登録者情報
ニックネーム:匿名希望
三重大学/工学研究科電気電子工学専攻/21年
選考企業情報
企業名(正式名称):東海旅客鉄道株式会社
職種:プロフェッショナル職電気・システム系統
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:最終選考通過(内定)
インターンシップ体験談(ES)
インターンシップエントリーシート
エントリーシート提出の可否:必要
エントリーシート提出期日:7月28日
提出方法:マイページ上
質問:インターンシップで何を学びたいか?
回答
鉄道分野において制御工学に関する技術がどのように使われているかを見学したいと考えている。
電車の運行を見ると、 事故や遅延を防ぐための通信システムや電化された路線での電力供給など、 通信・電力分野が用いられているイメージがある。
しかし、 電車の挙動を正確に制御するには制御工学の知識が不可欠だと考えられる。
そこで電気・システム系統の技術に特化しているという貴社のインターンシップに応募した。
質問:自分らしさが表れる写真とその説明
回答
これは高校生時に部活をしている際の写真である。
トレーニングの質・量共に充実させることで、 出身県選手では久し振りにインターハイ上位を狙うことが出来ると言われた時期の練習風景である。
質問:学生時代努力したもしくは現在努力していることは何か(1つ目)
回答
適切な時間配分を行うことを意識した学生生活を送っている。
前述の通り部活をしているため、 練習時間を確保することが必要である。
また、 現在関わっている研究は大学時代に習得した知識とは異なるものを要求されることが多く、 独習のための時間も必要である。
これらの時間を確保するためには、 簡単な用事でも後回しにせず、 迅速に処理していく事が重要だと考えた。
そこで、「今出来ることは今行う」という目標を掲げた。
この目標を実行することで、 空き時間に用も無く携帯を触る・理由もなくテレビをつける、 といったことが無くなり、 細かい時間を活用することによる勉強・練習時間の確保が出来るようになった。
質問:学生時代努力したもしくは現在努力していることは何か(2つ目)
回答
現在は生活の中に可能な限り運動を取り入れることを意識している。
研究生活が忙しく、 運動のためのまとまった時間を取ることが難しい。
そこで、 普段より早く起きることで朝のランニングを行なったり、 椅子に座りながらでも可能な筋力トレーニングを実施するなど、 工夫を取り入れて運動している。
これにより、 良く眠れる・朝からスッキリした心待ちでいられるため、 研究生活にも良い影響が出ている。
各質問項目で注意した点:仕事に活かせる内容となるようにした。
結果通知時期:7月30日
結果通知方法:電話
インターン参加内容
インターンシップ名:3days インターンシップ 電気・システム系統
インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか
東海地方に本社を置く企業を探す中で見つけた
どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
自分の学科に該当する系統のインターンシップを選択した。 可能なら5日間のインターンシップに参加したかったが、 検討した時点で応募期間が終了していたため、 応募可能な方を選択した。
応募した時点では他社のインターンシップに応募していたが落選したため、 こちらのインターンシップに応募した。
このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
努力したことについては、 事実であることはもちろんだが、 仕事に就いてから役立つことが伝わるように工夫した。
また、 努力した結果自分に表れた良い変化について書き、 結論とすることで利点が分かりやすくなるようにした。
インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
企業についてもっと勉強しておくべき。特に仕事の内容や職種などについて理解しておくとよい
実施日程:9月上旬
実施場所:静岡県三島市
インターンの形式:課題解決型グループワーク
インターン期間:3日間
参加社員数:2019年9月3日〜5日
参加学生数:28
参加学生の属性:院生・学部生問わないが、 国公立大学中心
報酬の有無(有の場合のみ記載):なし
交通費補助の有無(有の場合のみ記載):あり・規定額
インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:課題: 電気・システムに関して、 最新技術を活用した新たな設備の提案チーム編成は予め決定。
提案・検討・パワポ作成時間は約半日。 1日目と2日目の午前中に様々な設備の紹介。 2日目午後から夜までチームで発表資料作成。 3日目午前中に10分程度の発表と質疑応答。
ワークの具体的な手順:講座形式で電気・システム系統について紹介し、 設備の見学も行う。 そこである程度の課題を見つける。
また、 実際に使われている教本も配布されるため、 確認しながら課題を決定する。 パソコンが1チーム1台配布されるが、 インターネットに接続できないため、 画像などは図形を組み合わせて作る必要がある。
