投稿者情報

ニックネーム:ナス

金沢大学大学院/自然科学研究科/21年

選考企業情報

企業名(正式名称):株式会社NTTドコモ

職種:技術系総合職

インターン参加:短期インターン参加

最終選考結果:2次選考通過

インターンシップ体験談(ES)

 インターンシップのエントリーシート

エントリーシート提出の可否:必要

エントリーシート提出期日:12月上旬

提出方法:マイページ上

質問:ドコモのインターンシップに対する意気込みを教えてください。(300文字以内)

回答

私は宣言します、「仲間と共に新たな価値を創造すべく自分の力を提供し続ける」ことを。大学院では位置情報データを活用して人流を分析し、より良い都市のあり方について日々研究に取り組んでいます。最適な分析方法を模索する中で「アイデアを生み出す力」を、住民目線に立ち本当に必要とされる街を考える中で「人々のニーズを把握する力」を磨いてきました。また所属する学生団体では、副代表として団体の方向性を何度も決断する中で「他者の意見を集約する力」を培ってきました。私は複数のアイデアを集約してこそ新たな価値が生まれると考えています。ゆえに上記3つの力で多方面からチームに貢献し続け、新たな価値創造を成し遂げたいです。

各質問項目で注意した点

結論ファースト。ESの設問数は1つだけであったため、少しインパクトのある文章を意識して記述した。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:マイページ上

 インターン参加内容

インターンシップ名:ビジネス創造インターンシップ

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか:採用HP

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。

私の第一志望業界は総合デベロッパーであったが、本選考に向けて第二志望業界を探すためにインターンシップを探していた。また当時は、通信同業他社数社(NTT東西)に加え、鉄道(JR各社・首都圏私鉄)を受けていた。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

数少ない選考で参加者が決まるため、とにかくインパクトが大事であると感じていた。そのためESでは、少し変わったテイストの文章を書き、GDでは積極的に自分の意見を発言し、議論の主導権を握って前に進める立場を担うようにした。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

ドコモの主要事業について採用HPを見るなどして理解を深めておくべきだった。

実施日程 :1月下旬

実施場所 :本社(東京・赤坂)

インターンの形式:グループワーク

インターン期間:2日間

参加社員数:全体で約10名

参加学生数:40名

参加学生の属性:早慶・旧帝大・地方国公立

交通費:実費分を支給(遠方者のみ)

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容

1日目の午前中は、本社内にある技術体験ルームで新技術について学習した。1日目の午後から2日目の午前中は、1グループ5名前後に分かれ、与えられたテーマに沿ってワークを行う。2日目の午後から、各グループの提案を全員に向けてプレゼンする。

ワークの具体的な手順

ドコモの技術を使って、新たなビジネスを創造し、最終的に提案するというもの。3回ほどマーケティング担当者に中間発表する機会があり、その都度修正を加えて仕上げていく。

インターンの感想・注意した点

個性が強い学生が多く、序盤は自分のバリューを発揮できずにいたが、後半以降はチームに自分の意見や議論の進行で貢献することができたように思う。最初の自己紹介が各人1分与えられるので、しっかり準備すると良い。

懇親会の有無と選考への影響

2日目の夜に懇親会が行われるが、本選考への影響はないと思われる。

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。

インターンシップ参加者は、一次面接に相当する選考が免除される。

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)

グループワークの中間報告では、マーケティング担当者からのフィードバックをもらうことができる。またインターンシップ終了後の懇親会では、複数の人事社員とフランクに会話することができ、ざっくばらんに楽しむことができる。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ

NTTグループ独特のまったりとした公務員気質なイメージ。

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ

自分の強みややりたいことを明確にしながらキャリアを明確に描いている社員が多い。

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:3月上旬

提出方法:マイページ上

質問:学生時代にチャレンジしたエピソードを語ってください。(成功・失敗問わず)(400文字以内)

回答

所属する学生団体で、不要な教科書の回収冊数を昨年度の2倍に増やすことに挑戦しました。回収した教科書を再販売し、その利益で途上国の教育を支援する活動です。副代表として活動に尽力する中で、最大の苦労は、新しい回収の仕組みを確立することでした。当初メンバーが7名と非常に少なく、知り合いへの声掛けだけでは目標に到底及ばないことが明らかでした。そこで私は2つのことに取り組みました。第一に、大学事務との交渉を重ね、教科書が不要になる卒業生が多く通る研究棟の1階に回収ボックスを設置しました。第二に、地元の不動産会社と協力し、アパートに送付する封筒に活動内容を記したちらしを同封しました。これらの実践により、活動の認知度を高め、より多くの学生が参加できる回収の仕組みを整えたことで、目標の回収冊数を達成しました。この経験を通して、的確な現状分析力と、他者を巻き込み新たな取り組みに挑戦する度胸が身に付きました。

質問:ドコモで叶えたい夢を教えてください。(300文字以内)

回答

移動をより効率化し「場所を問わず暮らしやすい社会」を実現したいです。位置情報データを活用し人流を分析する研究に取り組む中で、移動に伴う無駄の多さを認識しました。私自身、地方では待ち時間が長い、都市では混雑で消耗するなど、日々不便さを感じています。そこで私は需要を瞬時に把握し、供給を最適化する交通システムが必要だと考えます。そしてこの課題解決は、蓄積されてきた技術や生活に根差した莫大なデータ、全国に直接アプローチできる顧客基盤を持つ貴社でこそ成し遂げられるものです。私は貴社で、楽しく快適に移動できるという新たな価値を創造し、地方と都市の双方の生活利便性を向上させ、日本社会に貢献したいです。

各質問項目で注意した点:結論ファースト。最終面接前に提出を求められたため、面接内で自分が伝えたい事象を中心に文章を構成した。

結果通知時期:その他

結果通知方法:その他

本選考体験談

 選考概要

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?

