投稿者情報
ニックネーム:ありがとうさぎ
大分大学大学院/工学研究科応用化学コース/21年
選考企業情報
企業名(正式名称):株式会社キッツ
職種:研究職
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:最終選考通過(内定)
インターンシップ体験談(ES)
インターン参加内容
インターンシップ名:工場見学・冬の2dayインターンシップ
インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか。
オファーボックスという就活アプリでキッツさんよりオファーを頂きインターンシップに参加。
どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
自分は化学分野選考なので全く考えていなかった業界でしたが、知識を広げるためとインターンシップへの参加の経験を増やそうと思い工場見学に参加した。冬のインターンシップは工場見学をした後にあったためキッツの魅力を知って選考に有利かなと思い参加した。
このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
インターンシップにESの提出は必要なかったが、オファーボックス自体に自己PRであったり学生時代に力を入れたことなどの項目があり記入していたためこのオファーもあったので、工夫したことはESとかに最低限必要な作文力だと思います。後は、学生時代にいかに書けるエピソードを体験してきたかです。
インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
特になし。
実施日程:11月中旬と2月上旬
実施場所:長野工場と千葉本社
インターンの形式:グループワーク
インターン期間:1dayと2day
参加社員数:4名と1名
参加学生数:6人と15人程度
参加学生の属性:文系理系と幅広く学部生と院生も半々くらい
交通費補助の有無(有の場合のみ記載):交通費全額
インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:
工場見学は、見学ののちに質問できる座談会のようなものが設けられた。結構多く時間がとってあり、いろいろ聞けたが長いと感じた。2dayのものはバルブについての知識とキッツについての知識を学べた。たくさんの資料を与えられて、そこからまとめていく感じのグループワークでした。どの内容も本選考の面接で使えそうな内容ばかり(強みや技術職のやりがいなど)で非常に参考になるインターンシップであった。最後は自分たちで問題解決できるバルブを作ろう見たいな感じで楽しかった。これもオファーボックスでオファーが来ている方のみのインターンシップであるため、まずはオファーが来るのが大前提である
ワークの具体的な手順:
工場見学。2日間ひたすら課題を与えられてはまとめて発表の繰り返し。
インターンの感想・注意した点:
感想としては上記にも記した通り、非常に役に立つインターンシップであった。ここで学んだことが実際に面接でも聞かれたりしたので、先輩社員のフィードバックをしっかりメモするか理解することが必要であると思う。また、純粋にバルブのすごさも知れるので志望理由においても書きやすくなると思う。
懇親会の有無と選考への影響:
なし
インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。
なし
インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
工場見学のときに座談会があったので質問する機会はたくさんあった。聞きたいことがあるならば、ここで聞いておくのがおすすめ。どうしてバルブを選んだのかという質問をしたときにバルブはローマ時代からあって、エネルギーがある限り制御にはバルブが使われるというお話が聞けたことが一番自分のためになったかなと思う。
インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:特になし
インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:すべてを支える人
本選考エントリーシート
エントリーシート提出期日:2月末まで
質問:志望理由
回答
一貫生産体制に魅力を感じました。一貫生産体制によって原料以外の取り寄せの手間がなくなり、コスト削減・納期短縮につながり、配送などの面からは排ガスの削減にも貢献できていることや、自社の品質を満たすものしか次の工程に進まないので、高品質の商品を提供でき他者にはない強みを感じました。また、水素事業にもいち早く取り掛かられており、先を見据えた事業展開にも惹かれました。(181文字)
質問:研究課題
回答
ピロリジン-イミダゾリウム接合型キラルイオン液体触媒の不斉反応への応用をテーマに実験を行っています。当研究室では天然に存在するキラルアミノ酸であるL-プロリンに着目し、L-プロリンをモチーフとしたキラルイオン液体触媒を開発しました。不斉アルドール反応の触媒といて用いたところ良好な収率とジアステレオ選択性に加え、高いエナンチオ選択性も示し、今後は再利用性の検討も行います。(184文字)
