投稿者情報
ニックネーム:ナス
金沢大学大学院/自然科学研究科/21年
選考企業情報
企業名(正式名称):日鉄興和不動産株式会社
職種:総合職
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:最終選考通過(内定)
インターンシップ体験談(ES)
インターンシップのエントリーシート
エントリーシート提出の可否:必要
エントリーシート提出期日:9月下旬
提出方法:マイページ上
質問:当社のインターンシップを志望する理由をご記入下さい。(200文字以下)
回答
理由は2点ある。1点目は仕事への理解を深めるためである。用地取得や関係者との調整から開発に至るまで、街づくりの一連の流れを学びたい。また社員の方に同行し業務を体験する中で、街づくりに必要な思考と、どこがこだわり抜くべき要点となるのかを学びたい。2点目は貴社が地方に開発拠点を持つ有用性をより深く知るためである。実際に現場を見学し、東京と地方での開発の違いを参加者と議論し整理する中で明らかにしたい。
質問:大学時代に、周囲と協力し、力を入れて取り組んだことは何ですか。(600文字以下)
回答
途上国の教育支援を行う学生団体での活動である。大学生から不要な教科書を集め、新たに教科書を必要とする学生に定価の半額で再販売して利益を上げ、支援金を獲得するというものだった。自分自身を成長させるため、また学内に活動を普及させるため、私は副代表としてチームで大きな成果を残すべく活動に尽力した。当初は、モチベーションが低下して作業が滞るメンバーがいること、活動に対する疑問を相談できる人がいないことが課題として挙げられた。そこで、メンバーの本音を聞き出せる人間が必要だと考え、自分が団体内で最も信頼され相談しやすい人になるための努力をした。具体的には、活動時間内でメンバーと会話する時間の割合を増やし、活動時間外には頻繁に連絡を取ることで信頼関係を構築した。さらに目標達成に向けて自分が第一線で動き続け、信頼を得るとともに活動に対する熱意を示し続けた。十分な信頼が獲得できた後、メンバーと1人ずつ話し合い、活動に対する想いと目標の共有、また団体で担いたい役割について、メンバーが納得できるまで相談に乗り続けた。そして適材適所に役割を振り直し、その作業を各メンバーに一任した。その結果、全員が積極的に活動できる体制が整い、作業効率が格段に向上し、目標を大きく上回る20万円の支援金を獲得することができた。この経験を経て、メンバーの想いをひとつにまとめ組織が持つ最大限の力を引き出す能力が身についた。
各質問項目で注意した点:結論ファースト。デベロッパーに求められる「他者を巻き込む力」を、今までの自分の取り組みからアピールする。
結果通知時期:1か月以内
結果通知方法:電話
インターン参加内容
インターンシップ名:5Daysインターンシップ
インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか
夏の会社説明会兼グループワーク
どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
インターンシップへの参加を選んだ最大の基準は、業界である。デベロッパーを強く志望しており、特に総合デベロッパーに関心を持っていた。また当時は、デベロッパー同業他社に加え、鉄道(JR各社・首都圏私鉄)や通信を他に受けていた。
このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
地方就活生だからといって自身を卑下することなく、自分の考えやこれまで真摯に取り組んできたことを素直に伝えることである。デベロッパー業界は、首都圏を中心とした業態であるため、地方学生が採用される例は少ないが、果敢に挑戦する気持ちが大事である。
インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
日鉄興和不動産が開発した物件の特徴把握。
実施日程:1月下旬・2月中旬
実施場所:本社(赤坂インターシティAIR)・北九州(八幡製鉄所見学など)
インターンの形式:実務体験
インターン期間:2日間(本社)+3日間(九州支社)の計5日間
参加社員数:本社5人+支社10人
参加学生数:50人
参加学生の属性:東大京大・早慶上智・地方国公立
交通費補助の有無(有の場合のみ記載)
交通費:実費分を支給(参加者全員)
インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:
本社では、品川インターシティのエリアマネジメントについて、実際に現場に出向き、自ら感じた良さや今後の課題を最終日に簡単に個人発表する。九州支社では、地方開発の現場か縁覚をした後、最終日にインターンシップの総まとめとして学んだことを各グループでまとめて発表する。
ワークの具体的な手順:
本社での個人発表は、数時間まとめの時間をもらい、パワーポイントで発表。九州支社のグループワークは、1グループ4人前後と1グループ8人前後で計2回実施。
インターンの感想・注意した点:
