こんにちは。理系就活情報局です。

「適性検査を受けるけど、結果っていつわかるんだろう?」

「具体的に何点取れたのかを知りたい」

適性検査の受験にあたって、上記の疑問を持つ理系就活生もいます。

今回は、適性検査の結果はいつわかるのか、連絡時期や採点結果について解説します。

これから適性検査を受ける理系就活生は、ぜひ参考にしてみてください。

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適性検査の結果はいつわかる?

適性検査の結果はいつわかる?

合否結果連絡は1~2週間後が目安

企業の選考結果の通知時期はまちまちですが、就活の場合、早ければ1~2週間以内に結果が通知されます。

もし2週間経っても連絡がない場合、不合格の可能性が高いです。

適性検査の場合、繰り上げ合格となることは稀です。他の受験者に合格連絡が届いているにもかかわらず連絡がない場合は、合格の見込みが低いと考えられます。

適性検査の採点結果は就活生には開示されない

適性検査の採点結果は就活生には開示されない

適性検査は答え合わせができない

適性検査は解答用紙や問題用紙が回収されるため、採点結果を直接確認できません。

WebテストやインハウスのCBTでも、メモ用紙に一部を書き留めることはできても、すべての問題をメモする時間的余裕はありません。

受験後は、点数や正答率が気になる方も多いでしょう。しかし、答え合わせできない以上、結果を気にしてもやもやしても具体的な対策を取りようがありません。

気持ちを切り替えて、エントリーシートや面接の準備に集中しましょう。

基本的に具体的な採点は知らされない

適性検査の結果は、検査終了後すぐに企業側に通知されます。

しかし、結果を確認できるのは企業側のみであり、基本的に受検者に具体的な採点結果が知らされるケースはありません。

企業や業者にテスト結果を問い合わせても、回答してもらえる保障はありません。受験者は自分の手応えや出題された問題の振り返りから、おおよその点数を予想することになります。

企業には採点通知の義務はない

就活生にとって採点結果は今後を左右する重要事ですが、企業には採点結果を知らせる義務はありません。

開示を求めても応じてもらえる可能性は低いため、どんなに結果が気になったとしても合否通知がくるまで待機するのが賢明です。

適性検査の結果が来ない理由

適性検査の結果が来ない理由

選考に時間がかかっている

選考に時間がかかっているため、合否連絡がない場合があります。

企業の人事に十分なリソースがあれば、採用活動を円滑に進められます。

しかし、大企業や少数精鋭の会社では、一人の担当者が100人近くの応募者を管理する場合もあります。

上記の場合、選考や合否通知に時間がかかるケースがあります。

著しく遅れる場合は企業側から遅延の連絡が来ることもありますが、まずは1~2週間待って企業からの通知を待ちましょう。

サイレントお祈り

適性検査の結果が来ない場合、サイレントお祈りの可能性があります

基本的に合否通知は1~2週間以内に届きますが、ごく稀に連絡がないまま終わることもあります。

もし時間が経っても連絡がない場合は、サイレントお祈りだと割り切りましょう。諦められない場合は一度問い合わせてみましょう。

目安としては、適性検査から約3週間後を目処に問い合わせてください。

もし選考結果の連絡予定日が示されていた場合は、連絡予定日から約1週間が目安です。

適性検査の結果が来ない時の対処法

適性検査の結果が来ない時の対処法

指定日時がある場合は大人しく待つ

受験時に合否連絡の日時を知らされている場合は、大人しく待ちましょう。

企業の判断次第ですが、指定日時がはっきりしていて不合格の通知が来ていない場合、合格の可能性もゼロではありません。

試験の結果はすでに出ているので、受験者にできることはありません。

指定日時~1週間後までは、落ち着いて結果を待ちましょう。

通知を待つ間に別の対策をする

適性検査の結果が来ない時は、気持ちを切り替えて別の選考対策をするのがおすすめです。

既に適性検査を終えているので、結果を気にしても何も変わりません。

気になる気持ちを一旦脇に置いて、他企業の選考に向けて準備を進めることが重要です。

選考対策もできて、もやもやする気持ちを手放せます。

選考対策に取り組むうちに、選考結果の通知が届くでしょう。

ただし、単純に放置していると企業から連絡がこないまま日数が経ってしまうことがあります。スケジュールで選考日程を記録しておき、3週間ほど連絡がない場合は問い合わせてみましょう。

結果待ちで不安にならないために知っておきたいこと

結果待ちで不安にならないために知っておきたいこと

適性検査は7~8割を目指して対策する

結果待ちで不安にならないためには、7~8割正解を目指して対策しましょう。

適性検査の合格ラインは、企業によって異なります。

足切りと呼ばれる合格ラインもさまざまです。適性検査の結果が悪くてもポテンシャル重視で通す企業もあれば、高い基準を設定しているところもあります。

高すぎる得点を理由に足を切られることはないため、7~8割正解をめざして対策すれば、多くの企業で次の選考に進める可能性が高いです。

苦手分野の対策を念入りにする

結果待ちで不安にならないためには、適性検査の苦手を潰すのがおすすめです。

特にSPIやその他Webテストの突破には、「SPI対策本を活用し、苦手分野の問題演習に取り組むことが効果的」です。

SPI対策本には、試験対策の具体的な方法や、出題傾向などが詳しく解説されています。したがって、SPI対策本の情報を活用し、自身の弱点を克服するための学習に取り組みましょう。

模擬テストで本来の力を発揮できるようにする

結果待ちで不安にならないためには、模擬テストで本来の力を発揮できるように練習しておきましょう

適性検査は制限時間があり、ペーパーテストとPC受験では勝手が異なります。

PC受験では、問題から問題への移動の制限があったり、各問題ごとに制限時間が設けられていたりします。

いきなり本番を迎えて戸惑わないためには、模擬テストを受けて本番と同じ環境に慣れておくのが重要です。

本番の企業SPI試験に臨む前に、別の企業の試験を練習として受けるのもおすすめです。

スカウトサービスに登録して就活の選択肢を増やそう

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適性検査の合否連絡を待つ間、次の選考対策をする理系就活生のおすすめなのは、スカウトサービスへの登録です。

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まとめ

志望度が高い企業であればあるほど、適性検査の合否連絡が来ないと不安になるものです。

1つひとつの選考にとらわれすぎると、次の選考対策がおろそかになってしまいます。

適性検査を終えた後は、連絡が来る目安を把握した上で気持ちを切り替えてみてください。メリハリをつけて選考対策を進めることが、内定獲得の鍵を握ります。