登録者情報
ニックネーム:N
埼玉大学/理工学研究科/21
選考企業情報
企業名(正式名称):株式会社SUBARU
職種:技術職
インターン参加:有
最終選考結果:内定
インターンシップ体験談
インターン参加内容
エントリーシート提出の可否:不要
インターンシップ名:工場見学(群馬)
インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか
スバルの車が好きであったため。
どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
実際に現場見学をできるかどうか。
このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
自分の研究分野とは全く違ったので予習した。材料系学生がどのような場で活躍できるのか知るためにその目線で見学をした。
インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
自動車業界の研究。各自動車メーカーがどのような市場で競争しているのか。
実施日程:2020年12月23日
実施場所:群馬
インターンの形式:講義
インターン期間:1日間
参加社員数:10人程度
参加学生数:30人程度
参加学生の属性:理工系学生
交通費補助の有無(有の場合のみ記載):交通費:実費分を支給
インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:工場見学、座談会
ワークの具体的な手順:2グループに分かれて工場見学後、3グループに分かれて社員2人と座談会。
インターンの感想・注意した点:実際に開発業務をしている人の話を聞いて仕事の大変さを知った。自分と同じ材料系の開発をしている方だったので興味を持てた。
開発の現場を見ることができなかったことが残念だった。
懇親会の有無と選考への影響:懇親会無し。自分の研究分野とは違うので工場見学で感じたことを面接時に話すことでより話に厚みを持たせられた。
インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。
無し。
インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
座談会で2人の技術系社員と話すことができた。移動中のバスで人事の方と会話できた。
インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:大きな自動車メーカー、自動車業界はあまり見ていなかったのでよくわからないような状態。
インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:会社規模の割に社員数が少なく1人当たりの仕事量が多そうで大変そうだと思った。
材料系の開発分野があったので大学での専門を活かせる会社であることが分かった。
本選考エントリーシート
エントリーシート提出期日:2020年3月下旬
提出方法:メール
質問:あなたが一番注力してきた学問分野に興味を持ったきっかけを教えてください。
回答
私が一番注力してきた科目は半導体物性です。エネルギー供給の多くは石油・天然ガス・石炭が占め、温暖化は深刻化しています。
また、これらは有限であり有効活用しなければなりません。私はこれらの問題を解決し、人々が安全に安心して暮らせる社会を作りたいと思っています。
研究室では再生可能エネルギーである太陽電池について研究しており、太陽電池の材料選択をする上で半導体物性について学ぶことが大切であると考えました。
質問:学問分野で最も困難だったこと。またその学問分野を学ぶ上で最も困難だったこと、どのように乗り越えたのかを、結果も含めて具体的に記入してください。
回答
私が学問分野で一番困難だと感じたことは大学時代の量子力学演習という講義です。
講義では量子力学の計算問題や証明問題を数問解くのですが、私は毎回手も足も出ず自分の無力さを痛感しました。
この講義を理解するために基本であるシュレーディンガー方程式やトンネル効果に関する問題を式一つ一つ納得できるまで理解しながら復習を行いました。
分からない箇所はサークルの先輩でより詳しい学科の方や教授の部屋を訪ね積極的に分からないところを残さないよう心掛けました。
その結果時間はかかりましたが無事単位を取得することができました。この経験から時間をかけて一つ一つ理解するように取り組めば必ず会得できるという自信がつきました。
質問:あなたがこれまでの学生生活で最も力をいれたことは何ですか?
回答
学生時代に力を注いだことはボウリングです。大学1年時からボウリング場でアルバイトを初め、2年時から本格的にボウリングを始めました。
最初は本から学び、自分で投球動画を撮り、フォームの確認をしました。
しかし、ある時期から独学の限界を感じました。
そこで、プロボウラーの方にアドバイスをもらい更なる向上に励み、緊張時でも本来の力を発揮できるよう大会に積極的に出ることにしました。
また、ボール穴のドリル方法についても勉強し自分の手に合うレイアウトの研究をしました。
その結果、現在では優勝することもできるようになりました。
このような経験により困難な課題に直面した際に自ら考えて行動し突破する力が身に付きました。
質問:そこで得た経験を今後仕事の中でどのように活かしていきたいですか?