冬の2daysインターンシップ

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?

研究でNTTドコモが提供するデータを用いていたので、そのバックグラウンドを活かした仕事に就きたいと考え、選択した。他には、デベロッパー(三井不動産・三菱地所・東急不動産・東京建物・森ビル・NTT都市開発・日鉄興和不動産)や鉄道(JR各社・首都圏私鉄)を受けていた。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?

大手通信キャリアの中でも国民の約半数の契約数を誇っており、これを基盤として様々なビジネス展開ができる点

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

事務系総合職と技術系総合職に分かれていた。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。

配属先の希望は確認されなかった。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。

二次面接→最終面接

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

冬のインターンシップ参加後に、企業側からOBを紹介してくれるので、その方に様々な疑問をぶつけ、企業の理解を深めた。また、ドコモだからこそ成し遂げられる自分の夢や目標を明確にしておくことで志望度の高さをアピールできる。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

入社後にどのようなキャリアでどんな仕事に取り組みたいのか、具体的な年次に落とし込んで明確にしておくとよい。

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。

スマートシティへの参画やAIタクシーなど、非常に革新的な事業に取り組んでいます。単なる通信インフラの提供にとどまらない、様々な仕事に挑戦できる環境があると思うので、みなさん頑張ってください!

 リクルーター/OB・OG面談           

面談の種類:OB・OG面談

経緯:企業側からの紹介

実施時期 :2月下旬

面談会場 :その他

企業側の人数:1人

学生の人数:1人

会場到着から面談終了までの流れ

カフェで集合し、最後まで私の質問や疑問に回答してもらえる

面談内容(質疑応答等)

入社後のキャリアについて(大学院時代の専攻・研究内容はどこまでキャリアに影響するのか)、NTTドコモの魅力と改善点、今の仕事のやりがいはどういったところから感じるか、ワークスタイルやプライベートについて等

雰囲気

日常会話に近く何でも聞くことのできる非常にフランクな雰囲気

注意した点・感想

とにかく自分の理解と実際に働かれている社員の方の思考のギャップを埋めるために、純粋な疑問をぶつけるようにした。OBの方も、直属の後輩のためならばと長い時間を割いてくださるので、うまく活用すべきである。

結果通知時期:その他

結果通知方法:その他

 WEBテスト/筆記試験

テスト方法:WEBテスト

実施時期 :3月上旬

実施場所 :自宅

試験時間 :30分

形式:WEBテスティングサービス

試験科目 :言語・非言語

各科目の問題数と制限時間

言語・非言語で半分ずつ、問題は解答により変動する

対策方法 :対策本で繰り返し練習を重ねる

結果通知時期:その他

結果通知方法:その他

 二次面接           

面接名:技術系ジョブマッチング面談

実施時期:2月下旬

面接時間:30分

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:1人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ

待合室で時間になるまで待機。その後、別室に移動し面談開始。最後に逆質問の時間がある。

質問内容

2分間で自分をアピールしてください(事前に伝えられるため準備可能、その力を身につけたのはどのような背景があるのか等を深堀される)、入社後にそのような仕事を担っていきたいかを教えてください(研究職 or 他組織との協業、業務内容)

雰囲気

適度な緊張感がありながらも笑いのある会話に近い雰囲気

注意した点・感想

インターンシップでお世話になった人事の方が面談の担当者だったので、非常に話しやすかったが、そのうえで自分が入社後に成し遂げたいことやこれまでの学生生活での取り組みで頑張ってきたことを熱量を持って話すようにした。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:電話

 最終面接

面接名:技術系ジョブマッチング面談

実施時期:3月上旬

面接時間:30分

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):おそらく技術系新卒採用リーダー

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ

待合室で時間になるまで待機。その後、別室に移動し面談開始。最後に逆質問の時間がある。

質問内容

基本的にはESに沿って質問される。質問内容は次の通り:学生時代に最もチャレンジしたことを教えてください(課題解決のアプローチ、なぜその課題に着目したのか等)、アルバイトでの失敗経験はありますか(簡単にアルバイト内容の紹介とその失敗をどのように活かしたのか)

雰囲気

面談という名目であるが、実質面接であり、張り詰めた空気で緊張感がある

注意した点・感想

あらかじめ最終面接に相当する面談と聞いていたので、短い時間で志望度の高さを伝え切ることに主眼を置いて面接に挑んだ。結果としては、アピールしようとするあまり空回りしてしまい、質問に対して適切な受け答えができなかったように感じる。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:その他