IターンやUターンにもおすすめ!工学系の就職先が豊富な地域紹介

勤務地というのは就活生にとってよく考えるべき点の一つかと思います。
理系ならではの勤務地もあるので、よく調べ将来を見据えた上で勤務先を決めることは大事ですね!

目次

  • 東京が狙い目なように思えるが、どんな職業でも探すのに適しているわけではない
  • ロボットや自動車メーカーのような機械系の就職先を探すのにおすすめの地域
  • アプリ開発やホームページ制作のような情報系の就職先を探すのにおすすめの地域
  • 設備保守や発電所など、電気系の就職先を探すのにおすすめの地域
  • これだけは知っておきたいポイント(まとめ) 

就活で企業を探す時、ついつい「東京」「大阪」「名古屋」「博多」といった大都市を選びがちではないでしょうか。特に東京は賃金の高さ故に、ここで企業を探しがちです。
実は工学系の企業や求人を探すのは別の地域がいいこともあるんです。

東京が狙い目なように思えるが、どんな職業でも探すのに適しているわけではない

土地が狭いため、ビルやオフィスでの仕事は多い

東京にはどんな仕事が多いのでしょうか。街の作りを見ると、狭い土地に高いビルが立ち並んでいますよね。このように広いスペースを必要としない、ビル内で行えるオフィス業務を中心に行う仕事が多いです。

大きな設備を必要とする工場や資材保管庫は建てにくい

では逆に東京に少ない仕事はどんなものがあるでしょうか。大規模な工場が必要な生産加工施設や資材保管庫、騒音が出やすい試験施設などは少ないため、こうした設備に関連する企業や仕事はあまりないのが現状です。
もちろん本社は東京であることが多いですが、実際の現場となる場所は別の地域にあることが多々あります。

ロボットや自動車メーカーのような機械系の就職先を探すのにおすすめの地域

三大工業地帯は大企業が集まる場所

三大工業地帯とは「京浜工業地帯」「中京工業地帯」「阪神工業地帯」「北九州工業地帯」のことを指します。「京浜工業地帯」は東京の海沿いから横浜にかけてにあり、印刷業などが盛んです。
「中京工業地帯」はトヨタの工場や四日市市の石油化学コンビナートなどがあり、四大工業地帯の中で最大規模となっています。
「阪神工業地帯」は大阪と神戸で鉄鋼や金属を扱っています。このように重工業に関してはこれらの地域に集中していることが多く、有名企業の工場も立ち並んでいます。

近年提唱された新四大工業地帯も見逃せない

最近では新たに「東北」「北関東」「中国・北陸」「北九州」なども工業が栄えており、自動車メーカーや家電メーカーの工場が進出しています。
「北九州」はもともと前述の三大工業地帯に含まれており、「四大工業地帯」とされていましたが、一度少し勢いが落ちた時期もありました。
しかし、韓国や中国といったアジア地域との近さを生かして再度活性化してきています。

基本的には郊外の開けた土地のある地域が狙い目

工業が盛んな地域は、基本的に地方でも都市部から離れた場所にあります。工場と隣接して試験施設や研究施設を建設できることから、勤務地がこうした場所になることも多く、求人も多数出ています。

参考:https://techoffer.jp/rikeishukatsu/%e7%90%86%e7%b3%bb%e5%b0%b1%e6%b4%bb%e3%81%a7%e8%89%af%e3%81%8f%e3%81%82%e3%82%8b%e3%83%9f%e3%82%b9%e3%80%9c%e5%b1%85%e5%bf%83%e5%9c%b0%e3%81%ae%e8%89%af%e3%81%84%e5%a0%b4%e6%89%80%e3%80%9c/

アプリ開発やホームページ制作のような情報系の就職先を探すのにおすすめの地域

プログラマーやサービスエンジニア、コーダーなどは都市部に仕事が多い

プログラマーやコーダーといった仕事は、基本的にオフィスで仕事ができるため東京や大阪といった都市部に仕事が集中しています。
大企業からベンチャー企業など多数の企業があり、企業規模にこだわらなければ選択肢は多くあるでしょう。
また、リモートでの就業ができることから都市部の会社へ就職したうえで地方で就業するというパターンも今後は増えてきそうです。

