投稿者情報
ニックネーム: BBQさん
甲南大学/自然科学研究科知能情報学専攻修士課程/21年
選考企業情報
企業名(正式名称): 綜合警備保障株式会社
職種: R&D職(研究開発職)
インターン参加: 短期インターン参加
最終選考結果: 最終選考通過(内定)
インターンシップ体験談(ES+体験談)
インターン参加内容
インターンシップ名: 1dayインターンシップ
インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか
テックオファーでオファーをいただいて知ることができた。
どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
自分の専門分野を活かせる企業かどうかを重視していた。綜合警備保障株式会社は人工知能の研究開発に力を入れており、専門分野が近いと判断して参加した。
また情報系・機械系・電気系の分野に興味があったのでその分野の人材を募集している企業(精密機器メーカ等)のインターンシップを受けていた。
このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
質問をする際にインターネットで掲載されている内容については質問しないように心がけた。
また、あくまでもインターンシップであって本選考ではないので気楽に、多少の失敗は気にせず取り組むことを意識した。参加の目的は何かを明確にしてから参加するようにした。
インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
業界研究は行ってから参加した方が理解をより深められたかもしれない。
実施日程: 2020年1月下旬
実施場所: 大阪
インターンの形式: グループワーク
インターン期間: 1day
参加社員数: 全体で10人くらい
参加学生数: 6人
参加学生の属性: 関西圏の学生・院生
インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:
新製品または新サービスの提案
ワークの具体的な手順: グループに分かれてワークを行い、発表を行うというものだった
インターンの感想・注意した点:
何か新しいものを考えるというのは自分が普段行っている研究と似ている点があったが改めて難しいことなのだと感じた。
何も知らない状況から警備業界について知ることができるいい機会になったと思う。
他のインターンシップ参加者と就職活動に関する情報共有やグループワークを通しての交流ができてよかった。
懇親会の有無と選考への影響:
懇談会:無
選考への影響:無
インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。
選考免除というよりは早期に選考を受けられるという感じだった。
インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
主に人事と技術系社員の方々が参加していた。参加したのは研究開発向けのインターンシップだったので技術系社員と交流する機会の方が多かった。特に話しづらいという雰囲気はなく聞きたいことは聞きやすい感じだった。
インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:
警備会社なのでバリバリの体育会系というイメージだった。
インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:
体育系というイメージは的外れだった。
和やかで技術系の社員は特に体育会系というイメージはなくメーカーの技術系社員と変わらない感じだった。
本選考エントリーシート(ES)
エントリーシート提出期日: 2次面接開催日までに提出
提出方法: メール
質問:研究分野(まだ卒業研究を行っていない方は主に追求している技術的専門分野)を、専門外の人に分かるように説明してください。
回答
私の研究は化学系の研究室との共同研究です。とある化学反応では、加熱により沈殿物が沈殿します。この反応において、加熱方法や与えるエネルギー量によって沈殿物の形状が異なることが知られています。
しかし、この異なるという判断は、普段から沈殿物の顕微鏡画像を扱う研究者の主観的判断であり、これを客観的に示す方法は確立されていません。
そこでこの判断を客観的に行う方法を確立し、画像の分類を行うことにより、より詳細な研究へつなげるという研究を行っています。
質問:その技術を今後どう発展させ、どのような効果を見出したいと思っていますか。
回答
現在、沈殿物の形状が反応条件により異なることを客観的に見出せる可能性示すことができた段階です。今後は、沈殿物の形状の違いがなぜ発生するのか、などの詳細なメカニズムの解明を画像処理の観点から行える解析方法を確立したいと考えております。
質問:その技術が当社にどのように活かせそうですか。
回答
顕微鏡画像の解析のノウハウをそのまま貴社で活かせることはないと思います。しかし、研究を行ううえで画像処理や機械学習といった知識を得て活かしてきました。これらの知識は解析する対象物が変わっても活かせることであると考えております。
貴社では、AIを用いた監視カメラの映像解析やセンサの誤報真報判断を行っています。それぞれ正常か異常か、誤報か真報かを判断する・分類するというものであり、私の研究と共通してる部分があります。
なので、貴社の持つ技術への貢献を私が研究で得た知識を用いてできるのではないかと考えております。
質問:なぜ警備業界を選びましたか。他に興味のある業界は何ですか。
回答
大学で学んだことを活かせるというところに魅力を感じました。数年をいう月日を費やし学んだことを今後の人生で利用することがないというのはもったいないことだと考えています。
警備業界でも学んだことを活かせるということを知ってから興味を持つようになり、警備業界に貢献したいと思うようになりました。
他に興味のある業界はメーカー全般です。AIやIoTといった技術を用いた生産体制の合理化によるコスト削減を課題として挙げている企業が多く、そういった形の社会貢献にも興味があります。
各質問項目で注意した点:
専門外の人にも分かるようになどの注意点が記載されているものはその条件を満たすように心がけた。長過ぎず専門的過ぎず、分かりやすく覚えやすい文章になるように意識した。
結果通知時期: 1週間以内
結果通知方法: マイページ上
本選考体験談
選考概要
選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?
テックオファーでオファーをいただき、自分の専攻分野を活かせる場があると知り興味を持った。
どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?
自分の専攻分野を活かせる企業を中心に選んでいた。理系の情報系(特に人工知能や画像処理)なら業界問わず需要が一定程度あると分かっていたので特に業界は絞らず、他には食品メーカー、精密機器メーカー、製薬業界を選んでいた。
他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?
業界2位で警備システムの研究開発機関を持っており、警備業界のリーディングカンパニーの一つであること。
選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?
