はじめまして、理系就活情報局です。
今回は、就活用の写真に関わることついて解説していきます!
就活を進める上で必ず必要となる証明写真ですが、就活生はいつから・どのように準備しているのでしょうか?
また、どのような写真が就活に適しているのでしょうか?
そこで、この記事では、「就活用の写真を撮影する方法」から「就活では使えないNGな写真例」まで、就活生の証明写真について掘り下げて解説していきます。
これから就活を始める方・まだ写真を用意していない方は、ぜひご一読ください!
写真をとる方法3選
ここでは、就活用の写真をとる方法を3つご紹介します。
写真の準備がまだこれからの方は、ぜひ参考にしてみてください。
写真館を利用する
就活用の写真をとる方法の1つ目は、写真館を利用する方法です。
写真館を利用するメリットとしては、仕上がりが良いことです。
写真館ではプロのカメラマンにとってもらうことができます。
また、撮影した写真をデータでもらうこともできるため、データで履歴書を送る際にとても便利です。
デメリットとして、料金が高い・時間がかかることが挙げられます。
特に、就活シーズンは予約が混み合うため、利用する際は余裕をもって予約をすることをおすすめします。
スピード写真で撮る
2つ目にご紹介する方法は、スピード写真の利用です。
スピード写真のメリットは、写真撮影にかかる時間が短い点です。
スピード写真は駅前や商業施設など利便性の高い場所にあることが多く、撮影時間は長くても10分程度です。
また、料金も800円前後となっており、写真館に比べるとかなりリーズナブルです。
手短に済ませたい方にはおすすめの方法といえるでしょう。
スピード写真のデメリットとしては、写真館と比べるとクオリティが劣る点です。
最近の写真機は性能が上がってはいるものの、プロに撮影してもらえる写真館と比べると質が下がってしまいます。
スマートフォンなどのカメラで撮る
最後にご紹介するのは、スマートフォンなどのカメラで撮る方法です。
スマートフォンで撮影すれば、時間もコストもかからないため、自分の好きなタイミングで撮影することが可能です。
また、アプリなどを利用して、写真の補正・加工を簡単に行うことができるのもメリットの1つです。
一方で、写真館やスピード写真に比べるとどうしても写真のクオリティが落ちてしまいます。
また、自撮りだとカメラと身体が正対できず角度がついてしまうため、就活では使えません。スマートフォンで撮る場合は、他の人に撮ってもらうようにしましょう。
【就活生必読!】注意すべきこと
ここまで、就活要の写真を撮影する方法3つについて解説してきました。
ここでは、就活用の写真を準備するにあたり、注意すべきこと5つをご紹介します。
就活生であれば、どれも知っておくべきことばかりですので、ぜひ確認してみてください!
余裕をもって用意する
写真館やスタジオで就活用の証明写真を撮ろうと考えている人は、なるべく早めに準備を始めましょう。
就活が本格化する時期は、予約がたてこむため写真館の予約も難しくなります。
エントリーシート提出の1ヵ月前・遅くても1週間前には写真が用意できるように、余裕をもって予約をしておきましょう。
早期選考がある企業に応募する可能性がある場合は、より早めの行動を心がける必要があります。
写真のサイズ
一般的に履歴書で使われる写真のサイズは、「縦40ミリ×横30ミリ」です。
これは、運転免許証の写真よりもひと回り大きいサイズです。
写真撮影時にサイズを選ぶ際は、「履歴書用サイズ」となっているものを選べば問題ありません。
自分で撮影した場合など、自分で写真を合わせてカットしなければならない時は、定規などを使って切断面がきれいにそろうように注意しましょう。
写真の枚数
用意しておくべき写真の枚数は、応募する企業数にもよるため一概にはいえませんが、
一般的には、20~30枚ほど用意することが多いようです。
写真館やスタジオで撮影すればデータで写真がもらえるため、必要になったタイミングで焼き増しができます。
写真のデータをもっておくと、万が一枚数が不足した時も安心なのでおすすめです。
写真の裏に氏名を書く
写真の裏に、学校名・学部・氏名を書いておくのも忘れないようにしましょう。
