投稿者情報
ニックネーム:ひろぽん
京都大学大学院 / 医学研究科 /21年

選考企業情報
企業名(正式名称):EYストラテジー&コンサルティング
職種:経営コンサルタント
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:最終選考通過(内定)

インターンシップ体験談(ES)

 インターンシップのエントリーシート

エントリーシート提出の可否:必要

エントリーシート提出期日:6月上旬

提出方法:マイページ上

質問:以下のテクノロジー、社会潮流から1つを選び、影響を与えると考える企業を具体的に挙げると共に、何故そう考えたかを1000字以内で述べて下さい。(•Mobility as a Service •Subscription Service•Cybersecurity •Bio Cybernetic•Blockchain•DX: Digital Transformation•Employee Wellbeing •SDGs: Sustainable Development Goals•Data Analytics )

回答
私が選んだテーマは「Bio Cybernetic」です。そしてこれに影響を与える企業として考えるのはIBM社であると考えます。
まず私がこのテーマを選択する理由は、現在大学院にて「◯◯」というテーマで、マウスにおける◯◯のメカニズムという課題に対して◯◯◯◯解析を用いて研究に取り組んでいるためです。さらに現在大学院では医学研究科に進学しているため、将来的に今まで得た医学的な知識を実生活に活かしたいと考えていたことがもう一つの大きな要因となっております。脳を含め、人体における様々な部分で思考や記憶、運動は◯◯的情報で制御されている以上、機械が人工知能として人間的な思考回路に近づける可能性は存在すると考えています。ゆえに今後の科学の発展において「人間を超えるようなAIの開発」というものが重要になるはずである。人工知能の開発においては様々な分野で開発が急がれているものが現状ではあるが、その先駆けとして今後最も人々にインパクトを与えるものとして考えるものはIBM社の「Watson」があげられます。
今後世界中における共通の課題の一つとして「医療」があげられ、現在でも先進国では高齢化・高額医療費における課題が存在し、途上国においてもこの医療費問題は存在しておりますが、現在効果的なアプローチはできていないのが現状です。こうした社会課題に対し、IBM社のWatsonは医療費・効率性という面において大きく医療業界に貢献できる可能性を持ち、仮に実生活に組み込まれた際には以下の4点で利益があると考えます。
まず1つは医師を介さないために先進国・途上国においても医療費は削減される点。2つ目に利用者が非常に多くなることが予想されるためビッグデータを蓄積しやすいという点。3つ目に医師の負担の減少を手助けできる点。4つ目として新たな視点での手術技術の構築が可能であるという点。
上記の点から推察すると、こうした実生活になじみの深い分野に効果的にアプローチをかけるWatsonの登場により人々の生活が豊かになることは、結果的に世界的にAIへの関心・重要度をより確固たるものにすると考えております。医療業界においてAIの重要性を示すことは医療以外の様々な分野において更なるAI化の推進に寄与すると考えております。

質問:チームワークを制約する要素とその克服方法について、あなたの経験を踏まえて1000字以内で述べてください。(1000文字以下)

回答
チームワークを制約する要素は主に4つ存在すると考えております。
私はチームワークを考えるうえで制約にかかる要素は次の4点にあると考えております。1つ目は理解度の不一致、2つ目は消極性、3つ目は頑固さ、4つ目はコミュニケーション力の有無という点です。私は全寮制の中学高校に通っており、寝食を同期である友人や先輩、後輩とともに学校生活を送る中で上記の4点の重要さについて実感しました。その中で第一に挙げたポイントである理解度の不一致についてですが、他者と自身とが同じ空間で生活、あるいは作業を行ううえで共通の目標やルールの擦り合わせができていることが必要不可欠であったことがあげられます。実際に寮生活において、全員でルールや目標をすり合わせたことで生活におけるトラブルが減った経験があります。第二に消極的であることはチームに対して価値を提供できないという点です。生活だけではなく部活動などにおいてもこれは当てはまり、チームで何かを行う際において消極性を持つ場合は議論の幅が広がらないため結果的に意味がないケースが実際に多く、効率的に物事を考える必要がある学校での部活動や実行委員では、積極性を常に持ち建設的な会話をすることを心がけておりました。第三にあげた頑固さという点ではチームの中で起こる自身と他者との意見の不一致があった際に自身の意見を柔軟に対応させることができずに、周りのメンバーとの間にも不和が生じるというものです。この点は初めに相手の発言をしっかり聞くことで克服することができました。全員で個々の意見の論理性を再度検証し、比較することで是非を判断することは理不尽なチーム不和を回避する手段として非常に有用であったと感じております。最後に一番大切になるものがコミュニケーションの有無だと感じております。議論を進行する上でも、何か物事緒を行う上でもコミュニケーションを密に行うことで円滑に情報の伝達を行うことができ、効率的な作業に繋がります。私はチームとしての場面だけでなく日常的に明るく接することで何かを行う際にも個々人のチームへのモチベーションと提供価値は大きく変わると信じており、結果として自身がその一員として寮の学園祭実行委員として動いた際にはスムーズに物事が進んだ経験がありました。

