27卒向けの就活サイトは沢山あるなかで、どの就活サイトが最適かの判断は難しいものです。

自身にマッチする就活サイトを利用するには、就活サイトの種類・特徴、選定のポイントを把握する必要があります。

本記事では就活サイトの3類型と27卒におすすめの就活サイト8選を比較して紹介します。

数ある就活サイトの中から、自分に合う就活サイト探しに悩んでいる方はぜひ本記事を参考にしてください。

27卒向け就活サイト3つの種類

27卒向け就活サイト3つの種類

27卒向け就活サイトは、「逆オファー型就活サイト」「求人検索型就活サイト」「エージェント型就活サイト」の3つに分けられます。まずは、それぞれの種類ごとに特徴を整理しておきます。

逆オファーサービス型就活サイト求人検索型就活サイトエージェント型就活サイト
就活のスタイル企業からのオファーで就活が進むすべて自分で進めるエージェントからアドバイスを受けながら就活を進める
企業探し基本的にしない自分で検索・比較エージェントが提案
サポート体制基本的にはない基本的にはない面談や選考対策あり
求人数厳選された企業のみの利用のため少ない基本的に多い厳選された企業のみの利用のため少ない
求人とのマッチング精度高い基本的に低いエージェントの腕次第

各サービスの詳細については、以下の章で詳しく解説していきます。

逆オファー型就活サイト

逆オファー型就活サイトは、企業側から就活生にオファーできる仕組みとなっている点が一番の特徴です。これまでの就活サイトの場合は、就活生自身がサイト内で企業を探し、エントリーする仕組みのものがほとんどでした。しかし、近年では企業がサイト内で就活生を探して直接オファーする「逆オファー型」の人気が高くなってきています。

従来の仕組みとは異なり、企業側からオファーできるため、自社の採用像に近い優秀な人材に絞ってアプローチしやすい点が特徴です。幅広い企業からオファーが来るため、自分だけでは探し切れなかった企業に出会える可能性もあります。逆オファー型就活サイトは企業選定の段階から活用でき、利用する就活生が年々増えているサービスです。

求人検索型就活サイト

マイナビやリクナビなどを始めとする大手就活サイトのほとんどは、求人検索型就活サイトと呼ばれるものです。就活生は、企業が掲載している求人を閲覧し、気になる企業があればエントリーします。条件や待遇、エリアなどの検索機能もついているため、希望にあった企業を絞り込むことも可能です。

求人検索型就活サイトのメリットは、幅広い企業から絞り込みできる点にあります。一方で、人気企業にエントリーが集中しやすく、場合によっては競争率が高くなることも少なくありません。ある程度志望企業が決まっている就活生であれば、非常に使いやすい仕組みです。

エージェント型就活サイト

エージェント型就活サイトとは、就活生と新卒採用を目指す企業との間にエージェント(仲介人)が入る就活サイトです。

エージェントを用いた就職といえば転職活動が一般的でしたが、近年では新卒採用にもエージェントサービスが登場しています。

就活の早期化や学生に求められるレベルが高まっているため、就活に伴走するエージェント型就活サイトへのニーズが高まっています。

エージェント型就活サイトのメリットは、企業の紹介から内定まで就活をトータルでサポートしてくれる点です。

細かい点までサポートしてくれるため、何から就活を始めればよいのかわからない方におすすめのサービスです。

一方で、エージェント型就活サイトはエージェントとの相性が成否のカギを握るため、相性が悪い場合はスムーズに就活が進まないリスクがあります。

27卒が就活サイトを活用するメリット

27卒が就活サイトを活用するメリット

つぎに、27卒就活生が就活サイトを活用するうえでの、代表的なメリットについて解説します。

企業選定しやすい

就活サイトを活用することで、企業選定しやすくなるメリットがあります。就活サイトは「逆オファー型就活サイト」と「求人検索型就活サイト」のどちらにも、豊富な企業・求人情報の閲覧が可能です。企業の特徴や雰囲気、働く環境などを参考にすれば、自身にあった企業を見つけられます。逆オファー型就活サイトなら企業からのオファーも届くため、候補となる企業の幅を広げられるでしょう。

