投稿者情報
ニックネーム:teru
福島大学大学院/共生システム理工学研究科/21年

選考企業情報
企業名(正式名称):東北電力株式会社
職種:技術職
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:最終選考通過(内定)

インターンシップ体験談

 インターンシップのエントリーシート

エントリーシート提出の可否:必要

エントリーシート提出期日:7月初旬

提出方法:マイページ上

質問:今回このインターンを応募した理由

回答     

「配電自動化システムの見学」のプログラムに関心があり、貴社のインターシップを希望しました。研究では磁気発振型インバータの特性実験をしています。配電自動化システムに関わる電力の送配電について実際の設備の運用を体験できるという点に興味を持ちました。今回のインターンシップを通して、自分が進めている研究に対する知識を深め、実際にどのように運用される可能性があるのかを体験したいと考えています。

質問:大学で学んでいることを社会でどのように役立てたいか

回答     

私は電磁気学について学んでいます。現在「磁気発振の原理による系統連系装置の製作」というテーマで進めていて、従来の系統連系装置は高価で、構成が複雑であります。一方、私が研究している装置は安価で、構成が簡単になっています。この研究によって、電磁気学から磁気発振を利用する装置に応用していく創造力の重要性を学び、学問だけでなく私生活の中でもこれは他に活用できないかという創造力を発揮する機会が増えました。

質問:学生生活で熱心に取り組んでいること

回答     

私は模試の採点のアルバイトに取り組んでいます。このアルバイトでは1グループ30人の採点者をまとめるリーダーとして、採点者がミスなく円滑に採点できるように採点者の質問に答え、採点方針の説明では採点するときにミスをしやすいところを事前に共有しています。この経験を通して「チームでの仕事」を養うことができたので、貴社のインターンシップに参加出来たら他の参加者と協力して学びたく考えています。

各質問項目で注意した点:具体的な数値を入れることで説得力を増すようにした

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:メール

 インターン参加内容         

インターンシップ名:東北電力夏期インターン

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか    

インターン合同説明会に参加したから

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。          

ワンデーだけでは深く企業のことを知れないと思い、一週間のインターンを探していた。また、自分の研究に近い内容のインターンを基準に選んでいて、就業体験できかつこれからの研究に繋げられると考えていた。他のインターンでは、ワンデーでグループワークを行った。その内容はグループで一台の車を作製し部品の買い付けなども含めたワークだった。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。    

電力会社ということで最近のエネルギー情勢を抑えておこうと思い、インターネットで調べ自分なりの意見を用意していた。応募理由では過去のインターンで何を企画していたか調べて自分がこの企画に興味があってやってみたいことを理由の一つにした。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。          

質問リストを作成する

実施日程:8月下旬

実施場所:本社、研修センター

インターンの形式:実務体験

インターン期間:5日間

参加社員数:全体で20名

参加学生数:80人

参加学生の属性:電気・機械系出身

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:

最終日にインターンの統括としてその日にランダムで選ばれたメンバーでプレゼンを行った。内容は各グループ毎にテーマで東北電力の部門を紹介。模造紙一枚にまとめ、各グループ準備時間1時間、発表時間10分、質疑応答5分というスケジュール。発表準備ではネット検索は禁止で四日間でのメモや資料で作成をした

ワークの具体的な手順:

個人でテーマについて熟考、それぞれ意見出し及び集計、模造紙に下書き、本書き及び発表練習

インターンの感想・注意した点:

苦労した点は、事前に電力用語などを調べておらず説明で何回かつまずき時間をロスした。また、インターンに参加してよかった点は、電力の裏側を知ることができ、生の声を聴けたのは貴重な経験だったと思う。説明会では聞けない働いている方の思いを知れたのもよかった。

懇親会の有無と選考への影響:有、選考への影響は無

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。           

特になし

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)    

人財部の方は初日から最終日までずっと付き添って頂き、元技術出身の方もいらしたので隙間時間に質問をしていた。研修センターでは講師の方を中心として関わりがあった。最終日の座談会では各部門の方がいらした。また、勤務歴が10年未満の方が多めの印象だった。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:全体的に勤勉で物静かなイメージ             

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:電力に対して熱い想いを持っていた

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:3月初旬

提出方法:マイページ上

質問:あなたの強みやこれまでの経験を踏まえた志望動機と入社後取り組んでみたい仕事や関心のある部門について教えてください

回答    

電力供給を通じて東北地方に貢献していて、かつ安定した供給するために様々な挑戦をし続けている点に魅力を感じ、貴社を志望しました。私は中学生のときに東日本大震災を経験し、いつもあると思っていた電気が途絶えてしまい、数日の間不安な生活を送っていました。その経験から電気の大切さを痛感し、電力の供給が社会や人々の生活を安心して送ることに貢献していると考えました。貴社ならば、変革期を迎えた電気事業に対応し、東北地方に安定した電力供給が出来ると思いました。関心のある部門は変電部門です。変電部門の社員さんが「変電は電力ネットワークの心臓」と言っていたのは今でも印象に残っています。部門の説明や経験談を聞いたらその意味が分かり、重要な位置づけであることを感じました。また、再生可能エネルギーの発電予測など次世代に向けた新しい電力供給に取り組んでいる点にも魅力を感じました。