万が一履歴書から写真が剥がれてしまった場合に、誰の写真かわかるようにするためです。
履歴書に写真を貼る際は、スティックのりやテープのりでしっかりと貼り付けておくようにしましょう。
写真を貼り付ける際は、写真自体がのりなどで汚れないよう注意が必要です。
本人だとわかる写真にする
履歴書の写真は、面接時に本人確認をするために利用されます。
そのため、写真に映っているのがひと目で本人だとわかる写真を選ぶ必要があります。
たとえば、普段メガネをかけている方は、写真を撮る際もメガネをかけましょう。
メイクをする方は、本人だとわからなくなるほどのメイクは避けた方が無難です。
また、面接官が面接後に履歴書の写真を見て、面接でのあなたの印象を思い出す可能性もあります。
このような場合、実際の見た目と写真の姿に差がありすぎると思い出してもらえず、面接官の印象に残らないかもしれません。
写真が不利にはたらかないようにするためにも、写真から本人であるとわかる写真にしましょう。
写真撮影で気をつけるポイント
ここまで、就活用の写真を準備するにあたって注意すべきことを解説してきました。
ここでは、写真撮影時に気をつけるべきポイントについて詳しく解説していきます。
これから写真を準備される方は、写真撮影で失敗しないよう、ぜひ参考にしてみてください。
男性の場合
男性が写真撮影時に意識すべきポイントは、以下の4つです。
①軽くあごを引き、まっすぐ前を見る
②口角を上げ、歯が見えない程度に微笑む
③派手すぎないネクタイ・スーツを選ぶ
④長髪やワックスのつけすぎは避ける
写真館で撮影する場合は、撮影時にアドバイスがもらえるので心配する必要はありませんが、自分で撮影する場合は上に挙げた4点を必ず意識しましょう。
女性の場合
女性が撮影時に意識すべきポイントは以下の点です。
①メイクをする場合は、表情が明るく見えるような薄いメイク
②インナーはシンプルなデザインのものを選ぶ
③アクセサリーはつけない
④前髪が目にかからないようにし、髪が長い場合は結ぶ
メイクをして撮影する場合は、厚化粧は避け、ナチュラルなメイクを心がけましょう。
男性同様、清潔な印象を与えられるよう、長すぎる前髪はNGです。
【あてはまったらNG】就活で使えない写真の例
ここまで、写真を撮影する際に気を付けるべきポイントを解説してきました。
ここでは、就活用の写真で使えないNG例について説明します。
これから写真を撮ろうとしている方は、自分に当てはまっていないか、確かめてみてください。
男性の悪い例
写真撮影時に、緊張で表情がかたくなってしまったり、顔の角度や目線がまっすぐになっていない場合があるかもしれませんが、これはNGです。
角度は付けず、必ず正面から撮影するようにしましょう。
また、服装に関しては、社会人としてのマナーが欠けていると思われてしまう可能性があるため、スーツ以外の服装はNGです。
女性の悪い例
女性の場合、ロングヘアーの方は髪を下ろした状態だとだらしない印象になるためNGです。必ず髪を結んで撮影するようにしましょう。
また、個性的・派手すぎるメイクも就活には適しません。
就活でのメイクはおしゃれのためのものではありませんので、注意が必要です。
まとめ
この記事では、「【就活生は要チェック!】履歴書の写真どうする?撮り方からNG例まで徹底解説」というテーマで、就活用の写真に関することをまとめてきました。
いかがでしたか?
ここで、必ず覚えておいてほしい、この記事の重要なポイントをお伝えします。
・写真をとる方法3選
①写真館を利用する
【メリット】クオリティが高い
【デメリット】コスト・時間がかかる
②スピード写真で撮る
【メリット】コスト・時間が少ない
【デメリット】写真館に比べるとクオリティが落ちる
③スマートフォンなどのカメラで撮る
【メリット】コスト・時間がかからない
【デメリット】他の方法に比べるとクオリティが低い
・【就活生必読!】注意すべきこと
①余裕をもって用意する
②写真のサイズ
③写真の枚数
④写真の裏に氏名を書く
⑤本人だとわかる写真にする
・写真撮影で気をつけるポイント
【男性の場合】
・髪は長すぎないようにする
・派手なネクタイは避ける
【女性の場合】
・派手すぎるメイクは避ける
・髪が長い場合は結ぶ