回答
ここで得られた経験は開発業務を行う上で活かせると考えています。
開発業務を行う際、困難な課題に直面することは多々あると思います。
その時に詳しい方に聞くことも大事ですが自らの力で解決することで成長し、その先の仕事でより活躍できます。また今の結果に満足せずより高みを目指すことでより良い製品を生み出すことができます。
私はこの精神で難解な問題に直面した際も粘り強く、高みを目指し挑んでいきたいです。
質問:SUBARUはあなたにとってどのような会社ですか?
回答
貴社は私にとって憧れであり、車のことが好きになるきっかけとなった会社です。
貴社は環境性能や先進安全設計に高い技術力を持ちながらも、「走ることの楽しさ」を非常に大切にしていると伺いました。
以前、祖父のフォレスターに乗せてもらった時、視界がとてもよく山道でもストレスを感じず快適に走ることができました。
この時の走りがとても印象に残っており、運転することの楽しさを知ったきっかけになりました。
質問:SUBARUで将来、どの領域で何に挑戦したいですか?
回答
私は将来、人々の安心安全に関わる開発領域で、死亡交通事故ゼロに向けた開発、新規事情に挑戦していきたいです。
近年高齢化が進行し最近では高齢者による事故のニュースをよく見かけます。
このようなニュースを目にするたび残念に思います。貴社ではアイサイトや衝突安全性能評価など乗る人の安心安全に対する最高の技術を持っており、2030年までに死亡交通事故ゼロを掲げています。
また、事故を起こさないために運転手の疲れを減らすという考えに基づいたツーリングアシストや疲れにくいシートにも感銘を受けました。
先進的な技術を開発することは大切ですが安心安全を疎かにしてはいけません。
私は貴社の安心安全にかかわる事業で大学での材料の知識を活かし、貴社が掲げる2030年までに死亡交通事故の達成に貢献したいです。
さらに、ご年配の方や運転が苦手な方にも安心して乗っていただくことで、車がより社会に浸透してほしいと思っております。
各質問項目で注意した点:自分の体験を入れ具体性を意識した。
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:メール
選考概要
選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?
スバルの車が好きだったため。
どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?
勤務地と会社規模。
他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?
自分の研究分野を活かして働けるところ。安全性に力を入れているところ。
選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?
研究、開発、生産技術、品質保証
選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。
無かった。
あなたが受けられた選考フローについて教えてください。
リクルーターによるESの添削、キャリア面談
この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
自分の研究分野とは違っていたため、自分が学んできたことをどのように活かして働けるのかを考えた。
この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。
車好きという方はその熱意を伝えればきっと内定を取ることができると思います。頑張ってください。
参加したイベント
イベント名:工場見学(群馬)
実施時期:2020年12月23日
時間:1日間
内容:工場見学、座談会。
自分が入社して何ができるのか考えながら参加した。
会社の雰囲気を知れて良かった。
リクルーター/OB・OG面談
面談の種類:リクルーター面談
経緯:ESの添削
実施時期:2020年3月中旬
面談会場:WEB
企業側の人数:1人
学生の人数:1人
面談内容(質疑応答等):ESについての添削、ESに沿った面接練習。
雰囲気:和やか。フレンドリーに接してくれた。
注意した点・感想:あまり緊張するような感じではなく、就活の講師のような感じだった。
結果通知時期:2週間以内
結果通知方法:メール
最終面接
面接名:キャリア面談
実施時期:2020年4月上旬
面接時間:1時間程度
面接会場:WEB
面接官の人数:2人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事、技術職
学生の人数:1人
質問内容:大学院での研究内容、ESについての深堀。
雰囲気:特に圧迫でもなく和やかでもなかった。
注意した点・感想:自動車業界は自分の研究と直接関係がない分野であったので自分が学んだことがどのように活かせるのか、何を成し遂げたいのか熱意をもって伝えることを意識した。
結果通知時期:当日中
結果通知方法:電話
内定後
内定時期:2020年4月上旬
承諾検討期間:2か月
承諾/辞退:辞退
辞退理由:第一志望出なかったため。
辞退理由の詳細:会社規模の割に社員数が少なく技術職の人の話から一人当たりの業務量が多く感じられ、大変そうだと思ったから。
内定後の拘束:無し。