投稿者情報

ニックネーム:YW

東京大学大学院/工学系研究科原子力国際専攻/21年

選考企業情報

企業名(正式名称):日本アイ・ビー・エム株式会社

職種:デジタルビジネスコンサルタント

インターン参加:参加していない

最終選考結果:最終選考通過(内定)

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:2019年11月中旬

提出方法:マイページ上

質問:デジタルビジネスコンサルタントユニットを志望する理由 300文字

回答

私がデジタルビジネスコンサルタントユニットを志望する理由は、2つあります。1つ目は、後述の目標の実現に最も適していると考えているからです。先進テクノロジーの活用や、デジタルコアの導入を通して、ビジネスの提案から実行フェーズまでに携わることができ、現場に最も近い距離でクライアントの企業と伴走しながら企業の成長に貢献できることに魅力を感じています。2つ目は、様々な業界・人々と関わりながら幅広い知見を形成できることです。私は、好奇心が強い人間で、業務を通して幅広い知見を形成したいと考えています。デジタルビジネスコンサルタントユニットでは、対応する業界と業務の幅広さに魅力を感じています。

質問:IBMではお客様の成功に全力を尽くし、お客様や社会にとってかけがえのない存在になることを目的としています。あなたはIBMの一員として、お客様や社会にどのような貢献をしたいですか?希望職種を選択した理由に触れながら具体的に記述してください 500文字

回答

私はIBMで「世界に誇る日本企業」を輩出したいと考えています。世界中で既存の枠組みを破壊したイノベーションが生活に浸透していく中で、世界における日本企業のプレゼンスは日々弱まっていると感じているからです。私は、この原因は古くからの仕来りによる業務体系と、過去の成功体験や高い技術力に依存した経営戦略にあると考えています。以上を踏まえて、日本企業が世界に誇れるイノベーションを起こすには2つのことが必要だと考えます。1つ目は「業務体系の改善による労働生産性の向上」2つ目は「日本企業の海外進出を促進すること」です。具体的には、前者はRPAの導入やペーパーレス化による単純な業務の効率化を通じて、人員を複雑な業務に充てる環境を作ること、後者は海外進出の実行支援を通して、成果を最大化することが挙げられます。これらを達成するには、世界最大級のグローバル企業かつ100年以上の歴史の中で常に最先端のテクノロジーを産み出し続け、これらの知見を深く有している貴社が最適だと感じています。またその中でも、実際にお客様と近い距離で、業務改善や海外展開支援業務に携われるデジタルビジネスコンサルタント職を志望します。

質問:IBMは世界に価値のあるイノベーションを届けることを企業理念の1つとしています。あなたが取り組んだイノベーションについて教えてください。具体的に記述してください。

回答

私の取り組んだイノベーションとして、「EC事業を立ち上げ、収益化に挑戦し、6000件以上の取引実績を残したこと」を挙げたいと思います。最初はどこにでも売っている様なシンプルなピアスを販売していたが、売上は不調でした。競合が沢山いる中で、他店と差別化を図る事が難しい課題でした。そこで、他店と差別化を図れる商品を販売する為に、どの様なアクセサリーが求められているのか市場調査を行いました。この調査で1.校則でピアス穴を空けられないが、ピアスをつけてみたいという学生が多数いること2.この様なニーズに応えるようなアクセサリーを販売している店舗数が少ないことが分かりました。以上の結果を受けて、ピアスをつけている様に見えるイヤリングを中心に販売を始めました。その結果、差別化に成功し、取引件数は15倍以上伸びました。また、貯まった売上データを分析し、売れやすい時間にセールを行うことで、最初は売れなかったピアスも売れる様になりました。需要側と供給側の両側の市場調査を行うことで、他店と差別化に成功し、当初のままでは達成出来なかった事業の収益化に成功しました。

質問:IBMではグローバルチームの一員として、すべての関係者に誠実に対応し、自らの責任を果たすことが求められます。あなたが他者と協業して何かを達成した経験について具体的に記述してください。ただし、他の設問とは異なる経験について記述してください。500文字

回答

ベンチャー企業の長期インターンシップで、WEB家庭教師アプリをApp Storeでカテゴリ1位にした経験を挙げます。私は、韓国発のWEB家庭教師企業のインターン生として、日本進出に向けた市場調査を担当していました。そこで、問題の写真を送ったら答えが返ってくるサービスに需要があると考え、社員に提案をしましたが、受け入れて貰えませんでした。社員の「教育に革命を起こしたい」という想いを考慮しなかったからです。そこで、答えだけではなく、解説も加えることが学生の学習効率の向上に繋がることを提案しました。この提案が、社員からはやりがいのあるサービスを提案してくれるという評価を受けることになりました。信頼を得ることで、仕事に行き詰った時に積極的にアドバイスを頂けるようになりました。私達の様子を見て、議論に参加する人が増え、様々なアイデアが集まりました。結果として、App Storeの教育カテゴリで1位を獲得できました。この経験から、意思決定の際には解決策だけを考えるのではなく、多少泥臭くても信頼を得ることが成果を残すことに繋がるということを学びました。

各質問項目で注意した点:文字数が若干多いので、回りくどい文章を書かないこと

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上

本選考体験談

 選考概要

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?