各質問項目で注意した点
構造化して論点を分かりやすく書いた。

結果通知時期:4~5日以内

結果通知方法:メール

 インターンシップの参加内容

インターンシップ名:EY summer connect

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか
外資就活

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
専門性、事業内容が主な基準。インターンはコンサル中心にIBDやベンチャー、商社を受けていた。特に論理的思考力を活かすこと、短期的にプロジェクトを行うことができる事、さまざまな業界や企業との接触がある事が大きな軸であった。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
話を簡潔に構造化すること。論点を意識した話をすること。またチームメンバーをマネジメントする必要があったため、単純な仲の良さだけではなく業務割り振りにおいても、分かりやすく認識の齟齬が出にくいような振り分けを行った。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

他のコンサル系のインターンに参加する事

実施日程:8月中旬

実施場所:東京本社

インターンの形式:グループワーク

インターン期間:4日間

参加社員数:10人程度

参加学生数:30人程度

参加学生の属性:東大京大早慶

交通費補助の有無:遠方者のみあり

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容
ある企業の人事制度改革戦略の策定。高い離職率を減らすためにどのような施策を打つことが最も有用かを考える。基本的に初日、2日目の午前は基本的なコンサルティングにおける講義、午後はグループワークを行う。最終日には個人FBの時間が設けられ、そこで簡単な面談(面接)を行う。これは自身の思い込みかもしれないが、その際の順番は評価が低い順に行われる気がする。

ワークの具体的な手順
仮説の構築、課題の抽出、評価の推定
様々な原因が考えられる中でどう課題がリンクしているのかを可視化することで本質的課題の特定を行った。

インターンの感想・注意した点
選考を受けるにあたって、論理性以外に、思考の可視化という点は非常に重要であると感じている。Group Workの形式であるので自身の中でしっかりと論理を組み立てるだけではなくその過程をしっかりと構造化、可視化してメンバーに見せることを心がけた。

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。
直通で最終面接パスがもらえた

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
毎日ランチは自身のグループから離れ、他グループのメンバーと社員と共に食べることができる。社員の方々も若手の方からシニアの方まで日替わりで様々な方が来られるため、EYの実情をより深く知ることができる。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ
非常にコンサルとして成長気質であるため、がつがつした人が多い印象。

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ
穏やかながらも頭の切れる人が多いイメージ

本選考エントリーシート(ES)

エントリーシート提出期日:6月上旬

提出方法:マイページ上

質問:以下のテクノロジー、社会潮流から1つを選び、影響を与えると考える企業を具体的に挙げると共に、何故そう考えたかを1000字以内で述べて下さい。(•Mobility as a Service •Subscription Service•Cybersecurity •Bio Cybernetic•Blockchain•DX: Digital Transformation•Employee Wellbeing •SDGs: Sustainable Development Goals•Data Analytics )

