投稿者情報
ニックネーム:Null
豊田工業大学/工学部先端工学基礎学科/ 21年

選考企業情報
企業名(正式名称):フタバ産業株式会社
職種:生産技術職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:6/19

提出方法:マイページ上

質問:フタバウェイの「知恵と改善」の中で共感した項目を大学生活のエピソードも交えて(400)

回答    

「現場へのこだわり」に共感しました。

電気自動車サークルの活動では設計・製作・評価を一貫して行う機会がありましたが、組み立てや完成後の取り回しを考慮せず設計したこと、製作や評価が困難になったことがあります。このことから、高機能・高性能だけが「よい設計」の条件になるわけではなく、加工や組み立ての容易さ、加工方法によって変わるコストなども考慮しなければならないこと、そのためには設計者が現場のことをよく知っておく必要があることを痛感しました。

また、大学のトヨタ生産方式の授業や、授業の一環として参加したインターンシップでは、小さな工夫によって生産効率の向上、コストの低減が行えることを学び、その「カイゼン」を行うためにも現場・現物・現実の三現主義が基本であることを実感しました。

これらの経験から、現場を第一に考えることでよりよい物作りができると考えています。

質問:フタバウェイの「人間重視」の中で共感した項目を大学生活のエピソードも交えて(400)

回答

「自ら考え行動する集団」の中でも特に「互いに尊重し、結集した能力を最大限に発揮するチームワーク」に共感しました。

電気自動車サークルの活動では、メンバーで議論しながら車両の設計を詰めていきます。車体・電装・駆動の各要素は製作のしやすさ、空気抵抗、ドライバーの視界など様々な点で相反しており、ある性能を高めると他の性能が悪くなってしまいます。そのため、設計できる最高の性能のもの同士を組み合わせても全体としては成り立たず、各要素に詳しいメンバーが互いに譲歩しながら設計を進める必要があります。サークル活動では、複数の設計者が各人の強みを活かしつつ、意見をぶつけ合いながら摺り合わせ開発を行うことの難しさと重要性を学びました。

この経験から、集団で1つのものを作り上げるには個々の能力だけでなくチームワークも大事であり、そのためには互いの専門領域にも理解を持つなど尊重しあうことが必要だと考えています。

質問:あなたの強みは何かエピソードを交えて(250)

回答    

私の強みは、責任感を持って根気強く問題解決にあたる力です。

私は電気自動車サークルの大会でドライバーを担当していた時期があります。当時の電装システムは既製品を流用しており、脇見と注意散漫を強いて事故を引き起こしかねない危険な状態だったため、システムを一から自作することを考えました.ドライバーを後輩が担当するようになってからも電装の開発を続け、4年かけて改良しながら安全なシステムを作り上げました。

社会に出てからも、この責任感の強さと継続力を活かして技術者として問題解決に当たっていきたいと思います。

質問:自由に記入(自己アピールなど)(200)

回答     

大学では電気自動車サークルに所属し車体を製作してEne-1GP(低燃費競技)に出場しています。私はエネルギーマネジメントに必要な電力測定用の回路やプログラムなどの製作を担当しました。

一からの製作には苦労が伴いましたが完成したシステムでは走行データの記録・送信が行えるようになりました。これによりドライバーの能力に依存せず走れるようになったため、2018年の大会では部門準優勝を獲得しました。

本選考体験談

 選考概要             

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?          

大学のキャリアセンターから紹介

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?           

大学でも専攻しているメカトロニクスを使う仕事に就きたいと考えていた。

そのため自動車部品メーカーの(メカトロを用いる)製品の設計・生産技術と工作機械メーカーを受けていた。

自動車部品はライバルメーカーも多いが自分の性格に合った企業であることも重視した。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?          

成熟した分野の製品のため比較的ゆったりしているところ

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

やりたい仕事内容をESで書かされる

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。    

ES上でやりたい仕事内容を欠かされる

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。    

ES提出→Web説明会→一次面接(Web)→最終面接(現地)

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。 

大学の先輩の選考体験資料を見る限り「なぜフタバか」「どういう製品が作りたいか」ということについて根掘り葉掘り聞かれるという話であった。そのため事前に会社の経営計画である「新5ヵ年計画」についての資料を読んでおいた。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

特になし

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。          

最寄駅から30分近く歩くことになるので梅雨や猛暑の時には気を付けましょう。

 参加したイベント            

イベント名:Web説明会

実施時期:6月中旬(ES提出と同時期)

時間:1時間

内容:会社説明・職種説明

注意した点・感想:

いたって普通の説明会
参加人数も少なく向こうの担当者は一次面接の人と同じだった。おそらく学生側のことは覚えられている。

それ以外に特筆するべき事項なし

 一次面接

面接名:一次面接

実施時期:6月中旬

面接時間:30分程度

面接会場:WEB

面接官の人数:1

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):不明

学生の人数:1

質問内容:

ESの深堀り・希望する職種・今の大学や工学部を選んだ理由・ものづくりをしてきた体験

雰囲気:いたって穏やかな雰囲気

注意した点・感想:

大学の先輩の選考体験資料を見る限り、例年なら一次選考はグループディスカッションだったようだが、今年は感染症対策でWebでの個人面談だった。

面接官はポロシャツであり、聞かれた内容を考えても面接というよりかはESの深堀り・人事面談という印象だった。

結果通知時期:2~3日以内

結果通知方法:電話

 最終面接             

面接名:最終面接

実施時期:6月末

面接時間:30分程度

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:2

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):不明

学生の人数:1

質問内容:

自己紹介・会社の志望理由・サークル活動について・バイト経験について・就活の軸・周囲からどのような人と言われるか・人と意見が違ったときの解決法・ストレスが溜まったときの解決法

雰囲気:いたって穏やかな雰囲気

注意した点・感想:

大学の先輩の選考体験資料を見る限り「志望理由・他社との違い・車好きかをガッツリ聞かれた」とあったが、自分の場合はそのようなことはなく拍子抜けした。おそらく設計職と生産技術職で違うのだろうと思う。

結果通知時期:4~5日以内

結果通知方法:電話

 内定後  

内定時期:6月末

承諾検討期間:2週間

承諾/辞退:辞退

承諾/辞退理由:事業内容や商品・サービス

承諾/辞退理由の詳細:

マフラーはある程度成熟した製品なので、生産技術とはいえ面白味を感じないかもしれないという考え。