投稿者情報
ニックネーム:鈴木太郎
新潟大学大学院/自然科学研究科/材料生産システム専攻/機械科学コース/ 21年

選考企業情報
企業名(正式名称):太陽誘電株式会社
職種:研究開発職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:2次選考通過

本選考エントリーシート  

エントリーシート提出期日:3/21

提出方法:マイページ上

質問:研究テーマと内容の説明

回答     

太陽熱発電用チューブ状潜熱蓄熱用ストレージ内の状態変化物質(PCM)における凝固・融解の数値解析及び実験を行っています。(内容)高温域での潜熱蓄熱実験はその特性上、内部状態を正確に把握することが困難です。そこで、数値解析を用いて熱伝導やマクロスケールでの流動の様子、さらに輻射を可視化しています。一から実験装置の設計・組み立てを行い、形状や材料、温度条件等を変化させシミュレーションと実験を比較しながら、効率向上に寄与する要因は何か、効率とコストがバランスする点がどこにあるのかなど、特性を追究しています。

質問:学生時代に力を注いだこと(部活・スポーツ・文化活動・ボランティア等)について入力ください200文字以下

回答    

アルティメットというスポーツのチームの設立、さらに新潟県のアルティメット協会の設立や運営に理事として力を注ぎました。このスポーツはマイナーであり、県内にはチームがなく、公式戦やイベント等も開催されていませんでした。状況を打開すべく、チームの設立以降、学生社会人を問わずプレイヤー同士の交流の場や合同練習会などの機会を設けました。地道な活動を続けた結果、県大会の開催や他大学でのチーム発足に至りました。

質問:成功体験と失敗体験

回答    

(成功体験)学生フォーミュラに参加し、マネジメント部門の設立し工期管理と勝つための三年計画を立案し、最終的に複数の審査部門の順位の向上をもたらしました。(失敗体験)フォーミュラ活動初期は加工技術やチームの雰囲気等への理解が浅く話を聞いてもらえないこともありましたが、対話を重ね不満や齟齬の解消に努め徐々に受け入れられました。

質問:長所と短所

回答     

(長所)好奇心が強い性格をしています。新しいことに出会い、挑戦し、吸収していくことが好きです。多くの人に出会うべく四年で十か国を旅行し、ホームステイなども経験しました。(短所)気になることはすべてやってみたい性格である分、つい手元のタスクが多くなってしまうことがありましたが、優先順位をつけて取り組むことを意識し、改善しつつあります。

質問:仕事の他にやってみたいこと

回答    

更に多くの国へ旅行し、少なくとも一年に二か国は新しい国を訪れたいです。また、英語のスキルアップとともに、第三言語の習得もしていきたいです。

質問:現在、企業はサスティナビリティ経営を求められています。貴女が太陽誘電の経営者だとしたら、何を課題と捉え、どんなことに取り組みますか。

回答    

相反すように見える“環境への配慮”と“工業的な生産と利益の確保”という事象を同時に取るために課題となるのは『廃棄物削減のために使用期間の長い製品を作ることで、買い替えのサイクルが長くなること』『CO2の排出やエネルギーロスの少ない設備を作ることで商品コストが高くなること』『製品の製造に用いるエネルギーの削減に限度があること』であると考えます。

そこで、これらを解決するために、私は太陽熱発電の研究を通して培ってきた技術や力を用いて『独自技術でのみリサイクルできる素材を開発・使用することでリサイクル技術でも優位性の確保し長いサイクルでも顧客を離さない、排熱などを再利用するシステム作りによってエネルギーや材料の収支をゼロに近付けること』『高い値段でも買いたくなるような超高付加価値製品や技術の開発』『自然エネルギーを用いて生産に使うエネルギーを独自に生産すること』に取り組んでいきたいと考えています。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:メール

本選考体験談

 選考概要             

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?          

先輩や同級生が実際に働いており、ある程度の情報があったから。

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?           

海外で負けない製品や技術を持っていること。また、普段の生活に密着した製品があるメーカーを中心に受けていました。海外技術者のいること、海外で活躍する機会があること、若手に多くのチャンスがあることも重視していました。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?          

特にアジア中心に展開しているため、今までの海外経験(シンガポールやマレーシアでの経験)が強く以下さえそうだと考えたからです。

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

大きく技術系、管理系に分かれ、その後志望職種を選択しました。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。    

エントリーシートに記入する欄があり、面接ごとに確認されました。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。    

自由応募です。

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。 

その他企業の成り立ちやポリシー、経営者の言葉や世界における立ち位置など細かく調べました。ホームページを調べるだけでなく、働いてる先輩や同級生に細かいいところ悪いところを聞き、自分なりの結論を出して臨みました。また、自分の研究への理解が求められるため質問を想定したり、より分かりやすい説明を準備しました。研究の現状や将来の展望等一般論ではなく、自分の考えや考察を混ぜて話すことを大切にしました。

 WEBテスト/筆記試験     

テスト方法:筆記試験

実施時期:3/22

実施場所:専用試験会場

試験時間:1時間

形式:SPI

試験科目:言語、非言語、英語

結果通知時期:4~5日以内

結果通知方法:マイページ上

 一次面接             

面接名:一次面接

実施時期:4/6

面接時間:30分

面接会場:WEB

面接官の人数:一人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事

学生の人数:一人

質問内容:

エントリーシートに沿って志望動機や希望職種についてなぜその職が希望なのか、適正はあるのか、長所短所などを聞かれました。学生時代の成功体験や失敗体験についても深堀され、その要因やその後などエピソード十四でした。その他会社にいる先輩や同級生の話もしました。

雰囲気:一対一なのでそこまで堅い雰囲気ではなく、話しやすかったです。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:電話

 二次面接             

面接名:二次面接

実施時期:4/24

面接時間:1.5時間

面接会場:WEB

面接官の人数:二人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):部門担当者、人事

学生の人数:一人

質問内容:

事前に課題の提出とSPIではない適性検査試験がありました。提出課題は、学生生活において研究や学問以外に一番頑張ったことを失敗や成功、そこで学んだことなど写真を含めてA4一枚にまとめるというものでした。質問はエントリーシートと課題の文章に沿って順に聞かれました。その都度書いたものより少し深く話す必要がありました。

雰囲気:

堅すぎるわけではないが、研究内容について技術者の方から深い質問をされるので緊張感はありました。

結果通知時期:4~5日以内

結果通知方法:電話