回答
私が選んだテーマは「Bio Cybernetic」です。そしてこれに影響を与える企業として考えるのはIBM社であると考えます。
まず私がこのテーマを選択する理由は、現在大学院にて「◯◯」というテーマで、マウスにおける◯◯のメカニズムという課題に対して◯◯◯◯解析を用いて研究に取り組んでいるためです。さらに現在大学院では医学研究科に進学しているため、将来的に今まで得た医学的な知識を実生活に活かしたいと考えていたことがもう一つの大きな要因となっております。脳を含め、人体における様々な部分で思考や記憶、運動は◯◯的情報で制御されている以上、機械が人工知能として人間的な思考回路に近づける可能性は存在すると考えています。ゆえに今後の科学の発展において「人間を超えるようなAIの開発」というものが重要になるはずである。人工知能の開発においては様々な分野で開発が急がれているものが現状ではあるが、その先駆けとして今後最も人々にインパクトを与えるものとして考えるものはIBM社の「Watson」があげられます。
今後世界中における共通の課題の一つとして「医療」があげられ、現在でも先進国では高齢化・高額医療費における課題が存在し、途上国においてもこの医療費問題は存在しておりますが、現在効果的なアプローチはできていないのが現状です。こうした社会課題に対し、IBM社のWatsonは医療費・効率性という面において大きく医療業界に貢献できる可能性を持ち、仮に実生活に組み込まれた際には以下の4点で利益があると考えます。
まず1つは医師を介さないために先進国・途上国においても医療費は削減される点。2つ目に利用者が非常に多くなることが予想されるためビッグデータを蓄積しやすいという点。3つ目に医師の負担の減少を手助けできる点。4つ目として新たな視点での手術技術の構築が可能であるという点。
上記の点から推察すると、こうした実生活になじみの深い分野に効果的にアプローチをかけるWatsonの登場により人々の生活が豊かになることは、結果的に世界的にAIへの関心・重要度をより確固たるものにすると考えております。医療業界においてAIの重要性を示すことは医療以外の様々な分野において更なるAI化の推進に寄与すると考えております。

質問:チームワークを制約する要素とその克服方法について、あなたの経験を踏まえて1000字以内で述べてください。(1000文字以下)

回答
チームワークを制約する要素は主に4つ存在すると考えております。
私はチームワークを考えるうえで制約にかかる要素は次の4点にあると考えております。1つ目は理解度の不一致、2つ目は消極性、3つ目は頑固さ、4つ目はコミュニケーション力の有無という点です。私は全寮制の中学高校に通っており、寝食を同期である友人や先輩、後輩とともに学校生活を送る中で上記の4点の重要さについて実感しました。その中で第一に挙げたポイントである理解度の不一致についてですが、他者と自身とが同じ空間で生活、あるいは作業を行ううえで共通の目標やルールの擦り合わせができていることが必要不可欠であったことがあげられます。実際に寮生活において、全員でルールや目標をすり合わせたことで生活におけるトラブルが減った経験があります。第二に消極的であることはチームに対して価値を提供できないという点です。生活だけではなく部活動などにおいてもこれは当てはまり、チームで何かを行う際において消極性を持つ場合は議論の幅が広がらないため結果的に意味がないケースが実際に多く、効率的に物事を考える必要がある学校での部活動や実行委員では、積極性を常に持ち建設的な会話をすることを心がけておりました。第三にあげた頑固さという点ではチームの中で起こる自身と他者との意見の不一致があった際に自身の意見を柔軟に対応させることができずに、周りのメンバーとの間にも不和が生じるというものです。この点は初めに相手の発言をしっかり聞くことで克服することができました。全員で個々の意見の論理性を再度検証し、比較することで是非を判断することは理不尽なチーム不和を回避する手段として非常に有用であったと感じております。最後に一番大切になるものがコミュニケーションの有無だと感じております。議論を進行する上でも、何か物事緒を行う上でもコミュニケーションを密に行うことで円滑に情報の伝達を行うことができ、効率的な作業に繋がります。私はチームとしての場面だけでなく日常的に明るく接することで何かを行う際にも個々人のチームへのモチベーションと提供価値は大きく変わると信じており、結果として自身がその一員として寮の学園祭実行委員として動いた際にはスムーズに物事が進んだ経験がありました。

各質問項目で注意した点
構造化して論点を分かりやすく書いた。

結果通知時期:4~5日以内

結果通知方法:メール

本選考体験談

 選考概要

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?
自身の高校の先輩が就職していたため

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?
専門性、事業内容が主な基準。インターンはコンサル中心にIBDやベンチャー、商社を受けていた。特に論理的思考力を活かすこと、短期的にプロジェクトを行うことができる事、さまざまな業界や企業との接触がある事が大きな軸であった。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?
グローバルに働くことができてかつBig4の中ではホワイトな部類。

