【理系就活必勝講座】面接の準備と心構え

面接はぶっつけ本番では上手くはいきません。
しっかり、事前に準備することで、気持ちにも余裕ができ自然体で面接に臨むことが出来ます!
ですので、早期からの準備を進めていきましょう!

目次

  • 面接前日までにやるべき準備
  • 面接当日の心構えと対策
  • これだけは知っておきたいポイント

書類選考を無事通過し、これから面接に臨む理系学生の皆さんに向けて、面接前の準備や心構えについて解説します。

面接前日までにやるべき準備

折角つかんだチャンスを最大限に活かすため、面接の事前準備はしっかりと行いましょう。目安としては、面接当日の一週間前を目途に準備に取り掛かることをおすすめします。それぞれ項目別に解説していきます。

資料の見直し

面接は基本的に、書類選考の際に提出した履歴書やエントリーシートを元に進められます。特にエントリーシートは、それぞれの項目について質問される可能性が高く事前の確認が必要です。

書いた内容と矛盾しないようエントリーシートの掘り下げを行い、それぞれの項目について聞かれた場合の展開を考えておきましょう。

志望動機と企業研究の確認

「この企業で働きたい」という志望動機は準備できていますか。働きたい業界、就きたい職種の説明だけでは、志望の動機として十分とは言えません。数ある選択肢からその企業を選んだ理由について、面接官に意欲が伝わる志望動機を考える必要があります。

志望動機を明確にする上で、企業研究は必須です。書類選考の段階では、詳細な企業研究をしていない人もいると思います。面接前のタイミングで、企業研究の精度を高めておきましょう。

企業研究については下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

参考記事:自己流で大丈夫?理系学生向け企業研究のやり方[1] 

面接でよく聞かれる質問の予習

面接でよく聞かれる質問については、前もって回答を用意しておきましょう。選考段階や業界によって内容は変わりますが、下記のような質問は聞かれる可能性が高いといえます。

・卒論テーマについて教えてください。

・学生時代に最も頑張ったことはなんですか。

・自分はどんな性格だと思いますか。

・あなたの短所を教えてください。

・自由に自己PRをお願いします。

・当社を志望した理由を教えてください。

・入社後にやってみたいことを教えてください。

・今まで挫折や失敗の経験はありますか。

・希望しない部署へ配属になった場合どうしますか。

・10年後のビジョンやキャリアプランについて教えてください。

質問への回答だけではなく、自己紹介と最初の挨拶についてはスムーズにできるよう練習しておくことをおすすめします。

自己紹介の際に伝えるべき内容は「大学、所属、学年、名前」です。面接の機会をいただいたことへのお礼を必ず付け加えるようにしましょう。

例:「〇〇大学○○学専攻○○学コース 田中太郎です。本日は面接の機会をいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。」

逆質問を考えておく

面接の最後には、面接官から「こちらからの質問は以上です。弊社について何か質問はありますか」と聞かれます。逆質問と呼ばれるこの質問も、選考の対象です。質問をしない場合「当社への志望度は高くないのかな」とマイナスの評価をされかねません。

逆質問の内容は面接中の会話から考えてもいいですが、当日思いつかなかった場合に備え、1~2つ程度の候補を考えておきましょう。入社意欲の高さを示す質問が、高評価につながります。いくつか例を紹介します。

・御社で評価される人材の特徴や共通点を教えてください。

・入社までに勉強しておくべきことがあればぜひ教えてください。

・将来的には管理職を目指したいと考えています。御社で責任あるポジションにつくためには、どのような資質が必要とお考えですか。

・御社の特長は〇〇と理解していますが、他の強みについて教えていただけますか。

・御社の海外展開の強さに魅力を感じています。若手でも海外で活躍できますか。

・〇〇さん(面接官)は、御社のどのような点に魅力を感じていらっしゃいますか。

・年収や福利厚生など、待遇面の逆質問はあまりお勧めしません。また、商品やサービスの概要など、ホームページで確認できるような浅い内容の質問は逆効果です。

・自己PRの最後のチャンスと位置づけ、選考に有利にはたらく質問に絞ることをお勧めします。

面接会場と面接日時の確認

面接会場の場所と日時は前もって確認し、地図を印刷しておく、もしくはスマートフォンで確認できる状態にしておきましょう。会社説明会の際と面接会場が変わっていることに気がつかず、間違った住所に訪問してしまう失敗は毎年確認されています。

企業によっては敷地が大きく正門からの移動に時間がかかったり、会社住所から離れた会議室を面接会場として指定されたりするケースがあります。移動時間には余裕を持ち、早めに現地へ到着できるスケジュールで動きましょう。

遅刻はもちろん厳禁ですが、不測の事態によって遅れる可能性を考慮し、企業側の緊急連絡先を控えておくことをおすすめします。

持ち物の準備

面接に必要な持ち物リストです。面接当日に慌てないよう、前もって準備しておくことをおすすめします。

・就活用バッグとA4クリアファイル

面接の際、選考関連の書類やアンケート、会社案内などを受け取る可能性があります。A4の書類が入る就活用バッグとクリアファイルを数枚持参しましょう。

・履歴書・エントリーシートのコピー

企業に提出した履歴書やエントリーシートについては、面接直前まで確認できるよう必ずコピーを用意しておきましょう。Webエントリーシートについても印刷しておきます。

・筆記用具・メモ用の手帳

面接の形態によっては、本番中にメモを取ったり、アンケートへの回答を求められる可能性があります。ジャケットの内ポケットに入るような小さなメモ帳を持参してください。

・腕時計

「腕時計が無くても、スマートフォンで十分では?」と考える人もいると思います。しかしながら、フォーマルな場面でのスマートフォンをビジネスマナー違反と考える風潮は根強く残っています。特に指示がない限り、面接中はスマートフォンを取り出せないと考えたほうが無難です。フォーマルな服装に合った腕時計を身につけましょう。

