26卒理系の皆さんは、そろそろインターンシップが気になる頃ではないでしょうか。26卒就活を有利に進めるには、インターンシップの上手な活用が欠かせません。参加前にしっかりと情報収集をしておきましょう。

本記事では「26卒理系就活のインターンシップにおける全体スケジュールや探し方、参加のメリットなど」を解説します。就活前の準備に、ぜひお役立てください。

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【26卒理系就活】インターンの概要

【26卒理系就活】インターンの概要

まずは、26卒理系就活のインターンシップの概要を解説します。26卒インターンシップ全体の傾向や流れを、確認しておきましょう。

26卒理系就活インターンシップの傾向

26卒理系就活のインターンシップは、基本的には25卒のスケジュールを踏襲したものになると見込まれています。しかし、一部条件を満たした専門性の高い人材の採用に関しては、一般的に内定解禁となる6月よりも早い、3〜4月に内々定が出される方針となりました。

内々定が出されるのは、インターンシップへ参加していることが最低条件となります。AIをはじめとした研究者などが対象になるため、インターンシップ参加企業を選定する際には、自身が対象人材であるかどうかを確認しておきましょう。

26卒インターンの公開は2024年4月

26卒理系就活のインターンシップの公開は、2024年4月となっています。インターンシップの期間は2024年(学部3年/修士1年)の夏から冬にかけてが一般的です。公開にあわせて順次エントリーも可能となりますので、春を迎える前にできる準備を済ませ、参加企業をあらかじめ決めておくことをおすすめします。

早めのアクションが大切

26卒理系就活のインターンシップや就活の傾向をお伝えしましたが、全体的に年々前倒し採用となってきている流れです。常に情報収集し、早めにアクションを起こすことが非常に大切です。

インターンシップ公開前から自己分析・企業分析などできる準備を進めておけば、スタート直後からアクションを起こすことができます。「まずできること」を意識しながらできる限り早くから準備を行い、インターンシップを有利に進めましょう。

26卒インターンの基本スケジュール

26卒インターンの基本スケジュール

ここからは、26卒インターンシップにおける基本スケジュールについて解説します。

これまでの流れを踏まえた、26卒インターンシップの全体スケジュールは以下の通りです。

2024年4月~6月

2026卒インターンシップ情報が公開され、夏のインターンシップを募集する企業情報や就活イベントなどが明らかになります。同時にインターンシップ情報を扱うメディアへの掲載や企業からのオファーも開始されます。例年リクナビやマイナビなどの大手就活サイトは6月にオープンしますが、早い企業はそれまでにインターンシップ募集を締め切る場合があるため、注意が必要です。

2024年7月~9月

夏のインターンシップが始まり、最もインターンシップが行われている時期です。まずはこの時期の参加を目指して、早めに準備を進めることをおすすめします。インターンシップで人物や能力をみて採用に繫げる選考に直結したものも多くあるため、志望企業があれば積極的な参加をすることが良策です。

2024年10月以降

年末から年明け1月に掛けても、インターンシップの多い時期です。早いところでは新卒の採用情報も公開され、選考前倒してを始める企業もあります。遅くとも冬のインターンシップ参加を目指して、準備を進めましょう。

2024年12月以降

例年、年末頃から学校推薦の説明会がこの時期から始まります。2月前後からエントリーシートの提出が始まり、面接や説明会などで就活に費やす時間が増える時期です。

2025年3月~5月

基本的にはこの時期から企業ごとの採用情報が公開されます。一部国内の企業や外資系企業はさらに早い時期から公開する場合もあるため、志望企業があれば注意が必要です。大学推薦のエントリーを3月から始める大学が多く、面接なども非常に多い時期となっています。就活のラストスパートです。

2025年6月

6月頃から内々定をだす企業が増えてきます。業界や企業によってスケジュールはさまざまなため、早いうちから志望業界・企業を決めて情報収集しながら進めることが非常に大切です。

24年春を目安に動き出そう

早いうちから準備できそうであれば、まずは24年春のインターンシップへのエントリーをしたいところです。そのためには今何を準備するかを逆算し、できることから準備を進めていきましょう。

例えば、自己分析や業界・企業研究、ESや履歴書・面接の練習など今後必要になることの準備をしておけば、就活を有利に進められます。企業からオファーを貰える逆オファー型就活サイトへの登録をしておくと、企業選定の後押しにもなります。優先順位をつけて、早めの準備を心掛けておきましょう。

