投稿者情報
ニックネーム:チュン
名城大学大学院/理工学研究科機械工学専攻/ 21年

選考企業情報
企業名(正式名称):日立オートモティブシステムズ株式会社
職種:研究・開発職
インターン参加:長期インターン参加
最終選考結果:最終選考通過(内定)

インターンシップ体験談

 インターンシップのエントリーシート

エントリーシート提出の可否:必要

エントリーシート提出期日:7月21日

提出方法:マイページ上

質問:研究テーマおよび内容

回答

私が行っている研究は、モバイルマニピュレータの半自律的な物体把持システムの構築です。人とロボットが協調して作業を行うことを目的に研究を行っています。具体的には、没入感があり、人が直感的に操作を行うことができると考えられるVRデバイスを用いて遠隔操作を行い、センサーやカメラ等を用いたSLAMで周りの環境を認識し、人の操作を補助するような半自律的な物体把持システムの構築を目指しています。

質問:応募理由

回答     

私が本インターンに応募しようと思った理由は、将来は自動運転車の開発に携わりたいと考えており、現在大学院で学んでいることがどのように活かすことができるのかを本インターンの実習を通して理解できるのではないかと考えたためです。本インターンの実習を通して経験したことを基に、大学院での学びに活かし、これから自動運転車の開発に携わる上で必要な知識や技術を身に着けていきたいと考えています。

各質問項目で注意した点:

研究内容を説明する際は、何をやっているのかを誰が読んでもわかりやすくなるよう、具体的に記述するようにしました。

応募理由については、インターンを通して何を経験し、何を学びたいかを具体的に書くようにしました。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:電話

 インターン参加内容         

インターンシップ名:インターンシップAコース

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか。

就活サイトで業界研究をしている際に知りました。

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。          

私は自動運転に関する研究開発を将来的に行いたいと考えていたため、自動運転に関する業務に携わることができるかどうかでインターンを選びました。他には、自動運転に必要な通信ご術を取り扱っている企業のインターンや、自動車メーカーのインターンを受けました。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。    

2週間と少し長めのインターンとなっており、実際の業務に携わることができるため、とにかく積極的に行動し、考えていることを自分から発信するようにしました。そうすることで、職場の雰囲気や業務の流れに関して、深く理解することができました。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。          

企業としての今後の方針、将来的な展望について調べておいた方がよかったと感じました。その方が、企業が何を目指して今の事業に取り組んでいるのか、今後どのように事業展開していくのかを、職場の内部から感じることができるからです。

実施日程:8月26日~9月6日

実施場所:佐和事業所

インターンの形式:実務体験

インターン期間:2週間

参加社員数:全体で10名ほど

参加学生数:40人ぐらい

参加学生の属性:地元の茨城大学の院生が多かったです。

報酬の有無:1日200円と交通費700円ほど

交通費補助の有無:新幹線代

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:

AD/ADAS製品の品質保証業務に携わりました。

1日目:部署・グループの業務内容に関する説明、安全教育

2~3日目:実車での走行テストによる高精度地図情報の確認

4~6日目:HILシミュレーションによるAD/ADASの動作確認

7~10日目:ECU等の耐久試験

最後にまとめとして2週間の振り返りのプレゼンがあります。

実際に企業での働き方を学ぶことができました。

ワークの具体的な手順:

主に社員の方についてもらい、その方の通常の業務に一緒に取り組むような形です。

インターンの感想・注意した点:

実際に入社してから行う業務をやらせてもらえるので、入社後のイメージが持ちやすいのでインターンに参加してよかったと感じました。

私の配属先ではやりたい業務を伝えればそれに合わせてスケジュールを組んでいただけるので、とても充実した時間を過ごせました。

懇親会の有無と選考への影響:

懇親会ではエントリーシートや面接対策についてのお話を聞くことができます。選考への影響は特にないと思います。

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。           

早期選考を受けることができます。選考プロセスが一般選考と違うのかどうかはわからないです。

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)

インターン中は社員の方の業務について回るため、エンジニアの方との交流が多いです。業務終了後に何度がごはんに行きました。インターン最終日には人事の方にもお声がけをし、一緒にごはんに行って選考等のお話を聞くことができました。とてもフレンドリーな方が多く、話しやすい環境だと感じました。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:

