投稿者情報
ニックネーム:apple
大阪府立大学大学院/工学研究科/ 21年

選考企業情報
企業名(正式名称):味の素株式会社
職種:研究開発職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:3次選考通過

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:2020年3月中旬

提出方法:マイページ上

質問:あなたが現在従事しているゼミ、研究等が社会にどのようなインパクトを与える可能性があるのか説明してください。(300文字以下)

回答    

私が現在従事している研究「〇〇」は、〇〇に貢献します。この研究により、分子の〇〇状態を作ることが可能です。これにより、〇〇できるデバイスを提供することができます。そして、これまで困難であった〇〇を実験的に解析することが期待されます。

質問:あなたが学生時代に1番力を入れたテーマ(50文字以内)とあなたが学生時代に1番力をいれたことを教えてください。(200文字以下)

回答    

テーマ「アルバイトでの業務改善への取り組み」

私は塾でのアルバイトにおいて業務改善に取り組みました。ここでは塾の運営等の重要な業務を行なっていましたが、アルバイト間の情報伝達不足によるミスが多発していました。私はこの原因が適切な引継ぎツールの欠如であると考えました。そこで指示者、期限、現在の進捗状況などがひと目でわかる「引継ぎノート」の作成を行いました。その結果、問題となっていたミスの発生数を減少させることができました。

質問:あなたの人生を4字熟語で表現してください。また、その理由を100字以内で教えてください。(100文字以下)

回答    

堅忍実直

私はこれまでにどんなに困難な状況に直面しても、目標に向かって地道に努力を続け、必ずやり遂げてきました。

質問:あなたは苦手と感じる方とチームワークを発揮しなければならない場合、どのようなことを意識していますか。もし具体的な過去の事例があればそれを交えて説明してください。(300文字以下)

回答    

私は定期的にコミュニケーションを取り、相手の考えを理解するように意識しています。これは苦手な人ほど距離を置いてしまうため、その人の考えを理解できずにさらに距離が空いてしまうことを防ぐためです。塾でのアルバイトにおいて業務改善に取り組んだ際、改善策をアルバイト全員に受け入れてもらう必要がありました。その中には私が苦手と感じるAさんがおりましたが、1週間に1度自らAさんに意見を求めるように心がけました。そしてその意見を積極的に取り入れるようにしました。その結果、Aさんを含むアルバイト全員が納得した改善策が出来上がり、業務がスムーズになりました。

質問:あなたがこれまでの活動の中で実践した「味の素グループWay」を教えてください。(200文字以下)

回答    

私がこれまでに実践した「味の素グループWay」は”開拓者精神 Pioneer Spirit”です。私は進路などの人生における選択に迫られた時、常に自分の中に新しい道を切り開く方を選択してきました。最近では研究室の配属において、学部時代に学んできた「〇〇」とは異なる分野を基盤技術とする研究室に自ら志願し、技術を習得するために粘り強く努力を積み重ねてきました。

質問:あなたが味の素(株)に入社して実現したいことは何ですか?ASVの観点を入れて200字以内で記述してください。(200文字以下)

回答    

私は製品の製造において重要な生産技術に携わり、地球環境により配慮した工場や生産プロセスの実現を目指したいです。特に食品の製造現場において、専攻で学んできた〇〇の知識を生かしたいと考えています。製造過程における原材料やエネルギーのロスを最小限にできるようなプロセス開発に取り組み、持続可能な地球の実現に貢献したいです。

各質問項目で注意した点:

各設問で味の素グループWayのいずれかを答えに含めるように心がけました。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上

本選考体験談

 選考概要             

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?          

海外で働きたいと思っており、企業研究するうちに味の素が海外の事業にも力を入れていることを知って興味を持ちました。

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?           

世界中の人々に貢献できるような製品を作っているのかどうかといった基準で企業を選びました。他にはこの基準を満たしたうえで、自身の選考を活かすことができる日用品や化粧品、電子部品など様々な分野の企業を受けました。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?          