インターンの感想・注意した点:チームで課題を見つけ、 その解決方法を提案するため、 コミュニケーション能力が当然必要。
参加される社員には総合職からアソシエイト職の方もいるので、 かなりいろいろな話を聞くことができる。 採用に直結はしないそうだが、 採用に関する話もかなり聞くことができる。
懇親会の有無と選考への影響:初日と最終日に意見交流会という名の飲み会がある。 選考への影響はないとのこと。
インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。
なし
インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
設備見学はチームに関係なく行われるため、 チームだけでなく全体的に話をする機会がある。
社員の方々は穏やかだが気さくで話しづらい雰囲気はない。 人にもよるがよく話しかけてくださる方もいらっしゃった。
インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:公務員を彷彿とさせる固めのイメージ
インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:穏やかで気さくだが、 使命感があり仕事はきっちり行うイメージだった
本選考エントリーシート
エントリーシート提出期日:3月31日
提出方法:マイページ上
質問:大学の研究内容(150字以内)
回答
【ティルトロータ型ドローンを用いた接触力制御】現在普及しているドローンは飛行中の接触を考慮していないが、ビルの窓拭きなどの空中で物体と接触する作業への応用のために、接触力制御の課題解決が必要である。
私は、高い移動性能を持つティルトロータ型ドローンを用い、より高性能な接触作業の達成を目指している。
質問:志望理由(250字以内)
回答
私の企業選びの軸が「人に感謝される仕事ができる」であり、それを果たすために社会的影響力の大きい仕事に就きたいと考えているからである。
その点で貴社の社員から「日本の大動脈を支えるためなら、新幹線にはこだわらない」という話を聞き、時代が変わっても、多くの人の支えとなれる企業であると感じた。
そこで、高密度な運行と更なる安全性とを両立するシステムに携わっていきたい。
これにより、更に多くの人を安全・正確に輸送することができるため、私の就業目的に合う仕事ができると考えた。以上の理由から、貴社を志望している。
質問:自己PR(550字以内)
回答
私は「状況に応じた改善」が得意であり、本能力を活かして、所属する競技スキー部を全国学生大会で通用する実力とするよう尽力した。
当部は医学生が中心となって設立したため、私の入学当初は医学生しか参加できない大会を目標としていた。
しかし、医学生以外の学生が増加していたため、彼らのために新たな目標を定める必要があった。そこで全国学生大会への参加を提案したが、良い反応が得られなかった。
理由を聞くと、大会参加への動機が薄いことや技術が不十分と考えていることが原因だと分かった。
そこで、医学生には本来の目標であった医学生向けの大会でも好成績を得られる可能性を、それ以外の学生には学生時代に打ち込んだ経験となりうることを説明した。
これにより、大会参加や技術向上に対する動機が生まれ、部活動の練習日以外でも自主的に練習する環境になった。
次に、私は入学前から競技をしていたため、技術の共有による練習方法の改善や外部コーチの紹介を通じて、部員の競技力向上に努めた。
その結果、参加3年目で総合成績が2位となり、全国学生大会における階級を参加当初の4部校から3部校へと昇格させることができた。
貴社においても「状況に応じた改善」を実施することで、多くの人を安全・正確に輸送するシステムを構築していきたいと考えている。
各質問項目で注意した点:志望動機は自分の働く軸と企業の特性がマッチしている事を書き、企業の好む安全と絡めた。
研究内容は恐らく見ていないと聞いていたが、念のため誰でも分かるように書いた。自己PRはチームを率いた経験を書いて、リーダーシップを示すようにした。
結果通知時期:2週間以内
結果通知方法:マイページ上
本選考体験談
選考概要
選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?
地元近辺に本社がある企業を調べる中で知った
どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?
志望動機と重なるが、多くの人に感謝される仕事→社会的影響力の大きい仕事→インフラ、の流れで大枠を決め、インターンシップを通じた雰囲気を感じて最終的に鉄道・電力会社を選択した。
いずれも地元付近を営業範囲とする企業を中心に受けていた。
他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?
東京・名古屋・大阪という大動脈を高速・大量に輸送する能力とその仕事に対する誇りの強さ。その収入源を利用した福利厚生の質の高さ。
選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?