効率良く就活を進められる

就活サイトを活用すれば、活用しない場合に比べて大幅に就活の効率を上げられます。具体的には、説明会の日程確認や全体のスケジュール確認、インターン情報やエントリーなども行いやすいため、情報収集や確認にかかる手間の削減が可能です。情報が集めやすくなることで企業選定なども効率良く行えます。

また、逆就活サイトの一部サービスでは企業から面接や選考の免除オファーがあることもあり、さらに就活を効率良く有利に進められます。自分に合った就活サイトを選定したうえで上手く活用すれば、就活のクオリティーは大きく変わるでしょう。

面接やESの対策もできる

就活サイトを活用した、面接やESの対策も可能です。就活サイトで企業情報を確認のうえ、興味のある企業へエントリーすれば、面接やESの経験を積めます。逆オファー型就活サイトであればオファーをもとに、自身の特徴が活かせる企業選考へ参加するのも良策です。沢山の企業情報に触れ、実際に面接やESの経験を積むことが対策につながります。

27卒におすすめの就活サイト8選

27卒におすすめの就活サイト8選

それでは、27卒就活生におすすめの就活サイトを8つに絞ってご紹介します。「逆オファー型就活サイト」「求人検索型就活サイト」「エージェント型就活サイト」にわけて特徴を整理しているため、ぜひ参考にしてください。

逆オファー型就活サイト2選

まずは、企業からのオファーを受け取れる逆オファー型サイトからご紹介します。

TECH OFFER

TECH OFFERは、理系就活生に特化した逆オファー型就活サイトです。簡単なプロフィールを登録しておくだけで、企業からの説明会やインターン、本面接へのオファーを受け取れます。理系就活生の場合は、専門性が高くなればなるほど企業選定に苦しむものです。しかし、TECH OFFERを活用すれば、企業からのオファーをもとに企業選定できるため、自分の能力を必要とされる場所が非常にみつけやすくなります。

また、自分が予想もしなかった業界や企業から声がかかることもあり、企業選択の幅を広げることも可能です。就活を始める前、もしくは始めてすぐに登録しておけば、複数のオファーを集められるため、早期の登録が有利です。まだ登録していない場合は、早めに登録だけでも済ませておきましょう。

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キミスカ

キミスカは大手や行政機関なども利用する、逆オファー型就活サイトです。累計400万件以上のビックデータからつくられた適性検査「TPI」も利用可能で、80の質問に回答すれば職業選びのヒントや自身の価値観、強みを把握できます。ほかの逆オファー型サイトと同様にプロフィールの充実度がオファー数を左右するため、サイトを活用しながら情報をしっかりと入力することが大切です。

また、自身の就活状況をアップし、ほかの企業に知らせる機能もあります。「●●社3次選考中」などと記載ができるため、有名な企業であればあるほどアピールにつながり、ほかの企業からのオファーを集めることも可能です。

求人検索型就活サイト3選

つぎに、求人検索型就活サイトからおすすめを3つご紹介します。

マイナビ

マイナビは掲載企業数が3万2千社を越える(2025年7月時点)、国内最大級の求人検索型就活サイトです。専攻や分野を問わず求人が集まり、大手・中小・ベンチャーなど、幅広い企業規模の企業情報を閲覧できます。何よりも情報の多さが魅力のサイトです。

会員登録を行えば、気になる企業へのエントリーもでき、インターンシップや仕事体験への参加もできます。そのほか、適性検査対策WEBテストを受けたり、適性診断「MATCH plus」の利用もできたりするため、自己分析や企業選定で困った際も安心です。

リクナビ

リクナビは登録企業数が1万4千件を越える(2025年7月時点)、大手から中小・地場の企業まで幅広い企業情報を得られる求人検索型就活サイトです。複数の企業に一度に提出できる「OpenES」と呼ばれる共通エントリーシート機能があるため、応募を効率良く行えます。

また、さまざまな企業情報やインターンシップ情報なども得られるほか、リクナビ独自の言語・非言語Webテストの利用も可能です。マイナビとリクナビ、どちらか一方にしか掲載いない企業も多いため、利用の際は両方閲覧するのも方法のひとつです。