26卒インターンへ参加するメリット

26卒インターンへ参加するメリット

では、26卒就活生がインターンシップに参加するのには、どんなメリットがあるのでしょうか?代表的な4つのメリットを解説します。

内定に有利になる

インターンシップへ参加することで企業との繋がりをつくれるため、内定に有利になるメリットがあります。企業によっては採用担当者と出会えたり、プログラムを通して幅広い社員へアピールすることが可能です。選考直結型のインターンシップの場合であれば尚更、内定を貰うための近道となるでしょう。

働く環境を体感できる

インターンシップへ参加することで、実際に働く環境や業務内容に触れられます。企業HPや口コミなどで興味を持った場合であれば、現実とのギャップが生まれやすいものです。入社後に「思っていた組織ではなかった」と後悔しないためにも、実際の環境を感じておくとよいでしょう。

企業研究に役立つ

各企業の業務に携わることで事業の知見を深められ、企業を深く知れます。文章をみるだけの場合と実際に組織の一員として業務に携わる場合とでは、事業に対する興味が大きく異なるものです。知りたい意欲が増すことにより、企業研究の一助にもなるでしょう。

目標の近い就活仲間を見つけられる

インターンシップ先で出会う26卒就活生は、近い目標を持つ仲間となりやすい利点もあります。同じ企業を選んでいるということは、志望職種や志望業界は非常に近いはずです。志望企業入社のためにしている努力を共有したり、情報をシェアする仲間ができれば就活のモチベーションにも繋がるでしょう。

26卒インターン先の探し方

26卒インターン先の探し方

では最後に、26卒就活生のインターン先企業の探し方について解説します。以下の4つの方法を軸に、企業・業界にあった手法を選択するとよいでしょう。

インターン専用サイト

26卒就活生のインターン先企業の探し方としては、インターン専用サイトが最もポピュラーです。志望業界や希望する働き方に合ったインターンの情報検索が可能で、インターン先企業を探すうえでは非常に便利なサイトが多数あります。

リクナビやマイナビなどの就活サイトもインターン探しには活用でき、サイトによって掲載企業や業種、仕様が少しづつ異なっているのが一般的です。自身の希望進路に合わせて、まずは自分にあったインターン専用サイトを選定することが大切になります。

大学キャリアセンターで紹介を受ける

大学内にあるキャリアセンターで紹介を受けるのも、インターン先企業探しの手法のひとつです。大学によっては大学2年生から相談可能であったり、就職先だけなくインターン先の紹介を受けられます。

デメリットとしては、紹介を受けられる企業の選択肢が比較的少ないことです。一方で大学との繋がりが強い企業であれば、内定確率が高い傾向にあります。メリットとデメリット両面を理解したうえで、上手く活用すると良いでしょう。

説明会への参加

企業説明会や合同説明会に参加し、インターン先を探す方法もあります。インターンの受け入れを目的とした合同説明会なども比較的多くあ、参加して得た情報をもとに企業選定することも良策です。

直接足を運んで担当者と話せるため、志望企業の雰囲気を感じられることが一番のメリットです。デメリットとしては志望企業の参加が無い場合があるなど、効率が良い方法ではないことが挙げられます。就活サイトで大まかに企業選定し、最後の確認で説明会に参加するのも良い方法です。

逆オファー型就活サイト

26卒就活生のインターン先企業の探し方としては、「TECHOFFER」をはじめとする逆オファー型就活サイトが最もおすすめです。逆オファー型サイトとは、企業からのオファーを受け取ることができる就活サイトです。TECHOFFERも簡単な登録をするだけで、幅広い企業からのオファーを受け取れます。

また、インターンや説明会~本面接とさまざまな種類のオファーを受け取れるのも、TECHOFFERを利用するメリットです。専攻や志望業界などプロフィール登録をするだけで無料で利用できるため、デメリットはほぼありません。早めの登録がオファー数増に繋がるため、インターシップ前の準備段階に登録しておくことをおすすめします。

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まとめ

本記事では「26卒理系就活のインターンシップにおける全体スケジュールや探し方、参加のメリットなど」を解説しました。インターンシップは就活を有利に進めるための第一手です。できる限り早めに準備を進めて、自身の方向性を定めておくことをおすすめします。インターンシップ先の探し方も参考にしながら、余裕を持った企業選定を進めてください。