投稿者情報
ニックネーム:neworgan
東京農工大学/工学府物理システム工学専攻/ 21年

選考企業情報
企業名(正式名称):株式会社セック
職種:SE職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)

本選考エントリーシート  

エントリーシート提出期日:3/22

提出方法:メール

質問:志望動機

回答    

私がセックを志望する理由は主に5つあります。第一に、ソフトウェア開発業務がメインであるからです。コンピュータを十分に活用できない人材は淘汰されると私は考えています。そのため、私は物事をコンピュータで処理できるように翻訳する技術を業務で磨きたいです。ソフトウェア開発業務であれば、この能力を伸ばしていけると思います。第二に、私がゼネラリスト志向だからです。セックでは様々な客先で様々な領域の知識が得られるというところを魅力に感じました。第三に、セックではソフトウェアを重視しているからです。私はものづくりよりも物の仕組みを作るほうが好きです。ソフトウェア開発とは仕組みを作ることに他ならないので、セックの業務に楽しみながら携われると思います。第四に、セックでは人事や経営陣も元 SE というところを魅力的と思ったからです。現場経験者だからこそ、一人一人の頑張りを正しく評価できると思います。第五に、新しいことに挑戦をしやすい環境だからです。私は既存の技術を模倣するだけの仕事には誇りを持てないので、新しいことに挑戦できるセックを魅力的感じています。以上5つの理由で、私はセックを志望します。

質問:学生時代に頑張ったこと(二次選考で行うプレゼンテーションの内容をA4二枚までにまとめる)

回答    

研究に関する内容が推奨されており、私自身も研究について書いた。

各質問項目で注意した点

会社説明会で、セックの特徴やソフトウェア業界とはどういうところなのかを会長自ら詳しく語るので、それを踏まえた理由を書く必要がある。学生時代に打ち込んだことのほうが恐らく重視されている。二次選考のプレゼンテーションの際には提出物を読んだうえでこちらのプレゼンテーションを審査しているので、提出した資料が分かりやすいことが二次選考を通過するためにも重要。提出物の要領を記した紙を貰えるので、よく読みこんでから資料を作るといい。特に注意したのが、あくまで「学生時代に打ち込んだこと」であって「自分の研究の概要」ではないという点。研究の内容は二の次で、自分がどういう困難をどういうプロセスで対処したのかなど「自分が主体的に何をしたのか」をきちんと伝えられるようにすることが重要。図や表・グラフを用いることも推奨されているので、普段から実験の様子や装置などの写真を撮っておく習慣があるとよい。二次選考のプレゼンテーションは10分なので、ある程度内容を絞ることも重要。

結果通知時期:4~5日以内

結果通知方法:電話

本選考体験談

 選考概要             

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?          

所定労働時間が1日7時間で面白いと思った

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?           

有価証券報告書に平均年齢や平均年収が載っているので、上場企業を中心に納得できる待遇の企業を絞り込んだ。そのうえで、事業の継続性でふるいにかけた。全体的に待遇がよい半導体関連の企業とこれからの成長が見込まれ、自分自身の関心も強いIT業界の企業を受けた。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?          

研修が非常に手厚く、最先端分野で継続して案件を持っているため、自身の市場価値を高く保てる。所定労働時間が短く、フレックスタイム制も利用すれば15時に帰宅することもできる。         

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

SEのみ。事務や採用担当も必ずSEとして採用され、SEの経験を積んでいることが特徴。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。    

開発部が7つに分かれており、研修後にそれぞれの希望に配慮して配属される。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。    

OpenES提出(エージェント経由)→説明会(簡単な適正検査あり)→書類選考→二次選考(プレゼンテーション)→最終面接(役員面接)

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。 

最終面接で逆質問を社長に対してする必要があると事前に知らされる。どういう質問をすべきかについて正解はないのだろうが、会社についての質問は事前にいくらでもする機会があるという前提で考えるべきである。つまり、社長だから答えられること、社長自身について質問すべきと考えた。具体的には「様々な役職を経験されたうえで、新人はどういう意識をもって働いたほうがいいか」「最も大変だった案件」「マネジメント能力は意識的に磨いてきたのか」など。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

選考のポイントを公表してくれるので、それに則って準備することが重要。

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。          

文系も採用されるので、現時点の具体的な能力などは気にせずとりあえず受けてみるといいと思う。

 参加したイベント            

イベント名:会社説明会

実施時期:2020年3月上旬

時間:14:00から17:00くらい

内容:会社説明会と希望者のみ適正検査(四則演算や連立方程式の応用)

注意した点・感想:

会長による会社・業界説明と入社後の待遇・福利厚生など。希望者には適正検査も実施される。四則演算と方程式の応用に分かれている。いずれも中学生程度の内容で、速く正確に解くことが求められている。四則演算ではメモ(筆算等)が禁止されている。

 二次面接             

面接名:二次選考・プレゼンテーション

実施時期:三月中旬

面接時間:1時間

面接会場:WEB

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):課長クラス入社15年程度

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:webのみ

質問内容:発表テーマに関する質問が中心。経歴やチームで何かした経験なども聞かれた。

雰囲気:和やか

注意した点・感想:プレゼンテーション用のスライドと事前に提出する資料をきちんと作ることが重要。

結果通知時期:4~5日以内

結果通知方法:電話

 最終面接             

面接名:役員面接

実施時期:5月中旬

面接時間:1時間

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:3人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事部長・社長・会長

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:待機していた部屋に面接官が来る。人事部長・社長・会長の順に質問される。

質問内容:

人事部長は経歴や志望動機など普通のことを聞いてくる。最初に提出したOpenESも資料として持ち込まれているので、余裕があったら見直しておくといい。社長は「チームワークとは何か」「コロナ前後で変わるもの・変わらないもの」などの事前準備がしにくい質問をする。会長は私の場合質問してこなかった。

雰囲気:和やか

注意した点・感想:社長への逆質問の内容を練っておくことが重要。  

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:電話

 内定後  

内定時期:5月中旬

承諾検討期間:内定通知書をもらってから一週間以内(内定通知を延期することもできる)

承諾/辞退:承諾

承諾/辞退理由:教育研修制度

承諾/辞退理由の詳細:

自身の市場価値を高く保てそうなので、必要に応じて転職も可能と考えればファーストキャリアとしてなんら問題なかった。

内定後の課題の有無:なし

内定後の拘束:なし

内定後の研修など:なし

内定者の数:28

自分以外の内定者の所属大学:国立が多かった。私大は2割程度。