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分かれていましたか?
経営コンサルタントのみ

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。
ES→Webテスト→一次面接→JOB→最終面接

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
話を簡潔に構造化すること。論点を意識した話をすること。またチームメンバーをマネジメントする必要があったため、単純な仲の良さだけではなく業務割り振りにおいても、分かりやすく認識の齟齬が出にくいような振り分けを行った。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
他社のコンサルインターンを受けておくとよい。

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。
JOB後最終面接組とそうではない組が存在する。メンターに気に入られることが大事。

 WEBテスト/筆記試験

テスト方法:WEBテスト

実施時期:6月上旬

実施場所:自宅

試験時間:1時間

形式:玉手箱

試験科目:言語非言語性格

各科目の問題数と制限時間 : 各30問程度で1時間

対策方法:市販の問題集で十分

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:メール

 ジョブ選考

ジョブ選考名:EY summer connect

実施時期:8月中旬

面接時間:4日間

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:各チーム2人

学生の数:6人

会場到着から選考終了までの流れ
軽いEYについての説明の後、すぐにグループワーク

ジョブで取り組んだ課題・業務の具体的な内容
ある企業の人事制度改革戦略の策定。高い離職率を減らすためにどのような施策を打つことが最も有用かを考える。基本的に初日、2日目の午前は基本的なコンサルティングにおける講義、午後はグループワークを行う。最終日には個人FBの時間が設けられ、そこで簡単な面談(面接)を行う。これは自身の思い込みかもしれないが、その際の順番は評価が低い順に行われる。

ワークの具体的な手順
仮説の構築、課題の抽出、評価の推定。様々な原因が考えられる中でどう課題がリンクしているのかを可視化することで本質的課題の特定を行った。

雰囲気:非常に穏やかな雰囲気で行われる

注意した点・感想
非常に社員の方は頭が切れる印象があった。ただ集まった学生に関しては優秀であった方とそうでない方とのレベルの乖離が激しかったと感じた。ほとんどの学生はインターン後に早期選考に乗ることができるが、あまりにも低い評価をされると早期選考にも乗ることができないため注意。逆に高い評価を受けることができるとそのまま最終選考に進むことができる。
そのままパートナー選考に進むことができるのは体感で2割程度、残り5、6割は早期選考に進むことができる。残念ながら各班に1、2名程度はそのまま落ちてしまう人も存在する。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:メール

 一次面接

面接名:一次面接

実施時期:2019年6月中旬

面接時間:30分程度

面接会場:WEB

面接官の人数:1人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):シニアの方一人

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:Skypeですぐに選考を開始

質問内容
ESに沿ったチームワークを制約する要素とは何かという問いについての自身の経験や価値観を用いた深掘りをされる。また、6つあるキーワードから1つ選びそこに影響を与える企業を答えるESについての深堀りも存在した。最後に逆質問を数個する時間がある。

雰囲気:非常に穏やか

注意した点・感想
構造化して理由を述べることに尽きる。志望動機はともかく、企業を選定するお題に関してはその理由及びその背景をしっかり言語化を行い、面接で説得力のあるような説明をすることができれば特に問題はないと思われる。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:メール

 最終面接

面接名:最終面接

実施時期:9月中旬

面接時間:1時間程度

面接会場:企業オフィス(支社)

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):パートナー、人事

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:パートナー面談→人事面談

質問内容
パートナーとは将来におけるキャリアプラン、コンサルティングで関わりたいインダストリーは何かという点について深堀をされるが基本的には雑談形式である。また、人事面接では今後どういったコンサルタントになりたいのかを英語で説明せよなどの質問がなされた。

雰囲気:パートナー面接はかなりフランク

注意した点・感想
自身のESに書いた専門性と、コンサルティングで行いたいプロジェクトに齟齬がないような形で説明することを心がけた。また、多少英語での設問がなされることもあるため、自身の志望動機程度は英語でScriptを作っておいた。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:メール

 内定後

内定時期:9月下旬

承諾検討期間:2か月

承諾/辞退:辞退

承諾/辞退理由:給与・福利厚生

承諾/辞退理由の詳細:他の戦略ファームに内定したため

内定後の課題の有無:特になし

内定後の拘束:無し

内定後の研修など:不明

内定者の数:不明

自分以外の内定者の所属大学:不明

自分以外の内定者の属性(体育会、学生団体、留学、長期インターン、ボランティアなど)
不明

希望通りの職種や配属先でしたか?(選考中に確認があった場合)
希望通り