こんにちは。理系就活情報局です。

就職活動シーズンが近づいて、周囲と自分を比べて悩んでいる理系就活生もいると思います。

「なりたい仕事がないって変?」

「理系でも楽な仕事を目指すのはおかしいこと?」

そんな理系就活生のために、今回はなりたい仕事がない人におすすめの仕事について解説します。

就職活動に悩んでいる理系就活生の方は、ぜひ参考にしてみてください!

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理系で楽な仕事って何?

理系で楽な仕事って何?

自分の適性と働き方によって違う

結論、理系にとって楽な仕事は、適性と希望する働き方によって異なります。

同じ理系と言っても専門は人によってさまざまで、人と接する仕事がしたい人もいれば、1人で黙々と働きたいタイプの人もいるでしょう。

理系の勉強をしてきたけど、やりたいことが見つからず、将来に悩んでいる方は、まずは自分が仕事に何を望んでいるのかを整理してみましょう。

文系就職も検討しよう

理系は専攻した分野だけでなく、理系の素養を活かして文系就職をする道もあります。

理系就活生のニーズは高く、論理的思考力やデータを扱うスキルは幅広い業種で活かすことが可能です。

専門分野に囚われず、自分の魅力を客観的に捉えて視野を広げてみましょう。

まずは楽な仕事の基準を見つけよう

まずは楽な仕事の基準を見つけよう

やりたくないことを整理する

まずは、自分にとって楽な仕事を見つけるために、やりたくないことを整理してみましょう。

やりたい仕事がわからなくても、やりたくないことはわかるという方も多いと思います。

・接客バイトをして、クレーム対応が大変だった。

・工事現場などの体を使う仕事も、向いていない気がする。

・ルーティンワークが苦手で、毎日同じことをしたくない。

・チームワークが必要な仕事は嫌だ。

など、自分の中にある「やりたくないこと」を書き出してみましょう。

やりたくないことを整理することで、少しずつどんな仕事が向いてそうなのかが見えてくるはずです。

ある程度「やりたくないこと」を書き出したら、今度は「こんなことならやりたい」に変換してみてください。

たとえば、「チームワークが必要な仕事は嫌だ」→「一人で黙々と集中できる仕事がいい」といったように変換することで、自分のやりたいことが見えてきます。

理系に人気の職業を見てみる

どんな仕事があるのか思いつかないという方は、理系就活生に人気の職業一覧を眺めてみると良いでしょう。

就活サイトには、人気企業・職業ランキングなど注目を集める職業・企業がわかる情報が掲載されています。

人気を1つの指標として、興味を持てる仕事がないか検討してみましょう。

自己分析をして就活の軸を定める

やりたい仕事がわからない方は、自己分析が十分でない可能性があります。

「自分のことは自分が一番わかっている」と思うかもしれませんが、一度じっくり取り組んでみることをおすすめします。

自己分析では、これまで歩いてきた道を振り返ることになります。

良いことばかりではなく悪いことも振り返ると、今後に活かせる気づきが見つかるでしょう。

就活サイトにあるツールを使うのでも、紙に書き出していく方法でも構いません。

一度、真剣に自分に向き合って自分の心を大切にしてみてください。

おすすめの自己分析ツールについては、以下で紹介しています。

働きやすさのタイプ別におすすめの仕事を紹介

働きやすさのタイプ別におすすめの仕事を紹介

肉体的に疲れにくい仕事

肉体的に疲れにくい仕事は、人によって働きやすい場合があります。

体力面の負担が少なければ、年齢を重ねても働きやすくなります。また、体力が必要な仕事は体を壊す恐れがあり、体力面で自信がない方には向いていないでしょう。

◎肉体的に疲れにくい仕事の例

・システムエンジニア

・社内SE

・事務などのデスクワーク

・コールセンター

人付き合いで疲れにくい仕事

人付き合いで疲れにくい仕事も、人によっては楽に感じる場合があります。

転職の理由としても挙がりやすい人間関係のストレスは、自分一人ではどうしようもできない問題です。

人付き合いの機会が少ない仕事を選べば、ストレスを未然に防げます。顧客対応がない仕事か、コツコツ一人で集中できる仕事がおすすめです。

◎人付き合いで疲れにくい仕事の例

・フリーランス(プログラマーなど)

