登録者情報
ニックネーム:あきえもん
香川大学大学院/工学研究科材料創造工学専攻/21年

選考企業情報
企業名(正式名称):森永酪農販売株式会社
職種:研究職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:書類選考通過

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:2020年5月17日

提出方法:マイページ上

質問:自己PR

回答
私の実家は酪農家であり、子供のころから牛と触れ合いながら大きくなりました。
大学の長期休暇には実家に帰り、両親の仕事を手伝っています。
中には人懐っこい牛も居り、こちらの作業中に寄って来る牛も居たりします。
生き物を扱う職業故に機械の故障・牛のケガや病気・子牛の出産など毎日様々なことが起こりました。
その中で印象的だったのは、2018年の1月1日、出産を控えた牛が居たので真夜中に父と二人で交代しながら牛の様子を見守り、無事出産を終えたことです。
途中で母牛のみでの出産が難しいと判断し、二人で出産の介助に入りました。
無事出産を終え、母子ともに健康なことを確認した後、父が「よく頑張ったな」と母牛に語り掛けていた姿を今でも覚えています。
大学は工学部出身ですが、大学卒業後も酪農業に関わりたいと考えています。 

質問:学生時代の取り組み

回答
研究の中で自分を動かし、成長するための規範となったのが「無知を恥じず、無知に甘えるを恥じる」です。
研究活動を行う中で新しく学ぶことが多く有り、最初の頃はただ漠然と学ぶだけで理解というよりは知識の詰め込みと表現した方が正しいような状況でした。
分厚い本や論文をただ読むのは辛く、苦しいものがありましたが、ここで学ぶのを止めれば「分からない、その時に誰かに聞けばいいや」となり、これは無知に甘えることになります。
分からないことは誰にでも有るので無知を恥じることはなく、そこから理解すること、すなわち無知に甘えないことが研究において重要であると学びました。
勉強を続けて、知識のピースをどんどん増やしていくと、その分野における学術体系という名の一枚の絵のピースがどんどんと埋まって行き、最終的にはそこに描かれている絵を見ることができます。
その絵を見ることを目標に日々勉強の毎日です。

質問:志望動機

回答
酪農家の方の力になりたいと考え志望しました。私の両親は酪農業を営んでおり、私は子供のころから牛と触れ合いながら大きくなりました。
大学は工学部を選択し、農業を専門に学ぶことはしませんでしたが、卒業後は酪農業を支えられるような仕事をしたいと考えています。
今、酪農業界は変化の中に居ると考えています。家族経営の小規模酪農家の減少、それに合わせた会社経営の大規模酪農家の増加。
メガファームと呼ばれる酪農家の生乳生産の一極集中化。指定生乳生産者団体制度の廃止論。
変化の中に居る酪農家の方の生乳生産の最大化のために、農業の生産に関われるような仕事がしたいと考えていました。
どのような環境で酪農をする方でも、環境に左右されずに牛乳の生産に力を入れることが出来るように、酪農家の方の力になりたいと考え志望しました。

質問:学生時代に努力したこと

回答
学生時代に打ち込んだことは実験・研究です。配属が有機化学系の研究室だったためほぼ毎日大学で実験を行っていました。
有機化学系の研究の特徴として「実験はうまく行かなくて当たり前」という考えがあります。
今まで誰も作ったことのない物を作るため、化合物を作るための方法も自分自身で見つける必要があります。
研究室に配属されて間もないころ、指導教員からも「陳腐な言い回しになるが、失敗は成功の基だ。失敗を失敗と考えるな。
上手くいかない方法を1つ見つけたと考えろ。次にもう一度やるときにその方法を取らなければ良い。
それを繰り返していけばゴールにはたどり着ける。」と教わりました。
実際、研究室での実験は失敗の連続でした。しかしその都度条件を見直し、溶媒・温度・時間などの条件を1つずつ最適化しながら実験を行ってます。
研究活動を通して得た、「諦めずに最後までやりきる」ことを御社でも生かしたいと思っています。

各質問項目で注意した点:学生時代に力を入れたことが志望する企業にとってプラスに働くことをアピールする。また、自分がなぜそこを受けたのかをしっかりと書く。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上