こんにちは。理系就活情報局です。
今回は、「効率的に就職活動がしたい理系学生におすすめのアプリ」について解説していきます!
就職活動は、地道な積み重ねによる情報収集や選考対策が肝となります。
しかし、端から端まで全部をきっちりすることは難しいもの。とりわけ、日々研究で忙しい理系学生なら尚更です。
本記事では、「時短と効率の両立」・「企業研究や選考対策」・「地味に便利」の3つの視点から、理系学生におすすめのアプリを紹介します。
「就活を頑張りたいのは山々だけど、もうちょっと効率的にできないかな?」
そんなふうに思っている理系就活生の方は、是非参考にしてみてください!
理系の就職活動は時間との戦い
理系の学部3年は、就活シーズンの到来だけでなく、研究が忙しくなる時期でもあります。
そのため、「時間をいかに有効に使えるか」が、内定までの道のりを大きく左右します。
「研究も就職活動も諦めたくない!」
「でも、なかなか就職活動の準備をする時間が割けない……」
研究と就職活動の間に挟まれて、苦しい思いをしている理系学生は多いものです。
多少の寝不足ならと思っていても、就職活動はごく短期間のことではありません。
数日無理をしてなんとかなるものではないため、就職活動が始まると時間のやりくりに思い悩むものですよね。
特に、実際に選考を受け始める前の時期はゴール地点が見えづらく、モチベーションが維持しにくいものです。
時間が足りないのは理系就活生共通の悩み
「知っていたつもりでいたけれど、就職活動には思っていた以上に時間がかかる!」
そう思っているのは、あなただけではありません。
自己分析・エントリーシート作成・業界研究・企業研究・面接対策……。
これらは就職活動に必須のものですが、項目としては5つしかないように思えても、実際には膨大な時間と手間が必要になります。それも、1社だけではありません。
特に、一番数をこなす必要のあるエントリーシートについては、ただ項目を埋める作業ではなく、その会社ごとに異なる内容について練る必要があります。そのため、まだ慣れていない就活シーズン序盤は、どうしても時間がかかってしまいがちです。
「就活の準備、してる?」
「自己分析終わった? 他己分析手伝ってくれる?」
といったように、この時期は、就活生同士探りを入れ合うこともしばしばです。
就職活動を前に、焦っていたり迷っていたりするのは当然のことです。
焦りが先に立ってしまうという方は、まずは「自分だけが苦しいわけではない」ということを知るところから始めましょう。
隙間時間を賢く使って周囲と差をつけよう
最初に述べたように、「就職活動とは時間との戦い」です。
見方を変えれば、「時間さえ賢く使えば勝てる戦い」でもあります。
特に、理系学生は就職活動のための時間を確保するのが難しい。
逆に考えれば、時間さえ上手く使うことができたなら、自分と似たフィールドで内定を目指す理系就活生と差を付けることができるのです。
就職活動には地道な努力が必要なのはもちろんですが、真面目に全部をこなそうとすれば、どこかで限界がきてしまいます。
隙間時間を使って「時短」しながら、割くべきところに時間を割く。
結論は、これに尽きます。
何かと忙しい理系就活生こそ、隙間時間を活用しましょう。
「時短」は悪ではありません。
研究と就職活動の間で思い悩む理系就活生に具体策として提案したいのは、隙間時間にアプリを利用することです。
次からは、3つの視点ごとにおすすめのアプリを紹介します。
就職活動が本格化する前にスマホにインストールして、周囲と差をつけましょう!
時短と効率を両立させるためにおすすめのアプリ
まずは、「時短」と「効率」を両立するためのアプリをご紹介します。
何かと予定が重複したり、重複することで「あれ、そういえばあの応募っていつが〆切りだったっけ?」と混乱しやすい就活シーズンは、スケジュール管理をするところから始めましょう。
慣れないうちは登録に手間取るかもしれませんが、慣れればスケジュール管理をアプリに外注できるので、不必要に焦ることがなくなり、余裕が生まれます。
スケジュールを一覧化することで生まれた隙間時間は、情報収集にあてましょう。
以下では、iOS・Androidのリンク先を添えていますので、お手持ちのスマホに合った方からインストールしてみてくださいね!
