株式会社テンダ
『SHINKA経営』を軸に、エンタープライズ事業(ITソリューション/ビジネスプロダクト)、コンシューマー事業(ゲームコンテンツ)を展開。累計3,000社以上の導入実績を誇る自社プロダクトをはじめ、製品企画・開発・販売・CSまで成果を創出するITソリューションを提供。さらに、ゲームコンテンツ事業においては、ゲームに関わるすべての方に持続的な幸せをお届けできるよう取り組み続けている。

採用ページ:https://www.tenda.co.jp/recruit/

IT業界で幅広く事業を展開 DX化を支えるスペシャリストが活躍中
様々な事業で活躍できるIT人材とは?

理系の基礎知識が活かせるIT業界において幅広い事業を展開している株式会社テンダが、今求める人材について採用担当者にインタビューさせていただきました。

ー御社の事業について改めて教えてください。

大きく三つの事業があり、一つは自社プロダクトの開発です。
自社で企画し開発そして提供。もう一つは、受託開発やエンジニア派遣と言われる領域で、他社サービスの開発のお手伝いや、お客様のオフィスにエンジニア派遣をさせていただいているのが二つ目の事業です。最後の一つが、ゲーム領域で、こちらは自社で企画し開発したゲームから既存アニメや漫画のゲーム化、協業という形で他社様と一緒に運営させていただいているゲームもあります。

成長できるのは“ITが好き”なモチベーション

株式会社テンダ

ーIT業界の中でも幅広い業務があると思いますが、会社としてどんな学生を採用したいとお考えですか?魅力的に感じる学生はどんな方ですか?

一番にITが好きな人です。
面接の中だと相手の空気を読みながらコミュニケーションを図れる人はもちろんですが、ITや自分が実際に作ってみたものについて話をするときに、ちょっと周りが見えなくなって、それについて熱くなって話しちゃうような。そのぐらいの方が入社後に新しい技術がでたときにちょっと試してみよう、そういう好奇心や興味に向かう方が多く、そういう学生はすごく魅力的で、ぜひ入ってほしいなと思います。 

やはり未経験で入社される方の中だとどこで成長の差が生まれるかというとITが好きかどうかで分かれてしまう傾向にあります。ある程度のところまではさほど差はありませんが、その先の専門性を高めていくとか、よりエンジニアとして成長している、というところになってくると、やっぱりITが好きかどうかでかなり差が開くことが多かったように思います。

なので文系や理系に関係なく言えることですが、ITに興味がある方はそこが魅力的ですし、実際に入社してからも成長しているなと感じます。 

幅広く事業を展開 様々な経験でスキルアップ

ー御社の強みは何ですか?

事業が多岐にわたるので様々な経験ができるところです。

ー希望によってはいろいろな事業にチャレンジできるような環境なんですか?

そうですね、できるだけ社員の希望にも配慮するようにはしています。

弊社の事業は様々ありますが、BtoB商材がメインで学生の知名度が高くない会社なのでそういう意味では、そもそも「何をやっている会社なの?」と言われてしまうことも多いんです。

でも自社プロダクトも開発していて、お客様の製品サービスも扱うので、社内で自社製品・他社製品の開発することもできれば、派遣のような形式でお客様の環境で仕事をすることもできます。

例えば大きくキャリアチェンジしてみたいと希望する方で、今、自社のプロダクト開発に携わっているけど、他社サービスの開発に携わってみたいという事があれば、部署異動届を出すことができます。そういう意味では、IT業界の中でも自社プロダクトから受託・エンジニア派遣、ゲーム開発まで、色々な経験をすることができる点は弊社の一つの強みだと思います。

もちろんその時の状況やスキルを満たしているかどうかにもよりますが、実際に自社のプロダクト開発部門にいた方で受託開発の部門に異動した方もいますし、逆にゲーム事業の部門から自社のプロダクト開発部門に移られた方もいらっしゃいます。そんなに頻繁ではないですが、人手が足りない時には一時的に事業間でエンジニアが行き来することもあります。

それをきっかけに、自分の業務以外の業務に携わることになるのでスキルアップにつながると思いますし、実際に、このような短期間での経験から所属として異動したいですという方もいらっしゃいます。

一つの事業で魅力的な会社もあると思いますが、複数の事業があるので弊社では、より色んな経験ができるんじゃないかなと思います。 

ー社内のものと社外のものなど、部署が変わると必要となるスキルはやはり変わってくるんですか。

もちろん必要なスキルは異なりますが、いわゆるベースとなる技術的なものや、言語を一つマスターして基礎的な知識として持っていれば、それ以外の言語を扱うときでも、そこまで大きくは変わらないんです。それまでの経験をそのまま活かせるかと言われるとちょっと違いますし、少し勉強が必要にはなると思いますが、母国語として日本語をまず知っていれば英語やほかの言語を習得するのは、0の状態よりはしやすいのと同じようなイメージですかね。なので、あまりその辺りの変化や差は関係ないかなとは思います。

DX化でIT人材の需要は高まっている!

株式会社テンダ

ーコロナの影響でIT化やDX化など、まさに必要とされている業界なのかなと感じますが、IT関連で企業からの需要は増えているんですか?

やはり多いですね。特に今、DX化DX化と言われていますが、もともとIT業界の中でも特に需要が高かったエンジニアの仕事が、DX化を皮切りに、いわゆるIT業界じゃない企業でも需要が高まっていると思います。社内のシステムの構築と整備をしなければならないがノウハウはないというような企業で、自社では対応しきれないので一旦コンサル的な形で入ってほしいという依頼も多くなっています。

あとはDX化を図るために今後何をすればいいですかという企業も多かったりするので、エンジニアの仕事もITの需要もすごく高まっているのかなと感じます。

ーITを勉強されている学生を必要とする企業は増えてきていると思いますが、採用活動では何を大事にされていますか?

学生のスキルや経験と弊社が求めるところの親和性みたいなところはもちろんありますが、学生自身がどんなキャリアを目指されているのかというところも大事にしています。

また、もう一つは、どんな製品に携わってみたいかという興味や希望が弊社の事業や方向性とマッチするかも大事にしたいと思っています。実際に仕事をするときの業務、働き方やキャリアアップの希望が異なってしまうとモチベーションの維持も難しいと思います。ですので、キャリアの方向性と興味のある事業などを聞かせて頂いています。

ー最後に、まさに今就職活動をしている学生に向けて一言お願いします。

就職活動をする中で、最後は自分を信じてみてください。

もともとコロナ禍以前の採用活動では、会社の方針として「対面で会ってみないと…」という感じでした。でも今は、むしろ来てもらう方が珍しく、WEBでの選考がメインです。採用する側としてもWEBでやりとりする難しさはありますが、学生にとっても就活の形も変化して、企業に対する感じ方も対面とWEBではまた変わってきているのかなと思います。

それでもここ2年ほどWEBでの選考をメインにして、実際に入社してくれた新卒社員をみて、WEBだからよく見えていた、対面だからよく見えていたなんて、印象が変わった方はいません。なので変化の中大変だとは思いますが、最後は自分を信じて頑張ってほしいです。