インターン前は日立系列ということもあり、堅い雰囲気の職場というイメージでした。

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:

とても話しやすい職場であり、とても働きやすそうなイメージを持ちました。しかし、部署によっては建物が古く、暗い雰囲気のところもあります。

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:3月8日

提出方法:マイページ上

質問:志望動機

回答    

私が貴社を志望した理由は2つあります。1つ目はインターンシップの際、ADASの品質保証業務を経験し、お客様が安心して安全に使えるように品質保証を行うという志にとても魅力を感じたためです。ADASは運転手の補助をしてくれるものですが、誤った動作で事故につながってしまう危険もあります。そこで、貴社の品質保証部では設計部やメーカー様とコミュニケーションを取り合い、ユーザーが安心して使えるような製品にしていくという志にとても共感しました。2つ目の理由は、若手社員の意見にも耳を傾けてもらうことができ、非常に風通しの良い職場だち感じたためです。安心・安全な製品を作るためには各部署がコミュニケーションを取り合い、協力しながら業務を行う必要があると考えられます。そのため、インターン生である私の意見にも耳を傾けてくださり、その意見を作業に反映していただける貴社の環境にとても魅力を感じました。私は以上の理由から貴社を志望し、貴社のエンジニアとして自動運転を利用した新たなモビリティー社会を実現させたいと考えています。

質問:自己PR

回答    

私には今までに経験したことのない新しいことに挑戦するという積極性があります。具体的には、大学4年の際に、授業で設計・製作した機械を使用し、アメリカの大学で行われる展示会に参加する人を募集する案内がありました。それは海外の学生と自分で製作した機械について英語で討論するという経験を得るとともに、海外の学生との研究等への取り組み方の違いに関しても感じることができるチャンスだと考え、そのプログラムに積極的に参加しました。海外の学生や先生と自身で製作した機械に関して英語で議論することは初めてではありましたが、自信を持って自ら多くの人に声を掛け、製作した機械について議論を行いました。その結果、私の積極性を認めてもらい、日本に帰ってからも研究等に関して議論し、お互いに高め合える仲間となることができました。これからもこの積極性を活かし、自身の夢である自動運転技術を利用した新たなモビリティ社会を実現し、世界中の人々に幸せを届けられるようなエンジニアになれるよう、挑戦し続けていきたいと考えています。

質問:グローバルでどのように活躍したいか

回答    

私は世界中の人々に幸せを届けたいという夢があるため、世界中の人々の声を聞き、それぞれに合った製品や自動運転システムを開発し、提供していきたいと考えています。国や地域によって需要が異なると考えられるため、多様な文化や価値観を理解し、多くの人に利用してもらえるような製品を世界に提供していきたいです。

質問:希望コースの理由(ソフトウェア分野)

回答    

私がソフトウェア分野を選んだ理由は、交通事故の発生をゼロにするため、自動運転技術に関しての業務に携わりたいと考えているためです。自動運転を実現するためにはハードウェアも必要ですが、研究等の経験を通して身に着けてきた知識や技術を活かすことができるソフトウェアについての仕事を行いたいと考えています。

質問:第1希望業務(品質保証部)

回答    

貴社のインターンシップでADASの品質保証部に配属していただき、そこでの業務が私の夢の実現につながると考えたからです。具体的には、安全に対して妥協することなく品質が保証されるまでやり抜くという考えにとても共感し、それが交通事故ゼロにもつながり、社会に大きく貢献することができると感じたため、品質保証部を希望します。

質問:将来キャリアで実現したいこと

回答    

私が貴社を志望する理由は、自身の夢である自動運転技術を利用した新たなモビリティ社会を実現し、世界中の人々に幸せを届けられるエンジニアになることができると感じたためです。具体的には、貴社では自動運転に関連した製品を開発しており、そのような製品がこれからの自動運転の発展に伴い、必要性が高まると考えられ、貴社で取り組んでおられる事業が私の夢を実現させることに繋がると考えられます。また、貴社では新しい製品の開発に積極的に取り組むことができるといった環境にとても魅力を感じました。私はそのような貴社の環境において、私の新しいことへチャレンジしていく積極性や、これまでに学んできた知識や経験を活かし、自動運転技術を利用した新たなモビリティ社会の実現へ向けて社会に貢献していくことができるエンジニアになりたいと考えています。

各質問項目で注意した点:

インターンを経験していたこともあり、とにかく具体的に書くことを意識しました。インターンのことをアピールするといいと思います。

結果通知時期:1か月以内

結果通知方法:マイページ上

本選考体験談

 選考概要             

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?          

