投稿者情報
ニックネーム:ゆうぴょん
神戸大学大学院/工学研究科/21年

選考企業情報
企業名(正式名称):株式会社野村総合研究所
職種:アプリケーションエンジニア職
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:書類選考通過

インターンシップ体験談

 インターンシップのエントリーシート

エントリーシート提出の可否:必要

エントリーシート提出期日:6月上旬

提出方法:マイページ上

質問:あなたが大学入学後、「乗り越えた困難」、「挑戦し成し遂げたこと」、「最も力を入れた研究・ゼミ」からいずれかのテーマを選び、具体的に教えてください。特に、そのテーマにおける難しかった点、及び自分なりに創意工夫した点を重点的に教えてください。

回答     

英語ディベートで西日本1位という目標を立てて取り組んだことです。入部当初は全く発言できず先輩や同期との絶対的な力の差を感じました。英語力に差があると考え、留学生との交流会に参加するなど英語に触れる機会を増やしましたが、実力がつかず結果も伴いませんでした。そこで先輩に相談したところ、課題は英語力ではないのではないかと助言を頂き、課題を見つけるために自己分析しました。相手の発言に対する解釈を見つけるのが苦手だったので、論点抽出力が周りより劣っていると判断し、これは議論経験の差に起因するものだと考えました。そこで、議論経験を積むために同期には個人的な練習を頼み、先輩には毎回の議論の反省点を聞きに行き、繰り返しました。結果として、目標には届きませんでしたが西日本4位の結果を残しました。絶対的に見える差でも、自己分析し具体的に課題を把握して取り組めば埋めていけると学びました。

質問:あなたが本インターンシップ(ITソリューションコース)で「特にやってみたい仕事・業務領域」および「経験したいこと、身につけたいこと」を教えてください。また、そう考えた理由についても併せて教えてください。

回答       

顧客にITソリューション提供を行うアプリケーションエンジニアの思考や行動を実際に体験したいです。私は英語ディスカッションにおいてテーブルにソリューションを提供する経験をしてきましたが、実際に働く上でまた顧客を意識する上でどのような考え方を持つべきなのか、私の経験との相違点を見いだしたいと考えるからです。そして、その相違点から働く上で自身に足りない考え方を分析し、身につけるためのヒントにしたいです。

 インターン参加内容         

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか    

内定者である先輩から教えてもらった。

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。          

インターンに参加することで、本選考で別ルートに乗れることや面接回数が少なくなることなど、優遇がもらえるかどうかを基準に選んだ。他には、コンサルティングファームや関西のインフラ企業である電力・ガス会社や鉄道会社などを受けていた。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。    

"面接対策としては、論理的思考力が最も重視されていると考え、志望動機や自身の性格に関して論理的に組み立てることを意識した。グループディスカッション対策としては、就活対策本としては有名なケース問題の書籍を読むことで勉強した。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。          

ITの基礎知識があるともう少しインターンでの理解が進んだと思うので、少しでも勉強しておくべきだった。

実施日程:12月中旬

実施場所:東京の本社および事業部

インターンの形式:グループワーク

インターン期間:5日間

参加社員数:人事社員5人程度と現場社員10人程度

参加学生数:50人程度

参加学生の属性:旧帝大や早慶が中心、理系院生が8割程度を占める。

報酬の有無:5日間で32000円が支給される。

交通費補助の有無:実費支給

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:          

1日目の午前中に、人事部が主導でオリエンテーションや会社概要説明などが行われた。1日目の午後からは、各配属先に分かれて、それぞれの課題を行う。我々は、とあるクライアントに対してビジネスを提案する課題であったため、フィールドワークやヒアリングなどを行いながら、グループワークを進めていった。4日目の午後にクライアントに対する発表があるので、多くの時間をその準備に充てた。発表はパワーポイントにまとめて行った。5日目は人事部が主導で、各配属先での成果報告を行い、終了となった。

ワークの具体的な手順: 

クライアントのニーズに対して、現状を分析し課題を洗い出した。その課題に対してソリューションを考えた。これらをスライドにまとめて発表を行った。

インターンの感想・注意した点: 

実際のオフィスで実習を行うため、周りの社員の方々の出勤時刻や働いている姿を実際に観察できたのは良い点であった。周りの社員や学生は頭がキレる人が多く、その中で活躍するのは大変であった。一方で、人事が直接我々のパフォーマンスを見て評価する機会は5日目の成果報告会のみであるため、そこに対する準備にも重点を置いた。

懇親会の有無と選考への影響:

5日間のうち3回程度懇親会があったが、参加による選考への影響はなさそうである。

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。           

インターンシップ参加者は早期選考に進むことができ、2回の面接を通過すれば内定となる。

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)    

同じ配属先の学生とは嫌というほど関わった。一方で他の配属先の学生とは1日目の午前と5日目の午後以外に関わる時間はない。社員との関わりについても同様で、配属先の社員とは深く関わるが、人事と関わる機会は1日目の午前と5日目の午後以外はない。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:体育会系で、ガツガツした人ばかりのイメージ。