スケジュール管理アプリ「Time Tree」
最初におすすめするのは、スケジュール管理アプリ「Time Tree」(iOS / Android)です。
就活シーズンはある程度足並みが揃っていたとしても、エントリーシートの〆切りや各種選考の日程は、会社によって様々です。
うっかりしていて「あの本命の会社に応募できなかった……!」ということが起こらないためにも、スケジュール管理を徹底するところから始めましょう。
「Time Tree」は、異なる予定をカテゴリーごとに表示したり、週ごとの表示にすることができたりと、何かと予定が渋滞しがちな就活生にとって便利なアプリです。
予定のアラートをかけることもできるので、事前に設定しておくことで大切な予定を忘れる心配もなくなります。
Googleカレンダーとの連携もできるため、使い始めやすい点も魅力です。
To Doリストやメモ機能を活用して、スケジュールを整理してみてください。
興味のあるニュースを自動取得「スマートニュース」
ひとまずスケジュールが整理できたら、自分の隙間時間が見えてくると思います。
そこでおすすめしたいのが、今話題のニュースを無料で読めるアプリ「スマートニュース」(iOS / Android)です。
一見地味に思えますが、自分が志望する業界や会社のニュースを把握しておくことは、就職活動においてはとても重要です。面接で、「最近どんなニュースに関心を持ちましたか?」と聞かれることも珍しくありません。
「スマートニュース」は、豊富なコンテンツの中から見たいニュースが集まるチャンネルだけを選択できるため、隙間時間に読むのにぴったりです。
業界ニュースだけでなく、英語原文のニュースも配信されているため、グローバルな視点を培うのにも役立ちます。
就活生なら目を通しておきたい「日本経済新聞 電子版」
時事情報を収集するにあたって、就活生におすすめしたいアプリがもう一つあります。
「日本経済新聞 電子版」(iOS / Android)は、紙面掲載ニュースに加えて、電子版オリジナル記事を読むことができます。
理系就活生が関心を抱く「イノベーション」や「テクノロジー」といったテーマを深掘りする連載もあり、設定すれば自分の興味に合うニュースを選んで読むことが可能です。
新聞が大本であることで、掲載された情報の正確性や専門性が保証されているため、「ソースがしっかりした情報」を手軽に得ることができます。
ニュースアプリは運営元によって掲載内容に幅が生じるため、複数のアプリを取得しておくと、大きな取りこぼしをすることなく情報を把握することができますよ。
企業研究から選考対策までおすすめのアプリ
ここまで、スケジュール管理と隙間時間の情報収集におすすめのアプリを紹介しました。
次は、一歩踏み込んで「企業研究と選考対策」に便利なアプリを解説します。
隙間時間にプラスしたり、時間を取って選考対策に向き合うときに活用してみてくださいね。
口コミから企業研究「エン ライトハウス(旧カイシャの評判)」
「ニュースは一通りチェックしたけど、まだ余裕があるな」という時におすすめしたいのは、「エン ライトハウス」(iOS / Android)です。
「カイシャの評判」という名でも有名ですね。その名の通り、日本最大の会社の口コミが集まっており、グラフやスコアでその会社の特徴が一覧化されています。
外側の情報を集めるだけでは見えてこない「待遇や評価の実際」が口コミとして読めるため、志望企業の内側を把握できるアプリです。
会社説明会や公式サイトからは見えてこない会社のプラス部分やマイナス部分を知ることができるため、企業選びの参考に一読することをお勧めします。
スマホで気軽にES対策「ES添削カメラ」
志望企業がある程度絞れてきたら、いよいよエントリーシートを書く段階に移っていきます。
大学のキャリアセンターで添削を受けることもできますが、無料で添削してもらえるアプリ「ES添削カメラ」(iOS / Android)もダウンロードしておくと便利です。
「ES添削カメラ」は、エントリーシートで一番の悩みどころである「自己PR」部分の添削をプロが無料で行ってくれます。写真・文章入力のどちらでも提出できる上に、プロから具体的なアドバイスをもらうことができるのは魅力的ですよね。
添削には7日前後時間を要しますが、エントリーシートを書き始めの時期に利用しておくことで、はやくコツを掴むことができますよ。
無料でSPI対策「SPI Lite【Study Pro】」
エントリーシートの準備と並行して進めておきたいのが、SPI対策です。