・マスク

時節柄、就活にもマスクが必須です。念のため予備のマスクを一枚、就活用バッグに常備することをおすすめします。

・ハンカチ

普段ハンカチを持ち歩く習慣のない人は注意が必要です。エチケットとしてハンカチは常にポケットへ入れておきましょう。

・予備のストッキング

面接で伝染したストッキングはマイナス評価です。女性は予備のストッキングを持参しましょう。

・熱意

面接には熱意を持って臨みましょう。「この企業で活躍したい!」「この企業でなくてはならない!」といったやる気や情熱は、面接官に必ず伝わります。

面接当日の心構えと対策

清潔感を意識した身だしなみ

身だしなみは、社会人として最も気を使うべき基本的なビジネスマナーです。毎年何人もの就活生と接する採用担当者は、候補者の身だしなみを必ずチェックしています。

清潔感やフレッシュさをPRできるように、身だしなみはしっかりと整えましょう。

男性が注意すべき主なポイントは髪型、ヒゲ、ネクタイ、スーツです。長髪や奇抜な髪型は避け、寝ぐせはきちんと整えるようにしましょう。

ネクタイはシンプルなものを選び、結び目がきれいに見えるよう練習しておきます。外出前は、襟の後ろからネクタイがはみ出ていないかチェックしましょう。

スーツの色は、黒・紺・濃いグレー、ワイシャツの色は白が一般的です。出かける際には、ジャケットのフラップ(ポケットのふた)が外に出ているか、スラックスの折り目はしっかりついているか確認してください。

女性の場合、髪型、メイク、服装、パンプスなどがチェックポイントです。

明るい髪色の就活生も一部でみられますが、プラスに評価されることはほとんどありません。髪色は黒か地毛のままが無難です。前髪は、額や眉が出ている方が明るい印象を与えます。

濃いメイクやノーメイクは避け、自然なメイクを心がけましょう。服装について、スカートの場合は丈が短すぎないか、パンツスーツの場合は折り目がしっかりついているか確認してください。

パンプスは歩いても疲れないもの、3~5cm程度の高さのヒールが一般的です。ストキングは黒ではなく肌色に近いベージュを選び、伝線がないか必ず確認しましょう。

男女共通の注意点として、爪はきちんと整えるようにしてください。面接で着席した際、膝の上に置かれた手は面接官からよく見えます。男性は短く清潔に切りそろえる、女性は派手なネイルを避け・長すぎる場合は短く整えておきましょう。

ワイシャツやスーツのしわ、靴の汚れは、就活生のフレッシュな印象を損ないます。ワイシャツはアイロンをかけるかクリーニングに出す、靴は定期的に磨くなど、メンテナンスにも気を使うことをおすすめします。

当日は朝のニュースを確認

面接会場へ出かける直前、もしくは会場に向かう電車の中で、当日のニュースをチェックしておきましょう。話題のニュースは面接前のアイスブレイクで話題に上る可能性がある他、関連業界の最新情報や企業のニュースリリースについても確認が必要です。

第一印象を意識して

「初対面の印象は5秒で決まる」という言葉を知っていますか。面接において、いかに良い第一印象を与えられるかは非常に重要です。先ほど説明した身だしなみはもちろん、入室の際に元気な印象を与えられるよう、笑顔や挨拶の大きさ、声のトーンを意識しましょう。

本番は飾らず自然体で臨む

しっかりと準備を整えた後は、いよいよ面接本番です。PRしたいことはたくさんあると思いますが、なるべく落ち着いて自然体を心がけましょう。

自己PRは、暗記した内容を思い出しながら話すより、自分の言葉で話したほうが面接官に伝わります。事前の練習はある程度必要ですが、本番は一方的なスピーチではなく面接官との対話を意識してください。

面接は礼に始まり礼に終わる

社会人のマナーとして要所での「礼」は必ず身に着けておきましょう。

面接の開始時には「面接の機会をいただいたこと」に対して、面接の終了時には「自分のために時間を設けていただいたこと」に対してお礼を伝えます。

自宅に戻ってからで構いませんので、担当者宛にお礼のメールをするようにしましょう。

これだけは知っておきたいポイント

面接の準備と心構えについて解説しました。今回のチェックポイントは以下の3点です。

面接前にエントリーシートの復習、企業研究、質問の予習などの準備を整えよう

第一印象は大切。身だしなみや表情、挨拶にはしっかりと気を使おう

面接本番は自然体で。リラックスして自分の言葉で熱意を伝えよう

この記事が就活中の皆さんのお役に立てば幸いです。

  • 監修
    株式会社テックオーシャン
    人工知能やビッグデータを駆使し、理工系人材領域における採用ベストマッチングを生み出すHR Tech企業です。 理工系学生専門のオファーがもらえる就活サービス「TECH OFFER」と、大型イベントから1on1面接まで、気軽に企業と出会えるカジュアル就活サービス「TECH MEET」を運営しています。