう。
また、インターンシップの募集要項には最低週3日5時間以上勤務のように通常のアルバイトよりも厳しい条件がかかれている場合があります。
自分の学習スケジュールと比較して、実現可能かどうかも考慮しながら検討しましょう!

インターンシップを始めるメリット

ここではインターンシップを始めるメリットについて解説していきたいと思います。
バイトやサークルと違い、実際に会社の一員として貢献することで私たちはどのようなメリットを得ることができるのでしょうか。

学部で学んでいることを活かせる機会がある

理系学生がインターンシップを始めることで得られるメリットの1つとして、専門知識を活かすことができる点がが挙げられます。
例えば情報工学を学んでいる学生であれば、プログラミングスキルやIT知識を駆使して実際にAI開発や機械学習のエンジニアとして働くことができます。
また機械系やデザイン工学を学んでいる学生に対しては大手自動車メーカーが開催するインターンシップに参加して大学内で学んだ知識を具現化できるチャンスがあります。

社会人とコミュニケーションできる

インターンシップを通して企業の社員とコミュニケーションする機会があります。
対面で打ち合わせする以外に、メールで日程調整を行ったりとあらゆるビジネスコミュニケーションが日常茶飯事となります。
このような機会を通して、ビジネスマナーであったり正しいメールの書き方等を学ぶことができます。
また、集団の中で円滑にコミュニケーションを行うために「要点をまとめて話す」「相手が話しやすい雰囲気を作る」といった基本的なコミュニケーションスキルも身に着けることができます。

就活に向けて早めに準備できる

インターンシップを行うことは就活に向けて早めに準備することができます。
「2年生だし、まだ就職のことを考えるには早すぎるかな…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実は就活に向けて早く動き出すタイミングは早いことは多くのメリットがあります。


1つ目は自己分析を行う上でインターンシップの参加は非常に役立ちます。
もちろん自分がインターン生として働いた業界・業種が自分に向いていて将来の展望につなげられる場合もありますが、自分の適性にそぐわない場合もあります。
インターン生として働いたことがポジティブな結果かネガティブな結果かどちらになるとしても、その後の自己分析、業界を絞り込むときの判断材料となります。


2つ目はガクチカとして企業にアピールできる材料になる可能性があります。
実際にインターンシップに参加して能力を発揮し功績を残せば、その経験は実際に皆さんの成功体験となり就職面接で話すことができます。

  

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どんな企業・業種がある?

ここまでインターンシップを始めるメリットをご紹介しましたが、みなさん実際にどんな企業・業種が理系学生を募集しているか気になると思います。
ここではどんな企業・業種について解説していきます。

大手からベンチャーまで幅広い企業がある

インターンシップを募集している企業はメーカーやIT企業を中心に、金融・コンサルなど多岐にわたって募集しています。
企業の規模も大手からベンチャーまで幅広くあります。
教育制度が整った安定した環境でインターンを始めたい方は比較的規模が大きい企業が向いています。
一方でまだ教育制度は完ぺきではないが、企業のスタートアップメンバーとして裁量が大きな仕事を経験したい方はベンチャー向きです。
業種や会社の規模よって利点は異なるため、どんな企業でインターンを始めるかは自分のキャリアプランを念頭に置いて決めましょう。

理系の知識が活かせる業種

理系の強みや知識が活かせる業種としてSEやコンサル等が挙げられます。
SEは情報系の学生が特に活躍できる業種であり、知識を活かして実践的な経験を積むことができます。
例えば、新たなアプリケーションやAIの開発に携わるチャンスもあります。
またコンサルティングでは、理系学生の特徴である数字の強さを活かして経営戦力を練ったり作業の効率化につなげた解決方法を考えることができます。
このように皆さんがこれまで積み重ねてきた努力が企業の新商品開発で大いに反映されるチャンスがあるのもインターンシップの利点であると考えます。

 

インターンシップに参加して身に着けられること

このように様々な企業や業種でインターンシップを募集していることがわかりました。
ではこれらのインターンシップに参加して皆さんが得られるスキルは何なのでしょうか。
ここではインターンシップで身に着けられることについて解説していきます。

論理的思考力

インターンシップの現場では、常に仮定・分析・検証・考察の繰り返しが行われています。
現場で失敗をすれば、まずは自分で原因を考えて周りにいる社員の方にアドバイスをもらい、その後自分で改善策を立てて実践していきます。
このように常にPDCAを回し続ける環境に身を置けば、自然と筋道を立てて考える力を身に着けることができます。

コミュニケーション能力

インターンシップでは、周りの仲間や社員と円滑にコミュニケーションできる力が必要です。
特に学生の間でリーダーになれば周囲の人を巻き込んで、リーダーシップを行っていかなければいけません。
最初はうまくコミュニケーションするのに苦戦することもあるかもしれませんが、この苦労が後々社会人となった時に役に立ちます。
このようにインターンシップでは同期とのコミュニケーションだけでなく上手く上司とコミュニケーションできる力が身に付きます。

 

理系学生におすすめな就活方法

オファー型サービスの利用

オファー型サービスとは登録しておくだけで、自分がリサーチせずとも自動的に希望業種や研究内容から企業が絞り込まれオファーを受け取ることができるサービスです。
オファー型利用のメリットは2つあります。


1つ目は自分の専門分野とマッチした企業と出会えることです。
オファー型就活サイトは、採用担当者が一人ひとりのプロフィール情報をもとに、興味を持った学生やマッチする学生に対してオファーを送っているため、高確率でミスマッチを防ぐことができます。
したがって書類選考や面接の突破率は高くなり一般的な応募より有利になります。


2つ目は研究と同時進行で就活が行える点です。
オファー型就活サイトは、に登録しておくだけで、企業からオファーが届くため就活をしつつ研究に没頭する時間も十分に取ることができます。

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これだけは知っておきたいポイント(まとめ)

この記事では、「理系学生は大学2年からインターンシップを始められる!?理系採用の現状とは」について解説してきました。重要なポイントをおさらいします。


・理系学生は2年生からインターンシップを始めることは可能
・学業とインターンシップを両立させるために時間管理は気をつける
・最低週3日5時間以上勤務が条件のインターンシップが多い。
・インターンシップを始めるメリットは3つある。

①学部で学んでいることを活かせる機会がある


②社会人とコミュニケーションできる


③就活に向けて早めに準備できる


・大手からベンチャーまで幅広い企業で募集されている。
 ・SEやコンサル等理系の知識が活かせる業種がある。
・インターンシップに参加すると論理的思考力とコミュニケーション能力が身に着けられる。
オファー型就活サイトは登録しておくだけで企業からオファーが届くため研究と就活を両立できる。