インターンシップへの参加を控え、「何を持っていけばいいの?」「どんなカバンで行けばいい?」と不安に感じている人もいるのではないでしょうか。
インターンシップの持ち物は、まず企業からの案内を確認することが基本です。そのうえで、身分証明書や筆記用具など、一般的に必要となるものを準備しておけば安心して当日を迎えられます。
本記事では、インターンシップに必要な持ち物やおすすめのカバン、企業から持ち物を指定されていない場合の対応方法を解説します。PC・リュック・スマートウォッチなど、持ち物に関するよくある疑問にも答えるため、参加前の最終チェックにぜひ役立ててください。
企業が指定する持ち物を確認

インターンシップが近づくと、「何を持っていけばいいのだろう」「忘れ物があったらどうしよう」と不安になる人もいるでしょう。
まずは落ち着いて企業から届いた案内メールやマイページなどを確認し、指定された持ち物がそろっているかチェックしましょう。
筆記用具・印鑑・学生証・パソコンなど、必要な持ち物はインターンシップの内容や企業によって異なります。企業から持参するよう指定されているものがある場合は、それを最優先で準備してください。
また、「持ち物なし」と案内されている場合やパソコンについて特に記載がない場合もあります。「そのようなときに何を準備すればよいか」は、次の章から詳しく解説します。
直前になって慌てないためにも、まずは企業からの案内をもう一度確認し、指定された持ち物を一つずつそろえていきましょう。
最低限必要な持ち物8選

インターンシップに参加する際は、企業から指定されていなくても基本的に持参したいものがあります。一方、提出書類や印鑑など、企業から指定された場合に準備すればよいものも含まれます。
以下の8点を確認し、自分が参加するインターンシップに必要なものを前日までにそろえておきましょう。
身分証明書
インターンシップでは、本人確認で身分証明書を提示する場合があります。
在籍確認を行うこともあるため、大学名・氏名・顔写真が記載された学生証を出すとスムーズです。
もし学生証の字がはがれていたり見づらくなっている場合は、インターンシップ前に再発行しておくとよいでしょう。
受付でまごつかないためにも、スーツのポケットや取り出しやすい場所を決めておくと安心です。
提出書類や資料
履歴書やエントリーシート、同意書など、企業から提出を求められている書類がある場合は忘れずに持参しましょう。当日に使用する資料を事前に配布されている場合も、一緒に準備しておきます。
履歴書の持参を指定された場合は、折れや汚れを防げるように保管しましょう。
メモ帳・筆記用具
インターンシップでは、会社説明や社員からのフィードバック、グループワークの進め方などを記録する場面があります。スマートフォンを使用しにくい会場もあるため、メモ帳と筆記用具を準備しておきましょう。
メモ帳は、片手でも扱いやすいA5程度のサイズであれば、机のスペースが限られている場合にも使いやすくなります。事前に調べた企業情報や当日質問したい内容を最初のページにまとめておくと、社員との座談会でも確認しやすくなります。
筆記用具は、提出書類にも使用できる黒のボールペンを用意してください。フリクションなどの消せる筆記具は、提出書類ではなく、自分用のメモに限定して使用しましょう。
印鑑
交通費や報酬の受け取りなどに関する書類で、印鑑が必要になる場合があります。企業から指定されている場合は必ず持参しましょう。
指定がなくても、小さな認印を用意しておくと安心です。
財布(現金)
交通費や昼食代などに備えて、財布も忘れずに持参しましょう。キャッシュレス決済が利用できない場合もあるため、ある程度の現金を用意しておくと安心です。
腕時計
インターンシップでは集合時間や休憩時間、グループワークの制限時間など時間を確認する場面が多くあります。スマートフォンを確認しにくい状況もあるため、シンプルな腕時計を身につけておくと便利です。
スマートフォン
企業との連絡や会場までの経路確認、緊急時の連絡などにスマートフォンを使用します。当日に電池切れにならないよう、前日までに十分に充電しておきましょう。
飲み物
長時間のインターンシップでは、飲み物を持参しておくと安心です。会場で用意されている場合もありますが、必要なときにすぐ水分補給できるよう、ペットボトルや水筒などを準備しておくとよいでしょう。
あると便利な持ち物7選