・研究員

・トラックドライバー

・工場作業員

・経理

自分のペースで働ける仕事

自分のペースで働ける仕事も、人によっては働きやすい仕事です。

ノルマが厳格だったり、職場のルールが厳しい会社では窮屈に感じてしまう人もいるでしょう。また、介護など家庭の事情や持病のために、働きやすい時間が人とは異なる場合もあります。

そんな方は、自分のペースで働ける仕事がおすすめです。いきなりフリーランスとして働くのは難しいため、数年経験を積んで独立するのが良いでしょう。

◎自分のペースで働ける仕事の例

・フリーランス(プログラマーなど)

・ビルメンテナンス

・タクシーの運転手

・Webライティング

・データ入力

理系の素養が活かせる仕事

理系の素養が活かせる仕事は、理系就活生が働きやすい仕事です。

理系に向いているのは、専門性を活かす仕事だけではありません。

理系の素養である論理的思考力やデータ分析スキルは、幅広い業種で活かせます。

「理系としては当然のことだけど……」と思わず、視野を広げて、自分に合う仕事を探してみてください。

◎理系の素養が活かせる仕事

・技術営業

・データサイエンティスト

・銀行・証券会社

・保険会社

・コンサルティング会社

理系で楽な仕事をしたい人が注意したいこと

理系で楽な仕事をしたい人が注意したいこと

就活の軸と募集要項を照らし合わせる

理系で楽な仕事をしたい人は、就活の軸と募集要項を照らし合わせて、自分が望んでいる職場環境なのかを確認しましょう。

たとえば、楽な仕事だと思っても残業時間が多い会社には注意が必要です。

また、離職率が高い職場には人材が定着しきらない理由があるはずです。

入社後にこんなはずではなかったと後悔する前に、しっかり確認しておきましょう。

収入を求めるならスキルを磨く

理系で楽な仕事をしたい人で収入を求めるなら、スキルを磨く必要があります

どんな仕事も、楽して高収入を得ることはできません。

就活の軸を決めたときに、もし収入のほうが楽さよりも優先順位が高いのであれば収入につながるスキルを磨きましょう。

長い目でキャリア設計をする

理系で楽な仕事をしたい人は、長い目でキャリア設計をするのも1つの手段です。

在宅ワーカーとして自分のペースで働きたいと思っても、新卒からいきなりフリーランスとして活動するのは案件が取れないなどのリスクがあります。

まずは数年会社で経験を積んでスキルを磨き、その後独立を目指すなど、長い目でキャリアプランを立てると安心です。

理系で楽な仕事をしたい人が使いたい就活サイト

理系で楽な仕事をしたい人が使いたい就活サイト

専門に特化したサイト

専門に特化したサイトは、理系やエンジニアなどの専門別に対象を限定した就活サイトです。

専門に特化しているので、ほかの大手ナビ型サイトよりも気になる求人が見つかりやすく、目指す職業が明確で効率良く就活したい方におすすめです。

エージェント型サイト

エージェント型サイトは、就職アドバイザーによるカウンセリングを受けて、適性のある仕事を紹介してもらえます

アドバイザーと関わる必要はありますが、自分で求人を探して応募するよりも効率的に就活ができ、客観的に適性を測ってもらえるという利点があります。

希望する条件を伝えることで、自分では探せなかった企業との出会いも期待できるでしょう。

逆求人型サイト

理系で働きやすい仕事をしたい人は、企業から理系就活生にオファーが届く逆求人型サイトが向いています。

特に、専門型サイトと逆求人型サイト両方の長所を兼ね備えた「TECH OFFER」がおすすめです。

「TECH OFFER」は、理系に特化した逆求人型サイトです。

登録したプロフィールを見た企業から、インターンや選考案内などのオファーが届きます。

自分に合う企業や仕事がわからなくても、企業からアクションが届くので、自分の可能性を広げることが可能です。

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まとめ

「自分が将来何をしたいのかわからない」

「楽な仕事ならなんでもいい」

そう思っていたとしても自己分析をしてみると、ないと思っていた就職活動の軸が見えてきます。

自分の中に眠っている希望を整理して、自分らしく働ける仕事を探していきましょう!