こんにちは。理系就活情報局です。

インターンシップの内容確認や業界研究のおさらいはしていても、「そういえば何を持っていけばいいんだろう?」と疑問を持つ方は多いかもしれません。

直前になって慌てないためにも、何が必要なのか参加前に一度確認しておくことをおすすめします。

これからインターンシップに参加する方に向けて、本記事では「何があれば安心?インターンシップに参加する前に用意しておきたい持ち物リスト」について紹介します。

今回は、①最低限必要な持ち物・②あると便利な持ち物・③+αで用意しておくと安心な持ち物の3点から、インターンシップに必要な持ち物を解説します。
最後には、「インターンシップの前日寝る前にしておくこと」も説明します。

インターンシップを目前に控えた方や、本格化する就職活動に向けて準備をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください!

最低限必要な持ち物 

最低限必要な持ち物 

まずは、どのインターンシップでも最低限必要になる持ち物を紹介します。

「明日からインターンシップだけど、もう準備をする時間がない!」という方は、以下で紹介する4点だけは最低限準備しておくと安心です。

身分証明書

インターンシップでは、本人確認で身分証明書を提示する場合があります。

在籍確認も兼ねている場合もありますので、大学・氏名・顔が確認できる顔写真付きの学生証を出すとスムーズです。

もし学生証の字がはがれていたり見づらくなっている場合は、インターンシップ前に再発行しておくと良いでしょう。

受付でまごつかないためにも、スーツのポケットや取り出しやすい場所を決めておくと安心です。

履歴書

企業によっては、インターンシップ参加時に履歴書を持ち物として指定されます。
インターンシップへの参加が決まってから当日まで間がない場合もありますので、履歴書と証明写真はいつ必要になっても対応できるようストックを持っておくことをおすすめします。

特に指定がなくとも、履歴書はクリアファイルに挟んでから封筒に入れておきましょう。

メモ帳・筆記用具

理系就活生の大半は、スマホでスケジュールを管理していると思います。

インターンシップ中にどれだけスマホで作業ができるのかは、その企業や会場の雰囲気によって異なります。
理系就活生としてはスマホにメモを取っているだけでも、採用担当者は「スマホで何かしてるけど、やる気がないのかな?」と感じるかもしれません。

メモ帳・筆記用具を用意しておけば、インターンシップに集中していないと思われる不安もありません。
事前に調べておいた企業情報や志望動機をプリントアウトして、メモ帳に貼っておくのもおすすめです。

筆記用具は、企業に提出する書類を書くときに備えて、ボールペンをメインに用意しましょう。太さは好みで選び、インクの色は正式書類に使える黒で準備してください。

フリクションはコピー機に掛けた時や熱で消えてしまう可能性があるため、自分のメモ帳に限定して使うようにしてください。

企業から指定されたもの

インターンシップ選考に通ると、企業からメールで連絡が届きます。
中には、メールで必要な持ち物を指定する企業もあります。

エントリーシートや企業独自のワークシートなど、事前に提出が分かっているものは、しっかり時間をかけて準備するのがおすすめです。

事前にPDFで資料やスケジュールが配布される場合は、ダウンロード期限や出力しておく必要があるのかチェックしましょう。

提出予定のものはすぐに取り出せるよう一つにまとめて、封筒に入れておくとスムーズです。

あると便利な持ち物

あると便利な持ち物

インターンシップに参加するときは、上記で説明した最低限必要な持ち物さえ揃っていれば不足はありません。

以下では、最低限必要な持ち物に足したい「あると便利な持ち物」について説明します。

腕時計

就職活動を始めると意外に使う機会が増えるものの1つに、腕時計があります。

普段はスマホを時計代わりに使っている方は、インターンシップや本選考のときに「時間が気になるけど、スマホを見れるタイミングじゃない」と感じることがあるかもしれません。

インターンシップのスケジュールは時間で細かく区切られている場合もあるため、気になったときに時間を確認できるよう腕時計があると安心です。

使っていて心地よいデザインのものを選ぶのをおすすめしますが、「時計だけが悪目立ちする色」「カジュアルすぎる」ものは避けたほうが無難でしょう。

悩んだときは、「スーツに合わせたときに時計に目が行き過ぎないか」を基準に購入してみてください。

名刺入れ

インターンシップでは、企業の採用担当者から名刺をもらう場合があります。
学生の大半は名刺を持っていませんので、企業側も名刺を渡されるとは思っていないでしょう。

その分、名刺入れだけは持っておくと好印象につながりやすくなります。

ビジネスの場では、名刺入れの上で互いの名刺を交換するというマナーがあります。
たとえ名刺を持っていなくとも、名刺を差し出されたときに名刺入れを示すことで「あなたの名刺をきちんと受け取る」という意を伝えられます。
いただいた名刺を適当な場所にしまうのではなく、丁寧に扱っていることも示せます。

名刺入れは100円ショップで手ごろなものが売られていますので、履歴書や封筒を買うついでに準備しておきましょう。

就活用に名刺を作成している理系就活生の方は、自分も名刺を渡すと顔を覚えてもらえるかもしれません。

併せて、名刺交換のマナーを事前に確認しておくことをおすすめします。

クリアファイル

インターンシップでは、企業から紙の資料が配布されることがあります。
そのまま鞄の中に入れるとしわになったり、必要になったときにすぐに取り出せなかったりする恐れがあります。

