こんにちは。理系就活情報局です。
インターンシップの髪色は、必ずしも黒でなければならないわけではありません。企業から指定がない場合は、地毛または7トーン以下を目安にした暗めの茶色が無難です。
ただし、髪色の基準は業界・職種・参加場所・企業文化によって異なります。「髪色自由」と記載されていても、募集要項や社員紹介を確認し、応募先に合う身だしなみを選ぶことが大切です。
本記事では、髪色の判断基準、企業側の見方、明るい髪色の対処法を解説します。
インターンシップで好印象な髪色と基準

インターンシップは、企業や自治体などの仕事を体験するビジネスの場です。髪色に一律の正解はありませんが、迷った場合は「地毛または7トーン以下の暗めの茶色」を目安にすると、応募先の基準から外れるリスクを抑えやすくなります。
なお、カラーチャートのトーンはメーカーや照明によって見え方が異なります。数字だけで決めず、自然光やオンライン画面での見え方も確認しましょう。
現在の髪色別の対応目安は、次のとおりです。
| 現在の髪色 | 基本的な対応 | 確認ポイント |
| 地毛・黒髪 | 原則としてそのままで問題ありません | 寝ぐせや前髪など、清潔感を確認する |
| 6〜7トーン程度 | 無難と判断されやすい目安です | 募集要項・社員写真を確認する |
| 8〜10トーン程度 | 企業によって判断が分かれやすい範囲です | 採用担当者への確認を検討する |
| 11トーン以上・原色系 | 暗く整えるか、事前確認を推奨します | 対面・画面上の見え方を確認する |
| インナー・グラデーション | 見えないよう整えるか、事前に確認します | 業界だけでなく職種・社風も確認する |
| 「髪色自由」と記載 | 基本的には参加可能です | 顧客対応・安全衛生など別規定も確認する |
髪色は「黒」か「暗めの茶色」が無難
インターンシップの面接やプログラムでは、参加者の適性や姿勢を確認されます。そのため、外見や身だしなみは評価の対象となります。
人事や採用担当者が就活生を判断するポイントは、大きく分けて次の2点です。
- ・自社の業務と合うかどうか?
- ・自社の社員や企業文化と合うかどうか?
1点目は主に能力が、2点目で主に性格が判断されます。特に面接は限られた時間で応募者を見極める必要があるため、発言内容だけでなく、受け答えや態度を含む全体的な印象も重視されるでしょう。
全体的な印象は、主に次の要素から構成されます。
【1.外見や身だしなみ】
面接では、応募者の外見や身だしなみが重要な要素です。清潔感のある服装や整った姿勢、落ち着いた髪色は、プロフェッショナリズムや自己管理能力を示すとされます。

インターンや採用選考では、落ち着いた印象を与えられるトーン5~7トーンを選ぶのが無難です。
【2.話し方や声のトーン】
就活生の話し方や声のトーンは全体的な印象に大きな影響を与えます。明瞭な発話、聞き手を意識した話し方、敬語を含め適切な言葉遣いや表現力などが重要です。
【3.モチベーションと意欲】
面接では、就活生のモチベーションや意欲も重要な評価要素です。「仕事への熱意や成長意欲、企業への関心や志向性が感じられるかどうか」が、話しぶり・姿勢・態度・視線などから評価されます。
就活生の能力や性格は、上記のような全体的な印象も合わせて評価されることを理解しておきましょう。
黒か暗めの茶色が推奨される理由
黒髪や暗めの茶色が無難とされるのは、髪色が目立ちにくいため、受け答えや仕事への意欲など、本来伝えたい内容に注意を向けてもらいやすいからです。
主な利点は次の3つです。
- ・企業の身だしなみ基準から外れるリスクを抑えやすい
- ・服装や髪型と合わせて清潔感を整えやすい
- ・応募先の方針を確認して準備した姿勢を示しやすい
ただし、髪色の受け止め方は企業・職種・担当者によって異なります。暗い髪色にすれば評価が上がると断定はできません。
まずは募集要項やインターンシップの案内、採用ページ、社員紹介を確認してください。基準がわからない場合は、地毛に近い暗色を選んでおくのが無難です。
インターンシップでNGな髪色は?

インターンシップでは「絶対に黒髪でなければならない」というわけではありません。しかし、業界や企業によっては髪色も身だしなみの一部として見られるため、注意が必要です。
ここでは、特に避けたほうがよい髪色について解説します。
派手な色や明るすぎる茶髪はNG
金髪や赤、青、ピンクなどの派手なカラーは、インターンシップでは避けてください。
また、一見茶髪でも、かなり明るいトーン(13〜14トーン以上)の髪色は、企業によっては「ビジネスの場にふさわしくない」と判断されることがあります。
もちろん髪色だけで人物を評価する企業ばかりではありません。しかし、インターンシップは社会人としての第一印象を見られる場でもあります。
特に初対面では、服装や髪色などの見た目から受ける印象は少なからず評価に影響します。不安がある場合は、自然な黒髪や暗めの茶髪(6〜8トーン程度)にしておくと安心です。
グラデーションやインナーカラー
近年はおしゃれとしてグラデーションカラーやインナーカラーを楽しむ学生も増えています。しかし、インターンシップでは企業によって受け止め方が大きく異なります。
例えば、金融など、信頼感や落ち着いた印象を重視する業界では、グラデーションやインナーカラーはマイナスに受け取られる可能性があります。
企業によっては、「ビジネスの場に適した身だしなみか」という観点から見られることもあるでしょう。
一方で、アパレル業界やIT企業、Web・広告・デザインなどのクリエイティブ業界では、個性の一つとして受け入れられるケースもあります。実際に、社員がさまざまな髪色で働いている企業も少なくありません。
ただし、「他社ではOKだから大丈夫」と考えるのは危険です。同じIT企業でも社風によって考え方は異なるため、迷った場合は企業ホームページや採用ページ、社員紹介などを参考に雰囲気を確認するとよいでしょう。
インターンシップの髪色を企業側はどう見ている?