質問:大学生活で力を注いだこと
回答
年上の方とお話しするのが苦手で、自分を変えようと思い飲食店のホールで働き始めました。初めは苦手意識を払拭できず、作業も多く困ってばかりでしたが先輩たちと働く中で、年上の方々とも話せるようになり、お客様との会話も楽しめるようになりました。また、私も与えられてばかりではいけないと思い、お客様や後輩達に還元できるように努めた結果トレーナーという新人を指導する立場にまで成長しました。(189文字)
質問:自己PR
回答
負けず嫌いな性格です。もともと大学受験に失敗して入学したため近畿大学では誰にも負けずに頑張ろうという意思のもと勉強に取り組むことで学業においては、計画的に勉強を進めることで、一般学生よりも多くの単位を取り、全修得科目平均点88点を獲得しました。大学院は外部の大分大学へ進学し、今までいた大学よりも一層レベルの高い仲間たちに囲まれて充実した研究生活を送っています。(181文字)
質問:2次面接時に作文提出もあった。「研究概要と自己PR」1200字程度で
回答
"私は、医薬品合成において重要な左手と右手のような鏡合わせの関係を持つキラルな化合物を合成する不斉反応の中で片方だけを効率よく獲得するための触媒を開発しています。右手、左手のような鏡合わせの関係にあるものをキラル化合物といい、この化合物は物理的性質・化学的性質は同じですが、中には生理活性が大きく異なる化合物も存在するため、一方のキラル化合物のみを選択的に獲得する方法は医薬創生、新素材開発などにおいて重要な研究分野です。その中でキラル化合物を触媒とした不斉反応があり、当研究室では天然に存在するキラルアミノ酸であるL-プロリンをベースとしたキラルイオン液体(CILs:Chiral Ionic Liquids)型の触媒を開発してきました。L-プロリンは天然に存在するアミノ酸であるため安価で手に入れることができ、不斉反応において比較的良好な収率、立体選択性を示すことが報告されています。イオン液体とは塩化ナトリウムと同様に塩であるが室温でも液体の塩であり、一般的な有機溶媒とは異なり難燃性、不揮発性などの特徴を持ちます。また回収・再利用が可能である特性を触媒機能のあるL-プロリンをベースにイオン液体化することで、環境に負荷の掛かりにくい触媒開発を行っております。
私の強みは2つあります。負けず嫌いな性格とコミュニケーション能力です。もともと大学受験に失敗して入学したためこの学校では誰にも負けずに頑張ろうという意思のもと勉強に取り組むことで学業においては、全修得科目平均点88点を獲得しました。また、計画的に勉強を進めることで、一般学生よりも多くの単位を取り、卒業時には学部長賞を受賞することもできました。大学院に進学してからは、研究内容が変わったのですが、同期の仲間たちは4年生時からの研究を引き継いでおり実験も進んでいるため追いつくために日々頑張っています。
もう1つの強みはコミュニケーション能力です。もともと私は年上の方とお話しする事が苦手でした。しかし、大学に入学してからは自分を変えようと思い飲食店のホールで働き始めました。最初の頃はなかなか苦手意識を払拭できず、作業や覚える事も多く困ってばかりでしたが先輩たちが優しく教えて下さいました。飲み会を開いて下さったり、スポーツ大会を企画されたりと私達新人アルバイト生がお店に馴染めるようにいろいろと考えて下さりました。そのような過程を経て、年上の方々とも話せるようになり、今ではメニューをお勧めしたり、常連のお客様との会話も楽しめるようにもなりました。また、私も与えられてばかりではいけないと思い、お客様や後輩達に還元できるように努めた結果トレーナーという新人を指導する立場にまで成長する事できました。また、大学院進学に伴い新しい環境になりましたが、積極的にコミュニケーションをとりすぐに馴染むこともできました。この強みを社会に出てからも活かしていきたいと考えます。
各質問項目で注意した点:志望理由にはインターンシップで学んだことを書くようにした
結果通知時期:2~3日以内
結果通知方法:電話
本選考体験談
選考概要
選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?
オファーボックスでのオファー。
どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?
安定性と将来性を一番に考えており、安定性においては日本でバルブ業界1位・世界でも5位以内に入る大企業であること。将来性においても、これから先需要が見込まれる水素エネルギようのバルブを一番い開発しているところに魅力を感じた。
他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?
一貫生産による恩恵。高品質で無駄なコストを省ける面。
選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?
