投稿者情報
ニックネーム:は
東京工業大学大学院/物質理工学院応用化学系/21年

選考企業情報
企業名(正式名称):株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
職種:SE
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:最終選考通過(内定)

インターンシップ体験談

 インターン参加内容         

インターンシップ名:リアルプロジェクトアイデアソン【③-3 地方創生:インバウンド】

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか    

企業の新卒採用ページを見て

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。          

IT業界を見たことが当時なく、業界分析ができ、かつ視野の広がるインターンであるという基準で選びました。大学院で専攻していた分野での就職も迷っていたので、化学メーカーの研究職のインターンも受けていました。具体的な企業名は、三井化学、カネカ、他に大日本印刷のインターンを受けました。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。    

IT業界の基本的な構造、職種を知るために企業のHPを一通り見て勉強しました。また、同時期に企業が開催していた社員座談会やエンカレッジ主催の大学OBに会えるイベントに参加し、現場で働く社員の雰囲気や仕事内容を知る事で企業像を予め掴みました。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。          

日々進歩しているIT技術や、話題のサービスについて他の参加者よりも知識が少なかったので、日ごろITに関心を持つべきだったと思います。

実施日程:2020年1月28日

実施場所:東京都・豊洲

インターンの形式:グループワーク

インターン期間:1日

参加社員数:全体で10名程度

参加学生数:40名程度

参加学生の属性:早慶が一番多く、筑波、東工大などの国公立院生もいた

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:

地方都市の小諸市をお客様に仮定し、今後インバウンドを増加させるようなITサービスを考案する課題が与えられました。小諸市は実際にNTTデータのお客様であり、担当の現場社員が当日同席していました。6,7人のグループが6班あり、始めの1時間はアイスブレイク、企業説明、グループワークの説明を受けました。その後1時間程度で、グループで新サービスを考案し、1グループ5分程度で発表を行い、同時に発表資料を手書きで大きな白紙に作りました。他社インターンよりも、1グループごとのプレゼンに対する公表が丁寧で勉強になりました。

ワークの具体的な手順:

グループ内で2人1組で小諸市の魅力、自身の過去の観光体験、将来のターゲットなどを整理し、グループ全体ですり合わせ、議論を進めました。

インターンの感想・注意した点:

IT業界、最近注目のITサービスについて知識が豊富な参加学生が多いと感じました。また、実際に社内で進行しているプロジェクトを題材にしていたので、実際の仕事の様子が良く分かりました。また、個人で企業研究していた時点では知らなかった事業領域であったので、事業の幅広さを感じました。

懇親会の有無と選考への影響:懇親会あり、本選考の早期選考会への参加権利あり

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。           

早期選考会への権利が得られる、また擬似ES添削会に参加できる

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)    

現場社員と人事部社員が10名中半分ずついらっしゃいました。職種としては、現場社員からはSEと営業が半々という感じでした。一方人事社員であっても、過去のキャリアの中でSEや営業、スタッフ職を経験された方が多く、多様な話が聞けました。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:活気があり、多種多様な人材が多い

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:

インターン参加前と変わらないが、SEと営業どちらであっても学生時代の専攻は多様であるので、IT系を専攻していなかった社員が多い    

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:3月中旬

提出方法:マイページ上

質問:NTTデータを志望した理由を記入してください。(全角200文字以内)

回答     

より豊かで快適な社会に向け新しいしくみを創りたいと考え志望します。貴社は顧客第一で幅広く大規模システムを構築してきた信頼性があり、積極的な技術革新で高付加価値を創出しているため、私の目標を達成できると信じております。そして私は共同研究で自ら組織の課題を見つけ周りを巻き込んだ対策を講じて、組織を活性化させた経験があります。この考導力を活かしチームでより良いシステムづくりができるよう貢献したいです。

質問:志望するコース(SE・コンサル・営業コース or 建築系FMコース or 電力系FMコース or 法務スタッフコース or 財務スタッフコース or 人事スタッフコース)の中で、入社後チャレンジしたいことを述べてください。(全角200文字以内)

回答     

医療分野の更なるICT化実現に挑戦したいです。大学院で骨粗しょう症治療薬をテーマに論文調査や研究に取り組んでいる事から、医療の研究開発には多大な時間と労力が必要な事を強く実感しています。貴社は電子カルテやAI画像診断等ヘルスケア事業に強みがあり、このような研究開発の効率化に大きく貢献できると考えています。また医療従事者の負担軽減など広い視野を持って、ITによる医療の高度化を進めていきたいです。

質問:あなたがチームで最も高い成果を上げた経験について、そのときのあなたの役割とチームへ及ぼした影響も含めて具体的に記入してください。(全角300文字以内)

回答     

2つの研究室共同の新規テーマ立ち上げに成功しました。具体的な成果は2週間を要する細胞実験系を確立し、学会発表に参加できた事です。この研究は相手研究室の金属試料へ自研究室の細胞を培養する初の試みで、ノウハウの蓄積が無く実験設備・方法の検討がうまく進みませんでした。そこで私は、研究メンバー8人が各実験を十分に理解して意見交換をする事が必要だと考え、私自身の実験と並行し、各実験の関連論文と実験原理・結果の整理に取り組み、まとめた内容を全員と共有しました。その結果、互いの実験の本質を踏まえた議論がなされるようになり、試料構造と培養条件の最適化や解析ソフトの適切なプログラムの組み方に貢献できました。

質問:今までの人生の中で一番苦労したことについて、どのように乗り越え、そこから何を学んだか記入してください。(全角300文字以内)

回答     

テニスサークルの選手兼任監督と模擬店責任者を両立した事です。当初はタスクの量に圧倒され場当たり的に両業務に取り組んでしまい、進捗が遅く成果があまり出ませんでした。そこでチームを組む事により問題解決しようと、志のある人を募り監督を3人体制にし出店運営委員を5人任命しました。そして信頼関係の構築から始め、能力を最大限に発揮できるよう適材適所な指示や役職付けに取り組みました。こうして業務の連携と円滑な進行に繋げる事ができ、約30名の練習指導、60名規模の出店運営を同時にやり遂げる事ができました。ここから人と連携して行うマルチタスクの方法と成果を挙げるため周りとの信頼関係構築の重要性を学びました。

各質問項目で注意した点:

回答できる文字数が少ないので、端的かつ具体性にある回答を心がけた。また、企業の求める人材を新卒採用ページや説明会から念入りに確認し、それに合う内容かどうかに気を付けて回答した。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:メール