アプリ「SPI Lite 【Study Pro】」(iOS / Android 言語・非言語(有料))は、無料でSPI対策ができる優れものです。※Android版の非言語は有料のみ
最適学習モードを選択すれば、まだ解いていない問題や苦手な問題が優先的に出題されるため、効率的に勉強したい理系就活生にぴったりです。
全問題に詳しい解説がついているため、疑問を残すことなく知識を蓄えられる点でもおすすめできます。
また、問題を解く過程をメモ機能に残すことができるため、後から見直しするときにも便利です。
意外と知らない?地味に便利なおすすめアプリ
これまで、「時短と効率を両立させるためにおすすめのアプリ」と「企業研究から選考対策までおすすめのアプリ」を紹介してきました。
最後に、「意外と知らないかもしれないけれど、インストールしておくと便利なアプリ」をご紹介します。
何かとお金がかかる証明写真が手軽に「履歴書カメラ」
就職活動の意外な落とし穴といえば、履歴書の証明写真です。
証明写真機で撮ると何だか暗い仕上がりになりがちな上、撮ったはいいものの「これを貼りたくないな……」と思うこともしばしばです。かといって、写真館に行って撮って貰うのは、何かと忙しい理系就活生には難しくもあります。
しかし、「履歴書カメラ」(iOS / Android)なら安心です。
スマホで写真を撮影して簡単な補正までできる上、実際にかかる費用はコンビニでの印刷費用のみ。プロにお願いしたり証明写真機を利用したりするよりも、圧倒的にリーズナブルです。
何度でも無料で撮り直しができるだけでなく、急に追加で証明写真が必要になっても大丈夫という点が心強いですよね。
まずはプロに撮影してもらうという人でも、念の為にインストールして写真を撮っておくと、万一の備えになるのでおすすめです。
充電・Wi-Fiスポットが探せる「DENGENCAFE」
選考に参加しはじめると、日によっては会社と会社をはしごしたり、朝の予定と昼過ぎの予定の間に隙間時間が生まれたりすることがあると思います。
「充電しながら、面接前にニュースの確認をしておこうかな」
「家に帰る程では無いけれど、どこかで落ち着いて作業したい」
そんな時におすすめなのが、充電・Wi-Fiスポットが探せるアプリ「DENGENCAFE」(iOS / Android)です。
地図から最寄りのWi-Fi・コンセントがあるお店を検索することができるので、ちょっとした隙間時間から腰を据えて選考対策をしたい時まで、自分に合ったスペースを見つけることが可能です。
就職活動には、スマホが欠かせません。
モバイルバッテリーを忘れてしまったときに焦ることなく充電するためにも、「もしもの時」に備えてインストールしておきましょう。
アプリに加えてブックマークしておきたい「就活メール・テンプレ/例文」
最後に、これまで紹介してきたアプリと一緒にブックマークしておきたいサイトをご紹介します。
「就活メール・テンプレ/例文」では、就職活動の折々で発生するメール返信のテンプレートを、シチュエーションごとにまとめて掲載しています。
このサイトでは、無料の会員登録をすれば大学名や名前を保存することができます。
コピペ後の修正漏れで送信後に冷や汗をかくことも防げる上に、「慣れていないと書きにくいものの、何度も書くのは億劫」なメールに割く時間を最小限に抑えることができるのは安心ですね。
気を遣う必要があるだけに、意外と時間をかけがちな返信メールもサクっと片付けて、空いた時間を効率的に使いましょう!
これだけは知っておきたいポイント(まとめ)
この記事では、「時間が足りない!】効率的に就職活動がしたい理系学生におすすめのアプリ」について解説してきました。
重要なポイントをおさらいします。
・何かと忙しい理系就活生は、便利なアプリで時短して周りに差をつけよう!
・時短と効率を両立させるためにおすすめのアプリ
➀スケジュール管理アプリ「TimeTree」
②興味のあるニュースを自動取得「スマートニュース」
③就活生なら目を通しておきたい「日本経済新聞 電子版」
・企業研究から選考対策までおすすめのアプリ
①口コミから企業研究「エン ライトハウス(旧カイシャの評判)」
②スマホで気軽にES対策「ES添削カメラ」
③無料でSPI対策「SPI Lite【Study Pro】」
・意外と知らない?地味に便利なおすすめアプリ
①何かとお金がかかる証明写真が手軽に「履歴書カメラ」
②充電・Wi-Fiスポットが探せる「DENGENCAFE」
③アプリに加えてブックマークしておきたい「就活メール・テンプレ/例文」
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