技術系の総合職と文系の総合職に分かれていたと思う。
選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。
1次面接で聞かれた。長野で田舎でも大丈夫かと。
あなたが受けられた選考フローについて教えてください。
ESの提出。適性検査。1次面接。2位面接。最終面接。内定。
この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
インターンシップにて得られた知識を発揮したことと、後はHPなどを片っ端から読んで逆質問などに活かしていった。逆質問で、良い質問ができると企業の方もニコニコで話してくれるのであらかじめ準備していくのと面接中でも気になったことがあれば最後に聞くようにしていた。
各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
特になし
この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。
将来性もある大きな企業です。生活基盤を支える大切な企業なので頑張ってください。
WEBテスト/筆記試験
テスト方法:WEBテスト
実施時期:2月末
実施場所:自宅
試験時間:1時間程度
形式:不明
試験科目:性格診断のみ
各科目の問題数と制限時間:特になし
対策方法:ありのまま
結果通知時期:2~3日
結果通知方法:電話
一次面接
面接名:1次面接
実施時期:3月上旬
面接時間:1時間
面接会場:WEB
面接官の人数:1人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事部の方
学生の人数:1人
質問内容:
一般的な自己PRや志望動機などを聞かれた。事前に郵送していたESにはあまり目を通してない様子で、バイトはしてたの?とか部活は何かしてた?とか聞かれた。面接というよりは雑談に近い形で穏やかな雰囲気で緊張もあまりしなかった。
雰囲気:良かった
注意した点・感想:
雑談に近い形ではあったが、インターンシップにて学んだことはしっかりと復習して臨んだので、志望動機はしっかり伝えられたと思う。自身について聞かれたことは話せるエピソードをあらかじめ用意しておくことが必要だと思う。
結果通知時期:2~3日以内
結果通知方法:電話
二次面接
面接名:2次面接
実施時期:3月中旬
面接時間:1時間
面接会場:WEB
面接官の人数:2人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):
インターンシップでお世話になった若い人事の方と人事部長
学生の人数:1人
質問内容:
面接官が変わっただけで、聞かれた内容は1次面接と変わらなかったので、一般的な自己PRや志望動機などを聞かれた。同じ大学の先輩が過去に就職していたのでそのことを聞くと彼の面接のことなどを話してくれた。これも雑談に近い形で緊張はせず望めた。
雰囲気:良かった
注意した点・感想:
1次面接と同様に雑談に近い形ではあったが、インターンシップにて学んだことはしっかりと復習して臨んだので、志望動機はしっかり伝えられたと思う。自身について聞かれたことは話せるエピソードをあらかじめ用意しておくことが必要だと思う。
結果通知時期:2~3日以内
結果通知方法:電話
面接名:最終面接
最終面接
実施時期:4月上旬
面接時間:1時間
面接会場:WEB
面接官の人数:3人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):管理職の方
学生の人数:1人
質問内容:
面接官が変わっただけで、聞かれた内容はあまり1、2次面接と変わらなかったので、一般的な自己PRや志望動機などを聞かれた。勤務地は長野で山の中だけど本当に大丈夫かということを心配していただいた。もともと、山岳部であったため山は好きですという話になって近くの山やスキー場がたくさんおることも教えていただいた。
雰囲気:良かった
注意した点・感想:
インターンシップにて学んだことはしっかりと復習して臨んだので、志望動機はしっかり伝えられたと思う。自身について聞かれたことは話せるエピソードをあらかじめ用意しておくことが必要だと思う。あと、逆質問をしっかり用意して臨んだ。
結果通知時期:2~3日以内
結果通知方法:電話
内定後
内定時期:4月上旬
承諾検討期間:2週間程度
承諾/辞退:辞退
承諾/辞退理由:業界
承諾/辞退理由の詳細:
雰囲気も良く、将来性もあったが自分の専攻がより活かせる企業に内定を頂いたため辞退した
内定後の課題の有無:不明
内定後の拘束:推薦状を求められた
内定後の研修など:不明
内定者の数:不明
自分以外の内定者の所属大学:不明
自分以外の内定者の属性(体育会、学生団体、留学、長期インターン、ボランティアなど):不明
希望通りの職種や配属先でしたか?(選考中に確認があった場合):はい