インターンシップに参加するときは、まずは企業から指定されたものと基本的な持ち物をそろえましょう。
以下では、最低限必要な持ち物に足したい「あると便利な持ち物」について説明します。
モバイルバッテリー・充電器
就職活動中は、地図アプリによる経路確認や企業との連絡で、スマートフォンの充電を消費しやすくなります。移動時間が長い場合や、充電残量に不安がある場合は、モバイルバッテリーを持参しましょう。
モバイルバッテリー本体だけでなく、スマートフォンに対応した充電ケーブルも必要です。前日までにモバイルバッテリーを充電し、正常に使用できるか確認しておくと安心です。
ハンカチ・ティッシュ
汗をかいた時や手を洗った後、ペットボトルの結露など、ハンカチやティッシュが必要な場面は意外と多いものです。身だしなみを整えるためにも、ハンカチやティッシュなどは常備しておくようにしましょう。
暑い時期などは、汗拭きシートが活躍する場合もあります。また、女性の理系就活生は、併せて生理用品やストッキングの替えを用意しておくとよいでしょう。
折りたたみ傘
急な雨でスーツや企業から受け取った資料がぬれないよう、折りたたみ傘を持参しておくと安心です。
カバンに入れても負担になりにくい、軽量でコンパクトなものを選びましょう。使用後の傘を入れる袋も用意しておくと、カバンの中や会場の床をぬらさずに済みます。
クリアファイル
インターンシップでは、企業から資料やパンフレットを受け取る場合があります。書類を折らずに持ち帰れるよう、A4サイズのクリアファイルを2〜3枚用意しておくと便利です。
「企業へ提出する書類」と「企業から受け取った資料」でファイルを分けると、必要な書類をすぐに取り出せます。目立つ汚れや破損がないものを使用しましょう。
口臭ケア用品
早朝や昼食後など、口臭ケア用品を使用しておくことが安心につながる場面もあります。携帯用のマウスウォッシュやミントタブレットなど、コンパクトタイプのものを用意しておきましょう。
羽織りもの(カーディガン、ジャケット)
冷房の効きすぎなど、気温の変化に敏感な人は、薄手のカーディガンやジャケットなどの羽織りものを1枚用意しておくと便利です。
また、服装の指定が「私服」で、どこまでカジュアルにしていいか迷う場合にも、1枚ジャケットを用意しておけば安心です。
シンプルなデザインで、持ち運びしてもしわになりにくい素材のものを選びましょう。
常備薬
インターンシップでは、普段とは異なる場所で、緊張してしまうかもしれません。鎮痛剤や胃腸薬、抗アレルギー薬や絆創膏など普段使い慣れている薬を常備しておきましょう。
インターンシップでおすすめのカバン

インターンシップでは、企業から資料を受け取ったり、パソコンを持参したりする場合があります。そのため、見た目だけでなく、必要なものを無理なく収納できる実用的なカバンを選ぶことが大切です。
基本的には、ビジネスシーンになじむシンプルなデザインで、床に置いたときに自立するタイプを選ぶとよいでしょう。
A4サイズの書類やPCが入るもの

インターンシップでは、A4サイズの資料やパンフレットを受け取ることがあります。そのため、A4サイズの書類を折らずに収納できる大きさのカバンがおすすめです。
また、企業からノートパソコンを持参するよう指定される場合もあります。PCを持っていく可能性がある場合は、使用しているパソコンが入るサイズかどうかも確認しておきましょう。
荷物が多くなりすぎないよう、必要なものを収納できる程度の容量があり、中身を整理しやすいカバンを選ぶと便利です。
黒やネイビーなどシンプルなデザインのもの
カバンの色やデザインは、黒やネイビーなどの落ち着いたものを選ぶと、スーツやオフィスカジュアルにも合わせやすくなります。
派手な色や大きなロゴが入ったものよりも、ビジネスシーンになじむシンプルなデザインを選んでおくと安心です。
また、床に置いたときに自立するカバンは、説明会や社員との面談、グループワークなどでも扱いやすいためおすすめです。カバンが倒れて荷物が広がる心配も少なく、必要なものをスムーズに取り出せます。
インターンシップのためだけに、新しいカバンを購入する必要はありません。ただし、手持ちのものを使用する場合は、サイズやデザインに加えて自立するかどうかも確認しておくとよいでしょう。
企業から持ち物が指定されていない場合はどうする?

企業から持ち物を指定されていない場合は、学生証・メモ帳・筆記用具・財布・スマートフォンなど、基本的な持ち物を準備しておけば問題ありません。
ただし、PCや昼食、特別な服装などはインターンシップの内容によって必要性が異なります。次の手順で確認しましょう。
- 1.案内メールとマイページをもう一度確認する
- 2.当日のプログラムや開催場所を確認する
- 3.PC・昼食・服装など、判断できないものだけ担当者へ問い合わせる
会社説明や社員との座談会が中心の場合は、基本的な持ち物だけで参加できるケースが一般的です。一方、プログラミング・設計・実験・工場見学などを行う場合は、PCや指定された服装が必要になる可能性があります。
案内に記載がないPCを自己判断で持参する必要はありません。不明点が残る場合は、以下のメール例文を参考に、早めに担当者へ確認しましょう。
【メール例文】
件名:インターンシップ当日の持ち物について/〇〇大学 氏名
株式会社〇〇
人事部 インターンシップご担当者様
お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇と申します。
〇月〇日に開催予定のインターンシップに参加させていただく予定です。
当日の持ち物について確認したく、ご連絡いたしました。
ご案内を拝見しましたが、パソコンなど、別途持参した方がよいものがございましたらご教示いただけますでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
〇〇大学〇〇学部
〇〇〇〇
理系インターンで追加確認したい持ち物
理系向けのインターンシップでは、実習内容や開催場所によって必要な持ち物が大きく異なります。次のようなプログラムに参加する場合は、企業の案内を詳しく確認しましょう。
| インターンの形式 | 追加で確認したいもの |
| プログラミング・設計 | PC、充電器、対応OS、指定ソフト、ログイン情報 |
| 研究所・工場見学 | 服装、靴、保護具、電子機器の持ち込み制限 |
| フィールドワーク | 雨具、飲み物、防寒・暑さ対策用品 |
| オンライン | PC、充電器、イヤホン、通信環境、背景 |
| 宿泊型 | 着替え、洗面用品、常備薬、提出書類 |
特に、研究所や工場では、安全管理や情報セキュリティの観点から服装や電子機器の使用について細かく指定される場合があります。必ず企業からの案内を優先してください。
インターンの持ち物に関するよくある質問