本社では、上述した通り、社員同行型の形式だったので、社員の方がどのような考えで現在取り組んでいる仕事を行なっているのかを何度も聞いてその思考を盗むように学ぼうと心掛けた。支社では、グループワークの際に、自分の意見を提供しつつも、議論が適切な方向に進むようにした。
懇親会の有無と選考への影響:
懇親会は本社での2日間終了時と、九州支社での3日間の途中の2回行われた。選考への影響は直接的にはないが、人事部長等が参加するため顔を覚えてもらいやすい。
インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。
本選考の説明会がインターンシップ参加者限定で行われる。
インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
人事の方とは、懇親会やその他見学中などを含め、互いの人柄が分かりきるほどにコミュニケーションをとる機会がある。一方、現場社員の方とは、実際に仕事に同行しながらなぜこの取り組みをしているのか等、直接伺う機会が多数ある。
インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:
デベロッパーらしく話の中心となって指揮を執る。
インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:
自分の意見・軸がブレずに熱量を持って仕事に取り組んでいる。
本選考エントリーシート
エントリーシート提出期日:3月中旬
提出方法:マイページ上
質問:当社を志望する理由をご記入下さい。(200文字以下)
回答
「地域と人々に寄り添った街づくり」ができると感じたからです。私は、街の持続的な発展への貢献こそが街づくりの意義であると考えます。その中で、貴社が日本各地で、街の歴史や人々の想いを汲み取り、こだわり抜いた開発を進める点に魅力を感じます。また、社員の方々が熱意と誇りを持って仕事に取り組む姿勢に惹かれました。私は社員の個性と意思を尊重し、若手から挑戦できる風土を持つ貴社で上記の街づくりを手掛けたいです。
質問:大学時代周囲と力を合わせ、最も力を入れて取り組んだことは何ですか。(600文字以下)
回答
不要な教科書の回収・再販売で途上国の教育を支援する学生団体の活動です。寄付金額を昨年の2倍に増やすことを目標に掲げ、副代表として尽力しました。まず課題であったメンバーの作業効率改善のため、私は団体内で最も信頼される相談役を目指しました。活動時間内は会話を最優先として積極的に意思疎通を図り、活動時間外は月1回メンバー1人ずつと話す機会を設けることで信頼関係を構築しました。また目標達成に向けて自ら第一線で動き続け、活動に対する熱意と模範を示しました。これらの継続により、メンバーから気軽に相談される存在となり、素早い疑問の解消を実現しました。さらに私は教科書を手放す動機を分析し、引越しで教科書の処分に困っている卒業生をメインターゲットに定めた上で、2つの新たな仕組みを確立しました。第一に、大学事務と毎週1回の交渉を重ね、卒業生が多く通る研究棟の1階に回収ボックスを設置しました。第二に、地元の不動産会社と連携し、卒業生に送る退去手続きの案内と一緒に、活動内容を明記したチラシをアパートに配布しました。これらの実践により、活動の認知度が高まり、より多くの学生からの協力が実現しました。以上の結果、目標の3倍以上となる20万円の支援金獲得を達成しました。この経験を通して、メンバーの想いをひとつにまとめ組織が持つ最大限の力を引き出す能力と、他者を巻き込み新たな取り組みに挑戦する度胸が身に付きました。
各質問項目で注意した点:結論ファースト。デベロッパーに求められる「他者を巻き込む力」を、今までの自分の取り組みからアピールする。特に、取り組みの中で困難にぶつかったときの対処や解決アプローチに言及すべきである。また日鉄興和不動産は、総合デベロッパーの中では中規模の企業であり、採用人数は多くないため、エントリーシートから志望度の高さが求められる。
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:電話
本選考体験談
選考概要
選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?
冬期5Daysインターンシップ
どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?
私の第一志望業界が総合デベロッパーであり、強く志望していたため。また当時は、デベロッパー同業他社数社(三井不動産・三菱地所・東急不動産・東京建物・森ビル・NTT都市開発)に加え、鉄道(JR各社・首都圏私鉄)や通信(NTTグループ)を受けていた。
他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?
入社1年目から自分の意見を仕事に反映し、裁量を持って取り組める点
選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?
