登録者情報
ニックネーム:ナス
金沢大学大学院/自然科学研究科/21年

選考企業情報
企業名(正式名称):東海旅客鉄道株式会社
職種:施設系統
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:応募していない

インターンシップの体験談(ES)

 インターンシップのエントリーシート

エントリーシート提出の可否:必要

エントリーシート提出期日:12月中旬

提出方法:マイページ上

質問:インターンシップに応募した動機、希望コースの選択理由についてお書きください

回答
鉄道という交通サービスを通じて社会に貢献し続ける貴社の業務をより深く理解するためです。
私は様々な組織を統率してきた経験から、組織や社会に貢献するやりがいを覚えました。
貴社が、毎日約50万人が利用する日本の大動脈を運営し、社会を支えている点に惹かれます。
また中央新幹線建設や高速鉄道システムの海外展開など、常に様々な挑戦を続ける姿勢に魅力を感じます。
そのような貴社の風土を直接学ぶ貴重な機会であると考え、応募しました。
土木構造物の建設・保全を行う施設系統コースでは、鉄道事業の「挑戦と安全」の両方に直接携わることができると思い、選択しました。
お客様の死傷事故ゼロを守り抜く技術力と組織力を学びたいです。

質問:研究・ゼミ(教授名・研究テーマ)等の内容、或いは大学で学んでいることについて簡潔にご記入ください

回答
大学院では都市経済を専攻しており、「都市内人口集積のスペクトル解析」というテーマのもと学部4年時から研究を行っています。
具体的には、位置情報データを用いた統計解析により、都市内の人口集積を数種類のパターンに分類し、時間変化に着目して人口集積の特徴を考察しています。
この分析結果を、都市の成長・衰退を表現する経済モデルに反映することで、「より正確な社会基盤インフラの客観的評価」の実現を目指しています。

質問:学生時代に最も打ち込んだこと、現在打ち込んでいることなど、文章で自己PRしてください

回答
私の最大の強みは「組織を統率する力」です。大学2年時に、50名が所属するソフトボールサークルの主将を務めました。
北信越地区の強豪が数多く出場する大会で2勝するという大きな目標に向けて、課題であったメンバー間の勝ちに対する温度差を改善しました。
活動の楽しさも重視するサークルチームが格上相手に勝つためには、競い合う楽しさを練習に取り入れる事が重要と考えました。
そこで私は練習メニューを見直し、個別練習を2割に短縮、残り8割を勝敗がつくチーム対抗型の実践練習に転換しました。
この練習を週3回継続し続けたところ、楽しみながらも競争意識がある練習が当たり前となり、メンバー全員に「勝負強さと勝ちにこだわる意識」が定着しました。
その結果、格上相手に負け続きであった私達のチームが、大会で2勝という目標を達成しました。
この強みは学生団体の副代表を務めた際にも発揮し、20万円の支援金獲得に成功しています。

各質問項目で注意した点:結論ファースト。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:マイページ上

 インターン参加内容               

インターンシップ名 :Winter Internship (施設系統コース)  

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか:実際にサービスを利用して

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
土木を専攻して鉄道業界に興味を持ち、国内最大級のリニア中央新幹線により深く興味を持ったため、志望した。
また、鉄道同業他社(JR東日本・JR東海・首都圏私鉄)のほかに、デベロッパー(三井不動産・三菱地所・東急不動産・東京建物・森ビル・NTT都市開発・日鉄興和不動産)や通信(NTTグループ)を受けていた。       

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
ESのみの選考であったため、ESのブラッシュアップにはかなりの時間を割いた。
記述する内容に関しては、大学院での研究がJR東海の事業にどのように結びつくかや、これまで取り組んできたことの熱量が伝わるように意識した。              

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
JR東海の事業を幅広く調べておくこと、その中で施設系統の技術系社員がどのような仕事をしているのかを事前にイメージしておくこと           

実施日程:3日間 

実施場所:三島研修センター・実際の現場(在来線・新幹線・リニア)

インターンの形式:講義        

インターン期間:1月上旬    

参加社員数:全体で約10名

参加学生数:30名

参加学生の属性:東大京大・地方旧帝大がほとんど、土木・建築を専攻する理系院生が大半を占める         

交通費補助の有無:交通費:居住地により一律金額を支給

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:
講義では、実際に当時担当者だった方から、在来線・新幹線・リニアのそれぞれの事業について研修施設の教室でご説明頂いた。
他社ではグループワークを中心にチームで何かに取り組むスタイルが多いが、今回は企業理解を深める場として最適であった。 

ワークの具体的な手順:1日目午後 講義 → 2日目 現場見学・講義・座談会 → 3日目 現場見学

インターンの感想・注意した点:
また現場見学時は、社員の方が複数名同行して下さるので、その時感じた疑問をその場で質問するようにした。
このインターンシップに参加して、鉄道業界でのワークスタイルや社員の方が実際に感じているやりがいを知ることができ、非常に有意義な体験となった。                          

懇親会の有無と選考への影響:懇親会が初日の夜に行われた。
直属の大学のOBから声をかけられている人がいたが、選考への影響は小さいと思われる。                

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
2日目の現場見学終了後、複数部署を経験した中堅社員に対して、現場見学を経ての疑問や働き方・やりがい等について自由に質問できる時間が設けられた。
また2日目の夕食後に若手社員(入社1年目から3年目程度)とざっくばらんに話ができる座談会がある。いずれも施設系統の技術系社員である。           

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:JR本州の中でも東海道新幹線による収益を軸に、安定志向の挑戦的ではない印象

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:絶対に人々の生活や経済活動をストップさせてはならないという強い使命を持つ社員が多い印象