サーバー保守や管理エンジニアの場合は郊外や地方にも需要がある

サーバー保守や管理エンジニアの仕事も都市部に多いですが、近年では災害などのリスクヘッジのため、サーバーセンターなどの中枢機能を郊外に移転しているケースも増えてきました。
このことからこうした仕事は都市部だけでなく、地方にも拠点があるので関東で言えば埼玉や千葉、神奈川、茨城などが狙い目と言えます。

近年では官公庁でもエンジニアの募集が多い

意外と知られていないのが、各都道府県の役場など官公庁でもエンジニアの募集が増えています。
これは役場などが保持する個人情報を、各省庁や他の自治体と連携して使えるようにデータの変換や整理を行う作業が進んでいることが背景にあります。
しかし、自治体や官公庁にこうした人材が少ないため、定期的に各地域で募集されています。

設備保守や発電所など、電気系の就職先を探すのにおすすめの地域

人々のインフラを支える仕事は都市部や住宅密集地にある企業で募集がある

電気設備の保守や点検の仕事は、トラブルが起こった際にすぐに対応できる必要があるため、都市部や住宅密集地に企業の拠点があることが多いです。
また、仕事の内容によっては信号機などの整備も含まれている企業もあり、そうした企業は交通網の発達した地域に社屋を持っています。自分の働きたい企業が見つからない時は都市の中心部ではなく、少し離れた地域や郊外まで範囲を広げて探してみましょう。

工場やプラント設備などの保守・点検役としても需要が高い

工場やプラントの整備士でも電気系の仕事が多く必要とされています。工業系の地域と被る部分がありますが、発達している工業地帯や港が多い沿岸部など、大きな機械や施設を扱う企業がある場所での需要があります。

災害の多く発生しやすい地域でも需要がある

日本は年間を通じて様々な災害が発生しやすい国であるため、その都度復旧のための人員が必要になります。特に電気設備は早期の復旧が求められるため、24時間体制で現場に急行できる人員確保が求められています。
雪の多い東北や北海道、地震の多い南東北、台風の被害が大きい沖縄・九州・四国などが代表的な災害の危険性が高い地域です。こうした地域を守りたい、役に立ちたいと考える方は探してみる価値があります・

これだけは知っておきたいポイント(まとめ) 

1)どの職業でもまずは自分のしたい仕事の分野をしっかりと決めておく

自分のしたい仕事によって狙い目の地域は変わってきます。漠然とネームバリューや仕事のカテゴリだけで企業を選ぶと、実際に働き出してから「この仕事がしたかったのだろうか」と思うようになり、長続きしない原因になりかねません。

2)職業や企業によっては転勤が多い

全国に支社や拠点、工場を構えている企業の場合、転勤が発生することがあります。基本的に転勤命令を拒否すると評価に繋がるため、従うことが多いかと思います。
しかしIターンやUターンを目的に地域を選んだ場合は、面接時に伝えておくことで加味される可能性があります。
さらにIターンやUターンを期に、親族の介護などをすることになった場合は例外的に転勤しなくてもよくなることがあるので、しっかりと相談してみましょう。

3)長く働くことを見据えて、移住してもよいと思える住みやすい地域を選ぶことも大切

先ほどは転勤の話でしたが、逆に定年までその会社・その地域で働く可能性もあります。通勤に無理がないか、日々の生活に支障は出ないか、といった住む場所のことも考えて地域を選びましょう。
特に都市部で生活しており、自動車免許が無くても不自由がなかった人が、地方の会社で働きたいと思っても車通勤必須な地域であったり、普段の生活で車が欠かせない場所だった場合苦労をすることが多いようです。
「自分がもしそこで定住するとしたら」ということも考慮して勤務先を決めることも大切です。

最後に、今回は就業地域という環境要素での記事となりましたが、環境がいいからその会社にするというような姿勢は採用選考においては地方企業への応募でない限りプラスに働きませんので注意しましょう。
むしろやりがいや自身のその仕事に対する意気込みを企業は求めています。

  • 監修
    techoffer_adm_info