投稿者情報

ニックネーム:りんご

電気通信大学/情報理工学研究科機械知能システム学専攻/21年

選考企業情報

企業名(正式名称): ENEOSホールディングス株式会社

職種: プラント管理

インターン参加:短期インターン参加

最終選考結果:最終選考通過(内定)

インターンシップ体験談(ES)

 インターンシップのES

質問:現在、志望している業界とその理由について記入して下さい。

回答

エネルギー関係のインフラ業界です。今や、この分野はガスや石油など単一サービスの提供ではなく総合エネルギー会社として人々の生活を担っています。私は将来、社会基盤を支える仕事に就き大学で学んだ工学の知識を活かし、より良い社会の実現に貢献する中で自分を成長させたいと考えており、この業界を志望しています。

質問:参加するインターンシップを選ぶうえで重視している点を具体的に記載してください。

回答

第一にグループワークです。私はこれまで大学で蓄えた知識を学術的な場以外でアウトプットする機会を持たず、これらをどのように組み合わせて実際顧客の満足を得るシステムを開発するのか学びたいからです。第二に社員の方との意見交換です。第一線で活躍されている方々から仕事に取り組む姿勢を学ぶと共に、学生との目線の違いから今の自らの立ち位置や足りない部分を明確にし、今後の生活にフィードバックしたいからです。

質問:大学・大学院で学んでいることを具体的に記入してください

回答

〇〇の最適化を研究している。東南アジアでは相次ぐ、自然災害を受けて、〇〇の需要が高まっている。これらは〇〇という問題がある。そこで、私の研究では〇〇という方法を用いて、この問題を解決しようと試みている。私は、その最適な〇〇を目的としている。またこの設計に用いる、トレードオフの関係にある複数の目的を同時に最適化する多目的最適化アルゴリズムとそのプログラミングの勉強を行っています。

 インターン参加内容

インターンシップ名:2Daysインターンシップ

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか

ネット広告を見て

実施日程:11月中旬

実施場所:根岸製油所

インターンの形式:グループワーク

インターン期間:2日

参加学生数:60人

参加学生の属性:旧帝大、早慶

交通費補助の有無:大学から根岸までの交通費

インターンの感想・注意した点:

インターンでは選考要素はなく、業界や職種を知る目的で開催されていた。なじみのない業種なので社員の方に積極的に話を聞いてキャリアを明確化するよう注意した。また、参加学生と仲良くなり、今後の情報収集に役立てた。

懇親会の有無と選考への影響:懇親会あり、選考への影響はなし

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。

早期選考が受けられる

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:

スケールが大きい、ガソリンスタンド

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:

スケールが大きい、社会貢献度の高さ、安定性

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:2020年2月末

提出方法:マイページ上

質問:志望動機

回答

私は常々、スケールの大きな仕事を通じて社会に貢献したいと思ってきた。東日本大震災では、それまで毎日利用してきたエネルギーの重要性を消費者として痛感した。そして、貴社のインターンシップに参加し、人々の当たり前の生活を支えるためにエネルギー会社が担う「安定供給」という強い使命に心を打たれた。特に貴社は石油のみならず、電力やガスなど総合エネルギー会社として幅広く事業を展開しており、今後益々社会に対する影響力が高まると思う。また、水素燃料を始めとした新エネルギー事業にも積極的であり、環境問題の解決にも大きな貢献ができる点でも魅力を感じている。そのような貴社の一員として豊かな地球の未来作りに参加したい。

質問:希望する職種について

回答

大学で学んだ〇〇の知識を活かせる仕事としてプラント管理を希望する。貴社の社会的使命である「エネルギーの安定供給」には設備の安定稼働が必須であり、その保全を担う設備管理は非常に責任のある仕事だと思う。個々の設備の関係と流れを把握するのは大変だと思うが、現場の全員で団結し乗り越えることができれば、その分やりがいを感じるし、自身も成長できる。〇〇などの最新技術による作業効率化にも参加したい。

質問:学生時代に力を入れたこと

回答

体育会の〇〇の主将として部の改革に尽力しました。そこでは毎年秋に行われる団体戦が主要な大会であり、私が入部した年に我が部は降格してしました。それから私たちは上の部への復帰を大きな目標と掲げましたが、なかなか結果を残すことができぬまま時間が経過してしまいました。そこで私が主将となった年に、部の改革を進め、本格的に昇格を狙うことを決めました。復帰への課題として実戦の数が圧倒的に少ないことが挙げられました。部員たちは実戦経験が少ないことが仇となり、試合中のプレッシャーから実力を発揮できないということが分かりました。そこで私は、中高時代の友人や交流のある他大学に積極的に連絡をとり、対外試合を組みました。本番の大会では冷静に相手の弱点を分析し、試合をする力が身に付きました。また、部員間のコミュニケーションをより綿密にとることで信頼関係を築き、良い雰囲気を作ることが出来ると考え、練習以外の場面でも積極的に関わり合い、部員から様々な意見を引き出すことが出来ました。結果は入れ替え戦で敗戦ため残留となりました。しかし、この経験を通して何事にも恐れず新しいことに積極的に挑戦するという姿勢を学びました。

質問:PRポイント

回答

壁にぶつかってからの粘り強さです。と語る。壁にぶつかった時に“ここが踏ん張りどころ”と努力を続けると、ある時壁が消えて目の前が開けると考え、物事に取り組んできた。大学時代、初心者で〇〇に入部した私は、なかなか結果に結びつかずとも自主練習を続け、最後は関〇〇で入賞した。また、浪人時代は、先の見えない不安に何度も襲われたが、諦めずに勉強を続け、第一志望に合格した。仕事をする上では幾多の困難もあろうが、この強みを活かし成長してゆきたい。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:マイページ上

本選考体験談

 選考概要

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?

