登録者情報
ニックネーム:N
埼玉大学/理工学研究科/21
選考企業情報
企業名(正式名称):東京エレクトロン株式会社
職種:技術職
インターン参加:有
最終選考結果:内定
インターンシップ体験談
インターン参加内容
インターンシップ名 :開発現場体験1日コース
インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか
研究室の先輩で就職した方がいたため。
どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
自分の専門分野が太陽電池で、就活はそれに近い分野の会社を探していました。
このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
半導体加工装置メーカーであったため、どのような装置が何のために使われているのか予習した。
インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
半導体加工装置業界研究をもっとしておけばよかったと思いました
実施日程:2020年12月20日
実施場所:山梨
インターンの形式:講義
インターン期間:1日間
参加社員数:10人程度
参加学生数:20人程度
参加学生の属性:理工学系
交通費補助の有無:実費分を支給
インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:工場見学、座談会
ワークの具体的な手順:2つのグループに分かれ工場内を各現場ごとに見学した。座談会は5人1グループで3人の社員さんと話した。
インターンの感想・注意した点:実際に装置が作られている現場や開発している雰囲気を見れたことで自分が働くイメージを想像できた。業界研究をあまり起こっていなかったので会社説明時にその情報が聞けて良かった。
懇親会の有無と選考への影響:懇親会無し。実際に現場を見たことで面接時に自分が入社して何をしたいのか具体的に話せると思った。
インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。
無し。
インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください):座談会があり、技術系の社員3人の方とフランクな感じで話すことができた。
インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:会社規模は大きいがあまり一般的に知っているような企業ではなかったので具体的にどのようなことをしているのか分からなかった。
インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:実際に何をしているのかしっかりと説明してくれながら見学ができたので会社のことを詳しく知れて志望度が上がった。
本選考エントリーシート
エントリーシート提出期:2020年2月6日
提出方法:マイページ上
質問:東京エレクトロンを志望する理由(入社したら、どんな仕事で、どんな風に活躍したいかも含めて)
回答
私は貴社に入社後、半導体製造装置の設計・開発事業に携わり、仕事を通して自分を高めていきたいです。
そして自分の成長と同時に貴社へ貢献し、優れた製品を生み出せるような人間になりたいです。
半導体事業はIoT時代の到来により事業分野が大幅に広がり大きな成長が期待されます。
また、取引する業界が多様化することで様々な業界のトレンドに敏感になることができ、半導体の新技術を支えているやりがいを感じながら働くことができるからです。
貴社の技術で特に関心を持っているのが成膜分野です。
大学院ではSi基板に導電性高分子溶液を塗布した太陽電池の研究を行っています。
均一な膜を得ることは容易ではなく幾度も試行錯誤を繰り返しました。
また、Si酸化膜を挿入し太陽電池特性を向上させることや電極としてアルミニウムの成膜を行っています。
ここで培った成膜の難しさや解決策を生み出す力は貴社で活かすことができると考えております。
質問:研究テーマ
回答
ペロブスカイト太陽電池とn-Si/PEDOT:PSS太陽電池のタンデム型太陽電池の作製と評価
質問:研究テーマの概要
回答
私はペロブスカイト太陽電池と導電性高分子 PEDOT:PSSを用いたSi太陽電池のタンデム型太陽電池の作製を目標に、下部素子の高効率化、上部素子との接合について研究しています。
タンデム型太陽電池は異なる材料のセルを組み合わせることで幅広い波長の光を吸収でき、変換効率を高められるという利点があります。
下部素子については裏面Si/Al間のショットキー障壁の改善、カソード側に拡散してくる正孔をブロックし裏面Si/Al界面での再結合の抑制を目的としてSnO2、TiOx層を塗布プロセスにより裏面n-Si/Al界面に挿入し、変換効率の向上を達成しました。
また、接合については下部・上部素子間の電子輸送層としてSnO2を下部素子にダメージを与えない溶媒、低温プロセスでの成膜を実現しました。
現状ではタンデムセルを作製し下部・上部素子の両方で発電していることを確認したため、さらなる高効率化を目指しております。
質問自己PR
回答
大学1年の時からボウリング場でアルバイトをしています。
そして、大学2年時から本格的にボウリングを始めました。最初は本を読んで学び、自分で投球動画を撮って何回も巻き戻しフォームの確認をしました。
しかし、ある時期からなかなか上達せず独学の限界を感じました。
そこで、プロボウラーの方にアドバイスをもらい更なる向上に励み、緊張時でも本来の力を発揮できるよう大会に積極的に出ることにしました。
また、ボール穴のドリル方法についても勉強し自分の手にフィットするレイアウトの研究をしました。
その結果、現在では小さな大会などでは優勝することもできるようになり、さらにアルバイト先では自分の大会も開けるようになりました。
このような経験によって、日頃、研究などで悪い結果が得られても簡単に諦めないようになり、現状に妥協せずより高みを目指すために行動することができるようになりました。
各質問項目で注意した点:具体性を持たせること、自分独自のESになるようにすること。
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:電話
本選考体験談
選考概要
選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?
研究室の先輩が入社していたため。
どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?
会社規模、勤務地。
他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?
半導体装置メーカーで世界的に有名であること。
選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?
研究、開発、生産技術、品質保証。
選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。
無し。
あなたが受けられた選考フローについて教えてください。
ES、一次面接、二次面接、最終面接。
この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
業界研究をしっかり行ったこと。
各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
具体的に選んだ職種で何をしたいのか。
この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。
入社して何をしたいのか具体的に自分の考えを明確にしておくといいと思います。
参加したイベント
イベント名:開発現場体験1日コース
実施時期:2020年12月20日
時間:1日間
内容:工場見学、座談会。
注意した点・感想:実際に何をやっているのか企業研究の時点で分かりにくかったためそれを知れて良かった。
一次面接
面接名:人事ジョブマッチング
実施時期:2020年2月中旬
面接時間:30分程度
面接会場:WEB
面接官の人数:1人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事
学生の人数:1人
質問内容:簡単な研究説明と苦労したことなど。
雰囲気:和やかな雰囲気。
注意した点・感想:研究内容を述べるとき専門用語をあまり使わないようにした。
結果通知時期:2週間以内
結果通知方法:電話
二次面接
面接名:部門ジョブマッチング
実施時期:2020年3月上旬
面接時間:30分程度
面接会場:WEB
面接官の人数:2人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):技術職
学生の人数:1人
質問内容:研究について詳しく、入社してから具体的に何をしたいのかなど。
雰囲気:軽く圧迫感のある雰囲気。
注意した点・感想:かなり具体的に入社してからやりたいことを聞かれたのでしっかり準備しておかないと答えるのが難しいと思った。
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:電話
最終面接
面接名:最終ジョブマッチング
実施時期:2020年3月中旬
面接時間:30分程度
面接会場:WEB
面接官の人数:2人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):役員
学生の人数:1人
質問内容:人柄について聞くような質問が多かった。また趣味などの話をした。
雰囲気:結構年配の方で偉い方のような雰囲気はあったが明るく話しかけてくれたのでやりやすかった。
注意した点・感想:相手の話を聞きそれに対する返答をしっかり行うこと。
結果通知時期:1か月以内
結果通知方法:電話
内定後
内定時期:2020年4月中旬
承諾検討期間:2か月程度
承諾/辞退:辞退
辞退理由:勤務地
辞退理由の詳細:転勤が多く、勤務地も全国であるため。