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:          

意外と大人しめの社員も多い。一方でインターン前のイメージのような社員もいた。      

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:3月上旬

提出方法:マイページ上

質問:このキャリアフィールドで実現したいこと、および実現する場として当社を志望する理由を教えてください。

回答    

自身の提案によって、お客様のニーズを超えるソリューションを提供したいです。これは、英語ディベートにおいて、ソリューションを与えることにやりがいを感じた経験から、働く上でも自らの提案によって顧客や社会に貢献したいと考えているからです。そこで、お客様のニーズに応える提案をすることはもちろんですが、お客様が課題だと感じていない潜在的なニーズを発見し、解決に導くことで、私にしかできない提案を実現したいという思いを持ちました。貴社のシステムコンサルタントであれば、チームで仕事をすることでこの思いを実現できると考えたので志望しています。インターンシップを通じて、チームとして様々な視点で現状分析やアイデア創出をする中で、自身にはなかった考え方やアイデアをチームで共有でき、お客様のニーズを深掘りできることを実感したからです。

質問:あなたが大学入学後、最も力を入れて取り組んだことについて教えて下さい。特に「なぜそれに取り組んだのか」「難しかった点」「その原因」「自分なりに創意工夫した点」を重点的に教えてください。

回答    

英語ディベートで西日本1位という目標を立てて取り組んだことです。入部当初は全く発言できず先輩や同期との絶対的な力の差を感じました。英語力に差があると考え、留学生との交流会に参加するなど英語に触れる機会を増やしましたが、実力がつかず結果も伴いませんでした。そこで先輩に相談したところ、課題は英語力ではないのではないかと助言を頂き、課題を見つけるために自己分析しました。相手の発言に対する解釈を見つけるのが苦手だったので、論点抽出力が周りより劣っていると判断し、これは議論経験の差に起因するものだと考えました。そこで、議論経験を積むために同期には個人的な練習を頼み、先輩には毎回の議論の反省点を聞きに行き、繰り返しました。結果として、目標には届きませんでしたが西日本4位の結果を残しました。絶対的に見える差でも、自己分析し具体的に課題を把握して取り組めば埋めていけると学びました。

各質問項目で注意した点:          

学生時代に力を入れたことに関してはインターンシップの項目と同じだったので、全く同じ内容を書いた。志望理由に関しては、せっかくインターンシップに参加したのだから、インターンシップでしか学べないようなこと、考えられないようなことを絡ませて志望動機を書いた。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:メール

本選考体験談

 選考概要             

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?          

インターンに参加して、コンサルタントという仕事に興味を持ったこと。また、働いている社員の方々が賢い方ばかりで、こういった環境で仕事をしてみたいと思ったこと。

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?           

転勤がほとんどなく、東京か大阪で働くことができる企業を大きな軸にしていた。また、年収の額も重視していた。したがって、東京で働けるコンサルティングファームや、大阪で働ける関西の電力・ガス会社や鉄道会社などを受けていた。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?          

コンサルティング会社でありながら、日系大手企業であること。一般的にコンサルティング会社では成果給である一方、実力がなければクビにされる可能性もあるが、この企業であれば基本的には年功序列・終身雇用が前提であるため。

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

経営コンサルタントとアプリケーションエンジニアとテクニカルエンジニアに分かれていた。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。    

特になかった。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。    

一次面接→不合格

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。 

IT知識がなく情報系選考でもない自分が、なぜITコンサルタントに興味を持ったのかを自身の経験を踏まえて話すことを心がけた。また、インターンシップに参加しているという強みを活かすために、インターンシップで学んだことを整理しておいた。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

OB訪問をすることで面接点が加点されるという噂を聞いた。時間がなくOB訪問に行けなかったが、行っておくべきだったかもしれない。

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。          

インターンシップに参加することで早期選考に進むことができ、例年多くの内定者がインターンシップ参加者であるので、まずはインターンシップに参加することをお勧めする。

 一次面接             

面接名:一次面接

実施時期:2020年3月中旬

面接時間:30分

面接会場:企業オフィス(支社)

面接官の人数:1人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):入社10年目程度の人事部社員

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:

待合ロビーで待機し、時間になると面接官が迎えに来る。面接終了後はそのまま解散となる。

質問内容:       

志望動機、インターンシップの感想、インターンシップの反省点はあるか、どういった仕事をやってみたいか、ITを用いてどんなソリューションを提供できそうか、他にどういった企業を受けているのか、その企業と比較してどう思っているのか

雰囲気:和やかだが質問は鋭かった印象

注意した点・感想:       

誰に聞いても回答に困りそうな質問が飛んできて困惑した。OB訪問に行っていないためあえて厳しい質問をぶつけたのかもしれないが、動揺してしまった。ITに関する知識はなくても、アンテナは張っておくべきだと感じた。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:メール