質問:周囲の人や環境を巻き込みながら,主体的に行動して「挑戦し」「変革を成し遂げた」経験や「困難を乗り越えた」体験について述べ,そこから何を学び,現在のご自身にどう活かされているのか,具体例を挙げて教えてください。

回答

採点模試のアルバイトで、リーダーとして四年間務めたこと

私は大学一年生からこのアルバイトをしていて、大学四年生まで勤めていました。三年生の春に全教科合同での採点会があり、私は数学科の代表として参加しました。採点会準備のときに何でも自分でやっていて、そのせいで多くの人に迷惑を掛けてしまいました。そのとき先輩から上に立つなら周りを見ることを言われ、改善しました。まず自分がするのか、それとも他の人に任せるのかを考えました。それにより、考える余裕ができて周りの状況を把握できるようになりました。学んだことは、上に立つときは常に周りを見て把握することを怠らないことです。人から頼まれたときに自分の現状を踏まえてから受けるようになり現在も活かされています。

質問:あなたの強みと弱みを教えてください

回答

・強み

 強みは、目の前の課題に対する解決力があることです。現在の状況を把握し、優先順位を決めて解決へ向かっています。部活動や研究室において困難なことが起きたときは、率先して解決案を提示して行動していきました。

・弱み

 弱みは、1人で抱え込んで行動してしまうことです。周りに迷惑をかけまいと思って行動したら、逆に迷惑を掛けてしまうことがありました。周りと協力して行動することと1人で行うことの区別をしていきます。

各質問項目で注意した点:なるべくインターンで学んだということを要所要所で散りばめた

結果通知時期:4~5日以内

結果通知方法:メール

本選考体験談

 選考概要             

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?          

地元であり、研究内容が電力関連だったから

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?           

きっかけから通ずることとして研究内容に関連している、地元企業、個人的に責任感を感じられるこの3点を基準にして選んだ。他の企業は関西電力や電力会社にモータや電力会社と連携するような会社を中心に受けていた。また、自動車の開発設計を担当する会社も受けていた。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?          

地元にしっかり根付いていることが魅力だと思う

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

職種別ではなくまとめての選考だった

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。    

この時点での希望部門は聞かれた。エントリーシートのタイミング。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。    

書類選考&SPI、一次面談、技術面談、最終確認

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。 

事前に研究内容より大学生活などを深堀りされると聞いていたので自己分析に重きを置いて受ける準備を行った。ホームページ等にて社風やどんな方が働いているかを調べ、自分との共通点を探して面接に盛り込んでいった。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

逆質問を2、3個用意しておく

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。          

自分と見つめあう時間をしっかりしておけば面接で自分を発信できると思います!             

 一次面接             

面接名:一次面談

実施時期:2020年3月

面接時間:1時間

面接会場:東北電力本社

面接官の人数:1人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):自分の希望した部門の部門長

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:受付から個室に案内された

質問内容:

志望理由、希望した部門の理由、自分の強み、昨今のエネルギー問題について、原子力発電は今後必要かどうかについて、現在通っている大学に決めた理由、夏期インターンに参加しての感想、終始エントリーシートの深堀りや質問に対する付け足し

雰囲気:終始穏やかで話しやすい雰囲気だった

注意した点・感想:

事前にエントリーシートについて聞かれると言われてたので読み込みと付け加えを入念に行った。部門の方と面談ができるので逆質問では担当される方の勤務歴を聞けた。一対一だったのでとても話しやすく、面接官に伝えたいことがきっちりできた。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:メール

 二次面接             

面接名:技術系面談

実施時期:2020年4月下旬

面接時間:1時間

面接会場:WEB

面接官の人数:3人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人財課長、部門長

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:終始web上でやり取り

質問内容:

最初は一次面接の見直しのような形でお互いに齟齬がないかを確認した。三人の面接官が交代しながら自分のことについての質問だった。将来、どのような道に進んでいきたいか。海外で仕事をしてみたいか。親族に東北電力グループで働いているか。

雰囲気:一次面談と同様

注意した点・感想:

事前に一次面談で話した内容を思い返して次回の面談で軸がぶれないように確認した。webでの面談だったため、いつも以上にリアクションを大きめにし、笑顔でハキハキと話すことを意識していた。この面談が最終面接となった。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:電話

 内定後  

内定時期:6月上旬

承諾検討期間:3週間

承諾/辞退:承諾

承諾理由:社員の雰囲気

承諾理由の詳細:元々入社したいと強く思っていたから。

内定後の課題の有無:

内定後の拘束:特になし

内定後の研修など:現時点ではない

内定者の数:技・事含めて150名

自分以外の内定者の所属大学:東北大学が一大勢力

自分以外の内定者の属性(体育会、学生団体、留学、長期インターン、ボランティアなど)

ボランティア

希望通りの職種や配属先でしたか?(選考中に確認があった場合)    

これから希望調査(選考中に発信済)