こんにちは。理系就活情報局です。

一次面接を受けている時、面接官の反応から「たぶん受かりそう」「これは落ちた」と思ったことのある理系就活生もいるのではないでしょうか。

「面接官からこういう反応があったとき、どうすればいい?」
「面接官の反応次第では挽回できる?」

今回は、そんな悩みを持つ理系就活生に向けて、一次面接に受かるサインについて解説します!

一次面接を控えた理系就活生は、ぜひ参考にしてみてください!

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一次面接に受かる時はサインがある?

一次面接に受かる時はサインがある?

面接官の反応で合格の可能性を探ろう

面接官の言動や反応から、一次面接に合格しそうか、それとも不合格になりそうなのかを推し量れることがあります。

必ずしも合否が読み取れるわけではありませんが、面接の担当者も人間です。興味を惹かれた就活生には熱心に質問したり、不合格と決めた就活生にはそっけなく振舞ったりする場合があります。

つまり、面接官の反応をキャッチできれば、面接の途中から挽回できる可能性も出てくるのです。

一次面接中に面接官が見せるサインの特長を掴んで、面接を有利に進めましょう!

合格の可能性が高い面接官のサイン

合格の可能性が高い面接官のサイン

面接の時間が長くなる

合格の可能性が高い面接官のサイン1つ目は、面接の時間が長くなることです。

一次面接は、大体30分〜1時間ほどかけて行われます。
事前に知らされていた時間よりも一次面接が長くなるのは、面接官が就活生に興味を持っているサインです。

面接官が熱心に質問を重ねてきたり、話題を掘り下げようとしたときは、積極的に会話を弾ませましょう。面接官や企業にとって魅力的な返答ができれば、一次面接に通過できる可能性がアップします。

面接官がメモを取る時間が長い

合格の可能性が高い面接官のサイン2つ目は、面接官がメモを取る時間が長いです。

面接官は、就活生の回答や様子を観察して記録に残します。

一次面接のメモは、担当する面接官のみで合否の判断ができない場合に上司と情報を共有したり、次の選考時に引き継ぐために用いられます。

面接官が熱心にメモを取っていたら、他の採用担当者と共有したい情報があると考えて良いでしょう。

次の選考や採用後の話が出る

合格の可能性が高い面接官のサイン3つ目は、次の選考や採用後の話が出ることです。

一次面接の途中で二次面接や採用後の配属希望先などの話が出る場合は、合格サインと見ても良いでしょう。

不合格の就活生には次の選考の話をする必要がないため、具体的に二次面接の話が切り出された場合は、合格が期待できます。

他社の選考状況を確認される

合格の可能性が高い面接官のサイン4つ目は、他社の選考状況を確認されることです。

企業の採用担当者は、同業他社に奪われる前に優秀な人材を確保するのが仕事です。
ぜひ入社してほしいと感じた就活生が他社に行ってしまうことを防ぐために、魅力を感じた就活生には他社の選考状況を確認することがあります。

他社の選考状況をヒアリングして、面接官は目当ての就活生を確保するために早めに二次面接ができるよう調整するなど、アクションを起こします。

他社の選考状況を確認された場合は、素直に現在の就活状況について話しましょう。

こんなサインが出たら要注意

こんなサインが出たら要注意

面接官の態度がそっけない

注意が必要な面接官のサイン1つ目は、そっけない態度です。

自分では上手く回答できたと思っても、面接官の反応が薄かったりそっけない態度を取られた時は、要注意のサインです。

明らかに面接官から関心を持たれていないと、気分が沈んでくるかもしれません。
ですが、そこで諦めていては何も始まりません。

面接官の態度がそっけなかったとしても、きちんと目を合わせて相槌を打ち、笑顔で接しましょう。

質問を深掘りされない

注意が必要な面接官のサイン2つ目は、質問を深掘りされないことです。

面接官は合否を判断する情報を引き出すために、就活生に質問します。
「もっとこの就活生について知りたい」と思えば、詳細を掘り下げて話を深掘りして話を広げてくれるでしょう。

面接官が事務的に質問をしていると感じ、一問一答のように話が広がらずに終わる場合は要注意です。

面接官から話題を広げようとしない場合は、回答を工夫してみましょう。ただ聞かれたことに答えるのではなく、興味を持ってもらえるようなコメントを足したり、会話のキャッチボールを意識してみることをおすすめします。

途中からでも面接官に興味を持ってもらえるよう言葉を選んで、挽回のチャンスを掴みましょう!

発言に対して否定が多い

注意が必要な面接官のサイン3つ目は、発言に対して否定が多いことです。

就活生に威圧的な態度をとった時の反応を見ようとする「圧迫面接」の可能性もありますが、発言への否定が多い場合は注意が必要でしょう。

面接官があなたの発言に対して、「うちの社風には合わない」「あなたが考えているような仕事内容ではない」といった厳しい言葉が返ってきた時は、動揺しすぎないことが重要です。

「もう無理かも……」と諦めたり「感じが悪いから、こちらもやる気がなくなってきた」と投げやりになりそうな気持ちをぐっと堪えて、あくまでポジティブな回答と姿勢を貫きましょう。

合格サインを引き出すポイント

合格サインを引き出すポイント

これまで、「一次面接に受かる時はサインがある?」から「こんなサインが出たら要注意」まで解説してきました。

これから一次面接に臨む理系就活生に向けて、最後に合格サインを引き出すポイントについて解説します。

面接もコミュニケーションだと理解する

合格サインを引き出すポイントは、面接もコミュニケーションだと理解することです。

就活生にとって、面接は「受けるもの」という印象が強いかもしれません。
評価される立場だからといって、受け身になりすぎるのは禁物です。

一次面接を突破できなければ、その先の選考に参加できません。
次のステップに進むためには、自分から話題を広げたり、面接官に興味を持ってもらえるポイントを意図的に設けたりと、工夫する必要があります。

「聞かれたことに答える」だけに終始せず、面接官と会話のキャッチボールを交わせれば、印象に残る可能性もアップするでしょう。

嘘やごまかしを言わない

合格サインを引き出すポイントは、嘘やごまかしを言わないことです。

一緒に働く同僚となった時に、嘘を言ったり本当のことをごまかしたりする人は、信頼されないものです。

一次面接でも同様で、面接対策は必要ですが、自分を過剰に良く見せようとするのはおすすめしません。

また、エントリーシートや発言に一貫性が無いと、面接官は「本当にうちの会社を志望しているんだろうか?」と疑問に思います。

面接には、あくまで素直な姿勢で臨みましょう。

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まとめ

企業の採用方針によって、面接官が見せる反応は異なります。
ですが、注意深く観察すれば「今自分が面接官にどう思われているのか」を読み取れます。

面接官が出す合否のサインの特徴を理解しておけば、より印象を良くすることも可能です。

注意点としては、面接官の出す合否サインの特徴に捉われすぎず、面接中は一喜一憂せずに笑顔で自信をもった態度を貫くことをおすすめします。

面接官のサインを参考に合格の確率を少しでも上げて、内定までのステップを進めていきましょう!