登録者情報
ニックネーム:かなみ
筑波大学大学院 理工情報生命学術院 数理物質科学研究群 化学学位プログラム / 22卒

選考企業情報
企業名:株式会社ロッテ
職種:研究職
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:最終選考通過(内定)

エントリーシート

自分にとって働くとは

私にとって働くとは、お客様の笑顔の為に尽力し、それを自分の糧とすることです。飲食店での接客のアルバイトを通して、お客様の要望を些細な言動から読みとり、それに応えることで笑顔を引き出す喜びを知りました。加えてお客様のために食品や料理の情報、接待や慶弔のお席のルール、敬語、着物の着付けを勉強し、自分自身の土台も広げることができました。この経験からお客様の笑顔にこだわる仕事に携わりたいと考えました。

インターンシップに参加する目的

食品業界の研究職という立場からいかにお客様を笑顔にできるか、具体的なビジョンを持ちたいと考え、応募いたしました。飲食店でのアルバイトでおいしいと顔を綻ばせるお客様を目にし、お客様に幸福感を提供できる食品業界を志しました。業界研究の過程で貴社の掲げる“ロッテノベーション”に興味を持ち、詳しく知りたいと考えています。大学院における研究では、前任者が確立した合成方法に沿って合成するだけではなく、より確実で効率の良い方法の模索や一部分の構造を変えた化合物への応用に向けて、革新的なアイディアが求められています。論文を読んだり、学生同士や教員とディスカッションしたりしながら、条件を変えて何度も挑戦し、その結果から原因と解決策を考えることで活路を見出した時には、大きな達成感を感じました。今回のプログラムに参加することで、この経験で培った挑戦の姿勢をお客様の幸福感につなげる道筋を見つけたいと考えています。

自己PR

私の強みは、「広く遠く見通す力」です。自分や周囲を広い範囲で把握し、目標と現状を俯瞰的に捉えて必要なステップを考えることができます。 学部時代、大学説明会を運営する委員会で、学生発表を行う部署の責任者を務めました。例年大学説明会は期末試験期間の直後に開催されており、試験やレポートに追われて内容が薄くなっていることが課題となっていました。そこで私は、各学部の試験日程を調査し、メンバーとコミュニケーションをとって能力を見極めながら、スライド作成と発表練習の日程を考案しました。また、前年度のアンケート結果を基に、何を伝えたいかをメンバーと議論し、不足する点を補うよう推敲を重ねることで、参加した高校生から「プログラムの中で学生発表が特によかった」と評価されました。 高い把握力を活かし、自分の目標だけでなくチームの目標や会社の目標、果ては社会の目標を見据えて、最高の質を追求したいと考えています。

各質問項目で注意した点

初めて書いたESだったので、深く自己分析をし、どうすればそれを他者に伝えられるか慎重に考えました。また、同じ大学の先輩に添削をしてもらいました。

結果通知時期および結果通知方法

結果通知時期:4~5日以内 結果通知方法:マイページ上

インターン参加内容

インターンシップ名

2days 研究・マーケティングコース

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか。

お菓子が好きだからです。

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。

お菓子が大好きだったので、ぜひお菓子の会社で働きたいと考えていました。企業の消費者向けHPや就活生向けHP、株主向けHPを見る中で、商品の独創性や企業理念に魅力を感じ、ぜひここで働きたいと思ったためインターンシップに応募しました。他には、お菓子や冷凍食品、加工食品、加工前の原料となる食品メーカーなど、広く食品系の企業のインターンシップに応募していました。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

HPをくまなく調べて、事前の企業理解に備えました。また、コンビニやスーパーのお菓子コーナーで、この企業だけでなく他の企業のお菓子についても意識的に見るようにし、流行りや企業ごとの違いについて考えるようにしていました。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

初めて参加したインターンシップだったため、グループワークのコツや用意しておくべきことなどについて事前に調べておけばよかったと思いました。

実施日程および場所

実施日程:9月中旬 実施場所:オンライン

インターンの形式

グループワーク

インターン期間

2日間

参加社員数および参加学生人数

参加社員数:人事4名、研究系2名、マーケティング1名 参加学生数:15名程度

参加学生の属性

理系大学生(ほとんど修士1年)

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容

初めに、業界理解、企業理解のための講義を受けました。次に、研究系(開発)の方と共に、新商品を開発すると仮定したグループワークを行いました。2日目は、研究系(基礎研究)の方のお話と、マーケティングの方のお話を伺いました。また、ブレイクアウトルームに分かれて社員が移動する形で、質疑応答の時間を頂きました。

ワークの具体的な手順

事前に資料を渡され、それを読み込んでおきました。課題は「開発研究員の○○さんはこのような商品を提案しましたが、どのような問題があるでしょうか」というもので、開発内での問題にとどまらず、競合他社との比較、他の職種の方の意見との比較、大量生産・流通における問題点、表示の問題点など、広い視野で問題点を考えました。これをグループで話し合い、代表者1名が発表を行いました。

インターンの感想・注意した点

周りの学生のレベルも高く、自分の立ち位置を確立することに苦労しました。しかし、周りの学生から学んだことは多く、その後の他のインターンシップで活かすことができました。参加してよかったと思う点は、社員の方々と関わる時間が長かったのでどんな方々が働いているどんな会社か理解が深まった点です。

懇親会の有無と選考への影響

昼食中はグループで雑談しながらでした。夕食はありませんでした。選考には影響しないと言われました。

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。

なし

インターン中の社員との交流

人事の4名、研究系2名、マーケティング1名の方々と交流がありました。人事のうち一名が課長で、他3名が採用活動をメインで担当していました。研究系は開発研究と基礎研究があり、その両方から1名ずついらっしゃっていました。お話を聞くほか、グループワークのフィードバックを頂いたり、質疑応答して頂いたりしました。グループで話している最中は、社員の方は全くブレイクアウトルームに入ってきませんでした。

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ

社員の意識が高い。求める学生のレベルも高い