海外にも幅広く事業展開しているところです。

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

研究開発は4つのフィールド(食品栄養、発酵バイオ・生物、素材・プロセス、エンジニアリング)に分かれていて、各フィールド別の選考でした。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。    

ありませんでした。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。    

ES、研究レポート→1次面接→2次面接→最終面接

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。 

「味の素グループWay」という味の素が大切にしている4つの価値観に当てはまる自信のエピソードをそれぞれ整理するようにしました。またいくつかの就活サイトを見て、面接時に聞かれそうなことをあらかじめ予想し、準備するようにしていました。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

エンジニア希望だからといって、研究の視点から見ることを疎かにせず、自身の研究が味の素のどのような商品にどういう風に生かせるのかを具体的に考えておくべきでした。

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。          

自分自身が味の素に入社することで、会社にどのようにプラスになるのか(人間性、技術的なこと)を具体的に矛盾なく考えておくと面接時に多少予想外な質問がきても落ち着いて質問に答えることができると思います。

 WEBテスト/筆記試験     

テスト方法:WEBテスト

実施時期:3月中旬

実施場所:自宅

試験時間:1時間

形式:玉手箱

試験科目:言語、非言語、性格

各科目の問題数と制限時間:不明

対策方法:問題集

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上         

 一次面接

面接名:一次面接

実施時期:3月下旬

面接時間:40分(20分ずつ)

面接会場:WEB

面接官の人数:2名(1名ずつ、計2回)

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):

志望フィールドのエンジニアの男性の方と採用窓口の女性の方

学生の人数:1名

質問内容:

・研究に関して

どの程度関与しているか、苦労した点とその解決策、後輩にどのように引き継ぐ予定か、最終目標と今の進捗度合い

・ESに沿っての質問

味の素グループwayに関して、アルバイトに関してとそこから得たもの

・どうして味の素?

・エンジニアリングにどのようなイメージを持っているのか(仕事内容など)

・海外で働くことに興味があるか

・味の素製品で好きなものは?

・逆質問

雰囲気:

1人はとても和やかに進みましたが、もう1人の方からは鋭い質問が多く投げかけられました。

注意した点・感想:

味の素グループWayに関して盛り込むように心がけました。普段あまり料理をしないため、製品の中で好きなものを聞かれた時は少し動揺しました。日頃からどういう料理にどんな調味料を利用しているのかをチェックしておくとこのような質問にも余裕を持って答えることができると思います。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上

 二次面接             

面接名:2次面接

実施時期:2020年4月下旬

面接時間:20分

面接会場:WEB

面接官の人数:5名

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):

40、50代くらいのエンジニアの方3名と30、40代くらいの採用窓口担当の方2名

学生の人数:1人

質問内容:

・自己紹介

・研究について(かなり詳しく)

・どうして専攻と少し異なる今の研究室を選んだのか?(かなり詳しく理由を聞かれた)

・どうして生産技術職を志望しているのか

・他にどのような業種を受けているのか

雰囲気:

面接官の方の人数も多く、かなり厳かであった。

注意した点・感想:

所属している研究室が生産技術とは少し異なる内容を研究していたため、その点と生産技術職を志望していることとの繋がりをかなり詳しく聞かれました。その点をわかりやすく説明するように心がけました。人数が多いからか、回線が所々途切れてしまうことがありました。面接をスムーズに進めるためにも有線LANなどを使用すると良いと思いました。

結果通知時期:当日中

結果通知方法:電話

 最終面接             

面接名:最終面接

実施時期:2020年4月下旬

面接時間:30分

面接会場:WEB

面接官の人数:5人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):

採用窓口の方1名、センター長や人事など管理職の方4名

学生の人数:1名

質問内容:

・ESの深堀り(答えに対して、そう考えるようになった原点は?)

・生産技術か製造かどちらをしたいのか

・海外赴任は英語圏でないことも多いけど大丈夫?

・味の素でしたいこと(具体的に)

・研究について詳しく(味の素の製品にどう生かせるのか)

雰囲気:とても厳かな雰囲気でした。

注意した点・感想:

2次面接の際に研究室での研究内容と志望する職種との関連を聞かれたため、これについてかなり深く準備して面接に臨みました。そのため、この質問に関してはスムーズに答えることができました。一方で、自身の研究が味の素でどう生かせるのかについてあまり考えていなかったため、この質問にはうまく答えることができなかった。生産技術職などの研究職以外を志望していても、自身の研究が味の素のどのような製品に生かせるのかを考えておく必要がある。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:マイページ上