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協和キリンへの志望動機を教えてください。（全角600字以内）

私が貴社を志望する理由は「革新的な医薬品の創出」が可能であると考えたからです。小学生の頃、テレビでアルツハイマー病が紹介されており、その症状の恐ろしさや、根本治療薬が無いことに衝撃を覚えました。番組内で10年後には治療薬が開発されると述べられていましたが、実際は約15年経過した今でも治療薬は上市していません。アルツハイマー病に限らず、中枢神経疾患の治療薬は、治験に進んだとしても上市に至るものは少なく、アンメットメディカルニーズが最も高い領域の一つです。この現状を打破するために、既存の創薬技術と新規技術を組み合わせた画期的な新薬の開発が必要であると私は考えており、貴社であればそのような医薬品開発が可能であると期待しています。その理由は二つあります。一つ目は、貴社が持つ創薬技術の高さと豊富さです。最先端の抗体工学を駆使した貴社独自の抗体技術の開発に加え、核酸や再生医療などの次世代モダリティーにも注力しており、複数のモダリティ間の連携による革新的な創薬技術の確立が可能であると考えています。二つ目は、新規技術を積極的に取り入れようとする貴社の姿勢です。積極的なオープンイノベーションを活用した創薬技術開発やAIなどの新技術を取り入れた開発など、イノベーションの継続的な創出を目指す貴社でなら、画期的な新薬を開発できると考えました。以上の理由から、私は貴社で働くことを志望します。

協和キリンでどのような研究員になりたいと思いますか。入社後に希望する研究内容を含めて教えて下さい。（全角600字以内）

私は貴社で、幅広い知識を持ち多角的な視点からアプローチできる研究員になりたいです。私がこのように考える理由は、画期的な新薬を生み出すためには、自分の専門分野だけでなく様々な視点から課題に取り組む必要があると考えるからです。自分の専門以外の分野について積極的に学び、イノベーションに繋げられる研究者になりたいと考えます。また、貴社に入社後は、神経疾患をモデルとした研究を複数行った経験を活かし、中枢神経領域の創薬研究に携わりたいです。その中でも、バイオ医薬品と核酸医薬品の開発に興味があります。バイオ医薬品は、現在の医薬品の中で最も成長が期待されるモダリティーだと考えています。貴社の強みである抗体技術を生かしたバイオ医薬品開発を通じて、アンメットメディカルニーズに取り組みたいと考えます。また、核酸医薬については、現在私はあるRNA分子の薬効薬理研究を行っており、その研究の中で核酸医薬という次世代医薬品の存在、及び核酸医薬が持つ未知なる可能性を知りました。既存の低分子、バイオ医薬品では治療することができなかった疾患に対する核酸医薬品開発は、多くのアンメットメディカルニーズを満たす可能性があり、強い興味があります。私は貴社に入社後、異分野との交流を通じて幅広い知識と多角的な視点を養いながら、従来の低分子医薬品ではアプローチできなかった神経疾患に対する治療薬の開発に挑戦したいです。

研究以外で学生時代に力を入れて取り組んだことを２つ教えて下さい。（全角600字以内）

一つ目は、サークルの新歓活動です。私が所属していた野球サークルは、リーグ内で毎年最下位争いをする弱いチームでした。弱い理由を他のチームと比較し考察したところ、選手層の薄さが一番の原因であると判明しました。試合の中盤以降、選手が疲れ始めたタイミングで交代ができず、エラーが増加していました。この状況を改善するため、より多くの新入生を加入させる必要があると考え、例年の単調な新歓活動を見直しました。野球以外のイベントも積極的に取り入れ、新入生にとって魅力的に感じられるサークル作りを目指しました。その結果、新入生の加入数を例年の約二倍まで増やすことができました。 二つ目は、旅行サークル運営危機を立て直したことです。 サークル運営開始当初、私は幹部をしていました。しかし新歓期に会長がストレスで辞めてしまい、私が新たに副会長となり新しい会長と共に事態の収拾に努め、新歓期を乗り越えることとなりました。まずスタッフ内の混乱を収めるため、一人一人と話し合いを実施しました。その際、「相手の立場に立って考える」ことを意識し、サークル運営に対する不安や不満を解消できるよう努めました。結果、その話し合いの中で以前よりもスタッフ内のつながりが強くなり、またお互いを信頼できる関係性が生まれました。そして無事新歓期を乗り越えることができました。この経験を通して私は、柔軟なリーダーシップ力を手に入れました。

各質問項目で注意した点

他社のESに比べ字数が多いので、薄くならないようにした

結果通知時期および結果通知方法

結果通知時期：2週間以内 結果通知方法：マイページ上