投稿者情報
ニックネーム:ひろぽん
京都大学大学院/医学研究科/ 21年
選考企業情報
企業名(正式名称): 株式会社YCP Solidiance
職種:経営コンサルタント
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:4選考通過
インターンシップ体験談
インターンシップのエントリーシート
エントリーシート提出の可否:必要
エントリーシート提出期日:5月上旬
提出方法:マイページ上
質問:YCP志望動機
回答
私は大学では理工学、大学院では医学を専攻しており、特にアカデミックの領域において科学オリンピック合宿への参加・運営を通じて幅広い知見を有しています。さらに研究等で分析力・論理性を培いました。様々な領域にかかわることで、常に新しい情報に触れることができる環境にあり、顧客に対して現状の課題点や強みを整理しながら、将来の成長戦略を立てることは自身の経験を活かすことができるという点で非常に魅力的でした。
質問:自分が秀でていると思うポイント
回答
私は「忍耐力」という点で同世代より秀でております。
自身は高等学校を高校1年次に経済的な理由で中退し、多くの方とは違った環境の中で受験をしました。この経験の中では、一人で目標を明確にしながら努力し続ける点、未習範囲を効率的に独習するという点で苦労しました。前者では友人やオンラインなどで常に自身に刺激をあたえることで、後者は何度も類題を繰り返しながら、その思考作業を洗練させることで克服いたしました。
インターン参加内容
インターンシップ名:YCP summer JOB
インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか
外資就活
どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
専門性、事業内容が主な基準。インターンはコンサル中心にIBDやベンチャー、商社を受けていた。特に論理的思考力を活かすこと、短期的にプロジェクトを行うことができる事、さまざまな業界や企業との接触がある事が大きな軸であった。
このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
話を簡潔に構造化すること。論点を意識した話をすること。またチームメンバーをマネジメントする必要があったため、単純な仲の良さだけではなく業務割り振りにおいても、分かりやすく認識の齟齬が出にくいような振り分けを行った。さらに財務知識なども多少抑えて参加した。
インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
財務諸表の読み取り練習
実施日程:5月下旬
実施場所:YCP青山オフィス
インターンの形式:グループワーク
インターン期間:3日間
参加社員数:5人程度
参加学生数:20人程度
参加学生の属性:東大京大一橋
交通費補助の有無(有の場合のみ記載):遠方者のみあり
インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容
とあるカラオケチェーンの中長期経営戦略の策定。
経営面を俯瞰するために実際のビジネスモデルを考え、それぞれのステークホルダーを巻き込んだ課題解決として一般的なアプローチを行った。一方財務分析は非常に厳しく、財務3表を理解できる必要性がある。
ワークの具体的な手順:
IRや財務面における資料が50ページ分ほど配られる。
基本的に仮説に対し、適切な部分を読み取り、適切なリサーチを行うことでアウトプット効率は向上する。
インターンの感想・注意した点:
非常に多くのことが学べた瞬間であった。実際の課題解決方法としての仮説立案の必要性をいち早く認識することができた。さらには財務面における知識の必要性も痛感した。今後戦略ファームを受けるにあたって気持ちの面でも知識の面でもよいインターンシップであったと思っている。
注意すべきポイントとしては、評価されている時間はメンターが班についている瞬間のみである。それゆえ、いかにメンターのいる前でいい発言をするかが重要である。
懇親会の有無と選考への影響:あり、大いに影響がある
インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。
インターン参加者のみ本選考優遇
インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください):
非常にウェットなかかわり方をする。最終の懇親会は朝の4時まで打ち上げである。精神的タフネスと肉体的タフネスをある意味試されていると思う。そこで盛り上がってしゃべる事ができれば非常に好印象になりうる。半分程度の参加者がこうした懇親間に参加していた。
インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:ドライなコンサル
インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:
コンサルとして以外にも多くの事業をしているグローバル企業。社員はウェットな関係で楽しそう。