「髪色で評価されるのだろうか」と不安に感じる学生も多いでしょう。
実際には、企業は髪色だけを見て合否を決めているわけではありません。
しかし、第一印象や社会人としての身だしなみを見る一つの要素として捉えている企業もあります。ここでは、企業側の考え方について紹介しましょう。
髪色が明るいだけで不合格になることはある?
結論からいうと、髪色だけで即不合格になるケースは多くありません。
企業が重視しているのは、コミュニケーション能力・主体性・協調性・仕事への意欲などです。そのため、髪色だけで評価が決まることは基本的にはないでしょう。
ただし、第一印象に影響する可能性はあります。
例えば、身だしなみを重視する企業では、「TPOを理解しているか」「ビジネスマナーを意識できるか」という観点で見られます。明るすぎる髪色によって、「社会人としての準備が十分ではない」という印象を与えてしまうこともゼロではありません。
つまり、「髪色だけで不合格になる」というよりも、「評価のプラス・マイナスに影響する可能性がある」と考えておくとよいでしょう。
「髪色自由」の意図
募集要項に、「髪色自由」と書かれている企業もあります。
これは「好きな髪色で参加してよい」という意味ですが、必ずしも「どんな髪色でも評価に影響しない」という意味ではありません。
企業によっては、多様性を尊重する姿勢を示すために髪色自由としている場合があるためです。また、社員自身も自由な髪色で働いているケースもあります。
一方で、「自由だからこそ、TPOに応じた判断ができるか」を見ている企業もあります。
大切なのは、「自由だから派手でも問題ない」と考えるのではなく、その企業の雰囲気や業界に合わせた判断をすることです。
対面・オンラインでも見方を変えている
オンライン開催のインターンシップでは、髪色は目立たないと思う人もいるかもしれません。しかし、画面越しでも第一印象は意外と伝わるものです。照明によっては実際より髪色が明るく見えるケースもあります。
一方、対面では髪色だけでなく、服装・髪型・清潔感まで含めて総合的に見られます。
企業側はオンライン・対面で評価基準を大きく変えているわけではありません。しかし、どちらの場合も「社会人として適切な身だしなみか」という視点で見ていると考えてよいでしょう。
髪色に困ったときの対処法

「髪色を戻す時間がない」「今の髪色で参加してよいか判断できない」という場合は、まず募集要項と採用ページを確認しましょう。
そのうえで、次の方法から状況に合う対処を選んでください。
参加前に確認したい項目を、次の表にまとめました。
| 確認項目 | 確認する内容 |
| 募集要項・案内 | 髪色、服装、持ち物に関する指定がないか |
| 採用ページ・社員紹介 | 社員の身だしなみや職場の雰囲気 |
| オンライン環境 | 照明やカメラ補正で髪色が明るく見えないか |
| 研究所・工場のルール | 髪をまとめるなど、安全・衛生上の指定がないか |
| 企業への確認 | 資料だけで判断できない点を事前に問い合わせる |
当日黒髪スプレーでカバーする
急ぎの場合は、黒髪スプレーを使って一時的に髪色を落ち着かせる方法も有効です。
ただし、黒髪スプレーにはいくつか注意点があります。
- ・雨や汗で服が汚れる可能性がある
- ・髪を触ると手が黒くなる場合がある
- ・髪が固まり、不自然にゴワゴワした見た目になることがある
短時間で対応できるメリットはありますが、大切なインターンシップの場合は、可能であれば美容室でカラーを整えておくほうが安心です。
美容師や友人に意見を聞く
自分では「そこまで明るくない」と思っていても、他人から見ると印象が異なることがあります。
判断に迷った場合は、美容師に「インターンシップに参加する予定ですが、この髪色は問題なさそうですか」と相談してみるのがおすすめです。
また、就職活動を経験した先輩や友人に意見を聞くことで、自分では気づかなかったポイントを教えてもらえるケースもあります。
客観的な意見を取り入れることで、自信を持って参加しやすくなるでしょう。
髪のセットの仕方で工夫をする
髪色だけでなく、髪型やセットの仕方も印象を左右する要素です。
例えば、前髪で目が隠れていたり、寝ぐせが残っていたりすると清潔感に欠ける印象を与えてしまいます。
明るめの髪色であっても、髪を整えて顔がはっきり見えるようにセットすれば、落ち着いた印象になります。
髪色だけに気を取られるのではなく、「清潔感があるか」「ビジネスの場にふさわしいか」という視点で全体の身だしなみを整えることが大切です。
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まとめ
インターンシップでは、髪色だけで合否が決まることは基本的にありません。しかし、第一印象や社会人としての身だしなみの一つとして見られる可能性はあるため、企業や業界に合わせた配慮は大切です。
特に金融やメーカーなどの堅い業界では、黒髪や暗めの茶髪が好まれる傾向があります。一方で、IT業界やアパレル業界などのように比較的自由な企業もあります。ただし、「髪色自由」と書かれていても、TPOを意識した身だしなみが求められることに変わりはありません。
髪色に迷った場合は、美容師や周囲の人に相談したり、一時的に黒髪スプレーを使用したりする方法もあります。
インターンシップは、自分の魅力や意欲を企業に伝える貴重な機会です。髪色だけに神経質になる必要はありませんが、清潔感やTPOを意識した身だしなみを心がけ、自信を持って参加しましょう。