選考の際、希望の職種の確認があったので職種別選考だった。R&D職(研究開発職)の選考しか案内を受けていないので他の職種がどういう選考なのかは不明。
選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。
1次面接で希望職種の確認があった。
あなたが受けられた選考フローについて教えてください。
1次面接、エントリーシート+適性検査+2次面接、最終面接
この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
口コミサイトなどで面接で何を聞かれるのかや面接の雰囲気などを調べてから臨むようにした。聞かれることを想定して回答を用意することも行ったが、丸暗記して答えるのではなく、ある程度記憶していつも通りの自然体で話すことを意識した。
各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
自分に合う緊張しない方法を調べて実行できるようにしておけばよかったと思う。
この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。
R&D職(研究開発職)は自分の研究テーマについて(背景・目的、結果・考察、課題、展望など)自分自身が理解し説明できないと面接で辛いことになると思うので整理して準備することをおすすめします。
WEBテスト/筆記試験
テスト方法: WEBテスト
実施時期: 2020年3月上旬
実施場所: 自宅
試験時間: 0.5時間
形式: TAL
試験科目:選択式、図形アイコン配置
各科目の問題数と制限時間: 選択式:約30問、約15分 図形アイコン配置:約5~10分
対策方法: TALは基本的に対策がないという情報を得ていたので無対策
結果通知時期: 1週間以内
結果通知方法: マイページ上
一次面接
面接名: 個人面談
実施時期: 2020年2月中旬
面接時間: 約45分
面接会場: 企業オフィス(支社)
面接官の人数: 1人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など): 人事
学生の人数: 1人
会場到着から選考終了までの流れ:
オフィス内に待合スペースが用意されていてそこで人事の方を待ち、合流してから選考終了まで案内していただいた。
質問内容:
アルバイトの経験はあるかどうか、希望職種の確認、勤務地はどこがいいのか確認、提出した履歴書の内容の確認、今後の選考スケジュールの確認、他にどのような企業を受けているか、どういう企業に入りたいか(就活の軸)、逆質問
雰囲気: 面接というよりは面談という感じで雑談をしているようだった。
注意した点・感想:
一番最初に受けた選考だったので必要最低限のマナーだけはきちんとしようと心がけた。この一次面接を通して就職活動への不安や会社についての不明点を払拭するという目的があってか逆質問の時間が想定以上に長く設けられていた。
結果通知時期: 1週間以内
結果通知方法: マイページ上
二次面接
面接名: 二次面接
実施時期: 2020年3月中旬
面接時間: 約45分
面接会場: 企業オフィス(支社)
面接官の人数: 3人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など): 人事、技術系社員
学生の人数: 1人
会場到着から選考終了までの流れ:
オフィス内に待合スペースが用意されていてそこで人事の方を待ち、合流してから選考終了まで案内していただいた。
質問内容:
志望動機、希望職種、希望勤務地、最近気になったニュース、他に受けている企業、綜合警備保障株式会社は第何志望か、就職活動の軸、自分の研究テーマ(背景・目的、課題、展望など)について、同業他社もある中でなぜ綜合警備保障株式会社なのか、逆質問
雰囲気:
圧迫ということはなく、どちらかと言えば和やかな感じだった。話しやすいようになっていた。
注意した点・感想:
聞かれたことに長々と答えるのではなく、端的に答えることを意識した。また研究テーマについては明確にしてきちんと答えることができるように準備した。よく聞かれる質問リストにたいていは載っているような質問がされることが多いように感じた。
結果通知時期: 1週間以内
結果通知方法: マイページ上
最終面接
面接名: 最終面接
実施時期: 2020年6月下旬
面接時間: 約30分
面接会場: 企業オフィス(本社)
面接官の人数: 4人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など): 役員、技術系の社員、人事
学生の人数: 1人
会場到着から選考終了までの流れ:
受付で選考の旨を申し出て人事の方を呼んでいただき、人事の方に選考終了まで案内していただいた。
質問内容:
自分の研究テーマについての概要、自分の研究テーマについての深堀(研究の背景・目的、研究結果の考察、今後の課題、展望など)、入社して何をしたいか、リーダーシップの経験の有無、学生時代最も力を入れたこと(ガクチカ)、プログラミングスキルはどの程度か、綜合警備保障株式会社は第何志望か
雰囲気:
圧迫面接ではなく、いつも通り話して下さいという感じだった。
注意した点・感想:
二次面接のときと同様に聞かれたことに長々と答えるのではなく端的に答えるように意識した。深掘りがあればより詳しく答えるという形で進めるようにした。二次面接よりも研究テーマやプログラミングスキルなどの技術系の質問の割合が多かった。
結果通知時期: 1週間以内
結果通知方法: 電話
内定後
内定時期: 7月上旬
承諾検討期間: 7月末日まで
承諾/辞退: 承諾
承諾/辞退理由: 企業の安定性
承諾/辞退理由の詳細:
希望通りの職種で内定をいただき、かつウイルスの影響による内定取り消しは起こりえないと判断したため。
内定後の課題の有無:今現在、特に案内されている課題はない。
内定後の拘束:
特になし。内定承諾は急がないとのことだったのでじっくり考えることができた。
内定後の研修など: 今現在、特に案内はきていない。
内定者の数:
ウイルスの影響からか内定者との交流機会がないので不明
自分以外の内定者の所属大学:
ウイルスの影響からか内定者との交流機会がないので不明
自分以外の内定者の属性(体育会、学生団体、留学、長期インターン、ボランティアなど)
ウイルスの影響からか内定者との交流機会がないので不明
希望通りの職種や配属先でしたか?(選考中に確認があった場合)
希望通りの職種だった。