職種ごとに総合職・プロフェッショナル職、系統は5系統だが、事務系にはプロフェッショナル職はない。
全体の事務に携わるものとして、アソシエイト色がある。
選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。
なし。現時点でも不明。
あなたが受けられた選考フローについて教えてください。
(個別の会社説明会)→ジョブマッチング面談(事実上の1次面接)→性格検査→1次面接(事実上の最終面接)→最終面接
この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
インターンシップ時に「何故?何故?と深掘りする必要がある」と聞いたため、特に志望動機を深掘りしておいた。
志望動機は「日本の大動脈が〜」といったありきたりのものではなく、自分の経験や理想とマッチしていることをアピールするようにした。
JR東海では現場のまとめ役をすることが多いと聞いていたため、ガクチカはリーダー経験に関するものを書いた。安全をアピールすると良いとOBから聞いていたため、ESには安全に関するものを取り入れた。
各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
特になし
この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。
徹底的に深掘りした志望動機とリーダーシップ、安全への思いをアピールしましょう。
大動脈が〜というのはみんな言っている事なので、あまり差別化できません。
自分のしたい事を発展させて、その結果御社がいい、という流れだと差別化できると思います。求められる能力はリーダーシップです。
説明会などで「何を重視していますか?」と質問すると「プロ職はマジメさ」という返答が来ますが、面接ではリーダーシップやコミュニケーションの極意などを深く聞かれました。組織の中で働く自分をイメージしましょう。
他鉄道事業者に比べ、安全をかなり重視しているように感じました。アピールの一要素に使えると思います。
以上は自分の例ですが、それなりに使えると思います。うまく取捨選択しつつ、第1志望とアピールすれば、他学生との差別化ができると思います。頑張ってください。
WEBテスト/筆記試験
テスト方法:WEBテスト
実施時期:4月上旬
実施場所:自宅
試験時間:30分程度
形式:TAL
試験科目:性格検査
各科目の問題数と制限時間:52問・40分以内
対策方法:特にしていない
結果通知時期:なし
結果通知方法:なし
一次面接
面接名:ジョブマッチング面談(実質の一時面接)
実施時期:2020年4月上旬
面接時間:30分程度
面接会場:企業オフィス(本社)
面接官の人数:1人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):15年目程度。採用事務局副長。
学生の人数:1人
会場到着から選考終了までの流れ:系統ごとに部屋に集まり、書類を書く。
その際に交通費の精算の説明を受ける。しばらくすると社員の方に呼ばれ、部屋を移動。
面接官の方が部屋の前で待っていて、明日に案内される。面接後はそのまま解散。
質問内容:大学と名前。自己PRを1分で。学生時代頑張ったこと。異動とか夜勤は大丈夫か。
挫折経験はあるか。過去の自分に1つ忠告できるなら何を言うか。チームで動くことが多いが、それは得意か。エピソード付きで。入りたい気持ちや言い残したことを1分で話して
雰囲気:感染対策のため物理的距離は遠かったが、インターンシップを担当していた方で面識があったためか、比較的柔らかい雰囲気だった。
注意した点・感想:インターンシップで面識がある方であり、飾ると見抜かれると考えていたため、素の自分を出さざるを得なかった。
質問内容はオーソドックスのため、きちんと用意しておけば応答可能。油断せずにエントリーシートの読み直しと面接練習をしておけば、社風と合わない以外で落ちることはないと思う。
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:電話
二次面接
面接名:一次面接(実質の2次面接)
実施時期:2020年4月上旬
面接時間:30分程度
面接会場:Zoom上
面接官の人数:2名
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):不明
学生の人数:1名
会場到着から選考終了までの流れ:オンライン開催。5分前に会場に入り、準備ができ次第開始
質問内容:自己紹介、志望動機、志望動機の深堀、新幹線と在来線どちらがいい?挫折経験、夜勤や転勤、休日出勤は大丈夫?組織のリーダーとして活躍した経験は?
人に動いてもらうにはどうしたらいい?リーダーシップはあると思う?志望度は?言い残したことや入りたい気持ちを30秒で話して。
雰囲気:こちらの説明をきちんと聞いてくれているようだが、固い雰囲気ではあった。
注意した点・感想:結論から話すことは心掛けた。リーダーシップについては「ある」とは即答せずに、少人数ならあるが、大人数であれば経験がないのでわからないと答えたら評価された。
飾ることは危険だと感じる。志望度については第一一択だと思う。
結果通知時期:4~5日以内
結果通知方法:電話
最終面接
面接名:最終面接
実施時期:2020年6月1日
面接時間:1時間程度
面接会場:Zoom
面接官の人数:4人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):部長、採用担当
学生の人数:20人
会場到着から選考終了までの流れ:会場に入ると採用担当の方から説明を受けて、異なるIDの会場に移動。終了次第解散
質問内容:採用担当から面接の流れについて説明を受ける。会場を移動後、入社後の抱負を1分程度で話す。
20人程度の学生が順番に発表していき、終わり次第部長からの講評。その後、採用担当から入社までの流れに関しての説明を受ける。
雰囲気:なごやか
注意した点・感想:内定は出ていたため、形上の最終面接。COVID-19の影響でほかの学生の顔を見れなかったため、同期の顔を見る数少ない機会だった。
部長が寝ていたのが少し残念だった。抱負は当り障りのないものとしたが、チームワークが重要な企業なので、そのあたりを話した方が良かったと思う。
結果通知時期:当日中
結果通知方法:その他
内定後
内定時期:2020年4月中旬
承諾検討期間:その場
承諾/辞退:承諾
承諾理由:給与・福利厚生
承諾理由の詳細:インターンシップでの経験から、もともと志望度の高い企業だったため。
内定後の課題の有無:なし
内定後の拘束:推薦状の提出、他企業の選考自体
内定後の研修など :なし
内定者の数:100人程度
自分以外の内定者の所属大学:国立大学中心