インターンに参加し、業界の規模の大きさに心を打たれたこと

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?

海外にいきたい、スケールの大きな仕事がしたい、社会貢献度の高さからエネルギー業界の元売り、上流を受けていた。また、仕事内容は異なるが、エネルギー業界を支える役割を担うプラントエンジニアリングを受けていた。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?

元売り国内1位の安定性

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

技術系の中で、プロセス、プラント管理、セールスエンジニア、研究に分かれていた。セールスエンジニアと研究は採用数が少なく倍率が高い。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。

毎回の面接で希望職種を選んだ理由やキャリアを聞かれた

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。

1.2.3次面接

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

エネルギー業界の中でなぜ元売りを選ぶのか、他の業界との違いを明確化すること。

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。

面接での逆質問の長さが特徴的です。何が何でも面接時間いっぱい質問するという姿勢を見せられるとよいと思います。

 参加したイベント

イベント名:2Dayインターン

実施時期:2019年11月中旬

時間:8時間×2日

内容:ENEOSの事業を知るゲーム、座談会、懇親会、製油所見学

注意した点・感想:

機械系を専攻する自分にとってこの会社での自分の仕事は全く想像がつかなかった。そのため、座談会では積極的に質問し、キャリアを明確化した。製油所見学では、非常にスケールの大きな施設を目の当たりにし、非常に志望度が上がった。

 WEBテスト/筆記試験

テスト方法:WEBテスト

実施時期:

2019年11月(2Dayインターンに参加している人はインターン申し込み時に行ったWebテストがそのまま流用される)

実施場所:自宅

試験時間:1時間

形式:玉手箱

試験科目:言語、非言語

 一次面接

面接名:ジョブマッチング面談

実施時期:2020年3月上旬

面接時間:30分

面接会場:WEB

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):希望する職種の社員

学生の人数:1人

質問内容:

志望動機、この会社でなにをしたいか、希望する職種、学生時代頑張ったこと、研究内容の説明(A4のレジュメを用いて5分で説明する)、どこでこの会社を知ったのか、ほかにどのような会社を受けているか、趣味について

雰囲気:和やか

注意した点・感想:

初めてのオンライン面接だったので、普段以上に明るく、はきはきと、そして反応は大きくを意識した。面接では、希望する職種についてかなり深堀されたので、事前にパンフレット等を読んで明確化しておくことが大事だと感じた。

結果通知時期:2~3日以内

結果通知方法:電話

 二次面接

面接名:二次面接

実施時期:2020年3月中旬

面接時間:30分

面接会場:WEB

面接官の人数:1人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):15年目くらい

学生の人数:1人

質問内容:

学生時代頑張ったこと、研究をする中でぶつかった挫折と学んだこと、それをどのように生かしているか、逆質問(30分のうち20分は逆質問だった。面接官の方は自分の希望する職種とは違う方だったため話を広げるのが難しかった)

雰囲気:なごやか

注意した点・感想:

ほとんどが逆質問で、どこを選考されているのか全く見当がつかなかった。とにかく質問をして、会話をつなげ、この会社への熱意を伝えるよう頑張った。また、笑顔での対応や、必ず質問に大きくうなずくなど小さなしぐさにも気を配った。

結果通知時期:当日中

結果通知方法:電話

 最終面接

面接名:最終面

実施時期:2020年4月上旬

面接時間:20分

面接会場:WEB

面接官の人数:3人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):役員

学生の人数:1人

質問内容:

志望動機、自己紹介、希望する職種、自分がこの会社で成し遂げたいこと、キャリア、ほかにどのような企業を受けているか、ほかの選考状況(2次面接までで合否は確定していて、ほとんど形式的なように感じた。1問1答という感じ)

雰囲気:厳粛な感じ

注意した点・感想:

淡々と面接が進んで行く感じであった。そのため、どんどん簡潔に答えて行くことが重要だと感じた。2次面接まででほとんど合否は決まっており、形だけのような印象を受けた。逆質問の時間は5分くらいで、ここでも時間を余らせないように質問を続けた。

結果通知時期:当日中

結果通知方法:電話

 内定後

内定時期:2020年4月上旬

承諾検討期間:2020年4月上旬

承諾/辞退:辞退

承諾/辞退理由:経営戦略・ビジョン

承諾/辞退理由の詳細:

海外に行きたいという思いがあり、プラント管理の仕事では実現が難しいと感じたため。

内定者の数:200人弱

自分以外の内定者の所属大学:旧帝大、早慶が多い