Wantedly

Wantedlyは企業と求職者を共感でつなぐことをコンセプトとした、中途採用などにも使われる採用サイトです。大手や有名企業よりも企業文化に特徴がある企業やIT系企業、スタートアップやベンチャー企業の利用が多い特徴があります。企業が独自で採用ページを作成するため、組織の雰囲気や働き方の情報を得やすいサイト設計となっています。

また、中途採用などとともに、インターン募集も活発な傾向がある点も特徴のひとつです。事業規模の小さい企業が採用費用を抑えたい思惑もあるため、現場経験を積む企業探しもしやすくなっています。スタートアップやベンチャー志望の就活生にとっては、使いやすいサイトです。

エージェント型就活サイト3選

最後にエージェント型就活サイトからおすすめを3つ紹介します。

キャリアチケット

キャリアチケットは「量より質の就活」をキーワードに掲げているエージェント型就活サイトです。

質を重視するスタイルのとおり、就活生に紹介する企業は平均5社と一般的なエージェントサービスと比較して紹介する企業数が少ない点が特徴的です。

キャリアチケットを利用すれば、数多くの企業に応募しなくても良いため、効率的な就活がおこなえるでしょう。

また、キャリアチケットでは紹介した企業ごとの面接対策に力を入れており、内定率は2倍と面接対策に高い実績を誇ります。

レバテックルーキー

レバテックルーキーは、大手人材サービス企業のレバテックが手掛ける新卒ITエンジニア専門のエージェント型就活サイトです。

レバテックルーキーの特徴は何といっても、IT業界に対する深い理解やITエンジニアのキャリアを把握している点です。

日進月歩のIT業界では数年後を見据えたキャリア設計が必要不可欠ですが、学生の場合は経験が足りないため、キャリア設計は難しいといえるでしょう。

一方で、レバテックルーキーを利用すれば、多くのITエンジニアの転職を支援したレバテックの豊富な経験を生かして学生のキャリア設計の後押しが可能です。

キャリセン就活

キャリセン就活はホワイト企業や成長中の企業など、1,000社とのつながりを持つエージェント型就活サイトです。

初回の面談から内定までを1人のエージェントが担当しているため、長期的なサポートを通して、強みや就活の希望を引き出してもらえます。

また、キャリセン就活では面接対策に力を入れており、納得いくまで何度でも練習をおこなってくれるなど手厚いサポートがあります。

就活サイト選び5つのポイント

就活サイト選び5つのポイント

最後に、自分にあった就活サイトを選ぶ際のポイントを5つ解説します。

自分の目的にあったサイトを選ぶ

就活サイトは他の就活サイトと差別化を図るために、用途が細分化されています。

インターン先の選定や本エントリー、スカウトサービスの利用など就活サイトを利用する目的にあわせて選ぶと、自分に合った就活サイトが選べるでしょう。

たとえば、大手企業志望であれば、大手企業が多く掲載されている就活サイトを選ぶと大手を目指す就活がスムーズに進みます。

就活サイトを選ぶ際には、就活サイトを利用する目的を明確にするとサイトの絞り込みがしやすくなります。

掲載企業数の多いサイトを選ぶ

就活サイトの掲載企業数は就活における選択肢になるため、掲載企業数の多いサイトを選ぶようにしましょう。

掲載企業数が多いほど豊富な選択肢から企業を選べることに加え、思わぬ企業との出会いが生まれる可能性が高まります。

反対に、掲載企業数が少ないと魅力的に感じる企業に出会えず、結果として別の就活サイトを利用するなど二度手間になるケースが多いです。

オファー率の高いサイトを選ぶ

逆オファーのある就活サイトを選ぶ場合には、オファー率の高いサイトを選ぶとよいでしょう。

オファー率の高いサイトを使えば、効率的な就活や思わぬ企業からのアプローチが実現しやすくなります。

オファー率の実績はオファー型就活サイトのアピールポイントになっているため、多くのサイトが公表しています。

適性検査の対策を提供しているサイトを選ぶ

ESや面接は就活生が力を入れるポイントですが、適性検査は意外と落とし穴になる選考フェーズです。

適性検査の対策を提供している就活サイトは、確実に面接段階へ進むためにもおすすめです。

適性検査にはSPIやGABなどさまざまな種類があり、各企業は使い分けをしています。

応募した企業の適性検査の種類が判明している場合には、該当の適性検査を受けて対策を進めましょう。