鞄にクリアファイルを2〜3枚入れておけば、書類の保管や取り出しもスムーズです。

企業への提出物に使う可能性も想定して、クリアファイルは常に新品〜ほとんど傷のついていないものだけを持ち歩きましょう。
クリアファイルはくり返し使えるものですが、些細なことで印象を落としてしまわないように注意してください。

クリアファイルはコンビニや100円ショップでも購入できますが、Amazonやオフィス文具の通販サイトで、50枚・100枚パックを買うと割安です。就職活動では何かとクリアファイルを使用するため、まとめ買いしておくと安心です。

印鑑・通帳・キャッシュカード

給料が発生する有給インターンシップに参加する場合、給料の振込先を確認されます。
印鑑・通帳・キャッシュカードを持参しておきましょう。

企業によっては、振込先の銀行口座が指定されていることがあります。
スマホから口座が開ける銀行も増えていますが、口座番号がすぐにわかる銀行ばかりではありませんので、指定がある場合は必ず余裕をもって開設するようにしてください。

+αで用意しておくと安心な持ち物

+αで用意しておくと安心な持ち物

ここまでの説明で、インターンシップに「最低限必要な持ち物」と「あると便利な持ち物」について解説しました。

ある程度必要な持ち物は網羅されていますが、次に説明する「+αで用意しておくと安心な持ち物」を適宜加えるのもおすすめです。

折りたたみ傘

急な天気の変化にも焦らないよう、折りたたみ傘があると安心です。
ギリギリの時間に家を出て天気予報をチェックし忘れても、鞄の中に傘があれば困ることはありません。

東急ハンズやLOFT、Amazonなどを探せば、軽量タイプの折りたたみ傘がたくさん見つかります。
スーツの腕が濡れない程度の大きさで軽量のものを選べば、それほど負担にもなりません。

就職活動以外の場でも使えますので、持っていない理系就活生の方はこの機会に購入しておくと便利です。

モバイルバッテリー

年数の経っていないスマホであれば、家を出てから帰宅するまで充電に困ることは少ないかもしれません。

とはいえ、就職活動では移動時間が長かったり、地図アプリを頻繁に立ち上げたりすることもあります。移動中に、動画や音楽を聞いてリラックスすることも大切です。

心配な方は、モバイルバッテリーを鞄に準備しておきましょう。

モバイルバッテリーは、使う前に充電する必要があります。
しっかり充電したモバイルバッテリーとお手持ちのスマホの充電コードを用意しておくと、出先で焦る心配もありません。

エチケット用品

ハンカチやティッシュなどのエチケット用品は、就職活動を問わず基本的な身だしなみの一つです。

コロナ渦以降、ハンドドライヤーを停止している企業も少なくありません。手を洗ったときに困らないよう、ハンカチを持っておくと安心です。

女性の理系就活生の方は、併せて生理用品やストッキングの替えを用意しておくと良いでしょう。

インターンシップの前日寝る前にしておくこと

インターンシップの前日寝る前にしておくこと

インターンシップに必要な持ち物について、最低限必要なものから+αであると安心なものまで説明しました。

最後に、「インターンシップの前日寝る前にしておくこと」について解説します。

地図アプリでルートと所要時間をチェック

インターンシップの前日にチェックしておきたいのは、会場までのルートと所要時間です。

遅刻をしてしまわないよう、インターンシップ開始時間に余裕を持って到着できるスケジュールを組みましょう。

乗り継ぎが多い場合は、駅内での移動で思いのほか時間を使ってしまう可能性があります。
道に迷いやすい人は、駅から会場までの徒歩時間を+10分しておくと安心です。

初めて行く場所で不安が多い人は、「インターンシップ開始直前に着く場合」・「もう少し早く着く場合」など、2〜3パターンスケジュールを用意しておくと焦らないで済みます。

スーツにしわや汚れがないか確認

ちょっとしたしわや汚れだと思っていても、身だしなみは意外と人から見られているポイントです。

同じ条件で参加している他の理系就活生と些細な点で差を作ってしまわないためにも、寝る前にスーツの状態を確認しておきましょう。

乾かす時や保管する時にちょっと気を付けておけば、インターンシップ当日になって慌てることもありません。
もししわや汚れを発見したときは、早めにケアやアイロンがけを行ってください。

これだけは知っておきたいポイント(まとめ)

この記事では、「【理系就活】何があれば安心?インターンシップに参加する前に用意しておきたい持ち物リスト」について解説してきました。

重要なポイントをおさらいします。

・最低限必要な持ち物
 ①身分証明書
 ②履歴書
 ③メモ帳・筆記用具
 ④企業から指定されたもの

・あると便利な持ち物
 ①腕時計
 ②名刺入れ
 ③クリアファイル
 ④印鑑・通帳・キャッシュカード

・+αで用意しておくと安心な持ち物
 ①折りたたみ傘
 ②モバイルバッテリー
 ③エチケット用品

・インターンシップの前日寝る前にしておくこと
 ①地図アプリでルートと所要時間をチェック
 ②スーツにしわや汚れがないか確認

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