インターンシップで経験した事業内容より、興味を持ちました。

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?           

自動運転に関する研究開発がしたかったため、自動運転に関する業務に携わることができるかどうかで企業を選びました。加えて、職場の雰囲気として風通しが良いかどうかも気にしました。他には自動車メーカーや通信技術を取り扱っている企業を受けました。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?          

独立系なので、自動車メーカーからの圧が少ないところ。

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分かれていましたか?

最初にジョブマッチング面談があり、職種別になります。エントリーシートの段階で希望を伝えました。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。    

エントリーシートと最初のジョブマッチングで希望を伝えます。ソフトウェアの中でも品質保証、設計、研究開発など、多岐にわたります。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。    

インターンシップを受けた人の早期選考フローで、エントリーシート・Webテスト→1次面接→最終面接といった形でした。

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。 

インターンシップでの経験から学んだことを具体的に伝えるようにし、私が入社した際にどのように活躍し、何を実現することができるのかということをわかりやすく説明するようにしました。加えて、自分の強みをどんどんアピールしていくようにしました。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

オンライン面談だったので、より鮮明に映るカメラやマイクの用意

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。          

とにかくインターンシップが重要なので、志望度が高い方はインターンへの応募をおすすめします。         

 WEBテスト/筆記試験     

テスト方法:WEBテスト

実施時期:3月上旬

実施場所:その他

試験時間:約1時間ほど

形式:不明

試験科目:言語、非言語、性格

各科目の問題数と制限時間:詳細は忘れてしまいました。

対策方法:SPIの本で勉強しました。

結果通知時期:1か月以内

結果通知方法:マイページ上

 一次面接             

面接名:AMSジョブマッチング面談

実施時期:4月3日

面接時間:1時間

面接会場:WEB

面接官の人数:3人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):エンジニアの方2名と人事の方1名

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:

時間になると電話がかかってきて、その後パソコンでログインしました。

質問内容:

エントリーシートの内容の深堀がメインになります。

志望理由

自己PR

長所と短所

グループでの活動経験

サークル活動

将来実現したいこと

どうして日立AMSなのか

どうして希望する職種を選んだのか

インターンでは何を感じ、何を学んだのか

研究について

雰囲気:終始和やかな雰囲気でした。

注意した点・感想:

インターンシップでの経験から学んだことから、日立AMSで働くことで私の夢をどのように実現していくことができるのかということを軸に話すようにしていました。やりたいことを応援してくださり、そこで活躍したいという強い意志が重要視されているように感じました。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上

 最終面接             

面接名:オンライン面談会

実施時期:4月13日

面接時間:1時間

面接会場:WEB

面接官の人数:1時間

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事の方

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:時間になったらパソコンでログインする

質問内容:

主にエントリーシートの深堀りと他社と比べてどうして日立AMSなのかということを何回も聞かれました。

志望理由

学生時代に力を入れていたこと

サークルでどういう役割を担っており、問題に対してどう対処したのか

長所・自己PR

日立AMSでやりたいこと、実現したいこと

どうしてソフトウェアの中でも品質保証を選んだのか

大学院での研究

雰囲気:和やか

注意した点・感想:

ジョブマッチングは終わっていたので、自分の大学院での研究等を含め、学んできたことをどのように実際の業務に活かすことができるのかを具体的に話すように心がけました。私の場合は、大学院でロボットの研究をしており、シミュレータで動作を確認してから実機にシステムの実装を行っているので、それがHILを用いた品質保証業務に活かすことができることを話しました。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:電話

 内定後  

内定時期:6月1日

承諾検討期間:1ヶ月ほど

承諾/辞退:辞退

辞退理由:経営戦略・ビジョン

辞退理由の詳細:

将来的に自動運転事業が縮小していくように感じられ、やりたい仕事ができない可能性があると思ったからです。

希望通りの職種や配属先でしたか?(選考中に確認があった場合)    

ジョブマッチングやエントリーシートで希望を出せるので、職種に関しては希望通りになりやすいと思います。