ITに強いイメージの企業で、コンサルタントを募集していた為興味を持った

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?

自分は外資系総合コンサルティングファームを中心に受けていたが、この企業はもともとはITの事業系会社からコンサルティングサービスを始めたといった印象で、出自の違うコンサルティングファームであることから、知見を広げるために応募した。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?

世界最大級のIT企業かつコンサルティングファームであること

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

デジタルビジネスコンサルタント、戦略コンサルタント、ITコンサルタント、営業、ITスペシャリストなど

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。



あなたが受けられた選考フローについて教えてください。

ES+WEBテスト→GD(1次面接)→最終面接→内定

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

この企業の成り立ちを理解した上で、何故この会社でコンサルタントとして従事したいのかを徹底的に考えていった。また、コンサルタントとして論理性は求められるので、自分の言いたいことが論理的に破綻していないかを深堀りしてから挑んだ。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

特定の企業を想定してコンサルティング案を考えてみること

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。

選考フローが少ない分、実力を出し切ることが求められます。

 WEBテスト/筆記試験

テスト方法:WEBテスト

実施時期:2020年11月中旬

実施場所:自宅

試験時間:1時間

形式:企業オリジナル

試験科目:ゲーム形式

各科目の問題数と制限時間

各ゲーム10分未満のものを6回程度

対策方法

ゲーム形式のため、対策できないと思われる。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上

 グループディスカッション(GD)

実施時期:2020年12月上旬

面接時間:60分

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:2人

学生の人数:4人

会場到着から選考終了までの流れ

会場に案内された後、面接官が座りお題を解く。その後発表と質疑応答、議事録を書く。

GDのテーマ・お題

架空の私立大学のオープンキャンパス

GDの手順

資料が配られ、目を通した後に議論を始めた。課題を見つけ、ITなどを使って解決する施策を出した後に実現可能性とインパクトで評価した。その後面接官から施策効果などの質問がされる。GDが終わると、議事録を書かされるため、議論の流れは記憶しておくと良い。

GDが始まる前のアイスブレイクの有無:有

プレゼン時間の有無:有

選考官からの質疑応答の有無:有

選考官からのフィードバックの有無:有

雰囲気:和やか

注意した点・感想

コンサルタントらしく、論理性に特に気を付けた。また、留学生の方がメンバーに2人もいたので、できるだけ留学生らしい観点を引き出すことに注力してみたりもした。意見は否定せず、代案を示すことで議論の流れを修正した。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上

 最終面接

面接名:2次面接

実施時期:2020年12月下旬

面接時間:60分

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など)

マネージャー

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ

会場到着後、別室で待機。人事の方に名前を呼ばれ個室に案内される。事前課題の発表後、一般面接・逆質問を経て解散

質問内容

・ある特定の企業を選定して、コンサルティングしてみる(事前課題)・その施策の実現可能性と施策効果・自己紹介・専攻で学んでいる事・学生時代頑張ったこと・IBMに入社する志望動機・ITに興味はあるか、身近なITで使ったことがあるものがあったら教えて・コンサルタントとしての素質は何だと思う?・逆質問

雰囲気:和やか

注意した点・感想

マネージャー2人対1人であったので、両者に均等に目線を合わせながら話をした。また、良く聞かれる質問はあらかじめ自分の中で深堀をしておき、更には簡潔に話せるように用意した。IBMは出自が異なるコンサルティングファームなので、それを志望動機に乗せてみた。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上

 内定後

内定時期:2020年12月下旬

承諾検討期間:3週間

承諾/辞退:辞退

辞退理由:企業の安定性

辞退理由の詳細

事業内容を常に変革しているので、コンサルタントが残るかどうかが疑問に残った。

内定後の課題の有無:不明

内定後の拘束:無

内定後の研修など:不明

内定者の数:1月時点で300人前後

自分以外の内定者の所属大学:不明

自分以外の内定者の属性(体育会、学生団体、留学、長期インターン、ボランティアなど)

不明