スマホアプリを提供しているサイトを選ぶ

Webブラウザで就活を進めるのもよいですが、スマホアプリを提供している就活サイトもおすすめです。スマホアプリの場合は以下のメリットがあります。

  • ・動作速度が高速で快適に利用できる
  • ・プッシュ通知により企業からの連絡にすぐに対応できる
  • ・機能性が充実している

スマホアプリの場合、Webブラウザのサービスと比較するとインストールやアップデートの手間がかかります。

しかし、充実した機能性やプッシュ通知への対応など多くのメリットがあるため、就活を効率化したい場合はスマホアプリのある就活サイトがおすすめです。

就活サイトに関してよくある質問

就活サイトに関してよくある質問

現代の就活では就活サイトの利用が当たり前な一方で、就活サイトに対してさまざまな疑問を抱えている方は少なくありません。

本章では、就活サイトに関するよくある質問を7つピックアップして解説します。

就活サイトはいくつ登録すればよいですか?

自身の就活スタイルに合うサイトを3〜4個程度を登録するとよいでしょう。

たとえば、求人検索型を2個と逆オファー型を2個などのバランスです。

数多く就活サイトに登録すれば、登録に応じた情報を掴める一方で管理が難しくなります。

3〜4個程度が情報量と管理のしやすさのバランスが取れる登録数になります。

怪しい就活サイトの見分け方を教えてください

WebやSNSで口コミ評価を調べると怪しい就活サイトには相応の口コミ評価がついているため、判別しやすいです。

他にも、掲載されている企業の連絡先や担当者名が掲載されていない場合も怪しい就活サイトの可能性が高いです。

普通の就活サイトは、連絡が取れるように企業の連絡先や担当者名が掲載されています。

理系におすすめの就活サイトはどこですか?

TECH OFEER・アカリク・LabBaseなど、理系学生に特化した就活サイトは理系学生を採用したい企業とのつながりが強いため、おすすめです。

なかでもTECH OFEERは、理系学生に特化した逆オファー型の就活サービスとして高い実績を誇る就活サイトです。

TECH OFEERに登録した学生は一人あたり平均27社からオファーを受けており、誰もが知る有名企業からのオファーも期待できます。

企業からのオファーはTECH OFEER独自のマッチングシステムから生まれており、企業との高いマッチ率を実現する仕組みのため、安心してオファーを受けられます。

就活サイトはいつから登録するべきですか?

夏季インターンシップの受付に間に合うように、学部生の場合は大学3年の5月前後、修士課程の場合は修士課程1年の5月ごろには登録するとよいでしょう。

昨今の就活ではインターンシップへの参加は必須になりつつあるため、就活サイトへの登録は夏季インターンシップの情報を逃さないタイミングがおすすめです。

就活サイトを利用するのにお金はかかりますか?

就活サイトは掲載する企業から利用料を取るビジネスモデルであり、基本的に利用する学生に料金は一切かかりません。

なお、逆オファー型就活サイトのTECH OFEERも利用者の学生は無料で使えます。

サイト登録時はもちろん、企業からのオファーをどれだけ受けても利用料金は一切取られません。

異なる就活サイトから同じ求人に応募できますか?

異なる就活サイトからの同一求人への応募は可能ですが、企業側はもちろん応募内容が重複している点に気がつきます。

企業からの心象が悪くなるだけでなく就活サイトの利用停止や選考の即時落選などのリスクがあるため、異なる就活サイトから同じ求人への応募はやめましょう。

大手の就活サイトはすべて登録した方がよい?

大手の就活サイトは、登録されている企業数の多さや実績に魅力があります。

ですが、サイトから受け取れる情報量と管理のしやすさのバランスが取れなくなるため、すべての大手就活サイトに登録しない方がよいでしょう。

自身のスタイルや使いやすさを考慮して、1〜2個程度がおすすめです。

まとめ

今回は就活サイトの3類型と27卒におすすめの就活サイト8選の紹介に加え、就活サイトの特徴やメリット、選定のポイントなどを解説しました。就活サイト選びとともに、早めの登録・利用が就活を有利に進めるコツです。本記事を参考に利用サイトを決定したら、できるだけ早く登録して就活を効率的に進めましょう。