総合職の採用のみであった
選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。
配属先の希望は確認されなかった。
あなたが受けられた選考フローについて教えてください。
ES・適性検査→一次面接→最終面接
この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
冬の5daysインターンシップに参加していたので、その経験を踏まえ、ESや志望動機をブラッシュアップした。また実際にお会いした社員の方にどのように魅了されたのかを伝えるようにし、自分と会社が適切なマッチングであることを話した。
各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
入社後にどのようなキャリアで仕事に取り組みたいのか、具体的な年次に落とし込んで明確にしておくとよい。
この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。
若手から活躍できる成長期真っ只中の総合デベロッパーです!熱意を持って働ける方は是非エントリーしてみてください。何かの機会にお力添えできれば良いなと思います。応援しています!
参加したイベント
イベント名:会社説明会
実施時期:2020年2月下旬
時間:3時間
内容:グループワーク・街歩き
注意した点・感想
地方開発に関するグループワークだったので、自らの視点で意見を発しつつも、議論が適切な方向に進むように舵をとった。感想としては、インターンシップを含め、今回の説明会で会社の8割を知ることができ、非常に良い機会となった。
リクルーター/OB・OG面談:面談の種類
WEBテスト/筆記試験
テスト方法:WEBテスト
実施時期:2020年3月上旬
実施場所:専用試験会場
試験時間:45分
形式:テストセンター
試験科目:言語・非言語
各科目の問題数と制限時間:言語・非言語で半分ずつ、問題は解答により変動する
対策方法:テストセンター対策本で練習する
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:電話
一次面接
面接名:一次面接
実施時期:5月上旬
面接時間:45分
面接会場:WEB
面接官の人数:3人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):現場社員2人(課長クラス)・人事1人
学生の人数:1人
会場到着から選考終了までの流れ:
自宅から参加・WEBに5分前から待機
質問内容:
学生時代に最も頑張って取り組んだことを教えてください。(組織内でのポジション・組織の課題・課題を解決するためのアプローチ方法)、入社後に取り組んでみたい仕事は何ですか。(事業または部署とその理由・キャリアプラン)
雰囲気:
話しやすいように配慮していただいた和やかな雰囲気
注意した点・感想:
初対面の方が2名いらっしゃったので、質問に対して結論ファーストで簡潔に答えるように意識した。また自身の意見が求められた際には、理由を添えた上ではっきりとした立場や考えを伝え、そこに熱い想いを込めるように話した。
結果通知時期:当日中
結果通知方法:電話
最終面接
面接名:最終面接
実施時期:2020年5月下旬
面接時間:1時間半
面接会場:WEB
面接官の人数:3人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):
人事3人(部長・グループ長・新卒採用担当)
学生の人数:1人
会場到着から選考終了までの流れ:
自宅から参加・WEBに5分前から待機
質問内容:
一次面接と基本的に同様である。学生時代に最も頑張って取り組んだことを教えてください。(組織内でのポジション・組織の課題・課題を解決するためのアプローチ方法)、入社後に取り組んでみたい仕事は何ですか。(事業または部署とその理由・キャリアプラン)
雰囲気:
適度に緊張感のある引き締まった雰囲気
注意した点・感想:
最終面接は多少空回りしても良いので、後悔がないように自分の言葉で想いを伝え切ることだけを意識して臨んだ。途中でこれまでにない質問が来たりしたが、冷静に対応することができ、しっかりと100%を出し切ることができたと感じている。
結果通知時期:当日中
結果通知方法:その他
内定後
内定時期:5月中旬
承諾検討期間:1週間
承諾/辞退:承諾
承諾/辞退理由:事業内容や商品・サービス
承諾/辞退理由の詳細:私の第一志望業界であるデベロッパーの中で、最も自分に合う企業であると感じたため。
内定後の課題の有無:宅建
内定後の拘束:なし
内定後の研修など:2か月に1回程度の頻度で研修あり
内定者の数:16人
自分以外の内定者の所属大学:
東大・早稲田・慶応・一橋・千葉・神戸・九州・中央・法政・関西学院など
自分以外の内定者の属性(体育会、学生団体、留学、長期インターン、ボランティアなど)
体育会・運動系サークル
希望通りの職種や配属先でしたか?(選考中に確認があった場合)
まだわからない