インターンの持ち物に関連して、多くの就活生から寄せられる質問を紹介します。
PCは持っていくべきですか?
企業から持参するよう指定されていなければ、原則としてPCを持っていく必要はありません。
ただし、プログラミングや資料作成などを行うインターンシップでは、PCを使用する可能性があります。当日のプログラムを確認し、判断できない場合は担当者へ問い合わせましょう。
カバンはリュックでも大丈夫ですか?
リュックでも基本的には問題ありません。ただし、派手なデザインやカジュアルすぎるものは避け、黒やネイビーなどの落ち着いた色で、シンプルなデザインのものを選ぶと安心です。
また、A4サイズの書類やPCを収納できる大きさがあると便利です。
スーツで参加する場合は、ビジネスリュックやブリーフケースなど、服装になじむデザインを選ぶとよいでしょう。
服装自由な場合、どういうカバンで行くのがよいですか?
服装自由の場合でも、清潔感があり、インターンシップの場になじむカバンを選ぶのがおすすめです。
黒やネイビーなどの落ち着いた色で、A4サイズの書類が入るトートバッグやリュックなどであれば使いやすいでしょう。
服装が自由だからといって、必ずしも就活用のビジネスバッグを用意する必要はありません。ただし、アウトドア用の大きなリュックや、派手な柄・ロゴが目立つカバンなどは避けた方が無難です。
インターンシップで「私服」と指定されている場合については、次の記事も参考にしてください。
持ち物なしの場合は手ぶらでよいですか?
「持ち物なし」と案内されている場合、企業から指定された準備物を持参する必要はありません。
ただし、学生証、財布、スマートフォンなどの身の回り品に加え、メモ帳と筆記用具を持っておくと安心です。「何も持ってきてはいけない」という意味ではないため、必要最低限のものはカバンに入れておきましょう。
スマートウォッチはつけても大丈夫ですか?
スマートウォッチを身につけて参加しても、基本的には問題ありません。
ただし、通知音が鳴ったり、頻繁に画面を確認したりするとインターンシップに集中していない印象を与える可能性があります。参加中は通知をオフにするか、マナーモードに設定しておくと安心です。
また、企業によっては情報セキュリティ上の理由から、スマートフォンやスマートウォッチなどの電子機器の使用を制限している場合もあります。その場合は、企業の指示に従いましょう。
理系向けインターンシップを探すならTECH OFFERを活用しよう!

インターンシップは、企業や仕事への理解を深め、自分に合った業界・職種を見つける貴重な機会です。特に理系学生の場合は、自分の専攻や研究内容、身につけたスキルを活かせる企業のインターンシップに参加することが大切です。参加を通じて、その後の就職活動にも役立つ経験を得られるでしょう。
一方で、研究や授業が忙しく、多くの企業の中から自分に合うインターンシップを探す時間を十分に取れない人も少なくありません。
理系学生向けのオファー型就活サービス「TECH OFFER」では、専攻・研究内容・スキルなどを登録することで企業からオファーを受け取れます。
自分では知らなかった企業や、自分の専門性を評価してくれる企業と出会えることも、オファー型サービスのメリットです。インターンシップやその後の就職活動に向けて企業との接点を増やしたい人は、TECH OFFERに無料登録して、自分に合った企業を探してみましょう。
まとめ
インターンシップに参加する際は、企業から届いた案内を確認し、指定された持ち物を最優先で準備しましょう。指定がない場合は、学生証、メモ帳、筆記用具、財布、スマートフォンなど、基本的な持ち物をそろえておけば問題ありません。
PCや昼食、服装など、プログラムによって必要性が変わるものは、案内や当日の内容を確認して判断します。不明な場合は、自己判断で準備するのではなく、担当者へ問い合わせましょう。
カバンは、A4サイズの書類や必要に応じてPCを収納できる大きさで、黒やネイビーなどのシンプルなデザインがおすすめです。床に置いたときに自立するものを選ぶと、資料や筆記用具もスムーズに取り出せます。
特に理系向けのインターンシップでは、PCの利用環境や指定ソフト、服装、靴、電子機器の持ち込みなど、プログラム特有の指定が設けられる場合があります。前日までに必要なものを確認し、当日はインターンシップの内容に集中できる状態を整えておきましょう。
理系向けのインターンシップや就職先を効率よく探したい人は、TECH OFFERの活用もおすすめです。専攻や研究経験、身につけたスキルを登録し、自分の専門性に関心を持つ企業との接点を増やしてみましょう。

